第76回関東合唱コンクール(全日本合唱連盟関東支部、朝日新聞社主催)は19日、中学校部門がさいたま市文化センターで行われた。9県の代表計35団体が出場(8校は音源審査)。 同声は松戸市立一中(女声)と松戸市立四中の千葉県勢、清泉女学院中(神奈川)、那須塩原市立三島中(栃木)の4校、混声は松戸市立一中と群馬大付属中の2校が、10月31日に大分市で行われる全日本合唱コンクールの関東代表に選ばれた。 そのうち松戸市立一中(女声)が、最優秀賞にあたる関東支部長賞に輝いた。 結果は以下の通り(◎は関東代表)。 【中学校同声】… この記事は会員記事です。残り421文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
神奈川大など4団体が全国へ 東関東吹奏楽コン、無観客で開催
第27回東関東吹奏楽コンクール(東関東吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の大学の部と職場・一般の部が19日、水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館であった。栃木、茨城、千葉、神奈川の4県の代表が無観客の中で練習の成果を披露。審査の結果、大学の部は5校(うち2校は演奏データで審査)の中から神奈川大学吹奏楽部が、職場・一般の部は20団体(うち7団体は演奏データ審査)の中から横浜ブラスオルケスター、光ウィンドオーケストラ(千葉)=演奏データ審査=、Pastorale Symphonic Band(神奈川)の3団体が、10月30日と31日に高松市で開かれる全日本吹奏楽コンクールの東関東代表に選ばれた。 審査結果は以下の通り(演奏順。◎は東関東代表)。 【大学の部】… この記事は会員記事です。残り432文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
山梨不明女児の母、いまも苦悩 自責の念を駆り立てるネット中傷
山梨県道志村のキャンプ場で2019年9月、千葉県成田市の小学生小倉美咲さん(9)が行方不明になり、今月21日で2年を迎える。山梨県警の捜査とともに、家族もポスターやインターネットで懸命の情報収集を続けている。母親のとも子さん(38)に聞いた。 ――もうすぐ2年です。 「最初は、すぐに見つかると思っていました。まさか、こんなに会えなくなるとは。2年がたつ前に見つけてあげたい。(情報を求める活動を)がむしゃらにやってきました。どんなに暑くても寒くてもチラシ配布に立ち、食事や睡眠も満足にとる余裕が無かった」 「1年が過ぎ、自宅でのトリマーの仕事を少しずつ再開しました。考えたくはないが、長くかかることも視野に入れないといけません。私たちがぼろぼろになっては、美咲が戻ってきても『自分のせいで』と悲しむと思う。家族の支えが必要な時に、それもできなくなる。いつ帰ってきても良いように生活を整え、笑顔で迎えてあげたい。気持ちを切り替えました」 「仕事をしていると、当たり前の生活がとてもありがたい、幸せなんだと改めて感じます。もちろん落ち込まないわけではありません。でもスタッフやお客さんと話をし、ワンちゃん、ネコちゃんと触れ合うことで救われています」 ――ご家族も大変です。 「三つ上の長女(12)=小学6年生=は、美咲が自分を追いかけて行方不明になったので、一時『私がいなくなれば良かった』と自分を責めて荒れました。精神的に不安定で、学校に通えなくなりました。最初は見守っていましたが、わがままも出てきました。長女には、今しかできない学校生活を送ってほしい。このままでは長女の人生がおかしくなると、5年生になる前、意を決して話しました。『美咲は帰って来たくても、学校に行きたくても、行けないんだよ。友達だって、学校で嫌なこともがまんしてるんだよ』と」 ――どうなりましたか。 「すると涙をこぼし、2人で抱き合って1時間ほど一緒に泣きました。長女は次の日から進んで通学し始めました。コロナで昨春、全国の学校が休校になると長女は『コロナのばか。学校に行きたいのに』と言うようになり、『ああ、立ち直った』と思いました」 「長女は最初『山梨』とか美咲の名前を聞くだけで泣き出すので、私たちは口にするのを避けていました。それがチラシ配布について来てくれるようになり、今では『(美咲が戻ったら)いろんな所に連れて行きたい。これまでを取り返したい』と言います」 ――ネット上で誹謗(ひぼう)中傷がありました。 「捜すためホームページやツイッターなどSNSも使っていますが、一番ひどかったのは不明になって半年間ぐらい。『犯人は母親』『どこかで死んでいる』などのほか、美咲への汚い言葉もありました。書いている人は軽い気持ちだろうけど、精神的に追い詰められます。私自身が『あの時、ついていれば』と自分を責め続けています。だから他人に『子供をひとりにして自業自得』と書かれるととても苦しい」 「夫(39)らは『つらければネットをやめれば』と言ってくれましたが、多いときには週に70万ものアクセスがあります。呼びかけの手段としてやめません」 ――中傷を見過ごせなくなりました。 「自分への悪口なら我慢できるけど、美咲が内容を知ったら、とても傷つくと思います。自宅前に来て長女に話しかけたとの書き込みもありました。『子どもたちを守るためにも立ち上がらないと』と、昨夏に弁護士を頼みました。今春、書き込んだ人を特定するため裁判を起こしたことを公表したら、中傷がかなり減りました」 「最初は、自分で証拠を集めていました。スマホを開くと私たちへのひどい言葉だらけ。とてもつらかったです。その後、ネットで証拠集めに協力してくださる方々がでてきました。美咲の情報は北海道から沖縄まで全国から寄せられ、ネットを通じてが7割を占めます。警察に連絡し、行ける範囲は自分でも確かめに行きます。励ましもたくさんいただき、多くの方々が、ポスターの作製、掲示など協力してくれる。神様は私たちを見てくれていると感じます」 ――絶対に帰ってくると信じてきました。 「以前は、夜になると『今日も見つからなかった』と落ち込んでいました。今は違います。『明日見つかるかも』『会える日に1日近づいた』と思っています」 「美咲は家族にとって、いなくてはならない存在です。山梨なのか、どこにいるのか、全く分からない状態です。似た子どもをみかけたとか、気になったことを教えてください。どんなにささいなこと、間違っていても構いません。みなさんの情報を頼りに捜しています」(岩城興) 行方不明の経緯と情報提供先 2019年9月21日、小学校1年生だった小倉美咲さん(9)は、山梨県道志村の「椿荘(つばきそう)オートキャンプ場」に、母親とも子さん(38)や姉(12)、知人家族らと2泊3日の予定で滞在していた。同日午後3時40分ごろ、先に遊びに行った姉ら子どもたちを追いかけ、テントを出たまま足取りが消えた。その間、10分ほどだった。 県警は16日間にわたり、周辺を捜索。キャンプ場近くの沢が流れ込む道志川の下流域のほか、県境を越えた神奈川県相模原市の道志ダムなど東西約15キロ、南北約7キロに範囲を広げたが、見つからなかった。大月署によると、2年間で捜索に携わったのは延べ3400人。これまで約4100件の情報提供があった。情報は大月署(0554・22・0110)か、家族開設のホームページ(https://misakiogura.com/)へ。(岩城興、平山亜理) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京都の新規感染者は565人 前の週より502人減
東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに565人確認したと発表した。1週間前の日曜日(12日)より502人少なく、前の週の同じ曜日を28日連続で下回った。19日までの1週間平均では、前週比58・9%の815・3人だった。 新たに確認された死者は30~90代の16人。うち15人は男性だった。 19日の新規感染者を年代別にみると、20代が129人で最も多く、30代が100人、40代が95人、10代が72人と続いた。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用」とする都の基準による重症者数は171人で、前日より6人減った。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「黒い雨」に700件以上相談 原告以外の「早急な救済」道筋見えず
広島への原爆投下後の「黒い雨」をめぐり、原告84人全員を被爆者と認めた広島高裁判決を受けて、菅義偉首相が原告以外の救済も早急に検討するとの談話を出してからまもなく2カ月が経つ。被爆者団体や広島市などには被害を訴える人から700件以上の相談が寄せられている。しかし、被爆者健康手帳を交付する指針の見直しに向けた動きは見えてこない。 19日、原告以外の人の被爆者健康手帳の申請を支援しようと、弁護団が広島市内で開いた相談会に約50人が参加した。相談員が黒い雨を浴びた状況を個別に聞き取り、申請書の書き方などを助言していた。 「何に時間がかかっているのか分からない。早く被爆者と認めてほしいだけなのに」。参加した広島市安佐南区の吉田富子さん(78)は涙ながらに訴えた。2歳の時、旧安村(現・広島市安佐南区)の自宅近くで黒い雨を浴びたと母から聞いて育った。判決が「黒い雨が降った蓋然(がいぜん)性が高い」とした地域だ。 10代の頃から甲状腺腫に悩まされた。これまで3度手帳を申請したが、すべて却下された。2カ月近く経っても進展がなく不安が募る中、最近、病院で乳がんと宣告された。「私には時間がない」「どう書けば早く申請が通るのか」と約1時間半にわたり相談していた。 7月27日に閣議決定された… この記事は会員記事です。残り870文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Phenom Yoshinobu Yamamoto a man on a mission as Orix chases PL title
The Orix Buffaloes wore nicknames on the back of their uniforms on Saturday. Takahiro Okada, commonly known as “T-Okada,” kept things simple with just a capital “T” on his nameplate. Cleanup hitter Yutaro Sugimoto was a bit more creative, wearing his nickname “Raoh” (from the manga “Fist of the North […]
ワクチンを打つ週末ミッドナイト 港区で聞いた深夜の事情
働く世代や若年層への新型コロナウイルスワクチンの接種機会を広げようと、「夜間接種」に取り組む自治体が全国に広がっている。東京都港区では17日、深夜0時まで受け付ける「週末ミッドナイト接種」が始まった。夜の接種会場に足を運ぶ人たちには、様々な理由があった。 多様なニーズに対応 上層階の客室から東京タワーが見えるという港区芝2丁目の「東京グランドホテル」の宴会場。午後7時、初日のミッドナイト接種が始まった。等間隔に並べられたいすに事前に予約した区民が座り、接種を受けていった。 「夜に活動する身としては、これしかないとありがたかった」。映像作家の伊藤太一さん(50)は夜間接種を歓迎する。米ロサンゼルスで会社を経営。深夜や早朝に現地とオンラインでやり取りをし、昼間は仮眠などをする生活リズムだ。 仕事で同区内の麻布十番にあるスタジオと都内のホテルを行き来する必要はあるが、感染リスクを抑えるため、外出は極力避けている。「夜なら、外も『密』ではない。行政側が考えてくれたなと思う」 「副反応がつらいと同僚が言っていた。金曜夜なら次の日に休めますから」と喜ぶのは、新橋で暮らす米国人のジョン・オントコさん(30)。8年前に米国から日本に移住し、東京五輪関連の仕事に携わってきた。会場にはほかにも、外国人の姿が複数みられた。 コンサル会社で働く黒部遼さん(36)は、芝浦の自宅でリモートワークを終えてから来た。仕事が忙しくて接種を後回しにしてきたが、今月子どもが誕生。「不安なく子育てをできるようにしないと」と初日の接種に申し込んだという。 打ちたいのに、今まで打てなかった――という人も。ウェブデザイナーの女性(24)は8月中旬にコロナに感染して自宅療養。その後に東京都が渋谷に設置した若者向けの接種会場にも足を運んだが、接種ができなかったという。「ミッドナイト接種は枠に余裕があって助かった」 訪れる人の数がまばらになり始めた午後9時ごろ。西麻布在住で、六本木でバーを経営する50代女性が到着した。店は緊急事態宣言で休業中で、代わりに昼間に派遣で働く。ワクチンの副反応が不安で、仕事に穴を開けないためにも接種をせずにきた。「夜間がなければ、ずっと受けなかったかも」。夫に体調を気遣われながら帰っていった。 午後11時台になると、会場は閑散としてきた。「家で着替えてから来た」という六本木で働く会社員男性(24)のほか、Tシャツにハーフパンツ姿など、ラフな服装が目立つように。日付が変わった18日午前0時10分、最後の接種者の経過観察が終了。初日は計208人が接種を受けた。 港区は、対象区民の85%の接種を目標に掲げる。現在の接種率は67%で、若年層を中心にミッドナイト接種をPRしたいという。毎週金曜日に実施し、クリスマスイブの12月24日までに、計2500人が2回目までの接種を終えられる計画だ。 「24時間」接種が受けられる場所も 24時間、U(アンダー)2… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
共産の山添拓参院議員を書類送検 線路立ち入り容疑「機関車撮影で」
2021年9月19日 13時31分 共産党の山添拓参院議員(36)が埼玉県内を走る秩父鉄道の線路に無断で立ち入ったとして、県警が鉄道営業法違反容疑で山添議員を書類送検していたことが、捜査関係者や山添議員本人への取材で分かった。送検は16日付。山添議員は19日、朝日新聞の取材に対し、臨時運転された電気機関車を撮影するためだったと説明し、「軽率な行為だった。反省している」と話した。 捜査関係者などによると、送検容疑は昨年11月3日午前、埼玉県長瀞町の秩父鉄道の線路内に許可なく立ち入ったというもの。18日には山添議員が自らのツイッターで書類送検されたことを明かしていた。 山添議員は取材に対し、「地域の方たちによって道のようになっていたり水路に渡し板がかけられたりしていて、通行可能だと思った。約1秒程度で渡った」などと話した。当日に現場を離れて帰宅しようとした際、警察官から軽犯罪法違反にあたるとの指摘を受けていたという。 山添氏は2016年の参院選に東京選挙区から出馬し初当選。ホームページでは鉄道写真の撮影や登山などが趣味としている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ありし日の鉄道橋、ジオラマで再現 都立高生、豪雨被災地に思いはせ
昨年7月に九州を襲った豪雨災害で流失したJR肥薩線の球磨(くま)川第一橋梁(きょうりょう、熊本県八代市)が、ジオラマでよみがえった。手がけたのは東京都立大崎高校(品川区)ペーパージオラマ部の生徒たち。8月に都内で開かれた「鉄道模型コンテスト」で入賞した。部員一人ひとりが遠く離れた被災地を思い、製作に励んだ。 部は、海外の駅や建物など、実在する場所をモチーフにしたジオラマ製作に取り組んでいる。大会に向けた作品づくりのほか、児童センターでペーパークラフトを教えるといった地域貢献活動にも取り組む。 ジオラマにはケント紙を使う。組み立てに必要な設計図は、プロの設計士が使うパソコンアプリで部員自身が作製。製作費を抑え、再現度にもこだわるため、ジオラマ用の既製の部品はほとんど使わないという。 昨年7月の豪雨災害では、九州では関連死を含めて79人が死亡し、2人が行方不明に。熊本県南部の球磨川流域は特に甚大な被害を受けた。 球磨川第一橋梁など明治期に建造された鉄道橋も、このとき流された。部員の一人、周防(すおう)穂奈美さん(3年)は祖父母が熊本県内在住。周防さん自身も小学2年まで県内で過ごしたという。「ニュースを見てびっくりした。(被災地を)助けたいなという思いがあった」 橋を紙で再現してみないか―… この記事は会員記事です。残り524文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
White Sox pitcher Mike Wright suspended for plunking Shohei Ohtani
Major League Baseball slapped Chicago White Sox pitcher Mike Wright with a three-game suspension on Saturday for “intentionally” throwing at Shohei Ohtani a few nights prior. White Sox manager Tony La Russa was also hit with a one-game ban for arguing Wright’s ejection. Wright was thrown out of the contest […]