Shigeki Tominaga, à Kyoto (Japon), en 2015. ARCHIVES FAMILIALES Shigeki Tominaga a été l’un des spécialistes japonais contemporains les plus originaux de l’histoire et de la pensée françaises. Né le 29 mars 1950, à Otsu, entré à l’université de Kyoto en avril 1969, quand la contestation étudiante embrase encore la société japonaise, il […]
サンタが街にやってきた プレゼントを配りに、いいえゴミ拾いに
武部真明2021年12月23日 19時26分 東京・丸の内にごみを拾うサンタが出現――。実は年末のイベントで、周辺企業42社で働く約260人が参加して23日、ごみを拾いながらクリスマスムードを盛り上げた。 一般社団法人「大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会」などによる企画。参加者たちは赤い帽子とベスト姿で、路上のごみを拾いながら歩いた。 08年から続くイベントで、中止となった昨年以外はサンタ姿で歌ったり、踊ったりして街を盛り上げてきた。今回はコロナ禍を踏まえ、クリスマスイブ前日に街をきれいにしておもてなしをしようと、ごみ拾いを実施した。 参加者の一人で商社に勤める千葉禎宏さん(58)は「子どもたちにはサンタの姿を喜んでもらえたし、街もきれいになる。いいイベントです」と話した。(武部真明) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
五輪選手村に使った土地、都の売却価格「適正」、住民側敗訴の判決
村上友里2021年12月23日 19時30分 東京五輪・パラリンピックの「選手村」として使われた都有地の売却額が不当に安かったとして、住民32人が小池百合子・東京都知事に対し、小池氏や大手不動産11社などに適正価格との差額分を払わせるよう求めた訴訟の判決(清水知恵子裁判長)が23日、東京地裁であった。判決は、約1600億円が本来の評価額とした住民側の訴えを退け、約129億円の売却額は「適正を欠くとはいえない」と指摘した。住民側は控訴する方針。 問題になったのは、中央区晴海5丁目の総面積13・4ヘクタールの土地。選手の宿泊施設は今後、分譲・賃貸用マンションなどに改修される。 判決は、都が土地の価格調査の際、大会中は選手村にするなど特殊な条件をふまえた評価手法を使ったことも「合理性がある」と判断した。(村上友里) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
27日まで大雪のおそれ 近畿南部でも積雪の可能性 交通などに注意
2021年12月23日 19時31分 25日から27日ごろにかけて上空に今冬一番の寒気が流れ込み、全国的に強い冬型の気圧配置になりそうだ。大阪管区気象台などによると、近畿・中国・北陸では、日本海側を中心に警報級の大雪となるおそれがあり、普段雪の少ない近畿中・南部の平地や四国でも雪が積もる可能性があるという。 寒気のピークは26日で、冬型の気圧配置が急速に強まって短時間で降雪量が増え、日本海側の多い所では降雪量が、3時間で15センチになる可能性がある。気象台は、電線への着雪による停電、路面凍結による車の立ち往生や電車の運行の乱れなどに注意を呼びかけている。 気象台の担当者は「25日夜から次第に雪が降り出すので、日中のうちに雪への備えを取ってほしい」と話す。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大化の改新ゆかりの神社が当惑 近くにお堂、看板に掲げられた名は…
古代史の大きな節目となった「大化の改新」ゆかりの談山(たんざん)神社(奈良県桜井市)の近隣にこの春、神社とは無関係の宗教法人がお堂を建て、「妙楽寺(みょうらくじ)」という看板を掲げた。談山神社は明治の神仏分離令が出るまでは「妙楽寺」という寺だった。神社は当惑している。宗教関係の名称はどう保護されているのか。 談山神社の創建は678年。祭神は大化の改新の立役者、藤原(中臣)鎌足。 神と仏が一緒に信仰される神仏習合のもと、妙楽寺という寺として大伽藍(がらん)を誇り、江戸時代には40を超す子院(塔頭(たっちゅう))があった。約150年前に明治新政府の神仏分離令を受け、妙楽寺という名称などが廃止され、談山神社になった。 飛鳥時代の都だった奈良県明日香村の中心部から車で東へ10~15分ほど。神社の鳥居から約200メートル離れた土地にお堂がある。周辺に「多武峰(とうのみね)妙楽寺 本坊青蓮院宮跡」と記された看板や石碑もある。妙楽寺は「多武峰寺」とも呼ばれていた。 神社側反発「歴史がゆがめられる」 建立したのは同じく桜井市内にある曹洞宗平等寺(びょうどうじ)の丸子孝法(こうほう)住職(74)。丸子住職によると、妙楽寺という新しい宗教法人を作るのではなく、お堂は平等寺の出張所として建てた。幅約13メートル、奥行き約7メートル。2017年に建設地周辺の土地約500坪を個人の地権者から購入し、今年5月に完成した。11月には落慶法要が営まれた。この土地は、かつて「本坊青蓮院宮」と呼ばれた子院の一つの跡地だ。 丸子住職の自坊(じぼう)の平等寺も神仏分離令で廃れた。丸子住職は16年間の托鉢(たくはつ)で喜捨を募り、1987年に平等寺の伽藍を再建した。 妙楽寺は、もともと法相宗だったが、平安時代に天台宗に改めた。丸子住職は曹洞宗の僧侶。天台宗の妙楽寺と宗派が違うが、妙楽寺と曹洞宗の関係も深いという。曹洞宗の開祖・道元の祖父の藤原基房が妙楽寺に三重塔を寄進した。本山の永平寺の2世孤雲懐奘(こうんえじょう)、3世、4世も妙楽寺で修行した。 こうした縁もあり、丸子住職は妙楽寺の再建を考えたという。数年前、「孤雲懐奘禅師が鎌倉時代に妙楽寺で学んだ。顕彰するお堂を建てたい」などと神社に相談を持ちかけた。 談山神社の長岡千尋(せんじ)・前宮司によると、神社側は、孤雲懐奘を顕彰するお堂には異存はなかったが、建立後に「妙楽寺」などと記した看板が立てられたという。丸子住職は立てた理由などについて「平等寺も妙楽寺も同じ桜井市にあり、同じように神仏分離令でなくなった。妙楽寺も後世に伝えたかった。もともと妙楽寺は神仏習合だから神社だけではだめ。妙楽寺を興し、仏と神の両方を大切にすべきだ」と話す。 だが、神社側は反発している… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
起訴後の「特定少年」、警察の報道発表も実名可能に 法改正に合わせ
警察庁は23日、国家公安委員会規則の「犯罪捜査規範」の少年事件に関する規定の一部を改正することを決めた。来年4月1日施行の改正少年法で18、19歳を「特定少年」と位置づけ、起訴後は本人を特定できるような報道が可能になるのに合わせ、規定を変えた。 少年法は更生を目的に、少年の時の罪について実名や顔写真など本人が特定できる報道を禁止している。改正少年法は、特定少年が家裁から検察官に原則送致(逆送)する対象を、現行の「故意の行為で人を死亡させた罪」から「法定刑の下限が懲役か禁錮1年以上の罪」に拡大。逆送後に起訴されれば本人を特定できるような情報の報道が可能とする。 犯罪捜査規範は捜査に関する手続きや心構えなどを定めた警察の内規。現行の規範は、少年事件の報道発表に際し、少年を推定できる情報を出してはいけないと定めている。これを、起訴された特定少年の事件については「この限りでない」とし、制限を解いた。改正規範は、改正法と同じ来年4月1日に施行される。 解除の対象は起訴された特定少年のため、警察が逮捕するなどした段階の報道発表は今と変わらない。一方で、起訴後に警察が再逮捕した場合などの対応については、法務省を中心に改正法の解釈を検討しているという。(編集委員・吉田伸八) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
イノシシ2匹に襲われ、警察官と市職員計5人負傷 広島市安佐北区
2021年12月23日 16時10分 23日午後1時10分ごろ、広島市安佐北区口田5丁目の公園付近で「警察官がイノシシ2匹の攻撃を受けて負傷した」との通報が広島県警から広島市消防局に入った。警察官4人と市職員1人が腕や尻をかまれて病院に搬送されたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
風にあおられ、ベビーカーが線路に転落 けが人なし JR吉祥寺駅
2021年12月23日 12時39分 23日午前9時50分ごろ、JR中央線の吉祥寺駅(東京都武蔵野市)のホームから、ベビーカーが線路に転落した。ベビーカーに子どもは乗っておらず、けが人はなかった。停車した電車が8分遅れ、そのほかの電車の運行に大きな影響はなかったという。 JR東日本八王子支社によると、ベビーカーの持ち主は子連れの女性で、子どもを抱えていたときにベビーカーが風にあおられ、ホームから線路に落ちたとみられる。転落直後、ホームにある非常停止ボタンが押され、同駅に向けて走行中だった各駅停車の電車はホームの手前で停車した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
津波後に現れた植物「ツナミ・プランツ」 描き続ける作家のまなざし
防波堤近くの湿地で眠っていた種が掘り返され、紫色の花を咲かせたミズアオイ。福島では数十年ぶりに確認されたというスナビキソウ――。東京都多摩市のアーティスト、倉科光子さん(60)は、東日本大震災の津波の後に姿を現した植物を描き続けている。「tsunami plants(ツナミ・プランツ)」と倉科さんが呼ぶ植物は、被災地の片隅で、静かに、力強く命をつないでいる。 震災から2年後の2013年6月。倉科さんは、岩手県久慈市の海岸近くで開かれた植物観察に参加した。そこで目にとまったのが一株のシロヨモギ。津波の後に残った根から育った葉や花は立ち枯れていたが、根元から再び若い芽が出ていた。 このシロヨモギが、倉科さんが被災地で初めて描いた植物になった。タイトルは、「40°12′32″N 141°47′54″E」。シロヨモギがあった場所の緯度経度からつけた。緯度経度が分かれば、誰でも見に行くことができる。植物学者が場所を緯度経度で教えてくれることから着想を得た。 今年初めて開いた個展にあわ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
構えず話そう 多様化する差別にどう対応? ヒント求めて徳島へ
部室に集まる徳島県立徳島北高校の放送部員たち=2021年11月24日午後5時50分、徳島市、小若理恵撮影 部落差別の解消をめざし各地で盛んだった「同和教育」が、「人権教育」に姿を変えている。SNSによる誹謗(ひぼう)中傷や、新型コロナウイルス感染者への嫌がらせなど、人権侵害の形や種類が多様化。ジェンダーや不平等など「持続可能な開発目標(SDGs)」の視点からも克服すべき課題が多くある。解決のヒントを求めて徳島県の学校を訪ねた。 「かなちゃんのお姉さんコロナらしいよ」 「じゃあ、あんま近づかない方がよくね?」 朝、登校してきた女子生徒の背後で、クラスメートがうわさをする。でもそんな生徒ばかりではなく、隣の席に座る別の子は床に落ちたペンを拾い上げ、女子生徒に渡してあげる――。 徳島県立徳島北高校の放送部員が作った啓発CM。新型コロナ感染者と家族への偏見をテーマにした=ユーチューブから 徳島県立徳島北高校・放送部の生徒が作った30秒の啓発CMだ。タイトルは「本当の敵」。身近な人が新型コロナに感染したら、周囲の反応はどう変わるのか。ふとした言動で人を傷つけていないだろうか。作品は昨年度、県の「若者発!人権啓発映像コンテンツ」で優秀賞に選ばれた。 同校放送部はアナウンスや朗読だけでなく、映像作品の撮影や編集にも取り組む。今年度は性的少数者や子どもの人権などをテーマに5本のCMを作った。 幼いころからスマホが身近にあるZ世代。1年の榮伝心(さかえてんしん)さん(16)はLINEのやりとりで、友だちとけんかになったことがある。好きなサッカー選手のことを「かっこよくない」と言われ、腹を立てた自分。でも、友だちは「かっこよくない?」と同意を求めたつもりだった。この体験と似た場面を今年度のCMに再現した榮さん。作品に「僕と同じようなことが起きないように」との思いを込めた。 「学校では男子がズボン、女子はスカートが当たり前。それって変だよね」。部員たちの間ではこんな会話が日常的に飛び交う。最近のテレビドラマに描かれる恋愛観や家族観の変化、報道が増えたヤングケアラーの問題などにも敏感だ。顧問の小川真理子教諭(48)は「身近な差別や偏見について、構えることなくみんなで話し合える雰囲気が先輩から後輩に受け継がれている」と話す。 放送部員だけが特別なのではない。 同和教育と人権教育 被差別部落の子どもの就学と進路を保障し、差別の解消をめざす目的で戦後、西日本を中心に「同和教育」が盛んに。2000年に人権教育および人権啓発の推進に関する法律が制定され、「人権教育」と名を変えて発展。一方、02年に同和対策の根拠となる地域改善対策財政特別措置法が失効後は各地の取り組みに温度差が生まれたとも言われています。 すべての新入生は「人間関係… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル