藤脇正真2021年11月25日 20時00分 大分県佐伯市本匠の山里、上津川(こうづがわ)地区に350体のかかしがお目見えし、訪れた見物客を驚かせている。 地元住民らでつくる「上津川かかしむら実行委員会」が主催。柔道や卓球など、東京五輪の名シーンに加え、「鬼がコロナを退散させ、村ににぎわいが戻ってきた」というテーマで、合同結婚式やお祭り風景などを再現したかかしを手作りした。 例年「上津川かかし祭り」を開いていたが、昨年はコロナ禍で中止に。今年はかかしの展示のみを実施している。 同会の高橋ふくみ代表(68)は「住民35人の地区に10倍のかかしを作った。生き生きとした姿を見て楽しんで」。今月末まで楽しめるという。(藤脇正真) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
佐賀・鳥栖市でサルに襲われ男性けが
林国広2021年11月25日 20時11分 佐賀県警は25日、鳥栖市柚比町の神山溜池近くを歩いていた50代の男性作業員が背後からサル1頭に飛びかかられ、腰に軽いけがを負ったと発表した。付近では25日午前にサルの目撃情報があり、男性は午後5時15分ごろに襲われたという。鳥栖署は「サルに不用意に近づかない」「目を合わせない」「エサを与えない」などと市民に注意を呼びかけている。(林国広) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ガソリンで放火」伯父が供述、農業用を使用か 兵庫・2児死亡火災
2021年11月25日 20時51分 兵庫県稲美町の民家が全焼し、小学生の兄弟が死亡した火災で、現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕された同居の伯父が、「ガソリンを使って火を付けた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。 県警は24日深夜、無職松尾留与(とめよ)容疑者(51)を逮捕した。 捜査1課によると、逮捕容疑は19日午後11時半すぎ、住んでいた稲美町岡の木造2階建て住宅に火をつけて全焼させ、就寝中だった小学6年の松尾侑城(ゆうき)君(12)と弟で小学1年の真輝(まさき)君(7)を死亡させたというもの。容疑を認めているという。 現場の布団の燃えかすから油分が検出されていた。民家近くの倉庫から農機具用のガソリンの容器が見つかったことも新たに判明した。県警は、布団に容器のガソリンをまき、火を付けた可能性があるとみている。 不動産登記によると、松尾容疑者は火災現場の土地を2006年に相続した。 捜査関係者によると、死亡した侑城君と真輝君、その両親の計4人と同居を始めたのは数年前。ただ自宅内にこもりがちで、同居家族や近所と接する機会も少なかったという。 松尾容疑者を子どものころから知る近所の高齢男性は「優しくおとなしい子だった。18歳を過ぎると自治会の仕事を手伝ってくれたし、地域の行事にも参加していた」と振り返る。 一方で松尾容疑者は最近、兄弟の父親に「働きたくない。生活保護を受けたい」と話していたという。 捜査関係者によると、松尾容疑者は以前、大阪市内で生活保護を受けていた。県警は土地勘のある地域を重点的に捜し、24日に北区の扇町公園のベンチに座っていたのを見つけ、身柄を確保した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長崎・石木ダム予定地で工事ストップ求める「人間の鎖」
原口晋也2021年11月25日 21時00分 長崎県川棚町で県などが進める石木ダム建設事業を止めようと、全国から集まった支援者約230人が25日、水没予定地の川原(こうばる)地区に「人間の鎖」を築いた。国の事業採択から46年。県は9月に本体着工に踏み切ったが、地区の13世帯は立ち退きを拒み、現場で緊張が高まっている。 県は2019年、家屋を強制的に撤去できる土地収用法上の権限を得た。今夏、住民との協議が不調に終わると、本体の工事を開始。人間の鎖は、住民を後押ししようと支援者らが企画した。 住民の炭谷猛町議(71)は「50年ダムができなかったという事実が、(治水・利水両面で)ダムは必要ないということを証明している。傲慢(ごうまん)な長崎県に抗議をしよう」とあいさつ。嘉田由紀子氏ら国会議員や、八ツ場(やんば)ダム(群馬県)や川辺川ダム(熊本県)に反対してきた人たちも駆けつけた。水没予定地の田畑を囲むようにリボンを介して手をつなぎ、「清流を子どもたちに手渡したい」「集落を水の底には沈めません」と連呼した。(原口晋也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
辺野古移設は「国民全体の問題」 沖縄・玉城知事、臨時会見で訴え
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設計画で、沖縄県の玉城デニー知事が25日、国の設計変更申請にノーを突きつけた。埋め立てに沖縄戦犠牲者の遺骨を含む土砂が投入される懸念や、国内外から多数の反対意見が寄せられたことにも言及。辺野古の問題は「国民全体の問題」だと訴えた。 県庁で夕方に開かれた臨時記者会見で、玉城氏は厳しい表情で政府の申請を不承認とした理由を説明した。これに続き、埋め立て工事に沖縄戦の犠牲者の遺骨が残る沖縄本島南部の土砂が使われる可能性に触れ、「人道上許されるはずがない」「悲惨な戦争体験をした県民、国民やご遺族の思いを傷つける行為は絶対にあってはならない」と語気を強めた。 政府の設計変更申請を巡り、県内外や国外から計1万7839件の意見が寄せられたといい、その全てが申請に否定的だったという。玉城氏は「県民と国民の思いを重く受け止める」と述べ、「決して沖縄だけの問題ではない」と訴えた。 不承認によって普天間飛行場の危険性除去が遅れる懸念について問われると、玉城氏は「辺野古移設は、普天間の一日も早い危険性除去につながるとは言えない」「(工事が)いつ終わるか分からない不確実性がどんどん延びていくことは明らかだ」と答えた。23日に宜野湾市の住宅街に米軍のオスプレイから水筒が落下した事故を挙げ、こうした状況が続く現実が無視されていると指摘。政府が一日も早く、基地を県外や国外に分散移転させるよう米国に協議を申し入れるべきだと主張した。 この日は沖縄県議会の開会日… この記事は会員記事です。残り330文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
バス停に車が突っ込み2人死亡、2人けが 容疑の71歳逮捕 横浜
25日午後2時半ごろ、横浜市戸塚区平戸町の国道1号で、「バス停に車が突っ込んで、待っていた人をひいた」と110番通報があった。戸塚署によると、4人がはねられ、うち女性2人が死亡。ともに70代の男女も軽傷を負った。同署は車を運転していた会社員の佐藤次守容疑者(71)=東京都足立区東伊興3丁目=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕し、発表した。 死亡したのは、横浜市戸塚区戸塚町の医療事務員、大沢弥生さん(45)と、同市泉区中田南1丁目のパート従業員、渋谷幸恵さん(56)。ともに搬送先の病院で死亡が確認された。 現場は片側1車線の緩やかな右カーブ。同署によると、佐藤容疑者が運転していたワンボックス車は東から西へ向かっており、現場から約50メートル手前の交差点を通過した後、歩道に進入し、バス停にいた人をはねたとみられる。車はバス停とその脇の電柱に衝突して停止。バス停にいた5人のうち、男性1人をのぞく4人がはねられたという。 同署によると、佐藤容疑者は「交通事故を起こし、人をケガさせたことは間違いありません」と供述。署は容疑を過失運転致死傷に切り替えて、事故の経緯を調べる。 現場はJR東戸塚駅の東約1・2キロの店舗や住宅が点在する一角。 容疑者、自宅近くで駐車時の接触事故繰り返していたか 横浜市戸塚区のバス停で25日午後、男女4人がはねられ、うち2人が死亡した事故。現場は交通量が多く、近くの住民によると、朝夕は多くの子どもが登下校で通るという。 事故の後、近くに住む50代… この記事は会員記事です。残り485文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
子どもの誤飲や窒息、情報収集を強化 パン窒息事故受け 消費者庁
消費者庁は24日、消防が把握した子どもに関わる事故のうち、「食品(乳幼児向けの加工食品等)の誤飲や窒息」を、同庁に報告することを徹底するよう、各都道府県や東京消防庁などに通知した。 今回の通知は、乳幼児向けに販売されていたパンをのどに詰まらせ10カ月の男児が死亡するなど、2件の窒息事故の発生を受けた措置。消防からの連絡はなく、消費者庁が死亡事故を把握したのは医師からの連絡で、発生から7カ月後だったことから、情報収集体制の見直しを進めていた。 同庁は、消費者安全法に基づく消防への通知で、玩具や洗剤などによる誤飲や窒息事故の発生を把握した際は速やかに連絡するよう求めているが、食品の誤飲や窒息については対象外だった。 同法は、省庁や自治体などに… この記事は会員記事です。残り183文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
広島のトラック団体、斉藤国交相の演説会出席者に「旅費」 現金渡す
2021年11月25日 21時00分 公明党の斉藤鉄夫国土交通相(69)=衆院広島3区=が10月の衆院選の期間中に開いた個人演説会で、一般社団法人「広島県トラック協会」の関連団体が出席者の一部に現金を渡していたことがわかった。協会は取材に、旅費として支払ったことを認めた上で、「選挙活動として特別に支払ったものではない。法律に基づいて対応している」と説明した。 演説会は10月22日にJR広島駅近くのホテルで非公開で開かれた。関係者によると、自民党の茂木敏充幹事長(当時は外相)や公明党の石井啓一幹事長が登壇し、県内の企業や業界団体関係者が出席したという。 協会の森井茂人専務理事は取材に、この演説会に出席した運送事業者らに対し、協会に関連する任意団体「広ト協政策研究会」が、研究会の規約に基づいて旅費を払ったと説明した。金額や人数、根拠とする規約の具体的な内容については「説明を差し控える」として答えなかった。 斉藤氏は24日、首相官邸で記者団に対し、「一切承知していない。私の個人演説会に関係して旅費が支払われていたとしたら、大変遺憾。当事者の方がしっかり説明していただきたい」と述べた。 公明党の北側一雄副代表は25日の記者会見で「選挙期間中に金銭が交付されることは適切ではない」と述べた。その上で「斉藤さん自身が全く知らないことだから、進退という話にはならない」と語り、辞任の必要はないとの認識を示した。松野博一官房長官は同日の会見で、斉藤氏から事実関係などを聞く考えがあるかどうかを問われ、「必要とあれば、まずは関係者においてしっかりと説明されるべきものと考えている」と述べるにとどめた。 広島3区は買収事件で実刑が確定した河井克行元法相の地盤だった選挙区で、今回の衆院選では「政治とカネ」が争点となった。衆院選では、岸田文雄首相が応援に訪れた茨城6区の自民党候補の街頭演説でも、「茨城県トラック協会」の関連団体が演説を聴きに来た会員に日当5千円を支払っていたことが明らかになっている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄・玉城知事が会見、辺野古工事は「国民全体の問題」と訴える
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設計画で、沖縄県の玉城デニー知事が25日、国の設計変更申請にノーを突きつけた。埋め立てに沖縄戦犠牲者の遺骨を含む土砂が投入される懸念や、国内外から多数の反対意見が寄せられたことにも言及。辺野古の問題は「国民全体の問題」だと訴えた。 県庁で夕方に開かれた臨時記者会見で、玉城氏は厳しい表情で政府の申請を不承認とした理由を説明した。これに続き、埋め立て工事に沖縄戦の犠牲者の遺骨が残る沖縄本島南部の土砂が使われる可能性に触れ、「人道上許されるはずがない」「悲惨な戦争体験をした県民、国民やご遺族の思いを傷つける行為は絶対にあってはならない」と語気を強めた。 政府の設計変更申請を巡り、県内外や国外から計1万7839件の意見が寄せられたといい、その全てが申請に否定的だったという。玉城氏は「県民と国民の思いを重く受け止める」と述べ、「決して沖縄だけの問題ではない」と訴えた。 不承認によって普天間飛行場の危険性除去が遅れる懸念について問われると、玉城氏は「辺野古移設は、普天間の一日も早い危険性除去につながるとは言えない」「(工事が)いつ終わるか分からない不確実性がどんどん延びていくことは明らかだ」と答えた。23日に宜野湾市の住宅街に米軍のオスプレイから水筒が落下した事故を挙げ、こうした状況が続く現実が無視されていると指摘。政府が一日も早く、基地を県外や国外に分散移転させるよう米国に協議を申し入れるべきだと主張した。 この日は沖縄県議会の開会日… この記事は会員記事です。残り330文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Adam Jones homers in ninth to keep Buffaloes alive in Japan Series
Adam Jones spoiled the title celebration the Tokyo Yakult Swallows were planning to have on manager Shingo Takatsu’s birthday, but he did give his fellow former major leaguer a gift. A ticket to Kobe for Game 6. Jones hit a tiebreaking pinch-hit home run to lead off the top of […]