第21回東日本学校吹奏楽大会(北海道吹奏楽連盟など6連盟と朝日新聞社主催)が9日、札幌コンサートホールKitaraで開幕した。前回大会は新型コロナウイルスの影響で初の中止に。2年ぶりの大会は、入場者数を半減、表彰式も行わないなど、感染症対策をとって開かれている。初日の中学校部門には30団体が出場、11団体が金賞に輝いた。 北海道、東北、東関東、西関東、東京都、北陸の各吹奏楽連盟から推薦された中高の少人数バンドと、小学生のバンドが出場して10日まで開かれる。 9日の結果は次の通り… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東日本吹奏楽大会が札幌で開幕 北海道の中学は3校が金賞
佐野楓2021年10月9日 20時00分 第21回東日本学校吹奏楽大会(北海道吹奏楽連盟など6連盟と朝日新聞社主催)が9日、札幌コンサートホールKitaraで開幕した。前回は新型コロナウイルスの影響で初めて中止となり、2年ぶりの開催となる。北海道、東北、東関東、西関東、東京都、北陸の各支部から推薦された中高の少人数バンドと、小学生のバンドが出場。初日の中学校部門には30団体、うち北海道代表は5校が出場し、札幌市立中央、同屯田中央、美幌町立北の3校が一糸乱れぬ演奏で金賞。旭川市立旭川は銀賞、札幌市立新琴似北は銅賞だった。(佐野楓) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
断水解消「やったー水出た」 飲み水はまだ 和歌山の水管橋崩落
国方萌乃、下地達也、下地毅2021年10月9日 20時30分 和歌山市の紀の川に架かる六十谷(むそた)水管橋が今月3日に崩落し、市北部の約6万世帯(約13万8千人)が断水していた問題で、市は9日午前8時半から、断水地域への給水を再開した。隣の県道の橋に水路をうかいさせる仮復旧工事を24時間態勢で進め、断水から6日ぶりに水が通じた。 いったん配水池にためてから各家庭に給水するため、たまるのに時間がかかることや、配水池から各戸への距離によって蛇口から水が出る時間や水量に差が生じた。また市は、給水開始後は濁り水が発生することもあるとし、水質検査が終わるまで飲み水としての利用は控えるよう呼びかけている。多くの人が一斉に水を使うと水が不足し、濁り水の解消が遅くなるとして節水も求めている。 蛇口から出た久々の水に市民は喜びの声を上げた。 9日午前8時半すぎ、和歌山市上野の湯川直樹さん(37)は元栓を開き、長女の紗名(さな)ちゃん(3)といっしょに家の外の水まき用ホースから水をだした。「やったー。水、でた」と紗名ちゃん。 3日から始まった断水の期間中、最もつらかったことは子どもに我慢をさせたことだという。湯川さんの妻の友衣さん(33)は「4日は紗名の誕生日だった。『ハンバーグが食べたい』って。材料も用意してたのに断水になってつくってあげられなくて。近いうちにつくってあげたい」 水はこの日、台所や洗面所ででなかったり、夕方に少しでたりと不安定だった。直樹さんは「やっぱり一気にみんなで使ってるからやろか」と心配そうに話していた。(国方萌乃、下地達也、下地毅) 6日ぶりに水が出て、喜ぶ姉弟=2021年10月9日、和歌山市梶取、国方萌乃撮影 県道の六十谷橋に仮設した水管(手前)と崩落した水管橋=2021年10月9日午前9時37分、和歌山市、朝日放送テレビヘリから、小川智撮影 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
La puissante confédération syndicale japonaise Rengo nomme sa première présidente
La présidente de la Confédération des syndicats japonais (Rengo), Tomoko Yoshino, à Tokyo, le 7 octobre 2021. Agée de 55 ans, elle est la première femme à la tête de la plus grande organisation syndicale du Japon. RYO AOKI / THE YOMIURI SHIMBUN VIA AFP Le syndicalisme nippon a vécu […]
「まさか」を起こさないためには 母子が犠牲になった小川で見た風景
【福島】9月下旬、JR郡山駅から南東に約10キロ離れた福島県郡山市の田村地区に足を運んだ。山あいの集落の細い県道沿いには家々が点在する。たまに行き交う車の排気音が遠くから聞こえ、刈り入れを控えた田んぼは黄金色に輝いている。 県道と並行するように流れる黒石川の幅は数メートル程度で、川に架かる小さな橋は7歩で渡れた。川の深さはせいぜい大人のひざ下くらい。澄み切った水に落ち葉が流れている。この川が豹変(ひょうへん)し、母子3人の命を奪ったことを想像することは難しい。「この川が、まさか」との思いだ。 2019年10月12日夜、天栄村に住む母(当時36)と兄(当時10)、弟(当時7)は隣の地区から自宅に戻るため車で出発したところ、台風19号の大雨で増水した黒石川にのみ込まれた。川に転落したか、水に流されたとみられ、車と3人は川沿いの別々の場所で見つかった。車の発見場所近くにある県の水位計データによると、12日午後5時10分に氾濫(はんらん)が始まり、午後11時50分には護岸を1・2メートル越水する急激な増水だった。 ただ、昔を知る地元住民にとっては危険を感じる「小川」でもあったようだ。県道沿いに住む田村地区の男性(80)は「昭和30年ごろ、この辺りに水が上がったことがある」と話す。2年前の台風の時も地元消防団は住民に避難を呼び掛け、市防災危機管理課の担当者は「黒石川沿いで水が上がりやすい危険箇所に消防団が出場し、通行車両や住民に状況に応じ、通行止めや迂回(うかい)を促すなどの安全確保活動をしていた」と話す。 母子が巻き込まれた詳しい状況は今も明らかになっていない。大水にえぐられた護岸の復旧工事はすでに終わり、道沿いに「大雨時冠水 走行注意」との看板が新たに立てられた。 行政の手、届かない川も 台風19号では飯舘村を流れ… この記事は会員記事です。残り907文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「田舎力」育てるひけつは 年8万人来訪、和歌山の秋津野ガルテン
地方に元気がないといわれる。人口減少と高齢化が進み、あらゆるものが大都市に集まる状況は止まりそうにない。なんだか、やるせない。和歌山県田辺市の集落で約30年、住民主体で地域づくりを担ってきた玉井常貴さん(77)を訪ねた。 新大阪から特急列車で2時間半弱、JR紀伊田辺駅に着いた。玉井さんが活動する上秋津地区は、車で約10分、平野を抜けた先のなだらかな丘陵地にあった。熊野三山につながる熊野古道中辺路(なかへち)の玄関口にあたる。 9月上旬、上秋津の中心部にある元小学校の木造校舎で玉井さんと待ち合わせた。そこは「秋津野ガルテン」と呼ばれるグリーンツーリズム施設で、玉井さんの活動拠点の一つ。どんなことをしているのか。 上秋津地区で住民主体の地域づくりを担ってきた玉井常貴さん=2021年9月6日、和歌山県田辺市、神元敦司撮影 「地元でとれた野菜などを使ったバイキングレストランをやっています。まさに地産地消を実践する場。収益を生み出すだけでなく、地元の雇用の場にもなっています。お菓子づくりの体験工房や農業体験の受け入れ、宿泊施設もあります。部屋はゆったりとしていて長期滞在もできる造りです」 コロナ前の2019年度は、年間約8万人が秋津野ガルテンを訪れた。上秋津の人口は約3200人。その25倍にあたる。「関係人口を増やすことが、地域の活性化につながります。地元の産業はみかん栽培をはじめとする農業。この地域資源を生かす地域づくりをしているのが、秋津野ガルテンなんです」 ガルテンは、ドイツ語で庭を意味する。その名の通り、敷地はクスノキなど緑に囲まれている。散策できる遊歩道もあり、喧噪(けんそう)とは無縁だ。木造校舎は改装したとはいえ、階段や廊下を歩くとミシミシと音が鳴り、タイムスリップしたようだ。 外国人観光客やIT企業も 玉井さんの活動拠点である「秋津野ガルテン」は、昭和の薫りが色濃く残る旧小学校の木造校舎だ=2021年9月22日、和歌山県田辺市、秋津野ガルテン提供 コロナ禍で急速に広まったテレワークだが、木造校舎には昨年、通信環境を整えた「ワーキングスペース」を整備した。その前年の19年には、敷地内に木造2階建てのサテライト型オフィスも設けている。 「外国人観光客が訪れるよう… この記事は会員記事です。残り1484文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ぶつかっても負けぬ 千年の志 新潟・山古志の牛の角突き
会員記事 文・白石和之、写真・井手さゆり2021年10月9日 17時00分 頭をなでる子どもの手を、べろんと伸ばした舌でなめる牛。おっとりした姿からは想像もつかない動作で観客の興奮を呼び起こす。 1トン近い巨牛同士が頭をぶつけると、「ゴツン」と骨の音が響き空気が震える。角を突き上げ、前に出ようと押し合う牛の目は充血して真っ赤に変わる。頭を合わせてから数分。最高潮を迎え優劣が見えかけたとき、もう一つのクライマックスが始まる。 「ヨシター」というかけ声で牛を奮い立たせていた勢子(せこ)たちが、あうんの呼吸で2頭の後ろ脚に綱をかける。興奮した牛は綱を持った勢子たちを引っ張り、頭を振る。その間隙(かんげき)を突き、命がけで角をつかみ急所の鼻をとると、牛は静まり、観客席から歓声が飛ぶ。 牛が角を突き合わせると、鈍い音とともに土煙が上がった=新潟県長岡市、井手さゆり撮影 新潟県長岡市山古志(旧山古志村)の牛の角突きは千年の歴史があるとされる。四方を囲む山の斜面を切りひらき、棚田を増やしてきた土地だ。多い所で積雪が3メートルを超え、外に出られない冬のストレスにも耐える牛は農耕、運搬を助ける貴重な働き手だった。 「家族同然の大切な牛を傷つけないため、引き分けにするのがしきたりです」と闘牛会の松井富栄(とみえ)会長(39)が言う。だから、番付もない。 記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員登録すると応募できるプレゼントもあります。 待ちに待った春からの娯楽と… この記事は会員記事です。残り814文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Un séisme fortement ressenti à Tokyo ravive la peur du « Big One »
Un agent de la station Shinjuku, à Tokyo, annonce la reprise du service après le séisme survenu dans la capitale japonaise, le 7 octobre 2021. EUGENE HOSHIKO / AP Tokyo et sa banlieue ont subi une secousse de magnitude 3,5 en fin de matinée, samedi 9 octobre. Anodine, elle était pourtant […]
Logan Webb shines as Giants blank Dodgers; Red Sox pummel Rays
Los Angeles – Logan Webb dominated in his playoff debut Friday, striking out 10 in over seven shutout innings as the San Francisco Giants defeated the Los Angeles Dodgers 4-0 in the opening game of the National League Division Series. Webb got plenty of support from the Giants’ sluggers as […]
北海道銀行員2人が不正な副業で懲戒解雇 他社の投資商品勧誘
2021年10月9日 13時00分 北海道銀行は8日、本部に勤務していた男性行員2人が、以前に営業店で勤務していた際の顧客10人前後に投資会社の金融商品を勧誘して副業収入を得たとして、就業規則違反により9月29日付で懲戒解雇したと発表した。北海道銀行では原則、副業を認めていない。 元行員2人は今年1~8月、過去の顧客を勧誘して他の投資会社に紹介し、手数料を得ていたという。8月、業務時間中に業務外の行為をしていたことが内部で発覚したという。北海道銀行は問題を北海道財務局に報告したとし、「内部管理の強化をはかり再発防止に取り組む」とコメントした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル