吉沢英将2022年2月23日 18時58分 気象庁は23日、長野・岐阜県境の御嶽山について、5段階ある噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。火口から約1キロ以内では噴火による噴石に警戒を呼びかけている。 同庁によると、23日午後2時15分ごろから火山性地震が増加しており、午後5時までに90回に達した。また、山頂付近の傾斜計で南側が隆起する変化が観測された。御嶽山で噴火警戒レベルが2になるのは、2017年8月以来。(吉沢英将) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「根性で耐えた」90㌔の鏡もち、5分もちあげた女性 京都・醍醐寺
【動画】巨大な紅白の鏡餅を持ち上げる「餅上げ力奉納」=筋野健太撮影 世界遺産の醍醐寺(だいごじ、京都市伏見区)で23日、巨大な紅白の鏡餅を持ち上げる「餅上げ力(ちから)奉納」があった。金堂前の特設舞台で女性は重さ90キロ、男性は150キロの餅に挑んだ。 寺がまつる不動明王など「五大明王」の力を授かり、平和や幸福を願う法要「五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)」(五大力さん)の行事の一つ。 コロナ禍で昨年同様、持ち上… この記事は有料会員記事です。残り172文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
夜の新千歳空港、数千人が一時足止め 受験生「1日早く来たが…」
大雪に見舞われた北海道では23日から24日未明にかけて、札幌市とその周辺の交通網が大きく乱れて、新千歳空港では大勢の利用客が足止めされた。24日午前1時現在、数千人が空港ビルやJRの駅にとどまっている。JR北海道は深夜も除雪を進め、午前3時、札幌駅行きの臨時列車の運行を始めた。乗客数をみながら7本をめどに運行する。 滑走路の除雪が追いつかず22日は全便が欠航していた新千歳空港では、夜通し除雪作業が続けられ、23日朝から滑走路の使用を再開した。北海道エアポートによると、23日は予定されていた新千歳空港着の145便のうち109便が着陸した。 一方、JR北は23日午後7時45分までに、札幌駅発着の列車を中心に、計850本の運休を決めた。当初、千歳線の札幌―新千歳空港間は23日午後の運転再開を目指していたが、除雪が追いつかず、夜になっても再開できなかった。深夜も除雪を進めたが、23日中の運行再開は断念。除雪が終わり次第、空港発の臨時列車の運行をめざしていた。 北海道エアポートは、足止め… この記事は有料会員記事です。残り800文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「第6波」で相次いだ学級閉鎖 先生は自宅からオンライン授業も
新型コロナウイルスの「第6波」では学級閉鎖や学年閉鎖が大幅に増え、学びの機会の確保がこれまで以上に難しくなっている。小中学校では1人に1台行き渡ったタブレット端末を活用し、先生が自宅からオンライン授業に取り組むケースも増えている。一方で、ICT(情報通信技術)の環境整備の差も出てきている。 2月上旬、熊本市内の小学校の先生は出勤直後、自身の子どもが熱を出したと連絡を受け、校長の判断で在宅勤務に切り替えた。教材アプリを入れたタブレット端末を持ち帰った先生は、1時間目から教室の児童に授業をした。 タブレット端末の2画面機能を使い、一つの画面に授業内容のプレゼンテーションソフトを示し、もう一つの画面には手書きで記入できる授業支援アプリを使って「板書」するように説明を書いていく。校長は「日頃から使い慣れているので、安心して授業を任せられた」と話す。 熊本市はICTの積極活用で知られるが、一斉休校中の2020年4~5月は「在宅授業」は限定的だったという。タブレットの配布が3人に1台だったことが影響している。低・中学年分を高学年にまわしたり、各学年ごとに使用期間を決めて交互に使ったりし、短時間のオンライン授業や授業を収録した動画の配信などで補ったという。 熊本市ではその後、21年2月に「1人1台」を実現。先生たちもタブレット端末を使った授業に慣れたことも重なり、「自宅からオンライン授業をしているという報告が以前よりも多くなった」(市教育センター)という。 福岡市でも、昨年4月には「在宅授業」も可能とする通知を出していたが、事例の報告は過去にはあまりなく、今回は「これまでになく多い」(永田朗・教育ICT推進課長)という。 背景には、感染拡大に伴って… この記事は有料会員記事です。残り1017文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪府、新たに1万1472人感染確認 前週より減るも死者は49人
大阪府は23日、府内で新たに1万1472人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の同じ水曜日(16日)から995人減った。 1月30日から2月22日にかけて、50代~100歳代の男女計49人の死亡も確認された。府内の感染者は延べ61万1327人、死者は計3739人となった。 コロナ以外の疾病で重症病床を使う必要がある人も含めた府内の重症病床(640床)の使用率は46・1%。軽症中等症病床(3435床)の実質使用率は81・3%だった。府が設けた大規模医療・療養センターには24人が入っている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
利根川河川敷で枯れ草など3キロにわたり燃える けが人はなし
2022年2月23日 23時47分 23日午後4時10分ごろ、埼玉県熊谷市妻沼の利根川の河川敷で火と煙が出ていると車で通りかかった人から119番通報があった。熊谷署によると、土手の枯れ草などが3キロ超にわたって燃え広がり、午後10時20分ごろ、鎮火した。 熊谷市消防本部によると、けが人はなく、周りの住宅への延焼はなかった。 最初に火が出ているのが見つかったのは、群馬県太田市古戸町との間にかかる刀水(とうすい)橋付近。河川敷は200メートルほどの幅で草地になっており、河川下流のグライダー用の妻沼滑空場の手前付近で消火したという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
早春のパッチワーク 野菜畑も冬から春へ 神奈川・三浦
早春の畑パッチワーク 神奈川県三浦市=林元也撮影 淡い緑は青首大根、深い緑はキャベツ、白は防寒や防風用のネット、そして茶色は耕された土……。相模湾に面した神奈川県三浦市の畑が冬野菜から春野菜への移行期を迎えている。上空から見ると、色とりどりのパッチワークのようだ。 温暖な気候の三浦市は野菜の… この記事は有料会員記事です。残り59文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
利根川の河川敷で枯れ草など燃える 3キロ超にわたり延焼続く
23日午後4時10分ごろ、埼玉県熊谷市妻沼の利根川の河川敷で火と煙が出ていると車で通りかかった人から119番通報があった。熊谷署によると、土手の枯れ草などが3キロ超にわたって燃え広がり、午後8時半現在、延焼が続いている。 熊谷市消防本部など9台の消防車が消火にあたっている。けが人が出ているとの情報はないという。 最初に火が出ているのが見つ… この記事は有料会員記事です。残り138文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
春めく梅園 見頃は3月上旬まで 神奈川・小田原
神奈川県小田原市の「小田原フラワーガーデン」で、梅の花が見ごろを迎え、一帯を紅白に染めている。 梅園には約300品種500本の梅があり、来園者は陽気の中、鮮やかな色や香りから、春の訪れを感じていた。今年は2月上旬の寒さの影響で、ほころぶのが遅れ、例年より1週間ほど遅く、見ごろになった。3月上旬まで楽しめるという。 孫と訪れた神奈川県開成町の… この記事は有料会員記事です。残り51文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
学校法人の合併や解散、評議員会の議決が必要に 私学法を改正へ
相次ぐ私立大の不祥事を受け、学校法人のガバナンス(統治)強化策を検討している文部科学省の有識者会議は22日、大学を持つ法人が重要事項を決定する際、解散・合併など法人の存立に関わる事項に限って、理事長の諮問機関である評議員会の議決を必須にするとの改革案を了承した。文科省は私立学校法改正案に盛り込む方向。3月中に改正法案をまとめ、通常国会に提出する考えだ。 この会議は、大学設置・学校法人審議会に設置された「学校法人制度改革特別委員会」。文科省の別の有識者会議が昨年12月にまとめた改革案が、現行制度を大きく変える内容だったため私学側が猛反発。文科省は改正案の大枠を昨年中にまとめる予定だったが断念し、私学側の意見をくみ取るために特別委を設けた。 12月にまとまった改革案は、評議員会を最高議決機関に格上げし、さらに評議員会のメンバーを全員学外者とするというものだった。 ガバナンス改革の主要論点は結論持ち越し 22日の特別委では福原紀彦… この記事は有料会員記事です。残り377文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル