2021年9月29日 21時00分 直径10センチのたこ焼きを作る「ギガたこ焼き器」や電車がすしを運ぶ「回転寿司(すし)トレイン」を、部屋で楽しんでもらうプランを大阪市のホテルが始めた。 ユニーク家電のライソン(大阪府東大阪市)とフレイザーレジデンス南海大阪がコラボ。カップ焼きそばの「ペヤング」専用ホットプレートなどもある。 「密」を避け、笑える家電で非日常を過ごしてもらおうと企画。食材は別に用意が必要。「ちょっと変わった『おこもりステイ』を」とライソン担当者。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マンションで9歳男児死亡、殺人事件とみて捜査 福岡
2021年9月30日 0時43分 29日午後7時45分ごろ、福岡市博多区那珂4丁目のマンションで「(子どもが)血まみれの状態だ」と110番通報があった。小学生の男児1人が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された。母親が男児を刺したとの情報もあり、福岡県警が殺人事件とみて調べている。 県警博多署によると、男児は小学生の田尾勇人さん(9)。福岡市内の病院に搬送されたが、午後8時51分に死亡が確認された。男児の傷などの状況から、署は殺害されたとみて男児の関係者から事情を聴いている。 同じマンションに住む男性(16)は、母親から事件のことを知らされたといい、「自分が住むマンションで事件が起きて驚いた」。男性によると、裸足の男の子が男性の母親に通報を頼んだという。 現場はJR博多駅から南東へ約3・5キロの住宅街。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
原発避難者「生まれ育った土地奪われた」 求められる安全性とは
東京電力福島第一原発事故から10年あまり。愛媛県内に避難した住民らが国と東電を訴えた訴訟で、高松高裁は29日、一審・松山地裁に続き、国と東電の責任を認める判決を出した。 「原発事故から10年が経ち、世の中で風化が進む中での判決だった。国の責任を明確に認めてもらい、ホッとしている」。原告団代表の渡部寛志さん(42)=愛媛県松前町=は控訴審判決後の記者会見で、「勝訴判決」の意義を強調した。 事故当時、福島県南相馬市の避難指示区域内に住んでいた。原発はどんな状況にあるのか。放射線がどれだけ周囲に広がっているのか。正確な情報がない中、多くの人々が避難を余儀なくされた。自身も、大学時代を過ごした愛媛県を避難先に選び、家族とともに移り住んだ。 事故から3年たった2014年、同じく福島県から避難した人たちと訴訟を起こした。「事故に至るまでに、国と東電がやるべきことがあったのではないか」という疑念があった。 19年3月の一審判決で国と東電の責任が認められ「非常にありがたい」と感じたが、避難指示の対象となった避難者と、自主避難者の間では賠償額に開きがあったことに、気をもんできた。「生まれ育った土地を奪われたという点ではみんな同じ。そこを理解してほしい」 愛媛で始めたミカン栽培は軌道に乗ってきた。将来を考える際には、常に福島で暮らす自身の姿が思い浮かぶ。3年前から福島県南相馬市でコメ作りを始め、田植えと収穫の時期に計4カ月ほど福島に滞在する「2地域居住」を始めた。 「もとの生活が戻ることはない。ただ少しでも、過去のもやもやした思いを払拭(ふっしょく)して、未来の希望を考えられる日々にしたい」 29日の高松高裁判決は、家庭や学校、職場など地域社会との関わりも相当程度に失われたとして、一部の避難者について「ふるさと喪失慰謝料」を認めた。賠償額も、一審判決より上積みされた。それでも、原告側代理人の野垣康之弁護士は「賠償がなお不十分」として、上告する方針を明らかにした。「長い戦いになる」。淡々とした口調に、決意を込めた。(谷瞳児) 長期評価重視の流れ続く 注目される最高裁の判断 東京電力福島第一原発事故をめぐる高裁の判断は、原告側からみて「3勝1敗」になった。国の賠償責任を認めた3件の判決はいずれも、2002年に津波の可能性を指摘していた国の「長期評価」を重視し、国が対策を命じるべきだったと認定した。 「最高裁、各地の裁判にも大きな影響を与える判断」。各地の原発避難者訴訟を支援してきた南雲芳夫弁護士は会見でこう語った。先行する3訴訟の高裁での判決や様々な反論を踏まえた上での「練り上げられた判決」と評価した。 長期評価は、福島県沖でも大きな津波を伴う地震(津波地震)が起こる可能性を指摘していた。東電が08年に計算した15・7メートルの津波予測も、この評価をもとにしていた。今回の判決は、02年の時点で同様の計算をしていれば原発の技術基準を満たさないと判断できたのに、対策を命じなかったと断じた。 国の責任をめぐっては、長期評価の信頼性が議論になってきた。国の責任を認めなかった今年1月の東京高裁判決は「種々の異論や信頼性に疑義を生じさせる事情が存在していた」とし、「国に問題があったとまで認めることは困難」と国の裁量を容認していた。 ただ、原発は事故を起こせば影響が大きく、高い安全性が求められる。国の責任を認めた判決はいずれも、長期評価が専門的な審議を経た見解であることを重視。今回も「異論を踏まえて高度に専門的な審議を行ったうえで取りまとめられた」と信頼性を認め、規制を担う原子力安全・保安院が内容や影響を十分に調べなかったことを批判した。 馬奈木厳太郎弁護士は「長期評価の信頼性は揺らがない。責任論は決着がついたと思っている。これを今さら最高裁が変えることはあり得ないと強調しておきたい」と述べた。3訴訟と合わせた最高裁の判断は、事故の賠償や今後の原発の規制にも影響する。 原発事故をめぐっては、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の刑事裁判の控訴審が11月に始まる(一審は無罪)。東電の株主が旧経営陣5人に22兆円の支払いを求めた訴訟は年内に結審する見通しで、いずれも長期評価で対策を取れたかどうかが焦点になっている。(編集委員・佐々木英輔) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
テーマは「炭鉄港」 調理科高校生がチョコ菓子開発 北海道三笠市
戸田拓2021年9月29日 22時00分 空知の炭鉱、室蘭の製鉄、小樽の港を結ぶ北海道近代化の物語「炭鉄港」。北海道三笠市立三笠高の製菓部員らが、この三つの要素を取り入れたチョコレート菓子を考え、砂川市の「ほんだ菓子司」と商品化した。道によると「炭鉄港」がテーマの土産品は初めてという。 「炭鉄港」は、2019年度に文化庁が日本遺産に認定した。道空知総合振興局は、これをテーマにガイドツアーなど様々な観光企画を打ち出している。このほど、道内の公立で唯一の食物調理科単科校の同校に、土産品の菓子開発を委託した。 開発された菓子「炭鉄港からのお便り」は、キャラメルを絡めた平たく丸いライスパフの半面をビターチョコレートでコーティングし、米が実る陸と夜の海を表現した。チョコに散らした赤いドライストロベリーの粒は石炭のイメージで、隠し味のしょうゆは「港の潮風を思わせる」趣向だ。 1箱4個入り1080円で、10月2日から19日まで、JR札幌駅どさんこプラザで開催中の「空知フェア」で販売する。5日以降は、三笠高校生レストラン「ESSOR STORE」などでも扱う。問い合わせは道空知総合振興局地域政策課(0126・20・0034)。(戸田拓) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
はたちになったら飲めるかな 農業高校生が酒米収穫 北海道旭川
井上潜2021年9月29日 22時00分 地元の酒蔵と協力し、北海道産の酒米を使った日本酒造りに挑戦している旭川農業高校(北海道旭川市)の生徒たちが29日、校内の田んぼで原料となる酒米「きたしずく」の収穫作業を行った。生徒たちは来年2月から始まる日本酒の仕込み作業にも参加する予定。酒蔵では、できあがった日本酒を生徒が成人するまで冷蔵貯蔵して贈ることも考えているという。 地元の魅力を知り、地域貢献につなげようと、市内の老舗酒蔵・高砂酒造と同校農業科学科の2、3年生が連携し、今年から始めたプロジェクト。生徒たちは酒造の杜氏(とうじ)から日本酒について講義を受けた後、5月に学校の水田約750平方メートルに「きたしずく」を植えた。 収穫作業には生徒と同酒造の社員ら約30人が参加。実りを迎えた稲を鎌などを使って刈り取った。 道内ではこの夏、高温少雨が続いたが、稲の生育はまずます。酒米は主食用米と比べて丈が長く、強風などで倒伏しやすいのが難点だが、大田優斗さん(2年)は「心配していたほど倒れていなかった」とにっこり。菅琴音さん(3年)も「これから酒米がどうなっていくのか、仕込み作業に参加させてもらうのが楽しみ。20歳になったら飲んでみたい」と笑顔で話していた。(井上潜) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
防犯協会名乗る男ら、女性から4080万円だまし取る 北海道・帯広
2021年9月29日 18時00分 北海道警帯広署は29日、帯広市の70代女性が約4080万円の特殊詐欺(架空請求詐欺)の被害にあったと発表した。 署によると女性は6月中旬、防犯協会を名乗る男から「あなたの名前がボランティアに登録されている。辞めるなら他の人を探す」という電話を受けた。その後、「代わりの人が見つかった」「この『お客様番号』を伝えて」などと言われたという。 ところが、代わりになったと名乗る人物に「お客様番号」を伝えたところ、関係者という人物から「なぜ番号を教えたのか」などと言われ、弁護士費用名目などで8月下旬にかけて5回にわたり、計4千万円を指定された福岡県の住所に宅配便で送付させられた。さらに数回、コンビニで電子マネー約80万円分も購入させられたという。 女性が関係先に問い合わせて該当の人物がいないことから、今月17日に同署に被害を相談して発覚した。同署は「『宅配で現金を送れ』は詐欺。すぐに警察に相談を」と呼びかけている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
緊急事態宣言解除、でも福岡・中洲は「喜び半分」
九州一の歓楽街、福岡・中洲からきらびやかな明かりが消えて久しい。中洲にある飲食店のうち約140店が加盟する中洲料飲組合の事務局は「お酒が出せるようになって、飲食店のみなさんの雰囲気が明るくなる。ただ、営業時間短縮要請がまだ続くので喜びも半分だと思います」と話す。 雑居ビル7階のスナック「Mercy けいこ」では、ママの中野麻美さん(41)が営業再開に向けて店内を磨き上げていた。緊急事態宣言の解除が決まったことに少し安堵(あんど)したが、時短要請が続くと知り、「もうしばらくの辛抱ですね」。 本来の営業時間は午後7時~午前1時で、午後9時~11時がかき入れ時だ。午後9時まででは仕事にならず、店を閉めてきた。今年に入って営業できたのは計2カ月ほどしかない。今回も時短が求められる間は休まざるをえないと考えている。 店を開いて35年目になる麻美さんの母、恵子さん(68)は「真っ当にやろうと毎回、要請に従ってきました。でも、飲食店ばかりこげんやり玉にあげられて、失望と不信感しかありません」とこぼす。 中洲には、昼の仕事と掛け持ちして働くシングルマザーも多い。生活に困らないようにと、恵子さんは休業中もアルバイトの従業員に給料を払ってきた。だが家賃が高い中洲では県の協力金だけでは足りず、恵子さんは貯金を取り崩し、金融機関から融資も受けた。77歳まで借金を背負うことになった。 「お店は、思い切り愚痴をはき出し、明日の仕事への活力を取り戻してもらう場所」。麻美さんはそう誇りを持ち、店に立ってきた。だが、コロナ下で「この仕事が『不要不急』のように扱われ、とても傷つきました」と話す。恵子さんは、店の事情を知らない近所の人から「休んでお金もらえるなら、もう仕事に行きたくないやろ」などと言われたこともあったという。 休業や時短を求めながら「困… この記事は会員記事です。残り290文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
無人販売の野菜盗んだ疑い 黒松内町職員を逮捕 北海道警
2021年9月29日 19時00分 北海道警倶知安署は29日、黒松内町産業課の森本雅也容疑者(48)=同町字黒松内=を窃盗の疑いで逮捕し、発表した。「ばれないと思った」と認めているという。 署によると、森本容疑者は14日夜、ニセコ町の無人直売所で売られていたタマネギやじゃがいもなど十数点を盗んだ疑いがある。 鎌田満町長は「事実関係の内容を踏まえ、厳正に対処する」との談話を出した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Fumio Kishida, un modéré, sera le futur premier ministre du Japon
L’ancien ministre japonais des affaires étrangères, Fumio Kishida, s’exprime après avoir été annoncé vainqueur de l’élection à la direction du Parti-libéral démocrate, à Tokyo, mercredi 29 septembre 2021. CARL COURT / AP Porté par les grandes figures et les parlementaires du Parti libéral-démocrate (PLD), Fumio Kishida, ex-ministre des affaires étrangères, […]
Yu Darvish takes loss as Padres drop series opener to Dodgers
Los Angeles – Yu Darvish took his 11th loss Tuesday, pitching four innings of two-run ball as the San Diego Padres fell 2-1 to the Los Angeles Dodgers. The loss to a National League West rival continued a miserable run for San Diego, whose stunning late-season collapse culminated with its […]