【動画】料理研究家・奥田ここさん考案のおせち料理の作り方(後編)。お雑煮は動画の最後にあります=岩沢志気、田渕紫織撮影 感染状況は落ち着いているとはいえ、オミクロン株の拡大で帰省や外出にはためらいが……。こんな状況下で、お正月はご自宅で過ごす方々も多いのではないでしょうか。昨年「ステイホーム」のおせちとして大好評だった料理研究家の奥田ここさん考案の10品と、お雑煮のレシピを再び紹介します。前後編と番外編のお雑煮の計3本に分けています。それぞれ、わかりやすく解説した動画もご覧ください。 番外編のすましの雑煮です。 (以下は昨年の記事の再掲) コロナ禍で迎える年末年始。いつもは実家で過ごすけど、今年は自分の家でおせち料理を味わいたい。けれども、百貨店などの予約は終わったし、手作りしたいけど時間が……。そんな方も多いのではないでしょうか? 半日でとてもおいしく、洋風のテイストもとり入れて、見た目にも美しいおせち料理を、料理研究家の奥田ここさんに考案していただきました。レシピは全部で10品、番外編としてお雑煮もあります。 「バランス良く、味の高低差をつけつつ難しくない10品を考案しました」と奥田さん。料理の工程自体は簡単ですが、レシピには、下ゆでや煎る作業など準備段階にそれぞれ工夫が施されています。「ちょっとしたことでグッとおいしくなるので、ぜひやってみてください」と奥田さんは呼びかけます。 また、おせち料理づくりが初めてだったり、時間確保が難しかったりする人にもアドバイスをもらいました。 「まずは買い忘れがあるとそれだけで心が折れてしまいますよね」と奥田さん。買い物メモを、野菜や魚介、その他など項目別に分けて書くことをすすめます。こうすることで、売り場をあっちこっち行き来することなく、買い忘れを防げるそうです。 さらに、「一つのことを1個だけやるのではなくて、洗ったり切ったりという簡単な作業を同時進行でしてください」との助言も。そうした積み重ねをすることで、全体の時間がぐっと短くなるということです。 「全部は難しくても一つ二つ興味あるものから作ってみてくれたらうれしいです。『今年、無事に過ごせて良かったな』と振り返りながら作っていれば、思ったよりあっという間です」(岩沢志気、田渕紫織) すましの雑煮 【主な材料(4~6人分)】 鶏もも肉100グラム かまぼこ2~3枚 小松菜適量 角もち1人1枚 だし汁5カップ ミツバ適量 ユズ適量 日本酒大さじ1+小さじ1 1.鶏もも肉を、一口大より小さめにそぎ切りにし、日本酒大さじ1を回しかけ、強火で1分弱湯通しします。 2.かまぼこを1センチ幅に切り、半分にします。 3.沸騰させた湯に塩少々を入れ、小松菜を入れ、軸が少しやわらかくなるまでゆで、長さ3センチに切ります。 4.角もちを、オーブントースターや魚焼き器で焼きます。 5.鍋にだし汁と薄口しょうゆ、塩、日本酒各小さじ1を入れ、強火でひと煮立ちするまであたためます。 6.別の小鍋で5の汁をおたま1杯分あたため、3の小松菜をさっと温めて取り出し、続いて1の鶏肉を入れ、中火で、鶏肉に火が通るまで加熱します。 7.おわんに、焼いたもち、かまぼこ、小松菜、6の鶏肉を盛りつけ、適宜ミツバとユズを添えます。 8.5の汁を注ぎます。 前後編と番外編含めた11品の買い物リスト 買い物用に、全11品を作る場合の材料リストです。 (2~3人前を2日分と考えて、4~6人前としています) 【材料(4~6人前)】 干したカタクチイワシ(ごまめ)50グラム カボチャの種40グラム 数の子(大)2本 ゴボウ3.5~4.5本(40センチほどの細めのもの) ダイコン1本 ニンジン2本 サトイモ2~3個 レンコン120グラム ユズ2個強 レモン(小)1と4分の1個 キヌサヤ10本(お好みで) 小松菜適量(お好みで) ミツバ適量(お好みで) ショウガ45グラム 唐辛子1~1.5本 コンニャク半枚 鶏もも肉約400グラム(1と3分の1枚) […]
半日で完成!簡単美味なおせち10品を動画で 後編はタコや筑前煮
【動画】料理研究家・奥田ここさん考案のおせち料理の作り方(後編)=岩沢志気、田渕紫織撮影 感染状況は落ち着いているとはいえ、オミクロン株の拡大で帰省や外出にはためらいが……。こんな状況下で、お正月はご自宅で過ごす方々も多いのではないでしょうか。昨年「ステイホーム」のおせちとして大好評だった料理研究家の奥田ここさん考案の10品と、お雑煮のレシピを再び紹介します。前後編と番外編のお雑煮の計3本に分けています。それぞれ、わかりやすく解説した動画もご覧ください。 後編は⑥紅白かまぼこ市松仕立て⑦漬けたまご⑧コハダのキヌア漬け⑨タコのバジルソース⑩筑前煮――の5品です。 (以下は昨年の記事の再掲)(岩沢志気、田渕紫織) コロナ禍で迎える年末年始。いつもは実家で過ごすけど、今年は自分の家でおせち料理を味わいたい。けれども、百貨店などの予約は終わったし、手作りしたいけど時間が……。そんな方も多いのではないでしょうか? 半日でとてもおいしく、洋風のテイストもとり入れて、見た目にも美しいおせち料理を、料理研究家の奥田ここさんに考案していただきました。レシピは全部で10品、番外編としてお雑煮もあります。 「バランス良く、味の高低差をつけつつ難しくない10品を考案しました」と奥田さん。料理の工程自体は簡単ですが、レシピには、下ゆでや煎る作業など準備段階にそれぞれ工夫が施されています。「ちょっとしたことでグッとおいしくなるので、ぜひやってみてください」と奥田さんは呼びかけます。 また、おせち料理づくりが初めてだったり、時間確保が難しかったりする人にもアドバイスをもらいました。 「まずは買い忘れがあるとそれだけで心が折れてしまいますよね」と奥田さん。買い物メモを、野菜や魚介、その他など項目別に分けて書くことをすすめます。こうすることで、売り場をあっちこっち行き来することなく、買い忘れを防げるそうです。 さらに、「一つのことを1個だけやるのではなくて、洗ったり切ったりという簡単な作業を同時進行でしてください」との助言も。そうした積み重ねをすることで、全体の時間がぐっと短くなるということです。 「全部は難しくても一つ二つ興味あるものから作ってみてくれたらうれしいです。『今年、無事に過ごせて良かったな』と振り返りながら作っていれば、思ったよりあっという間です」 ⑥紅白かまぼこ市松仕立て 【材料】 紅白かまぼこ(お好みの枚数) 1.かまぼこを紅白それぞれ約1センチ幅に切ります。 2.紅白それぞれのかまぼこを重ね、かまぼこの真ん中で切ります。 3.それぞれ紅白の半枚ずつを入れ替え、並べたらできあがりです。 ⑦漬けたまご 【主な材料(4~6人分)】 卵4個 日本酒大さじ1.5 米酢大さじ1.5 みりん大さじ1 チョロギ適量(お好みで) 【前日の夜までに】 1.常温に戻しておいた卵を、水から強火で約10分ゆで、殻をむきます。 2.鍋に、しょうゆ、薄口しょうゆ、日本酒、米酢各大さじ1.5、みりん、砂糖各大さじ1を入れます。火にかける前に砂糖がほぼ溶けるまで混ぜます。 3.2をひと煮立ちさせ、漬け汁を作ります。 4.3の漬け汁に、1の卵を一晩漬けます。 【当日に】 5.一晩漬け込んだ卵を、半分に切ります。 お好みで、チョロギをのせます。 ⑧こはだのキヌア漬け 【主な材料(4~6人分)】 コハダ6匹分(酢じめされたコハダでも) キヌア大さじ4(ネットなどで手に入ります) ユズ1個 唐辛子1~1.5本 レモン4分の1個 米酢半カップと大さじ1 1.三枚おろしにされたコハダに塩小さじ1と1/4を振り、冷蔵庫に約1時間おきます。 2.唐辛子をキッチンばさみで数ミリの輪切りにしておきます(辛いものが苦手な人は、切らずにそのままで大丈夫です)。 3.小鍋に米酢半カップ、砂糖大さじ2、塩小さじ4分の1、薄口しょうゆ(しょうゆでも可)小さじ1を入れ、ひと煮立ちさせて、合わせ酢を作ります。 4.火を止めて、お風呂の温度ぐらいまで冷めたら、2の赤唐辛子を入れます。 5.別の鍋で、キヌアを強火で沸騰するまで火にかけ、沸騰したら中火にして、全体で約10分ゆでます。キヌアをザルにあげ、水気を切ります。 6.キヌアをバットなどに入れ、塩小さじ4分の1をふり、レモンをしぼって回しがけ、4の合わせ酢大さじ2を取って、キヌアを漬けます。 7.1のコハダを流水でさっと洗い、水気を切ります。バットなどに入れて米酢大さじ1を回しがけた後、バットから、余分な米酢を捨てます。 8.7のコハダに4の合わせ酢の残り全てをかけて、漬け、冷蔵庫に入れます。 9.ユズの皮をむき、皮の裏の白い部分が入らないように気をつけながら包丁でこそげとり、細切りにします。 10.8のコハダの皮側の真ん中に、縦方向に3~4センチ切り込みを入れます(味がしみこみやすくなります)。 […]
半日で完成!簡単美味なおせち10品を動画で 前編はごまめやなます
【動画】料理研究家・奥田ここさん考案のおせち料理の作り方(前編)=岩沢志気、田渕紫織撮影 感染状況は落ち着いているとはいえ、オミクロン株の拡大で帰省や外出にはためらいが……。こんな状況下で、お正月はご自宅で過ごす方々も多いのではないでしょうか。昨年「ステイホーム」のおせちとして大好評だった料理研究家の奥田ここさん考案の10品と、お雑煮のレシピを再び紹介します。前後編と番外編のお雑煮の計3本に分けています。それぞれ、わかりやすく解説した動画もご覧ください。 前編は①ごまめにパンプキンシード②数の子③たたきごぼう④紅白円柚子(ゆず)なます⑤ひよこ豆のスパイス風味――の5品です。 (以下は昨年の記事の再掲)(岩沢志気、田渕紫織) コロナ禍で迎える年末年始。いつもは実家で過ごすけど、今年は自分の家でおせち料理を味わいたい。けれども、百貨店などの予約は終わったし、手作りしたいけど時間が……。そんな方も多いのではないでしょうか? 半日でとてもおいしく、洋風のテイストもとり入れて、見た目にも美しいおせち料理を、料理研究家の奥田ここさんに考案していただきました。レシピは全部で10品、番外編としてお雑煮もあります。 「バランス良く、味の高低差をつけつつ難しくない10品を考案しました」と奥田さん。料理の工程自体は簡単ですが、レシピには、下ゆでや煎る作業など準備段階にそれぞれ工夫が施されています。「ちょっとしたことでグッとおいしくなるので、ぜひやってみてください」と奥田さんは呼びかけます。 また、おせち料理づくりが初めてだったり、時間確保が難しかったりする人にもアドバイスをもらいました。 「まずは買い忘れがあるとそれだけで心が折れてしまいますよね」と奥田さん。買い物メモを、野菜や魚介、その他など項目別に分けて書くことをすすめます。こうすることで、売り場をあっちこっち行き来することなく、買い忘れを防げるそうです。 さらに、「一つのことを1個だけやるのではなくて、洗ったり切ったりという簡単な作業を同時進行でしてください」との助言も。そうした積み重ねをすることで、全体の時間がぐっと短くなるということです。 「全部は難しくても一つ二つ興味あるものから作ってみてくれたらうれしいです。