Baseball’s arrival on Japan’s shores should be viewed to have been in 1871 — one year earlier than is commonly thought in Japan — a British historian argues, based on two separate contemporary English newspaper articles from the time about a game played that year in Yokohama. Next year is […]
眞子さま、宮中祭祀に参加 皇族としての出席は最後の見込み
杉浦達朗2021年10月17日 12時09分 天皇陛下や皇族方は17日、皇居・賢所で、神嘗祭賢所の儀に臨んだ。26日に結婚する秋篠宮家の長女眞子さまも出席。宮中祭祀(さいし)に皇族として参加するのは、今回が最後となる見込み。 この日の朝、妹の佳子さまと同じ車に乗った眞子さまは、皇居の半蔵門を通過する際、沿道に集まった人たちに会釈したり手を振ったりしていた。 眞子さまは22日に天皇、皇后両陛下、25日に上皇ご夫妻に結婚のあいさつをする。26日の昼ごろまでに婚姻届を提出した後、同日午後から都内のホテルで小室さんとともに記者会見に臨む。(杉浦達朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「西山ファーム」幹部ら詐欺容疑で逮捕 副業ビジネスめぐりトラブル
愛知県警は17日、クレジットカードを使った副業ビジネスを展開していた「西山ファーム」(岡山県赤磐市、破産手続き中)の幹部ら5人を詐欺の疑いで逮捕した。全国で約1500人が投資したとみられ、各地でトラブルになっていた。 逮捕されたのは、同社幹部の伊藤弘敏(37)、花本将光(32)、松本真一郎(34)、松井孝朗(33)、山田光賢(34)の5容疑者。同社で副業ビジネスを担当し、現在は海外に生活拠点があるとみられる元副社長の男(40)についても行方を追っている。 5人は、「クレジットカードで商品を決済すれば、利益を上乗せして返金する」などとうたい、保証金名目で集めた金をだまし取るなどした疑いがある。 関係者によると、観光農園を運営していた同社は、2015年ごろからクレジットカード決済による副業ビジネスを展開。果物などの商品をカード払いで購入すれば、同社が商品を転売し、商品代金に数%の利益を上乗せした分が入金されるなどとうたっていた。 19年2月ごろから入金が滞るようになり、名古屋や大阪、岡山の各地裁で損害賠償訴訟が起こされている。愛知県警は19年5月、出資法違反容疑で名古屋や岡山などの関係先を捜索し、関係者から事情を聴いていた。(高絢実) 「日本一、桃を売ったのは自分たちだ」 元副社長の男とのやりとり 西山ファームをめぐる詐欺容疑事件で逮捕された5人の上司にあたり、現在は海外に生活拠点があるとみられる元副社長の男(40)は、2019年5月に取材に応じた。「きちんとした会社」に勤めている副業希望者に「商品の仕入れ」をしてもらった、などと主張していた。主なやりとりは次の通り。 ――どんな事業か… この記事は会員記事です。残り301文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「朝日地球会議2021」が開幕 持続可能な地球と社会について議論
2021年10月17日 14時13分 「希望と行動が世界を変える」をメインテーマにした国際シンポジウム「朝日地球会議2021」(朝日新聞社主催)が17日、始まった。新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催。21日まで幅広いテーマで議論し、持続可能な地球と社会への道筋を考える。 17日はハーバード大教授のマイケル・サンデルさんと生物学者の福岡伸一さんが「ポストコロナ時代の人類と社会~いま考える『新しい知』」のテーマで対談。社会的な分断の背景にある行き過ぎた「能力主義」を乗り越えるためのヒントを探る。歌舞伎俳優の市川海老蔵さんらは、豊かな地球環境を次世代に引き継ぐための取り組みについて語り合う。あるべき宇宙探査と開発の姿についても専門家らが意見を交わす。 18日以降は、米歴史家コリン・ウッダードさんと東大教授の宇野重規さんによる討論「今、民主主義を一から考える」がある。ライターのブレイディみかこさんは「生き抜くためのシスターフッド」をテーマに語る。台湾デジタル担当政務委員のオードリー・タンさんらによる対談「台湾、デジタル、民主主義」なども開かれる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
旬の秋サケ・ウニ大量死「災害だ」 赤潮原因か、46億円被害に泣く
北海道の太平洋沿岸の広い範囲で9月中旬以降、旬の秋サケやウニなどが大量死している。被害額は推計約46億円。被害海域で発生している赤潮が原因とみられるが、特定に至っていない。赤潮の原因プランクトンは比較的低い水温でも増殖する種類とわかり、秋が深まりつつあっても終息は見通せない。漁業者は「いつまで続くのか」と嘆く。 10月5日午前7時、北海道東部の豊頃町・大津漁港に、サケ定置網漁船が続々と戻ってきた。船倉からサケが網で次々に選別台へ。普段なら漁業者たちが手際よく雌雄や形別に分けていくが、今は一匹一匹エラの内部を見て死んでいるかどうかを判別する。ある漁師は「赤潮で死ぬとエラが白っぽくなる。今までこんなことはなかった」。この日は水揚げした約3500匹のうち約2割が死んでいた。これらの魚は品質上の考慮から市場に出さず、廃棄する。 漁は9月1日に始まったが、同22日ごろから網の中で死んでいる魚が出始めた。10月2日ごろまではほぼ半数が死んでいた。同漁港と東隣の浦幌町の厚内漁港分を合わせると10月12日現在で被害は8674匹にのぼる。大津漁協の長浜竜一・専務理事は「一時期よりだいぶ少なくなったが、まだ影響が残っている。決して一息ついた感じではない。自然相手だけにどうすることもできない」。同漁協にとって秋サケ漁は年間取扱高の7~8割を占め、中村純也組合長は「組合員の生活がかかっている」と話す。 北海道によると、大量死は9月中旬以降、東部の根室地方から中部の日高地方にかけての海域で発生している。道が10月8日時点での被害を各地の漁協から聞き取ったところ、サケ約1万7800匹(約5500万円)、ウニ約1500トン(約45億5500万円)だった。ほかにもサクラマス、ツブ貝、昆布、養殖魚などに被害が出ている。 高値で取引されるウニの被害額は甚大だ。10月5日からウニ漁が始まった東部の厚岸町の厚岸漁港では、例年1日当たり4、5トンの殻付きウニが水揚げされるが、今年は連日800キロ前後が続く。自らも漁に出ている厚岸漁協ウニ部会長の丹後谷耕一さん(64)は「少ないよ。もう災害だ」。 稚ウニを放流して出荷できる大きさになるまで4年かかる。9月下旬と10月初めに潜水調査をしたところ、漁場の海底はトゲが抜けて白く変色した死んだウニで埋め尽くされていた。4年ものの8割ほどが死んだという。放流から間もないウニがどれだけ生き残っているかはわからない。「その年の売り上げで稚ウニを買う。被害が今年だけならともかく、もし続けば漁はもう立ち行かなくなる」。丹後谷さんの表情が陰る。 北海道立総合研究機構水産研究本部(道総研)などによると、被害海域では同時期に大規模な赤潮が確認された。これまで道内では南部で被害があったが、東部でこれほど広範囲に被害が出たことはないという。 赤潮で魚が死ぬのはエラにくっついたり、水中の酸素が一気に減ったりして呼吸ができなくなるからだ。定置網の場合、魚が最終的に外に出られない網の中に誘導される仕組みのため、赤潮が来ると逃げられない。大量死の原因は特定できていないが、道総研は「赤潮の可能性が高いといわざるを得ない」とする。 道総研が国立研究開発法人水… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
伴侶を失った悲嘆、息子と形が違って当然
■多田野ミツヨさん(75)=広島市 「お父さんは死んだんだよ」 電話越しの一人息子(50)の声は、この言葉を最後に途切れました。当時、夫を失ってまもない私は猛烈な喪失感と悲嘆に暮れて、「あの人はどこへ行ってしまったの? 声が聞こえない、姿も見えない!」との思いをぶつけていたのです。なのに、息子は耳を傾けてくれない。それまでも何度かメールで訴えたのですが、返事はありませんでした。 夫が他界したのは2019年9月、78歳でした。悪性リンパ腫で約10年間闘病した末の18年4月、希少がん「メルケル細胞がん」が見つかったんです。顔に出来たがんは手術や抗がん剤、放射線などのあらゆる治療のかいもなく、坂道を転げ落ちるように悪化しました。自宅療養や緩和病棟への入院手続きなど目まぐるしい闘病の日々を、名古屋在住の息子が全力でサポートしてくれました。 私の前では痩せた肩を震わせ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ANA「空飛ぶウミガメ」3号機、成田に到着 1・2号機との違いは
上沢博之2021年10月17日 9時18分 「FLYING(フライング) HONU(ホヌ)(空飛ぶウミガメ)」が愛称の全日本空輸(ANA)の超大型旅客機エアバスA380型(2階建て、520席)の3号機が16日、成田空港に到着した。 成田―ハワイ・ホノルル線用に発注された同型の全3機の到着が完了した。 3機には、ハワイで神聖な生き物とされるウミガメ(現地の言葉で「HONU(ホヌ)」)が機体全体に描かれている。3号機はハワイの夕焼けをイメージしたオレンジ色。機首のウミガメの顔は、まつ毛のある目をぱっちり開いている。 1号機はハワイの空をイメージした青色、2号機は海をイメージしたエメラルドグリーン色で、機首の顔も少しずつ異なる。 3号機はフランスのトゥールーズから成田空港に16日午後1時ごろ、到着した。1~3号機に描かれたそれぞれのウミガメのキャラクター「ラニ」「カイ」「ラー」と、ANAのスタッフが出迎え、歓迎した。多くの航空ファンが成田空港や周辺で到着を待ち構え、撮影するなどした。(上沢博之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Koki Ugusa ignites Carp in big win over struggling Giants
Rookie Koki Ugusa triggered a four-run first inning with a leadoff home run and the Central League’s fourth-place Hiroshima Carp held on to beat the third-place Yomiuri Giants 8-7 on Saturday. The win at Tokyo Dome kept the Carp’s hopes of seizing a playoff berth alive as they moved to […]
大分の親子殺害、5万円以外の金品手つかず 容疑者の動機を捜査
大分県宇佐市安心院(あじむ)町の民家で母子が殺害された事件で、この民家からは現金約5万円以外に奪われた金品はないとみられることが、大分県警への取材でわかった。強盗殺人容疑で逮捕された会社員佐藤翔一容疑者(36)=大分市緑が丘1丁目=と2人は面識がなかったと県警はみており、なぜこの民家に押し入ったのか、動機を慎重に調べている。 発表によると、佐藤容疑者は2020年2月2日夜、宇佐市安心院町荘の民家で、農業山名高子さん(当時79)と長男の郵便配達員博之さん(同51)の首などを刃物のようなもので刺すなどして殺害し、現金約5万円を奪った疑いがある。県警は認否を明らかにしていない。 現金は室内にあったものとみられ、強盗が目的だった可能性がある。ただ、捜査関係者によると、2人の財布は残されており、通帳も室内にあった。引き出しなどに目立った物色の形跡もなく、ほかに奪われたとみられる金品は確認されていないという。 佐藤容疑者は以前、宇佐市内に住んでいたことがあったが、現在の自宅は大分市郊外の住宅地にある。近所の住民によると、妻と子ども3人との5人暮らしで、3年ほど前に大分市内から引っ越してきたという。「地域の清掃活動にも参加し、率先して側溝などを泥まみれになりながら掃除していた。(逮捕は)信じられない」と話した。 別の住民によると、佐藤容疑者は中津市内の自動車工場に勤め、車で片道1時間以上かけて通勤していたという。事件現場となった安心院地域は、通勤の通り道だった可能性がある。 大分県警は16日、強盗殺人容疑で逮捕した佐藤翔一容疑者(36)の自宅を親族立ち会いのもと家宅捜索した。午前10時半から約4時間にわたって捜索。押収物は2箱分だった。 ■事件現場の住民「安心した」… この記事は会員記事です。残り868文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女性患者へのわいせつ事件、最高裁で弁論へ 二審は懲役2年の実刑
阿部峻介2021年10月17日 7時30分 手術後の女性患者の胸をなめたとして準強制わいせつ罪に問われた乳腺外科医・関根進被告(45)の上告審で、最高裁第二小法廷(三浦守裁判長)は検察側、弁護側の意見を聞く弁論を来年1月21日に開くと決めた。最高裁の弁論は二審判決を変えるのに必須の手続きで、懲役2年の実刑とした東京高裁判決を見直す可能性がある。 被告は東京都足立区の病院で2016年5月、女性の右胸からしこりを摘出する手術を実施。カーテンで仕切られた4人部屋のベッドで、全身麻酔から覚めかけた女性の左胸をなめたとして逮捕・起訴された。 一審・東京地裁は、ドアが開放され職員が頻繁に出入りした満床の病室で事件が起きたとすれば「かなり異常」な状況と指摘。女性が麻酔や痛みによる「せん妄」で性的幻覚を見た十分な可能性があり、検察がいう「胸から採った被告の唾液(だえき)のDNA」は手術時の会話などで付いてもおかしくないとして、無罪とした。 だが高裁は、女性のカルテに「不安言動が見られる」との記載がある一方で「術後覚醒良好」とも書かれていたことなどから、「せん妄の可能性があったとしても直ちに性的幻覚を見たとはいえない」と判断。証拠能力が問題となった警察のDNA鑑定にも女性の証言を支えるだけの一定の信用性があるとして、逆転有罪としていた。(阿部峻介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル