Fukuoka SoftBank Hawks manager Kimiyasu Kudo, who guided the Pacific League club to five Japan Series titles in six years, plans to resign at the end of this season, a source familiar with the matter said Sunday. The 58-year-old Kudo is on a two-year contract that expires at the end […]
NPB draft offers no certainties for teams trying to find new stars
The NPB draft is scheduled to take place Monday evening, as the league prepares to welcome a new crop of players into its ranks. There will be members of the 2021 draft class who make an immediate impact in 2022, some who take longer to come into their own and […]
柳家小三治さんが死去 人間国宝、江戸の古典落語継承する本格派
2021年10月10日 14時52分 軽(かろ)みの話芸で江戸の古典落語で高い境地を示した人間国宝の落語家、柳家小三治(やなぎや・こさんじ、本名郡山剛蔵〈こおりやま・たけぞう〉)さんが7日、心不全のため死去した。81歳だった。葬儀は密葬で営まれた。落語協会によると、お別れの会は予定していないという。 人物描写の確かさや、滑稽みの打ち出し方など、正統な江戸の古典落語を継承する存在で、庶民の喜怒哀楽を体現した噺家(はなしか)だった。 1939年東京生まれ。59年、五代目柳家小さんに入門した。69年に17人抜きで真打ちに昇進し、十代目小三治を襲名。以後、古典落語の本格派として活躍した。2014年、落語家では師匠の小さん、上方の桂米朝に続き、3人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。 つい最近まで、元気に高座に上がっている、と聞いていたので突然の訃報に接し只々、呆然とするだけです。落語史に、大きな区切りの線が引かれたのは、確かです。何事にも迎合することを嫌い、派手を好まず、極めて芸人らしからぬ、孤高の噺家でした。 個人的には、師匠先代小さん亡き後、芸について口やかましい事を言ってくれるのは、小三治師匠だけだったので、いよいよ心細く、寂しくなりますが、「もうあんなに沢山、薬を飲まなくてもいいんだな」と思うと、少しだけほっとします。 小三治師匠、長い間、お疲れさまでした。本当にくたびれましたねぇ。どうかゆっくり、お休みください。有難うございました。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
戦前戦中の過酷な労働、犠牲者追悼する巡回展 北海道滝川で開始
本田大次郎2021年10月10日 15時00分 戦前戦中の過酷な強制労働で犠牲となった朝鮮半島出身者を含む労働者を追悼する、北海道幌加内町にある「笹(ささ)の墓標展示館」が、雪で倒壊して1年半。再建に向けた取り組みが進むなか、展示館にあった資料を多くの人に見てもらおうと、巡回展が始まった。滝川市では14日まで開かれ、16日から旭川市でも開催される。 幌加内町の朱鞠内地区では、1935(昭和10)年から鉄道工事が、38年から雨竜ダムの建設工事が始まり、過酷な重労働を強いられた日本人や朝鮮人ら約250人が死亡したとされる。位牌(いはい)が納められていた地元の光顕寺(こうけんじ)が廃寺となった後、市民の手で「笹の墓標展示館」として、遺品などが展示された。また、笹やぶの下に埋められたままの遺骨を発掘するワークショップの拠点にもなった。しかし、展示館は昨年1月、雪の重みで倒壊した。 再建のための募金は、今年9月に目標額の3千万円に達し、来年から再建に向けて動き出す。再建までの間、展示館にあった資料を多くの人に見てもらおうと、展示館再生実行委員会が巡回展を始めた。 滝川市の会場となった「坂の上の美術館」には、労働者の位牌約20点のほか、これまでの活動を紹介するパネルなどが展示されている。実行委員会は「これまで日本人や韓国人、在日コリアンの人たちの手で遺骨を発掘し、歴史を掘ってきた。ぜひ、その歴史を知って欲しい」という。 旭川市では三浦綾子記念文学館で16~31日に開催され、その後、札幌などでも計画されている。巡回展の問い合わせは実行委員会(0164・27・2359)へ。(本田大次郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
JR東全線の運転見合わせ、多くの路線で再開 変電所火災の影響
2021年10月10日 15時16分 JR東日本は10日午後0時55分ごろ、停電のため、山手線や京浜東北線、埼京線、常磐線、常磐線(快速)、宇都宮線、高崎線、京葉線、武蔵野線の全線で運転を見合わせていると発表した。午後3時までに京浜東北線の赤羽―大宮駅間、宇都宮線全線、高崎線全線を除く各線は再開した。 また、埼玉県蕨市消防本部によると、同日午後0時55分ごろ、蕨市塚越4丁目のJR東日本の変電所で「黒い煙が出ている」との通報があり、消防車など計6台が出動し、消火活動にあたった。県警によると、近隣住民から「爆発音がした」という110番通報もあったという。午後1時半までに鎮圧し、けが人は確認されていないという。 JR東日本は取材に対し、「変電所の火災の影響で停電している可能性がある。復旧の見通しはまだ立っていない」としている。 午後2時ごろのJR川越駅(埼玉県川越市)では改札前に人だかりができていた。同県春日部市の女性(56)は路線図を見ながら浮かない顔。この日、川越市内に住む次男の家を訪れ、昼食後に自宅に帰ろうと駅に来て、電車が止まっていることを知った。「色んな線が止まっている。どうやって帰ろうか困っています」と話していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
広がる「リカレント教育」 デジタル改革で社会人も学び直し
「リカレント教育」という言葉を知っていますか? 「Recurrent」は英語で「回帰」や「循環」。社会人がキャリアに生かすため、大学などで学び直すことを指します。デジタル化によって求められる技能が変化する今、働きつつ学ぶことは欠かせません。リカレント教育の現状を取材しました。(玉置太郎) 若手社員「AI技術、今後は必要」 9月の土曜午後、若者であふれる大阪・梅田の繁華街。一角にある大阪工業大梅田キャンパス(大阪市北区)のビルで、20人の男女がパソコンに向かう。社会人を対象にした「AIデータサイエンス・リカレント教育」の講義が開かれていた。 世の中の様々なデータを集め、AI(人工知能)を使って分析し、課題の解決に生かす先端的な学問だ。難解な統計学的理論の講義から、SNS上の投稿を分析して製品開発に生かすマーケティング実習まで、毎週土曜に8カ月かけて学ぶ。 受講者は20~50代。製造業やサービス業、広告業などの、若手社員から管理職、中小企業経営者まで幅広い。 大阪府枚方市の卒業アルバム製作会社「ダイコロ」に勤める玉置朋哉さん(33)も、5月から通っている。アルバムに使う大量の写真をAIに画像解析させ、良い写真の共通点を見つけることで、デザインに生かせないか――、というのが受講の動機だ。 芸大卒でデザイン担当として10年勤めているが、ITに通じているわけではない。「正直、講義についていくのに必死ですが、個人としても業界としてもマンネリでは先がない。新しい学びは必要です」。他業種の受講者と交流できることも刺激になるという。 講座の学びを、受講生はどう生かしているのでしょうか。また、国の制度はどうなっているのでしょうか。後半で紹介します。 実際に、講座で学んだマーケ… この記事は会員記事です。残り1286文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
教養の刷新、学びの成果も可視化へ 求める力を伸ばすため、大学模索
コロナ禍が招いた「ニューノーマル」の時代に、大学の卒業生にはどんな能力が求められるのか。朝日新聞と河合塾の共同調査「ひらく 日本の大学」では今回、学長にそんな問いを投げかけた。以前から求められてきた力に加え、コロナ禍で一変した社会で重要性が増した能力も身につけさせようと、大学は動き始めている。 2011年度から続く共同調査は今年度、6~8月に全国の国公私立大755大学を対象に実施した(回答率85%)。このうち、「ニューノーマルの社会の中で、大卒者にはどのような能力が必要になると考えるか」という設問(自由記述)には、564大学の学長が回答を寄せた。 特に多くの大学が必要性を指摘したのが、ICT(情報通信技術)や情報の活用能力だった。 一橋大は「どのような仕事に就くにせよ、変化の激しい現代社会で仕事をする上で、必要になる能力だ」とした。こうした考えから、具体的な取り組みとして「20年度から全学生が履修できる科目『AI入門』を始めるなど、全学で情報教育を強化している。23年度には『ソーシャル・データサイエンス学部・研究科』(仮称)の創設を予定している」などと書いた。 名古屋大は、「自ら学ぶ力、タイムマネジメント力、環境適応力、デジタルリテラシー、情報活用能力を、一人ひとりの個性や適性を生かしながら、バランス良く身に付けることが必要」と記述した。 また、そのために教養教育を… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
情報活用、自己管理、コミュ力…いま大学卒業者に求められる力とは
ICT、情報活用能力、自己管理――。朝日新聞と大手予備校・河合塾が全国の大学を対象に実施した共同調査「ひらく 日本の大学」で、各学長に「ニューノーマル社会で大学卒業者に求められる能力」を尋ねたところ、回答(自由記述)にはそんな言葉が多く並んだ。急速にデジタル化が進む社会で、大学がどんな人材を育てようと考えているのか、めざす方向が見えてくる。 この調査は2011年度から行っている。今年度は6~8月、国公私立大755大学を対象に実施し、85%に当たる655大学から回答を得た。 昨年春以降、新型コロナ対策で社会全体に様々な制約がかかるなかで、仕事でも暮らしでもオンラインを活用する新たなスタイルが広がった。今回の調査では、こうした「ニューノーマル」の社会で、大学を卒業する学生にはどのような能力が求められると考えるか、学長に自由に記述してもらった。 564大学から届いた記述の中で、頻繁に登場する言葉をみてみる。 もっとも目立ったのが、「情報」や「ICT」(情報通信技術)、「情報活用能力」など、オンライン化が進んだ社会に対応する能力に関する言葉だ。特に「情報」は194人の学長が304回、「ICT」は174人の学長が202回書いた。 また、自宅などで1人で画面に向かうケースが多いテレワークなどの働き方を意識して、自らを律して行動することの重要性を指摘する学長も多かった。「自己管理」は110人が116回、「自己調整」は33人が34回使った。 一方で、「コミュニケーション能力」「他者」「多様」などの言葉も目立った。コロナ禍で社会の課題がより複雑化するなか、多様な人と連携して問題を解決していく能力が、さらに重要になると考える学長が多いようだ。 調査では、求められる力を伸ばすために、大学として取り組んだり、今後始めようとしたりしている具体策についても尋ねた。こちらの記述でも、「データサイエンス」「AI」「ICT」など、ICTやデジタルに関する言葉が多く登場した。(編集委員・増谷文生) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
あまりに素敵な亡き妻の笑顔
妻の一周忌を迎えました。笑顔がものすごく素敵な人でした。思い出すと今も涙がこみ上げてきて、抑えることができません。 妻が市の定期健診で検査の数値にかなり悪いところが見つかって、膵臓(すいぞう)がんと診断されたのが2019年1月。大学病院の医師によると、直径2・5センチほどの腫瘍(しゅよう)があり、すでに手術不可能な「ステージⅣ」という説明でした。すぐに治療が必要であると言われ、妻を別室に誘導した後、私だけに「余命半年前後」と告げられ、頭の中が真っ白になりました。 この時まで妻は元気でした。ただ、少し前に「何でも食べられておいしいのに2キロも痩せたの。でも平気よ」と明かしてきたんです。いつもの笑顔でした。 2人の息子たちに相談して… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「そーりゃ!」関西空港に飛行機だんじり 日本航空の整備士が手作り
西江拓矢2021年10月10日 9時00分 関西空港の2階ロビーに、貨物を運ぶ際に使った廃材を再利用して作った「飛行機だんじり」が展示されている。製作したのは、日本航空(JAL)の整備士4人だ。 「コロナ禍で旅客が減り、活気を失った空港に何か明るい話題を」と発案した。地元・泉州地域の本物のだんじりを参考に設計した。秋のだんじりの季節に合わせ、仕事終わりなどを利用して約4カ月かけて仕上げた。 実物の約3分の1程度の大きさで、伝統的なだんじりの形を再現しつつ、飛行機の窓をイメージしたくりぬきや、「垂直尾翼」が付いている屋根など、細部までこだわった。旅客機をかたどったくりぬきもあちこちにある。 日本航空によると、11月末か12月初めごろまで展示を続ける。(西江拓矢) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル