Chris Taylor hit a two-run home run with two outs in the bottom of the ninth inning as the Los Angeles Dodgers earned a dramatic 3-1 win over the St. Louis Cardinals in the National League wild-card game on Wednesday at Dodger Stadium. Taylor, who ended the regular season in […]
岡山・倉敷で5人死傷事故 高校3年生が死亡 車は大破
2021年10月7日 12時10分 7日午前1時15分ごろ、岡山県倉敷市二日市の国道2号で、高校3年生4人を含む男女5人が乗った乗用車が道路脇のガードレールに衝突した。車は大破し、後部座席にいた同県総社市清音上中島、高校3年の田中陸斗さん(17)が全身を強く打って死亡したほか、10代とみられる女性1人が意識不明の重体、運転者を含む3人も重傷を負った。 倉敷署によると、現場は見通しのよい片側3車線。現場周辺に目立ったブレーキ痕は確認されていないという。運転していた男子生徒は仮免許だったという。同署が事故原因などを調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
赤木雅子さん、首相に「話聞いて」 政府は再調査否定 公文書改ざん
森下裕介2021年10月7日 12時30分 学校法人森友学園(大阪市)の国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、改ざんに関与させられ自死した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻・雅子さん(50)が6日、岸田文雄首相に再調査を求める直筆の手紙を首相官邸宛てに郵送した。雅子さんは7日に会見し「岸田首相は話を聞くのが得意だと話していたので、聞いていただこうと思い手紙を出した。夫が亡くなったことの記載がない報告書が正しいものと思われることに納得がいかない」と話した。 財務省の公文書改ざん問題をめぐっては、同省が2018年6月、調査報告書を公表。改ざんを命じられた近財の職員に「反発」や「強い抵抗感」があったとしたが、本省からの改ざんの指示に関する詳細なやりとりは記されず、野党が再調査を繰り返し求めてきた。 雅子さんは手紙で、「夫は改ざんや書き換えをやるべきではないと本省に訴えています。それにどのように返事があったのかまだわかっていません」と指摘。岸田首相に対し「夫が正しいことをしたこと、それに対して財務省がどのような対応をしたのか調査してください」と求めた。 松野博一官房長官は7日午前の記者会見で、手紙への対応を問われ、「再調査については考えていない」と改めて否定した。 理由について、松野氏は「財務省において平成30(2018)年5月および6月に応接録や改ざん前の決裁文書などの関係資料を公表するとともに、調査報告書を公表している。事実関係については本調査報告書において詳細に書かれており、関与した職員に対して厳正な処分が行われている」と述べた。 さらに「第三者である検察の審査も行われ、結論が出ているものと承知している」との認識を示した。首相が手紙を受け取ったのかについては「総理への個人の方からのお手紙については、いただいているかどうかを含め、政府の立場で個別に申し上げることは差し控える」とした。(森下裕介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高速で対向車にレーザーポインター 容疑のトラック運転手を書類送検
2021年10月7日 12時44分 東名高速でレーザーポインターを照射したとして、愛知県警は7日、大阪市のトラック運転手の男(61)を道路交通法違反(道路における禁止行為)の疑いなどで書類送検した。「対向車のライトがまぶしかった。相手に知らせるつもりで照射した」と容疑を認めているという。 高速隊によると、男は9月12日午前1時5分ごろ、東名高速上り線の豊川インターチェンジ付近で大型トラックを運転中、下り線を走る車に向けて、運転者の視覚を幻惑するようなレーザーポインターの光をみだりに投射した疑いがある。 県警の調べに、男は約7年前にレーザーポインターを友人から5千円で購入し、元々は鳥などに当てて遊んでいたと話しているという。レーザーポインターは光の強さでクラス1~4に分類され、男が持っていたものは中国製で、直視すると目に影響を与える恐れがあるため販売が規制されている「クラス3」以上にあたるとみられる。 被害の様子を映したドライブレコーダーの映像が報道され、県警が捜査していた。男の勤務先の関係者からも情報提供があったという。 レーザーポインターを照射された車を運転していた男性は「『なんでこんなことをするのか』という思いと同時に、怒りを感じた。容疑者が検挙され、今後の大事故につながる行動を防げたと思うので、良かったと思う。レーザーポインターは業務以外で使うことがないと思うので、購入の規制を強めて欲しい」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小型ヘリが墜落、男性1人負傷 神奈川・秦野、畑に横倒し
2021年10月7日 8時51分 7日午前7時前、神奈川県秦野市今泉で、住民から「飛んでいたヘリコプターが見えなくなった」と110番通報があった。県警秦野署によると、間もなくして山林近くの畑のような場所に小型のヘリが墜落しているのを署員が発見。乗っていたとみられる男性1人が負傷しており、病院に搬送された。 ヘリは、機体の右側を下にして見つかり、尾翼部分は折れていたという。同署は、巻き込まれた人はいないとみている。署が、機体の所有者や目的地などを調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
真鍋淑郎さん「苦闘こそ人生を切り開く道だ」 40年前、故郷で講演
地球温暖化予測の研究分野を切り開いた気象学者の真鍋淑郎(しゅくろう)さん(90)が、ノーベル物理学賞を受賞することが決まった。決定から一夜明けた6日、生まれ育った愛媛県四国中央市では偉業をたたえる声が上がった。愛媛出身者のノーベル賞受賞は、文学賞の大江健三郎さん(内子町)、物理学賞の中村修二さん(伊方町)に次いで3人目。(長田豊、照井琢見、伊東邦昭) ◇ 真鍋さんは1931年、新立(しんりつ)村(のちに新宮村、現在の四国中央市新宮町)で生まれた。旧制三島中学(現・県立三島高校)を卒業して東京大に進むまで、四国中央市で過ごした。 母校の三島高校(四国中央市三島中央5丁目)では6日、後輩たちが先輩の偉業を喜んだ。鈴木斎(ひとし)校長は全校放送で生徒たちに「皆さんと同じ場所で学び、青春の日々を過ごされた真鍋先生の快挙を誇りに思い、これまで以上に大きな夢や希望を持って、これからの生活を歩んでくれることを期待しています」と呼びかけた。 理系を選択する生徒が集まる2年3組の教室では、受賞決定を報じる記事が配られた。生徒たちからは「今では当たり前のことを最初に予測するって、すごい」といった声が上がった。 三宅陽仁(はると)さん(16)は「素直にすごいという言葉しか出ない」。ニュースを見るまでは真鍋さんが卒業生とは知らなかったが、記事を読んで業績を知った。得意教科の地理でも気候について学ぶ。「地元の偉大な先輩に刺激されました。勉強を頑張って先輩のようになってみたい」 秦夕夏さん(17)は「身近な気候についての研究で物理学賞を受賞すると聞いて誇らしく感じた」。気候変動予測という、未知の分野を突き詰めた先輩の偉業に、自分の勉強の姿勢を変えようと思ったという。「物理や化学も身近なことに引きつけて勉強しようと思います」 昼休みに集まった生徒会の役員たちは、「親近感がわいた」と口をそろえた。 生徒会長の大西真奈美さん(17)は、父親が真鍋さんと同じ新宮出身。「新宮は自然に囲まれた本当にいい場所。ノーベル賞をきっかけに有名になってほしい」と笑顔をみせた。 今までノーベル賞のニュースは「すごすぎて遠い存在」だったが、今回は夜も朝もニュースをチェックした。「温暖化の問題に生徒みんなが目を向けられるよう、小さなことからでも取り組んでいきたい」 真鍋さんが卒業した新宮尋常高等小学校が前身の市立新宮小・中学校(四国中央市新宮町新宮)でも、6日朝、各学級で担任の教員が真鍋さんの受賞決定を話題にしたという。 篠原隆輔校長は「理科や総合的な学習の時間などで習う、地球温暖化問題の礎になる研究をされたということで、子どもたちも大変誇らしい気持ちだと思う。子どもたちにも真鍋さんを目標に、大きな夢を持って成長してほしい」とコメントした。 40年前の講演、村の広報誌に 「外国人に比べて、日本人に欠けているのは表現力です。自分の表現力を養うことが、これからは大事です。しっかり勉強してください」「苦闘こそ人生を切り開く道だ」 旧・新宮村が発行した1982年6月の広報誌に、真鍋淑郎さんが村に帰郷した際の講演の様子がまとめられている。真鍋さんは東京での国際会議や京都大学での講演後、4年ぶりに帰郷。82年5月28日、村の公民館で小学6年生と中学生を対象に「私の生い立ち そして世界と日本」と題した記念講演を行った。 講演後の質疑で、渡米の理由について「戦後、私の研究成果を生かす就職先が日本にはなかった。米国では思う存分の研究ができて、もう1年、もう1年という間に現在に至りました」。当時の村について「戦後間もないころと比べると、日本経済の発展に伴い村の発展にも目を見張らされます。村をこれまで発展させた村民の心意気が感じられますし、歴代村長の功績がうかがえます。また、昔と変わらぬ良い環境で、すばらしく思います」と答えたという。 ■祝いの垂れ幕、大急ぎで準備… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「親ガチャでなく、国ガチャ」 論争の火付け役が語る世代間ギャップ
「自分の親や家庭環境のせいで、人生が望み通りにいかなくなった」――。そんな見方を表す「親ガチャ」という言葉を巡り、主にネット上で論争が盛り上がっている。賛成、反対どちらであれ、なぜ親ガチャという人生観は多くの人の心に刺さるのか。オンライン記事で今回の論争に火を付けたといわれる社会学者、土井隆義・筑波大学教授に聞いた。 ――親ガチャは、1、2年前から言われたSNSスラングと言われますが、最近、ネット上をにぎわせています。早くからこの言葉に着目してきた立場からどう見ますか。 「私のオンライン記事が9月に配信された直後、ツイッターで急激に取り上げられ始めました。実は私は7月にも、北海道新聞にこのテーマのコラムを書いたのですが、これほどの論争には発展しませんでした」 ――その差は何でしょう? 「東京以外で発行されている紙媒体である新聞に、ネットを駆使する層はあまり目を通さないからだと思います。ネットに乗って初めて、若者と中高年のあいだの世代間論争のようなことが起きています」 後半では「親ガチャ」に関する世代間ギャップや世代内格差について語り、所得再分配の面では「日本は外れ」と語ります。 ――世代間論争ですか… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日大理事らを逮捕へ 2億2千万円背任容疑 きょう出頭要請 特捜部
独自 2021年10月7日 6時00分 日本大学の付属病院の建て替え工事をめぐる事件で東京地検特捜部は、日大理事(64)と大阪市の医療法人グループの前理事長(61)に対し、7日に出頭するよう要請した。日大の資金2億2千万円を外部に流出させて大学に損害を与えたとする背任容疑が固まり次第、逮捕する方針。関係者への取材で分かった。 2人は特捜部の任意の事情聴取に対し、違法性を否定しているとみられる。 関係者によると、日大は2019年12月、医学部付属板橋病院(東京都板橋区)の建て替え工事の設計・監理業者を選ぶ業務を、理事が取締役を務める子会社「日本大学事業部」(世田谷区)に委託した。事業部は都内の設計事務所を選び、日大は事業部の提案通り24億4千万円で20年4月に契約。一部の約7億3千万円を同年7月に支払った。 翌8月、医療法人グループ前理事長が全額出資した実体のないペーパー会社に、設計事務所から2億2千万円が送金された。特捜部は、送金は理事の指示で、任務に背いて日大に不要な支出をさせて損害を与えたとみている。 翌9月には、同グループの関連会社から、理事の知人側のコンサルタント会社に6600万円の送金があった。うち3千万円は11月に知人側の別会社に移され、知人はこのうち計2500万円を理事に手渡したことが既に判明。2億2千万円の事実上の分け前として理事個人も利益を得た疑いが持たれている。理事は別のルートで現金を受け取った疑いもあるという。 理事は日大の田中英寿理事長の側近で、特捜部は先月、田中氏の自宅も含めて一斉捜索していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
紅い妖精、愛情たっぷり子育て 北海道の島での調査でみえた過酷さ
絶滅が心配されている海鳥「ケイマフリ」の国内最大の繁殖地は、北海道北部の日本海に浮かぶ天売島(てうりとう)にある。海に面した断崖につくられた巣に島の環境団体が3年にわたりビデオカメラを置いた。映し出されたのは愛情たっぷりの子育て、そして、過酷な生存競争だった。 名の由来はアイヌ語で「赤い脚」を意味するケマフレ。「紅(あか)い妖精」とも呼ばれる。体長約40センチ。夏は全身黒色で、目の周りに白色の輪があり、水かきのある脚の朱色が特徴だ。繁殖地は国内では北海道の天売島や知床など限られ、環境省のレッドデータブックで「絶滅の危険が増大している種」に指定されている。断崖の岩の間に巣をつくり、詳しい生態はわかっていない。 天売島の環境団体「守りたい生命(いのち)プロジェクト」(寺沢孝毅代表)が、国など関係機関の許可を得て、2019年から一つの巣穴に4Kカメラを設置した。巣づくりをする4月から、ひなが巣立ちケイマフリが島を離れる7月までの間、毎日12時間、巣の様子を撮影した。カメラの電池と録画機材は約20メートル離れた場所に置き、繁殖に影響がないように交換した。 ケイマフリは冬の間は繁殖地の沖に出て、4月ごろに島に戻り、巣づくりをする。最初に映し出されたのは、オスが巣穴に入り、小石をどけたり枯れ草を入れたりする姿だった。そのあとメスがやってきて産卵する。抱卵はメスとオスが交代でした。 約30日後、ヒナが生まれた… この記事は会員記事です。残り1171文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
学校行事の中止、子どもへの影響は 社会でフォローする必要も
会員記事 聞き手・才本淳子2021年10月7日 7時00分 コロナ下で中止や縮小になった修学旅行や運動会。学校での様々な体験活動の機会が少なくなったことで、子どもたちにどんな影響があったのでしょうか。教育社会学者の浜野隆・お茶の水女子大教授に現状と今後の課題について聞きました。 はまの・たかし お茶の水女子大教授(教育社会学)。専門は学力と教育政策。文部科学省委託の「全国学力・学習状況調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」の研究代表として家庭の社会経済的背景と学力、非認知的スキルの関係を分析。共著に「学力格差への処方箋(しょほうせん)」(勁草書房)、「世界の子育て格差」(金子書房)などがある。 主体性を発揮する場所が少なく 今年2年ぶりに行われた文部科学省の全国学力調査と一緒に行われたアンケートで、学校に行くのが楽しいと思っている子どもや、将来の夢や目標を持っている子どもの割合が減りました。 これは、学校での文化祭や運動会といった特別活動や日常的な子ども同士のふれあいが少なくなった影響があると思います。ただ、コロナ下でも学校に行くのが楽しいと思っている子の割合が微減ですんでいることは、現場の先生方が工夫しながら学級運営をしてこられたからだと思います。 私はこの「夢や目標を持っている」子の割合が減っていることを心配しています。「あきらめ感」や「無力感」が子どもたちの間に広がっているとすれば深刻だからです。 長期化するコロナの影響で、学校行事などの中止、延期が繰り返され、子どもたちの心の中で「あきらめ感」や「無力感」を醸成してしまっている可能性があります。これは学校だけでなく、社会全体で考えていかなければならない問題です。 机の上の学習に限らない、日… この記事は会員記事です。残り1410文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル