杉浦達朗2021年9月6日 0時00分 【動画】秋篠宮家の長男悠仁さまは6日、15歳の誕生日を迎えた=2021年8月5日午前、宮邸、宮内庁提供 秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまが6日、15歳の誕生日を迎えた。現在、お茶の水女子大学付属中学校3年生。コロナ禍で活動が制限されながらも、学校内外での行事に精力的に取り組み、健康に過ごしているという。 宮内庁によると、悠仁さまは6月、コロナで中止となった修学旅行の代わりに、3日連続で校外学習に取り組んだ。花屋で働く障害者の話を聞いたり、水上バスに乗って東京湾から五輪関連施設などを見学したりした。夏休み中は、高校進学を控えていることもあり、勉強している時間が多かったという。 昨年秋には、「第12回子どもノンフィクション文学賞」に投稿した「小笠原諸島を訪ねて」が、中学生の部で佳作に選ばれた。2017年に紀子さまと旅行した小笠原諸島のことや島の人との交流を書いた作品で、今年3月には北九州市で開かれた表彰式に悠仁さまはオンラインで出席し、「小笠原諸島での出会いや思い出を大切にしていきたいと思います」と語った。(杉浦達朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【写真まとめ】悠仁さま15歳に 歩みを振り返る
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酒井根、習志野市立五、海老名が全国へ 東関東吹奏楽コン中学A部門
全国大会への出場を決めた柏市立酒井根(千葉)=2021年9月5日、神奈川県横須賀市のよこすか芸術劇場 [PR] 第27回東関東吹奏楽コンクール(東関東吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の中学校A部門(50人以内)が5日、神奈川県横須賀市のよこすか芸術劇場であった。栃木、茨城、千葉、神奈川の4県から24校が出場、うち3団体は音源審査で参加した。新型コロナウイルス対策のため無観客で行われ、有料でライブ配信された。 審査の結果、金賞を受賞した7校の中から、柏市立酒井根、習志野市立五の千葉勢の2校と、海老名市立海老名(神奈川)の計3校が、10月23日に名古屋市で開かれる全日本吹奏楽コンクールの代表に決まった。 結果は次の通り。 【金賞(代表以外)】松戸市立四(千葉)、習志野市立四(千葉)、船橋市立海神(千葉)、藤沢市立六会(神奈川) 【銀賞】日立市立多賀(茨城)、船橋市立高根(千葉)、宇都宮市立泉が丘、市川市立福栄(千葉)、宇都宮市立陽南、川崎市立宮前平(神奈川)、高根沢町立阿久津(栃木)、ひたちなか市立田彦(茨城)、厚木市立厚木(神奈川) 【銅賞】茅ケ崎市立一(神奈川)、横浜市立本郷、横浜市立十日市場、横浜市立保土ケ谷、水戸市立千波、横浜市立田奈、土浦市立土浦三(茨城)、横浜市立荏田南 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ミライトワとソメイティが閉会式に登場 式典の出番ない中サプライズ
野村周平2021年9月5日 21時35分 東京オリンピックの公式マスコット「ミライトワ」と、パラリンピックの公式マスコット「ソメイティ」が5日、国立競技場であった東京パラの閉会式にそろって出演した。 オリンピック・パラリンピックを通じて、開閉会式には初めての登場だった。各国・地域の旗手入場の締めくくりにポップな音楽とともにダンスをしながら登場し、選手たちを盛り上げた。 ミライトワとソメイティは大会グッズでぬいぐるみが発売されており、ソメイティは競技会場で踊ったり愛想をふりまいたりしていた。しかし、これまで開閉会式で出番がなく、その理由について大会組織委員会の幹部は記者会見で「メダルセレモニーの際の花束にマスコットの人形がついていて、日々活躍している」などと、答えを濁していた。最後の締めくくりでの「サプライズ」登場となった。 マスコットのデザインは小学生の投票で決まった。五輪のミライトワは「未来」と「永遠(とわ)」をつなげ、パラのソメイティは桜の「ソメイヨシノ」と英語の「so mighty(非常に力強い)」を掛け合わせて名付けられていた。(野村周平) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
他を知り、思うこと 選手がまいた気づきの種を聖火消えても育てたい
会員記事 東京本社社会部長・隅田佳孝2021年9月5日 22時10分 10代の活躍が光った五輪とは対照的に、パラリンピックでは中高年が輝きを放った。 最終日の5日も、日本選手団最高齢で、視覚障害がある西島美保子さん(66)がマラソンで8位に入賞した。終盤は両足がつり、何度も立ち止まった。それでも、きずなと呼ばれるロープの端と端を手に、腕の振りと歩幅を合わせてきた伴走者と声をかけ合って、42・195キロを走り抜いた。 体を目いっぱい使い、動きに工夫をこらして、自らの可能性に挑む。そんなパラリンピアンたちの姿は、障害や世代、性別、国籍を超越した人間の「個」としての尊さを伝え、一人ひとりの違いを認め合うことの大切さを体現していた。 一方で、五輪・パラリンピック開催までの曲折を振り返ったときに浮かぶのは、「多様性と調和」という大会の理念からほど遠い日本社会のありようだ。 大会組織委員会トップの女性… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:494文字/全文:864文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「観戦自粛」の都心でパラマラソン 「密」でも見たいその思いとは
東京パラリンピック最終日の5日朝、東京都心でマラソン競技があった。新型コロナウイルス対策で観戦自粛が呼びかけられる中、沿道には多くの人が集まった。自粛を求められてもなぜ「生」で見たくなるのか。そこには、様々な思いで選手たちを見つめる人たちがいた。 国立競技場を発着し、浅草や銀座などの都内の名所を巡るコースで、まず男子車いすの選手たちが午前6時半にスタート。競技場最寄りのJR千駄ケ谷駅周辺は傘をさした観客が歩道を埋めた。 小学2年生の女児(7)はタチアナ・マクファーデン選手(米国)を応援するため、前日に作った「GO! TATYANA!! ガンバレ」と書いた横断幕を携えて駆けつけた。 夏休みに日本科学未来館(東京都江東区)の企画展「超人たちの人体」を訪れ、マクファーデン選手のことを知った。孤児院で育ち、幼い頃は車いすがなくて逆立ちで生活していたことに関心を持ったという。競技用車いすも体験。「なかなか進まなかった。泳ぐよりも難しかった」 大会期間中、弟(6)と一緒にテレビで競泳や陸上をたくさん見た。ただ、この日は沿道で見ることを選んだ。マクファーデン選手はあっという間に通り過ぎた。「速くてすごかった」。母(50)は「最後に見せてあげられてよかった」と話した。 都内の女性(61)は「日本代表の道下美里選手や西島美保子選手を見たくて」と沿道に立った。自身もランナーだった。子宮筋腫の手術を経て、父の介護を終えた2017年に体力作りのためにウォーキングを始め、知人の勧めで走るようになった。19年にはホノルルマラソンを5時間50分かけて完走。20年3月に予定された東京マラソンの抽選にも当たっていた。 だが、大会は新型コロナの影響で一般ランナーの部が中止に。その直後、自身も網膜の病気が見つかり、走れなくなった。治療で回復しつつあるが、いまも運動すると目がかすむため本調子ではない。 パラの期間中、様々な競技をテレビで見た。「いろいろあっても生きてさえいればこうしてがんばれる。元気をもらいました」 走れなかった昨年の東京マラソンの出場権は23年に持ち越せることになっている。「その時には自分も世の中も走れる状況になっていてほしい」 大阪府の女性(61)は「どうしても一目見たい」と夜行バスで上京し、この日の朝6時に新宿駅に着いた。観客らを案内する都市ボランティアの現場リーダーを務めるはずだったが、無観客になった影響で活動日はリモートでの1日だけ。「それでも雰囲気は味わえました」 調剤薬局で事務の仕事をして… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
4団体が全日本、中学4校が東日本大会へ 東北吹奏楽コンクール
2021年9月5日 19時29分 第64回東北吹奏楽コンクール(東北吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)は5日、中学校小編成の部(25人以内)と大学の部、職場・一般の部が山形市のやまぎん県民ホールで行われた。 中学校小編成は青森県代表2校に加え岩手県と秋田県の代表各1校が出場を見合わせ、計8校が無観客の中でステージ演奏を披露。大学と職場・一般はステージには立たず、各6団体が事前提出した録画データで審査をした。 その結果、中学校小編成は東根市立一中(山形)、西郷村立西郷二中(福島)、いわき市立錦中(福島)、大仙市立仙北中(秋田)が東日本学校吹奏楽大会(10月9日、札幌市)の東北代表に推薦された。また、大学は東北福祉大(宮城)、職場・一般は八戸ウインドアンサンブル(青森)、名取交響吹奏楽団(宮城)、酒田吹奏楽団(山形)が、全日本吹奏楽コンクール(10月30、31日、高松市)の代表に選ばれた。 結果は次の通り(演奏順、◎は東北代表)。 【中学校小編成】 《金賞》◎東根市立一(山形)、石巻市立万石浦(宮城)、栗原市立若柳(宮城)、◎西郷村立西郷二(福島)、◎いわき市立錦(福島)、一戸町立一戸(岩手)◎大仙市立仙北(秋田) 《銀賞》長井市立長井南(山形) 【大学】 《金賞》◎東北福祉(宮城)、山形 《銀賞》弘前(青森)、岩手 《銅賞》秋田高専、東日本国際(福島) 【職場・一般】 《金賞》◎八戸ウインドアンサンブル(青森)、Risaia Madre Dio Brass(福島)、◎名取交響吹奏楽団(宮城)、◎酒田吹奏楽団(山形) 《銀賞》パシフィック・ブラス・オルケスタ(岩手)、泉シンフォニックウィンドオーケストラ(宮城) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
土砂を掘って見つけた母の手 両親を失った女性が見つけた「家族」
板張りの外壁をしつらえた新築の平屋20戸が並ぶ。北海道胆振東部地震で自宅を失った人たちが住む厚真町の災害公営住宅の団地で8月下旬、手作りのポテトサラダを配る女性がいた。住人の林崎(りんざき)陽子さん(46)だ。 呼び鈴を鳴らさず入り口の網戸を開けて中に入れるほど親しい間柄のご近所さんもいる。笑顔で「ありがとう」と返されるとうれしい。こんなふうに前向きになれたのは、今年に入ってからだ。 3年前の9月6日午前3時7分、厚真町を震度7の揺れが襲った。自宅1階で寝ていた陽子さんは揺れと轟音(ごうおん)で跳び起きた。「ゴゴゴゴゴ」。裏山から音がした。暗闇の中、窓の外をのぞくと土砂が家に押し寄せていた。両親と兄の4人暮らし。1階の両親の部屋へ行くと、身長を超える土砂が流れ込んでいた。 2階にいて無事だった兄らと… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:886文字/全文:1244文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Pour les Japonais, le bilan des Jeux paralympiques contrasté entre performances et crise sanitaire
Le Japonais Shingo Kunieda célèbre son titre olympique en tennis fauteuil, samedi 4 septembre, à Tokyo. PHILIP FONG / AFP La cérémonie de clôture des Jeux paralympiques (JP) organisée dimanche 5 septembre célébrait un monde « où resplendit la différence ». De son titre, « cacophonie harmonieuse », les Japonais pourraient ne retenir que l’aspect […]
母に受けた暴言と暴力、結婚に踏み出せない私 彼に正直に話すべきか
7年前に2年ほど付き合った方とご縁があり、現在再び交際しています。知らない仲ではなかったため自然と今後の話も出ますが、私は家族関係が良好ではなく、10代半ばで家を出たので、結婚や家庭を持つことが魅力的とは思えません。 以前別れたのも、ぽろっと打ち明けた親への感情を「ただの反抗期」と言われて大げんかしたことがきっかけでした。現在は親子関係については何も言われませんが、結婚したくない理由までは正直に言えません。 私の母はヒステリックで、幼い頃には勘違いでののしられたり、暴力を振るわれたりしました。家族で会話がないことも普通でした。 相手の家族には、よくして頂いています。でも、彼に私の家族に会ってもらうことは、どうしてもできません。結婚式を挙げるにしても、私は親を呼べません。彼の家は温かい家庭で親戚づきあいもあり、私とは正反対で、たまに苦しくなります。 一方で、私は子どもが好きなので、将来子どもは欲しいと思うのです。ただ、それも性格が似ている母と私は同じことをしてしまいそうだという不安が勝り、結局前向きになれません。どんな人ともいつかは別れる前提で考えてしまいます。 こんな面倒な話を打ち明ける勇気もなく、ただただあいまいな話をするばかりです。覚悟して全て話すべきでしょうか。 回答者 歌手・俳優、美輪明宏さん 結論から申し上げると、話す… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:945文字/全文:1539文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル