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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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Mois : décembre 2021

ニュース 社会
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パノラマ地図で与謝野晶子と旅気分 掌かざした「奇抜な大会」とは?

14 décembre 2021
Japonologie
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函館の五稜郭付近を描いたパノラマ地図=堺市博物館所蔵、提供  コロナ禍だからこそ旅気分を味わって欲しい――。そんな思いの詰まった企画展が堺市堺区のさかい利晶(りしょう)の杜(もり)で開かれている。  企画展のタイトルは「与謝野寛・晶子夫妻の旅」。企画した学芸員の矢内一磨さんによると、シベリア鉄道に乗ったことがあるなど旅慣れた晶子が訪れなかった国内の都道府県は高知と沖縄の2県だけ。11人の子育てに明け暮れた晶子にとって、旅は創作活動の糧であり、生活の糧を得る講演活動とも一体化したものだったという。  今回の企画展は夫妻で旅をした回数の最も多かった1931(昭和6)年にスポットをあてた。 大正後半から昭和初期に旅行ブーム  晶子が旅をした大正時代後半から昭和初期にかけて日本では空前の旅行ブームが起きていたという。当時流行したものに鳥瞰(ちょうかん)図(パノラマ地図)がある。  この時期に活躍した鳥瞰図画家・吉田初三郎(1884~1955)が数多くの作品を残した。堺市博物館は約1500点の吉田のパノラマ地図を収蔵する。  今回は1931年の旅先を、同時代に描かれたパノラマ地図でたどることで、見る人に旅気分を味わってもらうことをねらった。 与謝野晶子が訪れた函館など各地のパノラマ地図が展示されている=堺市堺区、井石栄司撮影  晶子は31年5月から6月にかけて北海道を訪れた。函館や札幌を回った後、旭川や層雲峡まで足を伸ばし、立待岬にある石川啄木の墓参りをした。旅先で詠んだ歌とともに、函館と旭川のパノラマ地図を紹介する。  会場でひときわ目を引くポスターがある。その名も「全国大掌(だいしょう)大会」。 全国大掌大会のポスター=平野資料館所蔵、堺市博物館提供  この年の10月上旬に晶子夫妻が旅した大分県別府市で開かれた大会だ。果たしてどんな大会だったのか。 別府駅前に立つ油屋熊八の像=大分県別府市  大会を企画したのは、亀の井ホテル社長の油屋熊八(1863~1935)。「地獄めぐり」と名付けたバスツアーを企画したり、宿泊代金をシンプルにしたりと、アメリカ仕込みのサービス業を展開。耕作に適さない荒れ地だった別府を一大観光地としてプロデュースした人物として知られる。 パノラマ地図でたどる与謝野晶子が見た風景 記事後半では、奇抜な大会とともに、大会で与謝野晶子が語った祝辞も紹介します。さらに、別府だけでなく、旭川や徳島など、当時の街の姿がわかるパノラマ地図で晶子が訪ねた地を紹介します。  熊八は自身の大きな手が自慢… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「これが事故に遭わないやり方か~」 おかずクラブが訴える交通安全

14 décembre 2021
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岩田恵実2021年12月14日 18時14分  交通量が増える年末を前に、人気お笑いコンビ「おかずクラブ」の2人が10日、東京都墨田区の商業施設であった警視庁の交通安全イベントに参加した。  2人は、都内で交通事故によって亡くなる人の半数近くが歩行者だというデータを紹介。周りが暗い時間に出歩く時には明るい色の服を着て反射材を使うよう、施設を訪れた人に呼びかけた。  このイベントは、2人のギャグの決めぜりふ「これがお前らのやり方かぁ~!!」にちなみ、「これが歩行者の事故に遭わないやり方か~!!」と名付けられた。2人は、事故の傾向や歩行者が身を守るためのポイントをクイズ形式で伝えた。  おかずクラブのゆいPさんは「自分の身を守ることも、相手を事故に巻き込まないことも大事。反射材を一つ付けているだけで救われる命がある」と話した。(岩田恵実) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「顕著な大雪」情報、今冬から近畿と中国でも 車の立ち往生予想

14 décembre 2021
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 短時間に記録的な大雪が降って、幹線道路で多数の車が立ち往生するおそれがある場合に警戒を呼びかける「顕著な大雪に関する気象情報」の運用を、近畿や中国地方の各気象台が12月から始めた。気象庁はこの冬、西日本でも日本海側で大雪になる可能性があると予想している。  運用が始まったのは、兵庫、京都、滋賀、島根、鳥取、広島、岡山各府県。6時間降雪量が30~40センチを観測し、さらに警報級の強い降雪が予想される場合に発表する。気象庁のホームページなどで、「深刻な交通障害の発生するおそれが高まっています」などと呼びかける。  近年、各地で大雪による大規模な交通障害が発生している。2018年2月に福井県の国道8号で車約1500台が立ち往生したことなどから、情報の運用は18年度に新潟、富山、石川、福井で、19年度に福島、山形で始まった。  大阪管区気象台の担当者は「… この記事は会員記事です。残り326文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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難民不認定、提訴前に強制送還の「調査と公表を」 法務省に要望

14 décembre 2021
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村上友里2021年12月14日 15時02分  2人のスリランカ人が難民不認定取り消しの裁判を起こす前に強制送還されたのは違憲と認めた9月の東京高裁判決(確定)を受け、2人の弁護団は14日、過去10年間の類似ケースを調べて1カ月以内に結果を公表するよう法務省に求めた。高橋済弁護士は取材に「在留資格がない人に入管がどう接したのかを調べなければ、収容や強制送還などの問題に改善の兆しはない」と話した。  弁護団によると、2人と同様に難民不認定に対する不服申し立ての棄却を知らされた直後に強制送還された外国人は、少なくとも46人いたという。同省には、2人の再入国なども求めている。  高裁判決は、出入国在留管理庁の対応について「司法審査の機会を奪うことは許されない」として、憲法32条で保障する裁判を受ける権利を侵害したと認めた。(村上友里) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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関西スーパー統合へ 最高裁、オーケーの差し止め認めず

14 décembre 2021
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阿部峻介2021年12月14日 15時21分  大阪や兵庫が地盤の「関西スーパーマーケット」と、阪急阪神百貨店をもつ「エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング」の経営統合に問題はないとする司法判断が確定した。首都圏地盤のスーパー「オーケー」が統合差し止めを求めていたが、最高裁第二小法廷(菅野博之裁判長)が14日午後、訴えを退けた。差し止めを認めなかった大阪高裁の判断は「結論は是認できる」とだけ述べた。  関西スーパー争奪をめぐる法廷闘争はオーケーの敗訴となり、予定通り15日にもH2Oとの統合が実現する見通しとなった。  関西スーパーは10月の株主総会で、H2Oとの統合案を可決。しかし、法人株主1社が投じた白票を「賛成」と扱ったのは違法だとして、オーケーが差し止めの仮処分を申し立てた。  神戸地裁は、関西スーパーが白票を「賛成」と扱ったのは、会社法上の「法令違反または著しい不公正」にあたるとして差し止めを認めた。賛成と扱ったことで賛成率は65・71%から66・68%になり、可決ラインを0・02ポイント上回っていた。  だが大阪高裁は、この株主は事前に賛成の委任状を出していて、会場では二重投票を避けるために白票を投じただけだと指摘。賛成票と扱うのが株主の意思だとして一転、オーケーの訴えを退けたため、オーケーが許可抗告をしていた。(阿部峻介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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GPSも搭載の新型除雪車両 北海道旭川に登場、石北線へ

14 décembre 2021
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井上潜2021年12月14日 11時00分  JR北海道は今冬、旭川運転所(旭川市)で新型除雪車両「キヤ291形 ラッセル気動車」を導入する。旧国鉄時代に製造された従来の「DE15形 ラッセル機関車」はいずれも製造から40年以上が経過。老朽化が激しくなっていた。新型は石北線の旭川―白滝で除雪作業にあたる予定で、同運転所は既存の旧型8両と合わせた計9両で除雪作業の効率化を目指す。  導入される新型除雪車両は1台で、全長約22メートル、重量約60トン。製造費は約5億7千万円。一番大きな主翼と補助翼、線路の雪を下からはね飛ばすフランジャを備えた構造は従来型と同じだ。  従来型は除雪装置を機関車の先頭に連結して使うため、冬季以外は除雪装置を切り離し、ほかの車両を牽引(けんいん)する機関車として使えたが、新型車両は除雪装置と一体化し、機能を除雪に特化している。除雪性能は1時間あたり約13万立方メートルと従来の除雪車両とほぼ同じだが、燃費が約2割改善された。  また、新型除雪車両にはGPSによる「除雪車両操作支援装置」を搭載。外の映像を車体に取り付けたカメラで運転室のモニターに写し出し、作業の安全性と効率アップを図っている。  JR北の担当者は「新旧の除雪車両を計画的に投入することで、より安定した列車の運行を目指したい」と話している。(井上潜) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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ネット広告に自分の顔が…無断で使われた写真 紛れ込むフェイク

14 décembre 2021
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 「広告に勝手に写真使われてないですか?」。美容に関するブログを書いている東京都の坂本絢子さん(36)のもとに2019年10月、読者からこんなメールが届いた。スマホで確認すると、あるニュースサイトの下部に表示されたクレンジング商品の広告に、自分の顔写真がドンと現れた。「20年物! 顔の垢(あか)が一発で『ドバッ』」というコピーも添えられていた。  無断で使われた写真は、自分のブログから転載されたもので、この商品と坂本さんは何の関係もない。  坂本さんはすぐに商品のメーカーに連絡し、広告の停止を依頼したが、「主張の内容をまとめて提出してもらわないと対応できない」などと言われ、聞き入れてもらえなかったという。一連の経緯をSNSに投稿すると、ニュースサイト側から広告を停止したと連絡があった。  写真が使われた経緯について、弁護士を通じてメーカーに説明を求めたところ、「広告会社と広告製作会社がやったことでうちとは関係ない」。広告会社と製作会社からは「資料として集めていた写真をアルバイトが誤って使ってしまった」と謝罪があったという。 広告を掲載前にチェックしていない  今回の広告は、個人や広告製作会社が商品購入数などに応じて報酬を受け取る「アフィリエイト」という広告だ。  日本アフィリエイト協議会によると、広告主が仲介業者と契約し商品の特徴や報酬条件の情報を登録。その登録情報をもとにアフィリエイター(広告製作者)がブログで商品を紹介したり、広告ページを作ったりする。ブログやサイトを見た読者が、広告主の商品ページに飛んだり、実際に商品を買ったりすると、アフィリエイターに成果報酬が支払われる。読者が商品を購入した場合、報酬は1件あたり数十~数百円のことが多く、商品によっては数万円の場合もあるという。  問題なのは、広告主が必ずしも広告を掲載前にチェックしていない点だ。坂本さんは「金銭を支払っている広告主が『関係ない』と開き直るのは言い逃れにすぎない。だまされて商品を買うことがなくなる社会になってほしい」。坂本さんの写真を使った広告主と広告製作会社に取材を申し込んだが、回答はなかった。 アフィリエイトは「関係ない」と責任を認めない社も  消費者庁は3月、アフィリエ… この記事は有料会員記事です。残り1340文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「必ずここを通る」直感した熊捕り名人 27歳女性はいつしか親方に

14 décembre 2021
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 青森県東通村役場の農林畜産課に勤務して6年目。庁内では「熊捕り名人」として知れ渡る舘香菜子さん(27)は、50歳以上も年が離れたベテラン猟師たちから、親しみと尊敬の念を込めて「親方」と呼ばれている。  獣害対策を担う先輩たちをサポートしてきたが、この春から本格的に任されるようになった。経験を重ね、前向きな姿勢と農家の顔を覚えたことなどが評価された。  ツキノワグマはブルーベリーなど果実を好む。一方で、畜産農家が保管のために地中に埋めているトウモロコシも掘り返して食べてしまう。民家近くに出没するクマは、ドラム缶で作ったワナで捕獲するのだが、設置場所を間違えるといつまでたっても入ってくれない。 きっかけはベテランのぼやき  「どうしたら入ってくれるのか」。きっかけはベテラン猟師のぼやきだった。えさを求めてクマが通る「獣道」は決まっており、すぐそばにワナを仕掛けなければ捕獲することは難しい。  現場に出向くと倒伏した雑草があり、かすかにクマの残り香が漂っていた。「根拠があるわけではないけれど、必ずここを通る」と直感した場所にワナを移設すると、その日の夜にかかった。同じパターンが何度か続いた。抜群のセンスだと猟師たちに評価され、設置場所への相談が舞い込むようになった。 ここから続き  生まれも育ちも東通村。祖父… この記事は会員記事です。残り410文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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あの夜の私と同じ涙はいらない 女性警官が性被害を打ち明ける理由

14 décembre 2021
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 明るく、ハキハキと、被害の状況を説明する女性だなと思った。  その前夜の帰り道、自転車の男に体を触られたという。  警察署の一室。向き合って被害を調書にまとめていた女性警察官(40代)は、目の前の被害女性と、あの夜の自分を重ね合わせていた。  似ているな。被害に遭った状況も、強がったことも。  現場の確認に向かおうと、2人で署内を歩いていた時だった。  被害女性が口にした。  「大声を出してバッグでたたいたり、思い切り突き飛ばしたりしてやれば良かった。犯人にも、自分にも、腹が立つ」  心の奥底に隠していた犯人への怒り。それ以上に、何もできなかった自分への情けなさ。言葉には、そんな感情がにじんでいた。  うん、わかるよ――。  女性警察官は、思わず口にした。  「私も昔、夜道で急に体を触られたとき、声が出ませんでしたよ」  25年ほど前の性被害。  家族以外に明らかにしたのは、初めてだった。 女性警察官は、この日を境に、自らの性被害を明かすようになります。被害者たちの言葉に耳を傾けるうちに気づいたこと、同じ体験をした警察官として伝えたい言葉があります。  中学3年の夏。  塾帰りで午後10時になった。神戸市内のバス停からの帰り道を一人歩いていた。  原付きバイクの男が、4、5メートル先でUターンしてこっちに向かってくる。  恐怖とヘッドライトのまぶし… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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ガバナンス強化案、私大側に配慮 理事会への牽制機能強化で文科省

14 décembre 2021
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 私立大で不祥事が相次いだことを受け、文部科学省が検討している学校法人のガバナンス(統治)強化案が判明した。同省の有識者会議は3日、一部で機能不全が問題化している理事会の権限の大幅縮小を提案したが、私立大側が反発。これを踏まえて文科省は、有識者案をそのまま採用するのではなく、理事会への牽制(けんせい)機能を強くする案を検討中だ。私立大側の意見を聴く場を改めて設けて案を詰め、来年の通常国会に関連法案を提出したい考えだ。  現行制度では、学校法人の最高議決機関は理事会で、理事長の諮問機関として評議員会が置かれている。理事が評議員を兼ねることも多い。  日本大学アメリカンフットボ… この記事は有料会員記事です。残り530文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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