『今年、無事に過ごせて良かったな』と振り返りながら作っていれば、思ったよりあっという間です」 ①ごまめにパンプキンシード 【主な材料、道具(4~6人前)】 干したカタクチイワシ(ごまめ)50グラム カボチャの種40グラム エキストラバージンオリーブオイル小さじ5 キッチンペーパー1枚 すり棒かめん棒 1.鍋に油をひかず、ごまめを強火で1~2分、頭と尾が色づくぐらいまで煎ります。 2.キッチンペーパーの上に移し、冷まします。 3.カボチャの種を、鍋に油をひかず、1~2分ほど強火で煎ります(から煎りをしておくことで、香りが出ます)。 4.カボチャの種をふきんで包み、すり棒などを使って、細かく砕きます。(粗めのすりゴマぐらいの大きさになるまでが目安です。) 5.2から、頭や尾などの細かなかすは入れずにごまめだけ取り出し、エキストラバージンオリーブオイル小さじ5、塩小さじ1と、4で砕いたカボチャの種をあえます。 ②数の子 【主な材料(4~6人分)】 数の子(大)2本 だし汁半カップ 日本酒大さじ1.5 みりん小さじ1.5 かつおぶし適量(お好みで) 【塩抜き(前日の朝)】 1.ボウルに水を入れ、数の子をしっかりと浸してラップをし(または密閉容器に入れ)、冷蔵庫へ入れます。 2.約6~7時間後、水を替えます。 3.さらに6~7時間後、ほんのり塩味が残るぐらいになっていたら、水から数の子を取り出します。(数の子がまだ塩辛かったら、再度水を替え、6~7時間後に、再度同じ手順をします。) 薄皮が残っていたら、手や細めの串でやさしく取ります。 【漬け込み(当日の朝)】 5.鍋にだし汁と、薄口しょうゆ、日本酒各大さじ1.5、みりん小さじ1.5を入れ、強火でひと煮立ちさせたら、火を止めます。 6.5の漬け汁の粗熱が取れたら、塩抜きした数の子を浸します。 7.冷蔵庫へ入れ、半日ほどしたらできあがりです。 お好みで、食べる際にかつおぶしをまぶすのもおすすめです。 (かつおぶしを鍋で軽くから煎りし、それを乾いたふきんで包み、手でくしゅくしゅともんでから添えると○) ③たたきごぼう 【主な材料、道具(4~6人分)】 ゴボウ3~4本(40センチほどの細めのもの) 米酢大さじ1 レモン(小)半個 白ゴマ大さじ1.5 みりん大さじ半分 すりこぎ、すり鉢 1.ゴボウを洗い、包丁で皮をこそげ落とします。 […]
24時間主治医制、待機施設……コロナ自宅療養者対策 第6波へ急げ
新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」は国内でも市中感染が確認され、「第6波」へ向けた医療体制の強化が急がれる。夏の「第5波」に最も医療が逼迫(ひっぱく)し、最大時に2万6千人超の自宅療養者がいた東京都内では、感染者が急増しても対応できるよう、独自の取り組みを始めた自治体もある。 都道府県は第6波に備え新型コロナ患者用の確保病床を増やしているが、自宅療養者の支援は別の形で取り組む必要がある。課題なのが、保健所が主に担ってきた自宅療養者の健康観察と、医師による往診の体制だ。第5波では追いつかない自治体が多かった。 板橋区、担当医が24時間対応 東京都板橋区は、保健所と地域の診療所が連携し、24時間体制で自宅療養者をサポートする事業で備える。対象は、入院が必要なのに自宅待機となった人や、高齢者や持病があるなど重症化リスクが高い人。感染判明後に入院先が決まるまで、または自宅療養が終わるまで、同じ医師が担当医として健康観察などをするのが特徴だ。 保健所は感染者の同意が得られれば、その情報を区医師会の療養相談室に提供。相談室は患者の住所や年齢などを基に、依頼する診療所を決める。その診療所の担当医が健康観察のほか、往診や必要な入院調整もする。療養者には24時間つながる連絡先を伝える。 参加する診療所は、事業を始… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小規模発電多数設置、愛知県が監視強化へ 業者は三重でもトラブル
愛知県南知多町で名古屋市の業者が10月から始めた太陽光発電設備の設置工事が、広範囲の山林伐採につながり、地元でトラブルとなっている。無断の土地造成や樹木伐採も指摘されている。業者は2月に始めた三重県いなべ市でも同様の問題を起こし、市から再三にわたる指導を受けていた。同じ問題を各地で繰り返す業者への不信感は、さらに強まる可能性がある。 業者は名古屋市北区に本店を、中村区に営業本部を置く「ディーエスエス」(DSS、木下誠剛社長)。南知多町では、町への届け出が必要のない小規模設備を今年度に91カ所、来年度に16カ所稼働させる計画を公表。施設の所有者を、D社と従業員3人の4者に分割するとしている。 だが愛知県は、計画全体を一体とみなせば県への届け出が必要な大規模開発にあたり、法令違反につながる可能性もあるとみて、D社に詳細な事業計画の提出を求め、監視を強めている。 南知多町も、D社の造成工事で17カ所の損壊が確認された町道を21日から改善までの間、通行止めにした。町内に5カ所ある計画地の一つに通じる道で、D社はこの場所での計画を24日までに「白紙」とした。 一方、いなべ市によると、D社は同市北勢町東貝野地区でも、赤道(あかみち)や青道(あおみち)と呼ばれる市管理の生活道や水路を無断で壊していた。市は3月に原状回復を命令。市道の損傷も判明し、4月に原状回復などを命じた。生活道については、市とD社、地権者らが立ち会いのもとで境界標の杭を立てたが、その後の工事で倒されてしまったという。 また市は、地籍事業で設置した境界標の杭の損壊も確認、6月に原状回復を勧告した。「これほど指導・命令を繰り返した事例はなく、通常業務の支障になっている」と苦言も添え、D社に法令順守を求めた。 このほか現場に重機を入れるため、売買契約のない地権者の土地に無断で鉄板を敷いたほか、無断で樹木を伐採するなど、南知多町と同様の被害報告が多数寄せられているという。 いなべ市の地元自治会は7月、工事中や工事後、発電事業終了後を見据えた誓約書をD社と交わしたが、いなべ市は事業の行方を注視している。 D社は18日、南知多町での説明会で、町道の損壊などを認め謝罪し「故意ではなかった」と弁明した。説明会では「いなべ市では46発電所を稼働中、20発電所を次年度に稼働予定」と紹介したが、地元でのトラブルには触れず、南知多町での問題も「誤伐採」「従業員への指示誤り」と説明した。 木下社長は、いなべ市で指導された問題を南知多町で再発させたことについて「より慎重にと思って、町に相談しながら同じ轍(てつ)を踏まないようにやったが、走り方がまずかったのか。ふがいない気持ち」と述べた。県が詳細な事業計画を求めたことには「(大規模な)一体開発で(届けを)出せと言われたら、一体開発で出す。今まで言われなかった」と話した。(嶋田圭一郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
外でもぬくもり届けます 湯たんぽ、冬のレジャーで人気
金居達朗2021年12月25日 21時00分 本格的な寒さを迎え、湯たんぽの製造がピークを迎えている。兵庫県姫路市のアウトドア用品メーカー尾上製作所では、従業員らがプレス加工したトタンを湯たんぽの形に仕上げていた。 同社は1948年創業の老舗企業。トタン製バケツで知られるが、アウトドア用品メーカーとしても歴史が長い。新型コロナウイルスの影響で、密を避けるレジャーとしてアウトドア人気が高まる中、同社でもトタン製の湯たんぽの売り上げが昨年比で数十倍に増加したという。 布団や寝袋を暖める用途の他、冬のたき火中に抱きかかえる使い方もおすすめだという。同社の名城嗣明社長(40)は、「低温やけどに注意しながら、キャンプやおうち時間を楽しんでもらえれば」と話していた。(金居達朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
閉館ホテルでサバゲー 「アクション映画のよう 気分上がる」
朝日新聞デジタルに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
不安な年明け、祈った3月、災禍の初夏…2021年を映像で 前半編
2021年12月25日 21時30分 【動画】映像から振り返る2021年 前半編は緊急事態宣言と決断・忘れられないあの日・襲った水害… 新型コロナウイルスの先行きが見えない中、幕を開けた2021年。 10年の節目を迎えた東日本大震災の被災地で、それぞれの葛藤を抱えながら新社会人として一歩を踏み出した若者たち、肉親を新型コロナで亡くし、対面での弔いを決断した家族、そして、賛否渦巻く中で開催された東京五輪・パラリンピック――。 多くの人々が悩み、答えを求め続けた1年を、前編と後編に分け、映像で振り返ります。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
祭典の光と影、襲われた公共空間…2021を映像で振り返る 後半編
2021年12月25日 21時31分 【動画】映像から振り返る2021年 後半編は五輪の光と影・二刀流の活躍・衝撃が走ったあの事件… 新型コロナウイルスの先行きが見えない中、幕を開けた2021年。 10年の節目を迎えた東日本大震災の被災地で、それぞれの葛藤を抱えながら新社会人として一歩を踏み出した若者たち、肉親を新型コロナで亡くし、対面での弔いを決断した家族、そして、賛否渦巻く中で開催された東京五輪・パラリンピック――。 多くの人々が悩み、答えを求め続けた1年を、前編と後編に分け、映像で振り返ります。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
線路と道路を走るDMV、「世界初」の運行スタート 徳島~高知間
線路と道路の両方を走るDMV(デュアル・モード・ビークル)の営業運行が25日、徳島県南部と高知県東部の16・1キロを結んで始まった。両県などが出資する第三セクターの阿佐(あさ)海岸鉄道(本社・徳島県海陽町)が運行する。同社によると、本格的な営業運行は世界でも初めてだという。 マイクロバスを改造した車両の前後には、鉄輪が1ペアずつ格納されている。線路を走る時は鉄輪をレールに下ろし、前のゴムタイヤは浮いた状態に。後ろのゴムタイヤが駆動輪となり、鉄輪と合わせて6輪で走行する。「バスモード」から「鉄道モード」への「モードチェンジ」は15秒ほどで、座席数18で旅客定員は21人。 鉄道区間は、従来はディーゼル車が走っていた阿波海南(海陽町)―甲浦(かんのうら)(高知県東洋町)の10キロで他はバス区間。16・1キロを毎日往復し、土日祝日は室戸岬(高知県室戸市)まで54キロの1往復が加わる。 この日は、始発バス停の「阿波海南文化村」(海陽町)前で発進式があり、乗客18人が乗り込んだ初便が午後0時36分に出発。初便に乗った兵庫県西宮市の会社員中原子龍さん(25)は「車内は完全にバスで、窓の外は線路というギャップに驚いた。世界でここでしか味わえないというのが一番いいところだと思う」と話した。 鉄道、道路両用車の開発は… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル