東京都は12日、新型コロナウイルスのワクチンを6月に2回接種していた60代の男性がコロナに感染し、死亡したと発表した。男性はがんを患っていたといい、今月6日に感染が確認され、10日に亡くなった。ワクチンを2回接種した後に死亡した事例を都が確認したのは初めて。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Le Japon redécouvre un bréviaire de 1916 sur le capitalisme à visage humain
FRED PEAULT Quelque peu déboussolé par l’enchaînement des crises depuis 2008, le Japon redécouvre un classique, un bréviaire pour une éthique des affaires. Rongo to Soroban (« les analectes de Confucius et le boulier », non traduit) a été écrit par un industriel, banquier et philanthrope que certains qualifient de « père du […]
大阪府、過去最多1654人新たに感染 4人が死亡
大阪府は12日、府内で新たに1654人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。11日の1490人を上回り、1日の感染者数としては過去最多を更新した。また、50~80代の男女4人の死亡も確認され、府内の感染者は延べ12万7360人、死者は計2739人になった。 入院中の重症患者は前日より5人減の129人で、府が確保する重症病床(587床)の使用率は22%。軽症・中等症患者は54人増の1623人で、病床使用率は64%となった。宿泊療養者は2520人で施設使用率は60・8%、自宅療養者は6793人になった。 また府によると、これまでの新型コロナ感染者のうち、10歳未満~90代の男女708人がインドで見つかった変異株(デルタ株)に感染している疑いがあることを新たに確認した。府がこれまでにデルタ株への感染疑いを確認したのは計3596人になった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京都府で新たに372人感染 2日連続で過去最多更新
京都府内で12日、新たに372人の新型コロナウイルス感染が確認され、11日の341人に続いて2日連続で過去最多を更新した。内訳は府発表分が145人、京都市発表分が227人。累計の感染者数は再陽性を含めて延べ2万1355人になった。 府は12日、対策本部会議を開き、緊急事態宣言の発出を想定して国と新たな措置について話し合っていく方針を確認した。また、2日から京都市に適用中のまん延防止等重点措置について、17日から人口の多い宇治市など府南部7市に拡大することを決めた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
壊される校舎にずっとあった重厚な箱 中には「測距儀」
取り壊されることになった木造校舎に、ずっと置かれていた重厚な箱。入っていたのは、目標までの距離を測るために使われたという旧日本海軍の「測距儀(そっきょぎ)」だった。山形県米沢市立北部小学校に残されていた背景には、戦争をめぐる歴史が詰まっている。 2年前の7月。1937(昭和12)年築の校舎を解体する際、2階の資料室にあった箱から、長さ約1・5メートルの鉄の筒のようなものが出てきた。1920年にあたる「大正九年」という表記のほか、「日本光学工業株式会社製造」との文字。調べると、同社はカメラ大手ニコンの前身だとわかった。 昨秋、ニコンの歴史や製品を紹介するニコンミュージアムの担当者が来校し、実際に見て、測距儀であると確認した。「この時期の測距儀は残っていないと驚き、とても興味を示していました」。当時、北部小校長だった佐藤哲・米沢市立興譲小校長は、その時の様子を振り返った。 なぜ学校に残っていたのか。学校は手がかりを探した。戦艦大和(やまと)が長さ15メートルの測距儀を搭載していたと知ると、大和ミュージアム(広島県呉市)にも問い合わせた。今年2月には地元の公民館だよりに掲載してもらい、その後、地元紙などに話題として紹介され、様々な情報が寄せられた。 その中に決定的な一つがあった。 国立公文書館アジア歴史資料センターのデータベースで検索すると、当時の北部尋常小学校長が岡田啓介海軍大臣にあてた1928年12月の「廃兵器無償下付願」という文書が見つかった。防衛省防衛研究所の所蔵だった。 内容は、天皇・皇后両陛下の御真影(ごしんえい)を納める「奉安庫(ほうあんこ)」のための柵や備え付け品にしたいので、鎖、弾丸、観測鏡、測距儀をゆずってくださいというもの。これに対し、海軍省が、無償でゆずるが、運搬費は学校の負担で――と通知する文書もあった。 太平洋戦争が終わるまで、学校では御真影に拝礼し、教育勅語が奉読された。その管理・保管は、学校にとって最も重要な責務だった。 山形県立博物館の青木章二・専門学芸員(教育部門)は「奉安庫は主に卒業生や学校職員らの寄付によって建てられた。完成は地区の人たちにとって悲願で、行政も推進した」と説明する。地震や火災から守るため、鉄筋コンクリート造りなど頑丈につくられた。 だが、敗戦で状況は一変する。「県内の御真影は県庁に集められ、ボイラー室で焼却された。奉安庫もほとんどが取り壊されており、残っている資料は少ない」と青木さん。備え付け品のことは初めて聞いたという。 北部小では当面、測距儀を学校で保管する。 米沢は、真珠湾攻撃で機動部隊を率いた南雲忠一中将ら多くの海軍将校が輩出したことで知られる。佐藤校長は「奉安庫をめぐり、北部小と同じようなことが各地であったようです。海軍の測距儀が北部小にあった経緯も含め、興味は尽きません」と話している。(坂田達郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
富山県で過去最多の71人感染 重点措置要請も検討
富山県は12日、県内で新たに71人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の新規感染者数としては、今年の8月6日と5月23日の64人を超え、過去最多となった。 県は、県外との往来をきっかけに、家庭内や市中で感染が増えているとみている。感染拡大を受け、すでに「特別警報」を出しているほか、政府に「まん延防止等重点措置」の適用を要請することも検討している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女子大学生殺害容疑、死亡の会社員を書類送検 大阪府警
2021年8月12日 18時39分 大阪府大東市のマンションで4月、大学生の女性が殺害された事件で、大阪府警は12日、この女性の直下の部屋に住んでいた会社員嘉本悟(かもとさとる)容疑者(当時48)を、殺人や現住建造物等放火などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検し、発表した。嘉本容疑者は事件直後に自室に灯油をまいて火をつけたとみられ、急性一酸化炭素中毒で死亡していた。 捜査1課によると、書類送検容疑は4月28日午前7時ごろ、3階に住む吉岡桃七(ももな)さん(当時21)の部屋にはしごをかけてベランダから侵入し、バールで吉岡さんの頭を殴ったり、包丁で太ももを刺したりして殺害したというもの。吉岡さんの体には120カ所以上の傷が残され、死因は失血死だった。 府警が嘉本容疑者の携帯電話を調べたところ、事件前に「縄ばしご」や「灯油」という言葉をネット検索していたという。 捜査関係者によると、嘉本容疑者は親族に「上の階の人に見張られている」「自分が歩くと、上の人も自分にあわせて歩く」などと話していた。府警は近隣住民や友人らに事情を聴いたが、こうした事実は確認できず、嘉本容疑者の思い込みだったとみている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「自分のモチーフ広めるため」渋谷のポストに落書き容疑
2021年8月12日 19時13分 郵便ポストに落書きをしたとして、警視庁は東京都世田谷区の職業不詳の男(26)を器物損壊容疑で逮捕し、12日発表した。容疑を認め「マーキングだった。自分のモチーフを世間に広めるためだった」と話しているという。 代々木署によると、逮捕容疑は5月28日夜、東京都渋谷区富ケ谷1丁目の歩道に設置された郵便ポストに黒色の油性ペンで、花柄のような落書き(縦38センチ、横27センチ)をしたというもの。 目撃した人から警察に情報が寄せられた。男は「数十件やった」と話しているといい、自宅からはペンや落書きと同じデザインのステッカーなどが見つかった。 渋谷区内では、同じように落書きされたり、ステッカーが貼られたりした郵便ポストや道路標識、自動販売機などが少なくとも120件見つかっており、署が関連を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
倉敷の河川合流地点付け替え「バイパス」に思わぬ難敵が
【動画】西日本豪雨関連)小田川バイパス「柳井原貯水池」の外来魚を駆除=小沢邦男、依知川和大撮影 小田川と高梁川の合流地点付近(手前)。柳井原貯水池(中央)は、新合流地点へのバイパスとなる=2021年6月22日午後、岡山県倉敷市、朝日放送テレビヘリから、白井伸洋撮影 3年前の西日本豪雨で河川の氾濫(はんらん)が相次いだ岡山県倉敷市真備町では、二つの河川の合流地点を付け替える工事が続く。5年がかりの公共事業に、思わぬ難題が浮上した。バイパスとなる貯水池の外来魚だ。 「ここに産んで」人工産卵床設置 倉敷市船穂町の柳(やな)井(い)原(ばら)貯水池に6月中旬、近くで大型トラックがガタガタと土砂を注ぎ込むなか、ウェットスーツ姿の男性1人が入っていった。水面の目印を目指して泳ぎ、縦60センチ、横80センチの人工芝を水中から回収して帰ってきた。 男性は、国土交通省が委託した業者の社員。回収した芝は、ブラックバスなどのための「人工産卵床」。増やすためではなく、駆除のための道具だ。全国の湖で外来魚駆除に使われている。 人工産卵床のイメージ図 今年3月に計35枚を設置。3~9月の産卵期に駆除を進める。多ければ1枚の表面に1万個以上、大きさ1ミリほどの卵が産み付けられているという。この日は卵を確認できなかったが、業者は「池は広い。より効果的な設置場所を探りたい」という。 柳井原貯水池では今、複数の外来魚駆除作戦が繰り広げられている。 卵の段階で「一網打尽」にす… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1118文字/全文:1609文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「感染症に襲われた街」 ロケ地が恐れた風評、でも今は
新型コロナウイルスの感染拡大で、全国各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が続いています。12年前に公開された映画「感染列島」。未知の感染症によるパンデミックを予想していたかのような内容です。荒廃した街のロケが行われた町を訪ねました。 12年前に公開された映画「感染列島」。医療態勢の逼迫(ひっぱく)や命の選別、愛する人をみとれないなど、スクリーンの中で起きていたことが、昨年からの新型コロナ禍でいくつか現実のものとなった。 救命救急医役の妻夫木(つまぶき)聡さんと世界保健機関(WHO)メディカルオフィサー役の檀(だん)れいさんが、未知のウイルスの正体を突き止めようと病院から抜け出した患者を捜すため、感染拡大で荒廃した街を歩き回る場面がある。撮影されたのは、栃木県鹿沼市の銀座通りだ。 映画で「絶滅」した商店街 同市銀座2丁目自治会長で学… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:1564文字/全文:1941文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル