【動画】黄色にライトアップされた通天閣や太陽の塔=西田堅一、朝日放送テレビ撮影 大阪府は8日、新たに891人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。新規感染者数が800人を超えるのは、858人だった昨年9月16日以来。また、新たに90代女性の死亡が確認された。死者が確認されたのは、昨年11月26日の発表以来だった。府内の感染者数は延べ20万6497人、死者は3065人になった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新型コロナ、北海道で132人感染 100人超は4カ月ぶり
北海道内では8日、新型コロナウイルスの新規感染者が132人確認された。前日の94人から大きく増えた。死者の発表はなかった。100人を超えるのは緊急事態宣言中だった昨年9月15日(110人)以来。年代が公表された123人のうち41人が20代で、33%を占めた。 クラスター(感染者集団)は新たに2件発生し、空知総合振興局管内の飲食店で従業員5人、江別市内の飲食店で利用客14人の感染がわかった。既存のクラスターでは空知管内の障害者支援施設が計25人、旭川明成高校でも計9人になった。 札幌市は、新たに3人の変異株「オミクロン株」の感染を確認したと発表した。3人とも感染経路が不明で、市中感染の可能性があるという。 3人のうち年齢・性別非公表の1人は、昨年12月28日に関西方面から帰省し、道内に滞在していた。このほか、40代男性と50代女性は札幌市在住で、道外との往来歴がないことから、市内での市中感染の可能性があるという。3人はいずれも軽症で入院中という。 会見した札幌市の山口亮・感染症担当部長は「オミクロン株は感染力が強いとされ、市中に広まった場合は感染拡大が懸念される。感染防止対策を徹底してほしい」と呼びかけた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
阪神大震災、希望の灯りの分灯始まる 今年も各地の追悼行事に
遠藤美波2022年1月8日 20時30分 阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み、神戸市中央区の東遊園地にともされているガス灯「1・17希望の灯(あか)り」の分灯が8日、始まった。分灯は17日まで続き、全国各地の追悼行事でともされる。 灯りを管理するNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」によると、今年は約30団体から申し込みがあった。新型コロナウイルスの影響で、例年の半分程度にとどまった昨年と同水準。この日は兵庫県内の中学校や市民団体など約10団体が東遊園地を訪れ、火をランタンに移し、持ち帰った。 学校の追悼行事でともすために参加した加古川市立氷丘中学校2年の糀谷優さん(14)は「人の心の明かりがぽっと消えてしまったのが震災だと思う。分灯することで、色々な人の心に再び明かりがともる。人のつながりを感じます」と話した。(遠藤美波) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
USJで1年遅れの成人式、2回延期し開催 「日常の大切さ知った」
大阪市は8日、1年前に開催するはずだった2020年度の成人式を同市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で開いた。新型コロナの影響で2回延期したが、年明けの感染再拡大を受けて対策を徹底しての開催となった。 20年度の新成人は約2万5千人。市とUSJは「思い出になるように」と、8日と15日の2回に分けてUSJに招待。密を避けるために事前申し込み制とし、8日は約1300人が成人式に出席した。松井一郎市長は「20代はがむしゃらにスキルをアップし、生き抜く力を身につけてほしい」とあいさつした。 参加者を代表して、いずれも大学生の阿部和純さん(20)と西山陸太さん(21)が「新型コロナの流行で生活様式ががらりと変わったが、日常の大切さを知ることができたのも事実。成人の自覚と責任を持ち、大阪がより豊かに発展できるように努力する」と誓いの言葉を述べた。 阿部さんは式典後、記者団に「コロナで成人式の開催は厳しいと思っていたので、開催されて本当にうれしい。コロナ禍で自分を見つめ直し、中学の英語から勉強し直した」と語った。小学校の教員を目指しているという。 21年度の成人式は今月、各区ごとに区民センターなどで行う。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
焼き肉店で男が人質とって立てこもりか 「刃物持っている」と通報
2022年1月8日 22時40分 動画】焼き肉店に男が一時立てこもった=角詠之、増山祐史撮影 8日午後9時ごろ、東京都渋谷区代々木1丁目の焼き肉店「焼肉牛星代々木店」から「刃物を持った男が立てこもり、『爆弾を所持している』と言っている」という趣旨の110番通報があった。 捜査関係者によると、店の関係者が人質になっている可能性があるという。警視庁が外に出てくるよう男を説得するとともに、状況の把握を進めている。東京消防庁によると、午後10時現在、けが人の情報はないという。 店はビルの地下1階に入っており、客やほかのテナントの関係者らは避難した。警視庁によると、立てこもった男の要求などは不明だという。 店で直前まで友人と食事をしていたという20代女性によると、店内で目立ったトラブルなどはなく、家族連れや1人客でにぎわっていたという。女性は「突然こんな事件が起きて驚いた。何があったのか」と話した。 現場はJR代々木駅からすぐの場所で、近くには明治神宮や新宿御苑がある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
焼き肉店の立てこもり、男を監禁容疑で逮捕 人質の店長にけがなし
2022年1月9日 0時31分 動画】焼き肉店に男が一時立てこもった=角詠之、増山祐史撮影 8日午後9時ごろ、東京都渋谷区代々木1丁目の焼き肉店「焼肉牛星代々木店」で、刃物のようなものを持った男が男性店長を人質に立てこもった。警視庁は9日午前0時過ぎ、店内に捜査員を突入させ、住所不定、無職の荒木秋冬(あきと)容疑者(28)を逮捕監禁の疑いで現行犯逮捕した。店長にけがはなかった。荒木容疑者は客で、店長と面識はないとみられるという。同庁が動機や経緯を調べている。 捜査1課などによると、荒木容疑者は刃物のようなものを持っており、捜査員に「俺の人生を終わらせてやる」と話していた。店はビルの地下1階に入っており、客やほかのテナントの関係者らは避難。警視庁は店外に出るよう荒木容疑者を説得するとともに、状況の把握を進めていた。 店で直前まで友人と食事をしていた20代女性によると、店内で目立ったトラブルなどはなく、家族連れや1人客でにぎわっていたという。女性は「突然こんな事件が起きて驚いた。何があったのか」と話した。 近くの店にいたという男性会社員(34)は、多くの警察車両が集まっているのを見て事件の発生を知った。現場の店では何度か食事したことがあり、立てこもりと聞いて驚いたという。現場近くで様子を見守っていた男性は、容疑者の身柄確保を知り「良かった。めったにない事件なので、経緯を知りたい」と話した。 10年ほど前から近くに住み、現場前を通勤ルートにしている飲食店従業員の男性(44)は「普段はすごく静かで、これまで住んでいてこんな物騒な事件はなかった。不安なので、どうしてこんなことが起こったのか解明してほしい」と話した。 現場はJR代々木駅からすぐの場所で、近くには明治神宮や新宿御苑がある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
栃木県議、事故を申告せず現場離れた疑い 「ウイスキー飲んでいた」
2022年1月8日 21時22分 国民民主党の栃木県連代表を務める斉藤孝明県議(49)が、酒を飲んだあとに車を運転し、物損事故を起こして一時その場を離れた疑いがあることが分かった。県警が道路交通法違反(事故不申告など)容疑で調べている。 捜査関係者によると、斉藤県議は6日未明、宇都宮市関堀町の市道を運転中、車を道路脇の塀にぶつけたが、事故を申告せずに一時、現場を離れた疑いがある。 斉藤県議によると、5日夜に会食した後の帰宅中だった。知人の車で約1時間後に現場に戻り、警察官の聴取を受けた。検査では基準値以下のアルコールが検出されたという。斉藤県議は「ウイスキーを2、3杯飲んでいたと思う。代行がつかまらず自分で運転してしまった。ルールを作る立場の議員として、あってはならないことで申し訳ない」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「店開けないと、でもオミクロンも心配」感染急増の中、3連休始まる
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が猛威をふるい、感染が急拡大する中、8日、年始の3連休が始まった。東京・浅草は昨年よりもにぎわったものの、感染拡大を不安視する声も。一方、感染者が急増する沖縄の繁華街は閑散とし、落胆の声が漏れた。 東京・浅草の仲見世通りは午前中から家族連れやカップルでにぎわっていた。マスクを外して食べ歩く人の姿もちらほら見られた。 千葉県船橋市の会社員女性(25)は、首都圏の感染者数が急増する状況に「もっと広がり外出しづらくなる前に」と知人とやってきた。「まだ外国ほど拡大していない。マスクや手洗いをしていれば、これくらいは大丈夫かな」。6歳の長女とやってきた東京都江戸川区のパート女性(37)も「感染者の伸びは気にはなるし、怖い」としつつ、「本番はまだこれから。せっかくだし今日までなら」と話した。 和菓子店「中富商店」の今の売り上げは、コロナ禍前の半分弱にまで戻ったという。社長の小笠原桃子さん(33)は「国内観光客はコロナに慣れてもうあまり気にしていないのかな」と話す。ただ、これまで品物をよく買ってくれた外国人観光客や修学旅行の団体客らはいまだにほぼ姿が見えない。「感染防止への意識が下がって感染が広がることで、元の浅草に戻れなくなるのは嫌だ」と話した。 土産店を営む女性店長(50)は「売り上げはコロナ禍前の9割減のまま」と肩を落とす。「完全に感染が収束しなきゃ、客層も購買力も元には戻らない。今、人出だけが減らずにまた感染が拡大すれば、同じ状態が続くだけ」と不安を隠さない。 別の土産店の女性従業員も「人が来なきゃ店が死んじゃう。でも、お客さんと顔を合わせると、自分も感染してしまうのではないかと怖くもなる。複雑な気持ちです」と打ち明けた。 福岡市最大の繁華街・天神も買い物客でにぎわった。天神中心部にある新天町商店街。入り口に通行人向けのアルコール消毒液が置かれていたが、利用する人はまばらで通り過ぎる人がほとんどだった。 ボトルに消毒液を補充していた警備員男性(73)によると、1年前に設置された当初は、1リットルのボトルが1日で空になることもあったが、今は1日で3分の1ほどしか減らないという。「それぞれのお店に置いてあるし、慣れもあると思う。人の流れも一時期と比べ5割増し。正月から緩んでいると感じる」 商店街にある「みよしの食堂」の女性店員(57)は「昨年と比べ、今年の正月のにぎわいはすごかった」と振り返る。人通りが戻ることに期待する一方で、変異株「オミクロン株」について「いつ重症化につながる変異株になるか分からない」と警戒する。「店も開けないといけないけど、変異株も心配」と、苦しい心の内を話した。 8日に3日連続の過去最多となる1759人の感染者が出た沖縄県。那覇市きっての繁華街、国際通りに立つ泡盛専門店の女性従業員(58)は「先週末よりもかなり減っています」と、まばらな人通りを見て肩を落とした。観光客や家族連れがちらほらと姿を見せるが、国際通りに並ぶ多くの店は閑散としていた。 昨年は9月末までの4カ月間、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下にあった沖縄。観光客が激減した国際通りでは、多くの店が臨時休業を余儀なくされた。それでも緊急事態宣言の解除後は徐々に人出が戻り、年末年始は多くの客でにぎわったという。女性は「ようやく回復してきた矢先。またコロナで振り出しに戻された。このままだと、また緊急事態宣言が出されるのでは」とため息をついた。(山口啓太、吉田啓) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
焼き肉店で店長人質に男が立てこもりか 「刃物持っている」と通報
2022年1月8日 22時40分 8日午後9時ごろ、東京都渋谷区代々木1丁目の焼き肉店「焼肉牛星代々木店」から「刃物を持った男が立てこもり、『爆弾を所持している』と言っている」という趣旨の110番通報があった。 捜査関係者によると、店の関係者が人質になっている可能性があるという。警視庁が外に出てくるよう男を説得するとともに、状況の把握を進めている。東京消防庁によると、午後10時現在、けが人の情報はないという。 店はビルの1階に入っており、客やほかのテナントの関係者らは避難した。警視庁によると、立てこもった男の要求などは不明だという。現場はJR代々木駅からすぐの場所で、近くには明治神宮や新宿御苑がある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
電車内で「俺コロナ」 威力業務妨害容疑の男、逮捕後に陽性判明
JR東海道線の電車内で「俺はコロナだ」と言って営業を妨害したとして、愛知県警岡崎署は8日、アルバイトの男(20)=住居不定=を威力業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。「コロナのご時世だから、隣に座ってほしくないと言っただけだ」と容疑を否認しているという。 署によると、男は8日午前10時ごろ、JR豊橋駅から岡崎駅に向かって走行する列車内で、周りにいた乗客に対して「俺はコロナだ」と発言し、警察への通報を余儀なくさせるなど業務を妨害した疑いがある。 逮捕後の検査で、男はコロナの陽性と判明した。署は、男が陽性を認識していたかなどについて、捜査を進めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル