Match entre les Ricoh Black Rams et les NEC Green Rockets à Tokyo, le 4 avril 2021 dans le cadre de la Top League. YUKI IWAMURA / AFP Vendredi 7 janvier devait être le grand soir du rugby japonais. Derrière les murs du Nouveau Stade national – l’enceinte des Jeux olympiques […]
瀬戸内海の「猫の楽園」様変わり シェルター設け、共生探る地域も
会員記事 小沢邦男、菅野みゆき2022年1月7日 15時00分 「猫の楽園」と呼ばれてきた小さな島が瀬戸内海にある。 周囲約7・6キロ、人口170人ほどの真鍋島(岡山県笠岡市)を訪れたのは昨年12月のよく晴れた日だった。笠岡港から定期船で約1時間。船を下りると、茶や黒、三毛の猫たちがそこかしこから現れる。防波堤やベンチに寝そべるのは10匹前後。やわらかな日差しを受けながら、体を伸ばしたり、あくびをしたり。 漁師らが余った魚を与え、船や家の周りで面倒をみる。そんな猫たちがにわかに世界の注目を集めたのは2010年。きっかけは、仏のイラストレーター、フロラン・シャヴエの旅行記だ。2カ月の滞在で見聞した島の営みを紹介しながら、猫たちをギャングになぞらえユーモラスに描いている。 ■観光客、びっくりするくらい… この記事は会員記事です。残り1233文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ひこにゃんへの年賀状、13年連続1万通超 大雪心配のメッセージも
筒井次郎2022年1月7日 15時22分 滋賀県彦根市の人気キャラクター・ひこにゃんに、今年もたくさんの年賀状が届いた。13年連続で1万通を超えた。6日、彦根城内の御殿で報道関係者に披露された。 5日現在で1万2370通。47都道府県と海外(11通)から届き、滋賀(2200通)、大阪(2099通)、京都(1015通)が多かった。昨年同時期より899通多く、最終的には数千通増えそうだ。 コロナ禍で会えないことを残念がったり、大雪を心配したりするメッセージなどがつづられた。東京五輪の競泳で2冠に輝いた地元出身の大橋悠依選手を一緒に描いたものもあった。 ひこにゃんは、お世話係を通して「いっぱい食べていっぱい歩いて、よーく寝て、元気な1年にしたい」とコメントした。住所と氏名が書かれたものには、彦根城の招待券となるひこにゃんからの年賀状が届く。(筒井次郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
濃厚接触の受験生、タクシーで移動可 文科省が新方針
大学入学共通テストなど入試での新型コロナウイルス対応をめぐり、文部科学省は7日、濃厚接触者と認定された無症状の受験生が、移動手段としてタクシーやハイヤーを使うのを認める方針を明らかにした。これまでは、公共交通機関を利用せず、保護者らが運転する自家用車やレンタカーを使うこととしていたが、方針を変えた。 文科省は無症状の濃厚接触者について、PCR検査で陰性▽受験当日も無症状▽公共交通機関を利用しない――との要件を満たせば、別室受験を認めるとしていた。7日、記者会見で新たな方針を発表した末松信介文科相は、自家用車のない受験生を念頭に「機会確保のため、より配慮ができないかという思いから検討を指示した」と語った。 文科省によると、利用車両が特定できるよう流しのタクシーは利用せず、タクシーやハイヤーの事業者に予約することを求める。事業者が少ない地域などに居住し予約が難しい場合には、文科省が来週中に設置する専用窓口に相談すれば、国土交通省を通じて手配してもらえるという。(桑原紀彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
茶道・裏千家で2年ぶり「初釜式」 密避けて茶の湯のもてなし
権敬淑2022年1月7日 12時00分 茶道三千家の一つ、裏千家の今日庵(こんにちあん)(京都市上京区)で7日、新年最初の茶会「初釜式」が始まった。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止しており、2年ぶりの開催。参加者を裏千家の関係者に限り、12日までに計約1100人をもてなす。 会場の「平成茶室 聴風(ちょうふう)の間」には、柳の枝を輪にして長く垂らした「結柳(むすびやなぎ)」や、干支(えと)にちなんで「龍虎」の文字の掛け軸が飾られた。初日は約200人が参加。16代家元の千宗室(そうしつ)さんが濃茶(こいちゃ)を練り、15代の千玄室さんが、裏千家役員を務める京都商工会議所の塚本能交会頭ら招待客に茶を運んでもてなした。 今回は密を避けるため、いすに座る「立礼(りゅうれい)」の様式で、一人ずつに別々の器で出す「各服点(かくふくだて)」で振る舞った。梅を模した恒例の餅菓子「菱葩(ひしはなびら)」も取り分けることはせず、個別に提供した。 約20人との初席を終えた宗室さんは「例のない初釜ですが、今日の時点で最善の工夫をして開けさせていただきました。会えなかった人に会えた。改めて『一期一会』の尊さをもう一度、私たちはつかまないといけないと思います」と話した。(権敬淑) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
役所のデータは正しい?元官僚が語る統計不正 数字のウソ見抜くには
15年ほど前、厚生労働省の安全衛生部で、あらゆる職場で働く人の安全や衛生面の対策を検討する仕事をしていました。政府統計や学術論文、テレビや新聞のニュースなどから、主に労働に関わる情報を調査・分析しました。適切な政策の実行には、関連する統計やデータの分析が欠かせないからです。 国土交通省で書き換えが明らかになった「建設工事受注動態統計」も当時、よく確認していました。建設工事の受注動向がわかり、政策を考える上で重要な参考資料となるためです。 例えば、この統計からある種類の工事が増えていることがわかったとします。工事が増えれば転落や墜落といった事故が増える恐れがあるため、しっかり安全対策をするように、関係団体に呼びかけます。今回の問題は国交省だけではなく、この統計を参考にしている他の省庁の政策にも影響を与えた可能性があります。 今回の問題では、事業者から都道府県に提出された調査票を消しゴムで消して書き換えていたとの報道があり、とても驚きました。私は厚労省職員だった当時、地方の労働局や労働基準監督署に出向し、企業などから提出される労働関係の調査票を受け取っていました。 職員が調査票の生データを書き換えることは当然、やってはいけないことになっていました。書き換えるという発想すら生まれませんでした。調査票に記入漏れがあった場合でも、自ら書き足すことは決してせず、その場で業者に記入してもらいました。書き換えをした都道府県職員の中には「おかしいな」と思った職員もいたと思いますが、その声は届かなかったのかもしれません。 統計作成の現場で感じたことは 今回の件で「建設工事受注動態統計」の信頼性は大きく損なわれましたが、その他の役所が出す統計やデータは信用できるのかというと、そうとは言えません。 「数字の嘘(うそ)を見抜く本」の著書がある田口勇さん。インタビューでは、数字に惑わされないための簡単なコツについても触れています。 私は当時、「労働災害発生状… この記事は有料会員記事です。残り1354文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小学生の研究にANAが感動 思い出した創業理念「今は苦しくても」
岡山県津山市に住む1人の小学生が、地元出身で全日本空輸(ANA)の初代社長となった美土路昌一(ますいち)の生涯を調べ、研究成果をまとめた。研究は全国コンクールで佳作に。ANAからは、創業の志を思い出させ、コロナ禍の厳しい経営のなかで元気を与えてくれた、と感謝状が贈られた。 調べたのは和田留依(るい)さん(12)。ANAのパイロットから宇宙飛行士になった大西卓哉さんにあこがれる、岡山市の朝日塾小6年生だ。 一昨年夏、よく利用する津山市立図書館の館長から「図書館を使った調べる学習コンクール(図書館振興財団主催)」への応募を勧められ、祖母から聞いた美土路のことをいろいろ研究しようと思ったという。 創業者の研究、社員に通知 朝日新聞社のジャーナリスト… この記事は会員記事です。残り575文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
首都高で夜通し立ち往生の車多数 食料や簡易トイレ配る
2022年1月7日 9時16分 首都圏に6日に降った大雪の影響で、東京都内を走る首都高速中央環状線の内回りでは、多くの車が立ち往生した。 江北ジャンクション(JCT、足立区)―板橋JCT(板橋区)の約6キロでは運転手や同乗者が10時間以上、車中で一夜を過ごした。立ち往生は7日午前7時45分ごろに解消し、通行止めは解除された。 警視庁や首都高速道路会社によると、立ち往生は先頭の車が動けなくなるなどして始まった。首都高速道路会社の職員が運転手に水や食料、簡易トイレを配って対応したという。 一方、警視庁によると、都内は6日以降、高速や一般道で交通事故も多発し、関連の110番通報が7日午前6時までに約1200件に上った。高速道路や有料道路では少なくとも約90件の事故があったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「靴下屋」会長夫妻、軽トラにはねられ死亡 横断歩道ない道路横断中
2022年1月7日 9時18分 6日午後6時25分ごろ、奈良県広陵町三吉の町道で、靴下専門店「靴下屋」などを全国展開する「タビオ」(大阪市浪速区)の会長越智直正さん(82)=広陵町疋相=と妻の麗子さん(71)=同=が軽トラックにはねられた。2人は搬送先の病院で死亡が確認された。 香芝署は軽トラックを運転していた同県田原本町大網の会社員出口博章容疑者(45)を、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。 出口容疑者は手首を切るなど軽傷。署によると、現場は横断歩道のない片側2車線の直線道路で、越智さんらは横断中だったという。 越智さんは東証2部上場「タビオ」の創業者。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
トラ飼う動物園「他人ごとでない」 那須サファリパーク事故受け点検
小野智美、津布楽洋一2022年1月7日 9時33分 那須サファリパーク(栃木県那須町)でトラが飼育員を襲う事故が起きたことを受け、猛獣を扱う県内のほかの施設で、安全管理の手順を再確認する動きが広がっている。那須サファリでは事故前日にトラがおりに収容されていなかった可能性が指摘されており、基本動作の大切さに改めて光が当たっている。 那須サファリパークと同じ町内にある那須どうぶつ王国は、事故が起きた5日夜、飼育各部署のリーダー7人を集めて安全管理委員会を急きょ開いた。現行マニュアルの改善案や、錠や施設の劣化状況、動物脱走時の道具管理を約1時間話し合ったという。 ジャガー担当リーダーの松田英和さん(42)は6日朝、もう1人の担当と「事故があったから、しっかりやりましょう」と言葉を交わして猛獣のいる建物に向かった。 動物を1頭ずつ収容する獣舎前のキーパー通路へ入る際、扉ののぞき窓から通路にジャガーがいないことを声に出し確かめ合った。さらに獣舎内のジャガーは指を差して確認。隣室へ移して獣舎を掃除し、再び鍵をかける際も、施錠は2人でさわって確認した。いつも通りの作業だが、この日は心しておこなった。鈴木和也総支配人(60)は「事故が起きた時は再発防止にすぐ対応することが非常に重要」と話した。 那須どうぶつ王国ではマニュアル通りにしているか確認するため、抜き打ち検査も行っている。注意書きも「長く貼ってあると慣れた景色になり、注意しなくなるので、時々に貼り紙を作り直す」と佐藤哲也園長(64)。半年前も、注意書きの枠を黄色から赤色に変えた。「安全管理体制をどう維持しようとしているかが重要です」 宇都宮動物園(宇都宮市上金井町)では、ホワイトタイガー4頭、アムールトラ2頭を飼育している。那須の事故をうけて、6日の朝礼で飼育員らに対し、改めて気を引き締めて鍵の点検などをするように指示をしたという。荒井賢治園長は「事故は他人ごとではない。猛獣だけではなく草食動物でも大けがにつながることもある。動物を扱う以上、居場所の確認などをしっかりやらなければいけない」と話した。(小野智美、津布楽洋一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル