10月31日投開票の衆院選山口3区の選挙運動をめぐり、山口県の幹部職員が所属部署の部下に対し、自民党候補の後援会への入会を要請していたことが、県関係者らへの取材でわかった。 公務員がその地位を利用し、特定の候補の後援団体に勧誘したり、勧誘させたりする行為を禁じた公職選挙法に違反する疑いがあるとみて、県警や山口地検が幹部職員らを任意で事情聴取している。この選挙では、自民党の林芳正・現外相が当選した。 複数の県関係者によると、自民党候補者の後援会への勧誘は、少なくとも参院山口選挙区の補欠選挙(10月24日投開票)でも行われたという。県庁や出先機関にある複数の部署で、幹部職員が後援会の入会申込書を部下に手渡し、記入を要請していた。 参院補選で上司から申込書を受け取ったという県職員のひとりは、勤務時間中に職場内で呼び出され、手渡されたと証言。申込書には、名前や住所、連絡先を記入する欄があったという。 また、別の県関係者は「後援… この記事は会員記事です。残り273文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「電車の犯罪許さない」刺傷事件の京王線、走る電車使った訓練
岩田恵実2021年12月21日 18時26分 【動画】京王線で対処訓練=岩田恵実撮影 小田急線と京王線の電車内で相次いだ乗客の刺傷事件を受け、京王電鉄は21日、警視庁とともにこの種の事件を想定した対処の訓練をした。 京王線では10月、東京都調布市を走る電車で乗客が刃物で刺され、車両に火を放たれた。乗客17人がけがを負った。 この日の訓練は、笹塚(渋谷区)と新宿(新宿区)の間を走る電車内で同様の事件が起きたという想定だった。まず、車掌が通報装置を通じて乗客から事情を聴き、駅員に概要を説明。その上で電車を新宿駅に止め、乗客を避難させた。警察官は消火器や盾を持ってホームで電車を待ち構え、数人がかりで容疑者役を取り押さえた。 京王電鉄が事件後にこうした訓練をするのは初めて。警視庁新宿署の向出和雄地域課長は「年末年始を控えて人流が増える。電車の犯罪を許さないとの姿勢で、鉄道会社と連携し、警戒を徹底する」と話した。(岩田恵実) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
死刑執行の瞬間「反省していたと願いたい」 加古川7人殺害の遺族
小野大輔2021年12月21日 18時30分 兵庫県加古川市で親族ら7人を殺害した藤城康孝死刑囚(65)の死刑が執行されたことを受け、被害者の遺族は21日、弁護士を通じて「(藤城死刑囚が)死刑執行の時、何を思ったのかは分かりませんが、亡くなった被害者のことを少しでも思い出し反省していたと願いたいです」とするコメントを出した。 確定判決によると、藤城死刑囚は2004年8月2日未明、包丁や金づちで近くに住む親類ら8人を襲撃し、うち7人を殺害。さらに自宅に放火した。00年夏にガソリンを購入するなど、事件の数年前から殺害計画を立てていた。 少年時代から親類や隣人に邪魔者扱いされていると感じていたとされる。公判では「積年の恨みを晴らしたかった」と起訴内容を認める一方、弁護側は「妄想性障害のため、心神喪失か心神耗弱の状態だった」と主張。責任能力の有無や程度が争点となった。 09年5月の一審・神戸地裁判決は責任能力があったと判断。「まれにみる凶悪・重大事案」と述べ、求刑通り死刑を宣告した。13年の大阪高裁も一審を支持。15年5月に最高裁が上告を棄却し、死刑が確定した。 事件をめぐっては、近隣住民から藤城死刑囚とのトラブルについて事前に相談があったのに事件を防げなかったとして、兵庫県警の対応が問題視された。県警は「対応は適切だった」とする一方、本部にプロジェクトチームを設置。相談業務のあり方を見直した。(小野大輔) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
怒濤の展開、るいの物語が始まった 21日のカムカムエヴリバディ
雪崩のような展開だった。一夜の過ち、親子の別れ、兄の失踪。これが15分で描かれるのだから信じられない。 12月21日のカムカムエヴリバディは、のっけから不穏な展開となった。 冒頭の勇(村上虹郎)と雪衣(岡田結実)のシーンは、朝ドラより昼ドラ、いや夜ドラの雰囲気だった。深夜、酔っ払った勇が帰宅する場面から始まり、話は思わぬ展開へ。2人は一夜をともにしてしまう。 進んでそうなったわけではない。勇は安子(上白石萌音)が好きで、雪衣もそれを知っている。それでも、あさっての方へ行くのが人間か。好きな人が自分のものにはならない悲しみと、あきらめきれないふがいなさと。不条理のぶつかり合いが切ない。 この日の安子とるい(古川凜〈りん〉)のシーンも、不条理そのものだった。 「るいが幸せになるために、必要なことなんじゃ」 安子はるいに、雉真(きじま)家を出ることを伝える。ただ、るいはここに残るように、と。 決意を秘めた安子の表情、「いやじゃ」と戸惑うるい(古川凛〈りん〉)の涙。ドラマの山場のはずだが、長くひっぱる演出はない。さらりと場面転換し、今度は安子の兄算太(濱田岳)が登場する。 通帳を持って失踪 いつもは陽気な男だが、様子がおかしい。通帳と印鑑を持ったまま、姿を消したのだった。 それは、安子たちの新しい店、新しい家、人生の再出発ができなくなることを意味する。算太の行方を追って、安子は大急ぎで大阪へ向かう。 一人残されたるいの表情が印象的だ。唇をかみしめ、はっと前を向く一瞬のカット。何かを決意したように見える。新たな展開が待ち受ける予感を感じさせるラストだった。 あえて分かりにくく るいの目線で るいは、これからどうなるのか。母をどう思うのか。いよいよ、2代目主人公に焦点があたり始めた。 ドラマでは、謎があえて謎のままにされている。なぜ、親子が離れ離れに暮らすのか。るいの額の傷の治療費のことなど、背景事情が少しだけ語られるシーンがあるものの、多くは語られない。 もやもやが残るなら、それは脚本の勝利だ。物語の主軸が、次第に安子からるいに移りつつある。お母さん、行かないで――。ドラマはもう、安子一人の目線ではなくなっている。子どものるいの目から見た母安子の物語だから、分かりにくくて当然。なぜ、母とずっと一緒にいられないのか。「るいのもやもや感を視聴者が共有できるよう、あえて余白を残した作りにしています」(NHK制作統括・堀之内礼二郎さん) 五角関係からのカタルシス 伏線のはり方もうまい。安子、ロバート(村雨辰剛(たつまさ))、勇、雪衣、算太の五角関係が濃厚に描かれることで、物語が数珠つなぎに展開していく。 安子がロバートと親密になる→嫉妬した勇が雪衣と一夜を過ごす→雪衣を好きな算太がそれを目撃し、自暴自棄になり失踪→算太を追いかけ、安子はるいを置いて大阪へ。 15分間に恋愛も親子愛も詰め込み、サスペンスのような雰囲気さえ漂う。絡み合った物語は、これからどうなるのか。安子とるいとはこのまま離れてしまうのか。視聴者は次の主人公るいの気持ちに自分を重ね、テレビにかじりつくことになる。そして物語は、主人公の交代という大きな山場へ――。さすが、「すべての私の物語」をうたうドラマだ。(土井恵里奈) 年末の放送は12月28日まで。年明けは2022年1月3日から放送。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
消毒、電話対応、プリント作り…先生の負担減へ 支援員1万人に拡充
教員の働き方改革の一環として、公立の小中学校で資料作成や授業の準備を担う教員業務支援員(スクール・サポート・スタッフ、SSS)について、政府は来年度、今年度より約1千人増となる1万650人を確保する方針を固めた。関連費用45億円を、来年度予算案に計上する。 千葉市の中学校に勤務するスクール・サポート・スタッフ。教員に代わって資料を印刷する=市教育委員会提供 SSSは、長時間労働が問題化している教員の負担軽減を目的に、政府が2018年度から費用の3分の1を補助する形で事業化。今年8月には学校教育法施行規則の改正で法的に制度化され、教職をめざす学生や卒業生の保護者らが非常勤職員として、学習プリントや家庭への配布文書の作成、採点業務の補助、来客・電話対応などにあたってきた。 新型コロナウイルス対応の消毒作業なども担うようになり、今年度は初年度の約3倍の9600人分(39億円)が確保された。文部科学省によると、SSSが配置された学校では、教員1人あたりの労働時間が18年度比で週2・45時間減ったという。 ただ、予算上では小中学校の3割強にしか配置されておらず、文部科学省は来年度予算で小規模校を除く全校に配置できる103億円(2万4300人分)を概算要求。1万650人分にあたる45億円が盛り込まれることが固まった。(桑原紀彦) 「業務負担、大幅に減った」 スクール・サポート・スタッフ(SSS)は、どのような業務を担っているのか。 東京都は昨年度、国の補助金を含む約27億円をかけて、市区町村立の小中学校の8割超にあたる1584校で、1633人のSSSを採用。活用事例集をホームページに掲載している。 裁縫の指導で使う工程別見本の作成や、教材をラミネート加工してマグネットをつけるなど、SSSが手がけた事例を写真付きで紹介。また、SSSへの効率的な業務依頼や、業務の進み具合を可視化するための工夫なども例示している。 今年度、2人のSSSが配置されている関西地方の小学校の校長は「教員の業務負担が大幅に減った」と話す。児童に配るプリントの印刷や、授業で使う道具の準備などを依頼。「非常に助かっている。もっと多く配置してほしい」という。 都内の公立小で教室の消毒作業をするスクール・サポート・スタッフ=都教委提供 SSSの導入が、教員の業務の見直しにつながるという声もある。 名古屋市の丸山瞬さん(34)は昨年の1学期に1カ月間、市立小学校でSSSとして働いた。新型コロナによる一斉休校が明けた時期で、主に校内の消毒業務にあたったほか、「整理収納アドバイザー1級」のスキルを生かし、業務効率化のために職員室などの片付けも手伝った。 丸山さんは昨年3月まで7年間、小学校の教員だった。現職時代、勤務校にSSSはいなかった。児童の作品の掲示や、それを外す作業、テストの丸付けの補助、プリントの印刷など、教員以外でもできる作業は数多くあると感じていた。 教員は「あれもこれも」と仕事を抱えがちだが、負担感や心の余裕は、子どもたちへの接し方にも大きく影響すると実感してきた。「掲示の作業をやろうと思っていたら子ども同士のけんかが起こるなど、教員の仕事は突発的な対応の連続。『あと1人いれば』と思う場面が多々あった」という。「SSSに『教員以外でもできる仕事』を振り分けることで、教員が本来の『教員の仕事』に目を向ける効果もあるのでは」と話す。 なり手不足の自治体も 一方で、予算や担い手不足に悩む自治体もある。 〈【急募】スクール・サポート・スタッフ〉 兵庫県西宮市はホームページにこう掲げ、担い手を募集している。市内の小中学校、高校、特別支援学校の63校すべてに配置をめざすが、4校で確保できていないという。市教委によると、昨年度は県の補助金を利用して全校に配置したが、今年度は県の予算がつかなかった。しかし、学校現場は消毒作業など、コロナ禍で新たに生じた負担が解消されていない。「SSSの配置が欠かせない」として、9月に市独自の予算を計上した。担当者は「現場ではSSSのニーズが大きい。国や県の補助を手厚くしてほしい」と話す。(三島あずさ、阿部朋美) 【スクール・サポート・スタッフの業務内容の例】 ●学習プリントや家庭への文書などの印刷、配布準備 ●シュレッダー(文書の細断処理) ●採点業務の補助 ●来客や電話の対応 ●学校行事や式典などの準備補助(席札の作成や、衣装・小道具の作成補助など) ●データ入力や集計 ●掲示物の張り替え ●新型コロナウイルス感染症対策のための消毒作業 ●ホームページの更新 ●校舎改築に伴う荷物の整理整頓 (文科省や自治体の資料から) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
舟和の芋ようかん、7年ぶり値上げ サツマイモに起きている変化とは
東京・浅草の老舗和菓子店「舟和」がこの秋、看板商品の「芋ようかん」を7年ぶりに値上げした。原料となるサツマイモの「紅あずま」が、従来の値段では手に入りにくくなっているためだ。その背景とは。 「何とか上げずに頑張ってきたんですが、これ以上は無理でした」。舟和の小林寛子副社長は申し訳なさそうに話した。値上げは10月1日から。1本あたりの税別価格を120円から160円に上げた。 舟和は従来、産地の茨城県などの複数の問屋と年間契約を結び、紅あずまを仕入れてきた。仕入れ値は毎年秋に問屋との話し合いで決めるが、市場でのサツマイモの卸売価格は、10年前より4~5割ほど上昇。舟和も前回値上げした2014年以降、仕入れ値を約5割上げてきた。創業119年の老舗で戦時中を除いてイモの供給が途切れたことはなく、必要量は確保できると考えていた。 だが、今年1月、大口の問屋から「夏ごろには在庫が無くなるかもしれない」と連絡を受けた。一時、「販売中止の恐れがある」とホームページで告知し、これを知った市場関係者がイモを回してくれ、回避できた。小林副社長は「とてもありがたかった。ただ、仕入れのやり方を変えないといけないと思った」。 変わるサツマイモの生産事情 紅あずまの不足はなぜ起きたのか。サツマイモの歴史に詳しい狩谷昭男・元いも類振興会理事長によると、茨城県などの生産農家では、紅あずまから、新品種の「紅はるか」への転換が急速に進んだという。 引き金となったのは03年ご… この記事は会員記事です。残り1224文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高松塚・キトラ古墳、国宝壁画を公開へ 「飛鳥美人」も
清水謙司2021年12月21日 15時00分 文化庁は12月20日、奈良県明日香村の高松塚古墳とキトラ古墳の国宝壁画を、ともに来年1月22日から村内で公開すると発表した。見学無料だが、12月26日までに事前の申し込みが必要。 事前申し込み必要 来年3月で発見から50年になる高松塚古墳の壁画は1月28日まで、古墳近くに設けられた仮設修理施設で公開する。「飛鳥美人」で知られる西壁女子群像や西壁白虎、北壁玄武などを見ることができる。 定員は各日約120人。申し込みは12月21日午前10時から。26日までに事務局ホームページ(http://www.takamatsuzuka-kofun.com)か往復はがき(当日消印有効)で申し込む。問い合わせは事務局(06・6281・3040)。 キトラ古墳の壁画は2月20日まで(同月2日と16日は閉室)、「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で、北壁に描かれた玄武を公開する。定員は各日約250人。申し込みは、12月21日午前10時から。26日までに事務局ホームページ(http://www.kitora-kofun.com)か往復はがき(当日消印有効)で申し込む。問い合わせは事務局(06・6281・3060)へ。(清水謙司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Premières exécutions de condamnés à mort au Japon depuis 2019
Le Japon a exécuté, mardi 21 décembre, pour la première fois depuis deux ans, trois condamnés à mort, a déclaré à l’Agence France-Presse (AFP) une responsable du ministère de la justice. Il s’agit d’un homme de 65 ans condamné pour le meurtre au marteau et au couteau de sept membres de sa […]
「バイクに使う」虚偽説明でガソリン入手か 大阪ビル放火の容疑者
大阪市北区の雑居ビル内のクリニックで17日に起きた放火殺人事件で、住所、職業不詳の谷本盛雄容疑者(61)が事件の約3週間前にガソリンを購入する際、「バイクに使う」などと申告していたことが捜査関係者への取材でわかった。バイクを所有していた形跡はなく、大阪府警は虚偽の説明でガソリンを入手したとみている。 捜査1課によると、谷本容疑者は17日午前10時15分ごろ、ビル4階にあるクリニックに侵入し、紙袋からガソリンとみられる液体を流出させ、ライターで火をつけた疑いがある。 同課によると、谷本容疑者は事件当時、大阪市西淀川区の住宅に滞在。住宅近くのガソリンスタンドで11月下旬、ガソリン約10リットルを購入していた。 捜査関係者によると、谷本容疑者は購入の際、ガソリンの使用目的について「バイクに使う」「トーチランプに入れる」と店側に伝えていた。府警が店に残った記録から確認したという。トーチランプは携帯用の小型バーナー。 京都市伏見区で2019年、36人が亡くなった「京都アニメーション」放火殺人事件を受け、ガソリンスタンドなどがガソリンを携行缶などに詰めて販売する場合、店側は本人確認や使用目的を確認することが義務づけられた。谷本容疑者は店に身分証を提示していたという。 府警は、谷本容疑者がビル火災の当日、西淀川区の住宅から約3・5キロ離れたビルまでガソリンを自転車に積んで運んだとみている。ガソリン入り容器を紙袋に入れていたとみられる。ビル周辺やクリニック内の防犯カメラ映像には、谷本容疑者とみられる男が大きめの紙袋二つを持ってクリニックに入る姿が映っていた。 捜査関係者によると、府警はビル火災後に西淀川区の住宅を家宅捜索し、液体の入った容量約2リットルの容器を発見、押収した。関係者によると、液体は臭いや色からガソリンとみられる。府警は購入したガソリン約10リットルを分け、一部を放火現場に自転車で運んだとみている。 この住宅の捜索では、京アニ事件から2年になることに関する今年7月の新聞記事が見つかった。住宅は谷本容疑者の所有だが、直近でこの住宅で生活していたのは1カ月程度といい、記事は持ち込んだ可能性がある。府警は谷本容疑者が京アニ事件に強い関心を持ち、手口を模倣した恐れがあるとみている。 京アニ事件では、らせん階段付近にガソリンがまかれ、一気に激しく燃える「爆燃現象」が発生。36人が死亡、32人が重軽傷を負った。大阪のビル火災では、4階にいた27人が心肺停止状態で搬送された。谷本容疑者は一酸化炭素(CO)中毒などで重篤な状態という。 板挟みのGS「なんで売れないんや」とトラブルも 2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件の後に省令が改正され、ガソリンスタンド(GS)の従業員は、持ち帰りでの購入客には使用目的を確認し、氏名や住所、販売日時、販売量を記録することが義務付けられた。 だが、兵庫県稲美町で今年1… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
姫路城の壁から落下、自衛隊員が骨折か 年末の「クリーン作戦」で
鈴木芳美2021年12月21日 12時23分 21日午前9時10分ごろ、兵庫県姫路市本町の姫路城で、年末恒例の一斉清掃「姫路城クリーン作戦」を実施していた自衛隊員から「隊員が壁から落下した」と119番通報があった。市消防局などによると、隊員は20代男性で、左脚骨折の疑いがあり市内の病院に運ばれたという。 姫路城ではこの日朝から陸上自衛隊姫路駐屯地の隊員が参加して年末恒例の一斉清掃が行われ、城内の石垣の雑木伐採除去などが行われていた。(鈴木芳美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル