Osaka – Yuma Mune’s two-run eighth-inning home run brought the Pacific League-leading Orix Buffaloes from behind as they clinched a postseason berth with a 2-2 tie against the second-place Chiba Lotte Marines on Tuesday. With one on and two out in the eighth inning and Orix trailing 2-0 at Kyocera […]
親ガチャ社会を変えるには 「頑張れば成功できる」は呪いの言葉だ
親は選べず、人生は家庭環境次第で決まってしまう。こんな人生観をカプセル玩具の販売機に例えた「親ガチャ」という言葉。若者を中心に賛同の声がある一方、「本人の努力が足りないから」と批判する声もあります。東京都議会議員の五十嵐衣里さんは、中卒で社会に出たのち30歳で司法試験に合格した経歴ですが、「頑張れば成功できる」は呪いの言葉だと説きます。真意はどこにあるのか聞きました。 五十嵐衣里さん いがらし・えり 1984年生まれ。22歳で高卒認定。大学の夜間主コースなどで学び、30歳で司法試験に合格。2021年に都議会議員に初当選。 ――日本は「親ガチャ社会」なのでしょうか。 「生まれた家庭によって、人生が左右されるという現実はあると思います。親が『女の子は大学に進学しなくてもよい』と決めつけたり、子どもの将来に無関心で勉強する環境を与えなかったりするケースを見てきました。世帯年収が増えるほど、子どもの学力が上がるという研究結果もあります」 ――五十嵐さんは中学を卒業してすぐ社会に出たそうですが、経済的事情からですか。 「中卒で社会人になったのですから、何かしら、家庭に問題があったのでは、と思いますよね。就職の面接を受けたときも『親は何の仕事をしているの』とよく聞かれました。私は中学校のときにいじめに遭って不登校になりました。高校に行っても同じだと思い、早く自立したくて働きはじめたのです」 ――親ガチャに外れたわけではない、と。 「親は私が高校に進学するこ… この記事は有料会員記事です。残り2378文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
居酒屋店主が批判覚悟でTVに出る理由 「飲食店見下す国」への危惧
居酒屋「根室食堂」店主の平山徳治さん(49) 居酒屋「根室食堂」の店主、平山徳治さん。政治家に言いたいことは「政策に現場の声を!!」=2021年10月8日、東京都港区、土居新平撮影 東京・新橋に「根室食堂」を開いて十数年になります。北海道・根室の食材を使った居酒屋ですが、この1年半はコロナ禍で資金繰りに悩み続けました。去年の3月には社員2人とアルバイト16人のスタッフがいました。今は社員1人とアルバイトが2人だけ。月に1200万円ほどあった売り上げは100万円にも届きません。 政府や東京都からの営業時間短縮などの要請には、100%応じてきました。新橋はビジネス街で、お客さまは50~60代が多い。そういった方はコンプライアンスを守り、要請が出るとピタッとこなくなる。若者を取り込める店でもないので、自然と要請を守る方向になりました。 スタッフには「ほかの仕事に移れる人は率先して移ってほしい」とお願いしました。自分が正しい判断をしたのか、今でも分からなくなりますね。要請に従わず、にぎわう居酒屋さんを見ると、従業員を守るために仕方がない判断なのだなと思います。 政治に対しては、政策に現場… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日曜朝の散歩中、血まみれ女性「父と母が…」 目撃者の裁判への願い
岩本修弥2021年10月13日 8時00分 【動画】神戸5人殺傷事件、血だらけの被告の母を発見した目撃者の証言=岩本修弥撮影 「あの日の女性の悲しげな表情が今も忘れられない」 神戸市北区に住む団体職員の泉志朗さん(74)は散歩中、歩道の植え込みに血まみれでしゃがみ込んでいた女性に気づいた。2017年7月16日。3連休のさなかの日曜朝だった。 最初、交通事故に巻き込まれたのかと思った。駆け寄ると、女性は涙ながらに話した。「息子に金属バットで殴られた」 花柄のワンピースは真っ赤に染まり、裸足だった。必死に訴えてきた。「家に残してきた父と母が殺される。助けて」 泉さんは「あんたの方が先や。早く病院に行かなあかん」。すぐに携帯電話で119番通報した。近くの男性には110番を頼んだ。救急車を待つ間、女性は立ったり座ったりを繰り返し、両親の安否ばかりを心配していた。 駆けつけた救急隊員に女性を託し、散歩に戻った。いつもは静かな地域だが、この日はサイレンが鳴りやまず、救急車やパトカーが次々と通り過ぎていった。 警察官の持つ無線から、身柄を確保した、という声がかすかに聞こえた。神社の前で警察官に囲まれ、パトカーに乗せられる男の姿が見えた。「無表情で、落ち着いた様子」だった。 18年5月、女性の息子にあたる竹島叶実(かなみ)被告(30)が殺人や殺人未遂などの罪で起訴された。祖母の南部観雪(みゆき)さん(当時83)と祖父の達夫さん(同)を金属バットで殴ったり、包丁で刺したりして殺害し、母親(57)も殺害しようとしたうえ、近くの民家の敷地にも侵入。辻やゑ子さん(当時79)の首などを刺して殺害し、別の女性(69)を負傷させたなどとされる。 神戸地検は2回にわたって計約8カ月間、鑑定留置を行い、刑事責任を問えると判断した。一方、弁護側は、事件時に被告は心神喪失状態だったため、刑事責任を問えないとして、無罪を主張するとみられる。 10月13日に神戸地裁で裁判員裁判が始まるのを前に、泉さんが取材に応じ、4年余り前の夏をたどった。あの日、朝の洗濯に手間取り、いつもより30分ほど遅く散歩に出た。もし家を出るのが早ければ、事件に巻き込まれていたかもしれない――。そんな恐怖がこみ上げるという。「裁判で全てが明らかになれば。(竹島被告には)すべてを話してほしい」。そう願う。(岩本修弥) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
甲府の2人死亡放火 出頭した19歳少年を傷害容疑で逮捕
2021年10月13日 3時02分 【動画】未明に火の手があがる住宅。ほぼ全焼し、2遺体が見つかった=近隣住民提供、遠藤雅彦・平山亜理撮影 甲府市の住宅が放火され、焼け跡から2人の遺体が見つかった事件で、山梨県警は13日、甲府市内に住む19歳の少年を傷害容疑で逮捕し、発表した。少年は12日、捜査本部がある南甲府署に出頭し、事情を聴かれていた。 県警によると、少年は12日午前3時40分ごろ、甲府市蓬沢1丁目の井上盛司さん方で、井上さんの次女の頭部を殴打するなどして負傷させた疑いがある。 同事件では、井上さん方の長女から「泥棒に入られた」と110番通報があり、その直後、井上さん方から出火して木造2階建ての住宅が全焼。焼け跡から2遺体が見つかった。井上さん夫妻と連絡が取れない状況で、県警は夫妻とみて身元の確認を急いでいる。県警は現場の状況などから、何者かが次女を襲った後に放火して逃げたとみて調べている。 井上さんは50代で、同世代の妻のほか、いずれも10代の長女と次女の4人暮らし。長女と次女は2階のベランダから外へ逃げ、長女が110番通報したという。 県警は目撃情報や周辺の防犯カメラの映像から、10~30代くらいの男が関与した疑いがあるとみて、捜査している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京五輪ハコモノ、終わっても費用・費用・費用 存続求める声は3%
東京五輪・パラリンピックが閉幕し、1カ月が経った。競技施設は今後、「レガシー」として活用されるが、多くで年間維持費が収入を上回る「赤字収支」が見込まれ、埋め合わせには税金が使われ続ける。想定外のコストが判明したケースや、運営のあり方がなお定まらない施設もある。(柴田秀並、伊藤嘉孝) 東京都が巨額の整備費を投じて新設し、大会後も使う「恒久施設」は六つあるが、いずれも今後の維持費の負担は重い。 使用料などの収入から維持費を差し引いた年間収支は、バレーボール会場だった有明アリーナ(年3億5600万円黒字)を除き全て赤字見通しで、5施設で計約10億円。コロナ禍の影響も加えると、どこまで膨張するか見通せない。 赤字額が最大なのは競泳の会場だ。豊洲市場から東に2・5キロ。臨海部のタワーマンション群を望む一角に整備された「東京アクアティクスセンター」は、年6億3800万円の赤字になると試算されている。 その目と鼻の先。500メートルほど歩いたところには、北島康介選手が200メートル平泳ぎで世界新記録を出した「東京辰巳国際水泳場」があるが、東京大会では水球にしか使われず、競泳では使われなかった。国際オリンピック委員会(IOC)が求める条件に席数などが足りなかったとされる。 都は、二つ並んだ国際レベルの施設の用途が重ならぬよう、国際水泳場をアイスリンクに改修し、25年度に開業する方針だが、費用は約44億円と試算される。 都は施設の赤字額について「スポーツ振興に向けた投資」と説明するが、「コンパクト五輪どころか、税負担のドミノだ」(大手シンクタンクのコンサルタント)といった厳しい見方も出ている。 中には、想定外の経費が後から判明した施設もある。臨海部に303億円で整備されたカヌー会場「海の森水上競技場」は、年間1億5800万円と試算されていた赤字額がさらに膨らむ恐れがある。 原因はカキ。波を和らげる装置に大量に付着し、重みで沈んでしまい、除去の費用が1億4千万円に上ったのだ。今後もカキの関連経費はかかることになる。メンテナンス業者は取材に「カキの付着は当然なのに」と見通しの甘さを指摘した。 インフラ大手「打診が来ても検討すらしない」 周辺を含め1569億円で整備された国立競技場は、そのあり方がなお定まらない。年間維持費は24億円とされ、国は運営権を民間に売る「コンセッション方式」を模索するが、図面を示した意向調査はこれからで、先行きは不透明だ。 屋根や空調がないため使い勝… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
突然の雨、息子はトトロになった 難病で発達障害の小2が語った決意
Acht-Achtさん(ツイッターのハンドルネーム)には、小学2年生の息子(7)がいる。 息子は1歳半のときに「免疫性血小板減少性紫斑病(ITP)」と診断された。 血小板が減って内出血を起こす難病で、今も定期的に専門医に診てもらっている。 耳や頰、足の甲など皮膚の薄いところを日々よく観察し、アザや紫斑がないかを常にチェック。 紫斑が増えていたら、病院に連絡して検査をお願いする。 鼻血がポタポタと流れ出る時は救急外来へ行き、入院できるように準備している。 血小板が減少していなければ日常生活に制限はなく、みんなと同じように過ごしている。 ◇ 親から見て年齢より幼い印象を受けるが、とても素直な性格だ。 人に優しく、苦手なことでも諦めずに挑戦する。 自分で決めたことは必ず成し遂げる強さも持っている。 保育園に通っていたころ、友だちに手を出してしまうことがあった。 言葉がスムーズに出てこなくなると、友だちの顔をつねったり、服を引っ張ったり。 「自分はこうしたい」という気持ちを押し通しているようだった。 年長だった時に発達障害と診断された。 ある雨の日に 9月3日の天気予報は、午前中は曇り、午後から一時雨だった。 午前授業だったので「下校時間に雨が降らなかったら傘が邪魔になるね」と話していた。 夏休み前から使っている折りたたみ傘をリュックに入れて登校すると、下校時間帯に雨が降った。 傘を持っていったはずなのに、なぜか息子はずぶぬれになって帰ってきた。 不思議に思った母は聞いた。 「えっ、なんでこんなにぬれてるの? 傘持って行ったよね、使わなかったの?」 理由を尋ねられて「友だちが… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
揺さぶり事件、母の無罪確定「やっと終わった」 高検が上告断念
2021年10月12日 23時37分 岐阜県大垣市で生後3カ月だった長男(5)を揺さぶり脳に重いけがを負わせたとして傷害罪に問われ、一・二審で無罪となった浅野明音さん(28)の無罪が確定する。名古屋高検が上告期限の12日、上告を断念したと明らかにした。 浅野さんは弁護人を通じ、「やっと終わったという思いです。でも被告の立場に置かれた事実は消えないし、時間も返ってこない。心から喜ぶ気持ちにはなれない」「目を離したために、子どもに重い障害を残してしまいました。これからも寄り添い、成長を見守っていきたい」などとコメントした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
変電所火災、火元は鉄道用と別の設備 安全のため停止、10路線影響
小川崇2021年10月12日 23時38分 JR東日本の基幹変電所(埼玉県蕨(わらび)市)で起きた火災で、火元とみられるトランス室にあった変圧器は変電所内部の設備用だったことが、同社への取材でわかった。所内には首都圏の鉄道に送電するための別の変圧器があり、火災による直接的な被害はなかったとみられるが、安全のために停止させたという。同社は機器のトラブルが出火原因とみて、詳しく調べている。 火災は10日午後0時50分ごろに発生。変圧器などの電気設備を収容しているトランス室が燃え、約30分後にほぼ消し止められた。火災の影響で、山手線など首都圏の10路線が停電により運転を見合わせ、23万6千人に影響が出た。 同社によると、火災の発生直後、変電所を遠隔で監視している指令室で火災報知機の鳴動を確認した。火元とみられるトランス室は、照明など所内の設備向けに使う変圧器が納められていた。近くには鉄道向けの高圧の変圧器がある別の施設があったが、「システム上つながっており、火災のため、安全上、止める必要があった」という。同社は出火原因のほか、発生時の対応や復旧手順の検証などを進める。 埼玉県警によると、変電所の出入り口やトランス室はいずれも施錠されており、外部から何者かが侵入したような痕はないという。また、同社は7日夜に起きた最大震度5強の地震後、変電所内を点検したが、異常は確認されなかった。 火災が起きた蕨交流変電所は「基幹変電所」と呼ばれ、東京や埼玉にある複数の変電所を経由して電車に送電していた。火災を受けて別の基幹変電所に切り替えて送電を始め、大半の路線は約1時間後に順次運転を再開した。(小川崇) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
眞子さま、武蔵陵墓地を参拝 昭和天皇と香淳皇后に結婚を報告
秋篠宮家の長女眞子さまは26日の結婚を前に、公務や結婚関連の行事で忙しい日々を過ごしている。12日は午前に昭和天皇の陵に参拝し、結婚を報告。午後にも二つの公務に臨んだ。 12日の午前、武蔵陵墓地(東京都八王子市)をグレーの参拝服姿で訪れた眞子さまは、小雨の降る中で昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵の順に拝礼し、小室圭さんと結婚することを報告した。墓地の入り口には約100人が集まり、眞子さまは会釈したり手を振ったりしていた。 お住まいのある赤坂御用地に戻った後は、日本とブラジルの友好に寄与したとして、ブラジル大使から勲章を受け取った。眞子さまは2018年に同国を訪問し、14都市を回って日本人移民110周年の記念行事に出席した。この日、眞子さまは大使に「親密な日本、ブラジルの友好関係が深まることを願います」と述べ、大使からは結婚を祝福されたという。 夕方からは、紀子さま、佳子さまとともに、全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画「咲(え)む」を宮邸で鑑賞した。同連盟には佳子さまが職員として勤務し、紀子さまと眞子さまも手話のスピーチコンテストであいさつを述べるなどご一家で手話に親しんできた。お三方はそろって映画を鑑賞し、とても熱心な様子だったという。 小室さんは9月27日に帰国後、2週間の隔離期間を終えた。今月26日には婚姻届を提出し、眞子さまと記者会見する予定。(杉浦達朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル