昨年3月に投開票された三重県伊賀市議選をめぐり、市選挙管理委員会は8日、くじ引きで最下位の当選者を決める選挙会を開いた。疑問票の取り扱いについて司法の判断を仰いだところ、2人の得票が同数とされたためで、くじ引きの結果、一度は失職した北山太加視(たかし)氏(66)が当選を決めた。 くじは選挙の届け出順などを決めるときに使用するもので、今回は1から10の数字が書かれた10本の棒(約25センチ)を使った。くじ引きの順番を決めるくじを一人ずつひいた後、本番のくじを北山氏、福村教親(のりちか)氏(60)の順で引き、数字が小さかった北山氏の当選が決まった。当選が決まった瞬間、両氏は手を前に組んで立ったまま、表情を変えなかった。 北山氏は「一生懸命、市民のために活動したい」と話した。福村氏は「次の市議選に向けて活動を続ける」と述べ、開票時に市選管が福村氏を落選としたことについては「あってはならないこと。市選管は再発防止策を考えてほしい」と話した。 複雑な経過をたどった最下位当選をめぐる動き。記事の末尾に年表で整理しました。 市選管は市議選の開票で10… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
警視庁の防犯アプリに痴漢対策の新機能 被害「傍観」させない
警視庁が配信するスマートフォン向け防犯アプリ「デジポリス」に8日、新機能が追加された。画面に「ちかんされていませんか?」の文字が表示されるというシンプルなものだが、痴漢の現場に居合わせた人たちを「傍観者」にしない狙いがあるという。 これまで同アプリの痴漢対策の機能は、「痴漢です 助けてください」という文字が表示され、さらに画面をタップすると「やめてください」という音声が流れるというものだった。 被害者自身の使用を想定して… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3回目接種の「客寄せ」に? パンダ観覧やバス案内板…都が新特典
3回目のワクチンを打てば、双子パンダの観覧券が当たるかも――。東京都は8日、LINEを活用した都の接種証明サービス「TOKYOワクション」に、新たな特典を設けると発表した。上野動物園のプレミアム付き入園券や、奥多摩町にある小河内ダムの見学会などが含まれ、3回目のワクチン接種を加速させる狙いだ。 TOKYOワクションは、公式アカウントに接種証明書の画像をアップロードすることで利用できる。証明書登録後に表示される特定の画面を飲食店などに見せると、割引を受けられるなどの利点がある。 今回、都が用意したのはこれ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
La mort de Fujiko Fujio A, figure majeure du manga
Fujiko Fujio, à Tokyo, en octobre 2008. JIJI PRESS / AFP La disparition du mangaka Fujiko Fujio A laisse orphelins des personnages qui ont marqué la jeunesse japonaise depuis la fin des années 1960. L’auteur des immenses succès Ninja Hattori-kun (« Le Ninja Hattori-kun ») ou encore de Kaibutsu-kun et de Warau serusuman […]
ボイメン小林豊さん、過去の万引き発覚で卒業発表の予定日に契約解除
2022年4月8日 20時46分 名古屋発の8人組男性アイドルグループ「BOYS AND MEN」(ボイメン)の所属事務所「フォーチュンエンターテイメント」は8日、メンバーの小林豊さん(33)が過去に万引きをしていたことが分かったとして、マネジメント契約を解除したと発表した。 同事務所によると、小林さんは昨年10月に福岡県内のドラッグストアで万引きをしたことを8日に認めた。小林さんは別の理由で退所を希望していたため、この日の午後5時から卒業を発表する予定だったが、過去の万引きが判明したため契約解除に踏み切ったという。 同事務所は「信頼関係の破綻(はたん)が著しく、契約関係を維持することは不可能と判断し、本日、2022年4月8日付で小林豊とのマネジメント契約を解除いたしましたので、お知らせいたします。大変急なご報告となりましたことをお詫び申し上げます」などと公式ホームページで謝罪した。 小林さんは2010年に結成されたボイメンの初期メンバーとして活動し、「仮面ライダー鎧武/ガイム」などに出演する人気メンバーだった。地元密着のグループで、1日には愛知県警広報大使に8年連続で就任していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東横線や田園都市線、来春から10~60円値上げ 東京メトロも検討
2022年4月8日 22時30分 国土交通省は8日、東急電鉄から申請があった主要路線の運賃改定を認可したと発表した。来年3月から、初乗り運賃が10円ほどの値上げとなる。コロナ禍で需要回復が見通せないなか、安全性を確保するための設備投資などが申請の理由という。 東横線や田園都市線など7路線が対象。値上げ幅は10円~60円程度で、ICカードの初乗り運賃は126円から140円となる。 通勤定期(大人1カ月)の値上げ幅は約600円~約2400円となる。平均改定率は12・9%で、通学定期の運賃は据え置くという。 また、東京メトロも来春から全線で運賃を引き上げる方針を示している。バリアフリーの整備費用を運賃に上乗せできる国の制度を活用する。 上乗せ幅は検討中だという。同社は2025年度までに全180駅でホームドアの整備完了を目指している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
石川・珠洲で震度4を観測 震源地は能登地方
2022年4月8日 22時40分 8日午後10時4分ごろ、石川県能登地方を震源とする地震があった。気象庁によると、珠洲(すず)市で震度4、能登町で震度3を観測した。震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・2と推定される。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
九州大跡地の切断遺体、20~40代男性と判明 死後数カ月経過
板倉大地、古畑航希2022年4月8日 20時46分 福岡市東区箱崎6丁目の九州大学箱崎キャンパス跡地で遺体の一部が見つかった事件で、福岡県警は8日、司法解剖の結果、遺体は20~40代の男性で、昨年9月~今年2月ごろ死亡し、遺棄されたとみられると発表した。 遺体には鋭利な刃物で切断された痕があり、死因は不明だという。県警は死体遺棄事件として東署に捜査本部を設置。遺体のDNA型鑑定をするなど、身元の特定を進めている。 県警によると、遺体は、7日午前に解体工事作業中の作業員ががれきの中から見つけた。腰から両足にかけた部位で、一部をのぞき白骨化していた。 捜査1課などは8日午前、遺体が見つかった周辺を中心に現場検証を始めた。ドローンで上空から確認し、重機でがれきを除去したが、同日夕方の時点で、遺体の他の部位や身元の特定につながる遺留品は見つかっていないという。 九州大学によると、解体工事は2014年度に始まり、建物の撤去が完了した後も地中にある杭を抜くなどの作業をしていた。現場は関係者以外の立ち入りが禁止されていた。(板倉大地、古畑航希) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
西日本新聞が編集局社員を懲戒解雇 社内と出向先大学院から不正受給
西日本新聞社(福岡市)は8日、同社や九州大学大学院から経費を不正受給したとして、編集局の男性社員(59)を7日付で懲戒解雇したと発表した。管理監督を怠ったなどとして編集局長ら3人を譴責(けんせき)処分、編集局くらし文化部長を戒告処分にした。男性社員に対する刑事告訴も検討しているという。 発表によると、この社員は九州大学大学院法学研究院に出向中の2015年4月から21年8月の間、同社に対して、架空請求などを繰り返し、交通費計約150万円を不正に受給。大学院の研究費からも同様に、出張旅費を不正に受給した。大学院からの不正受給の額については、回答できないとしている。 同社は「会社の経費にとどまらず、公金である研究費を不正受給していたことについて深くおわび申し上げます。信頼回復と再発防止に向けて社員教育を徹底いたします」としている。(小川詩織) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄県の不承認は「違法かつ不当」 辺野古、国交相が処分を取り消し
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、斉藤鉄夫・国土交通相は8日、防衛省の設計変更申請を不承認とした県の処分について、「違法かつ不当」として取り消す裁決を出した。さらに地方自治法に基づき、設計変更を20日までに承認するよう県に勧告した。 防衛省側の主張を認めたことになるが、県側が承認する見通しはなく、新たな法廷闘争に発展する可能性もある。移設工事のさらなる長期化が予想される。 移設計画をめぐっては、埋め立て予定海域に軟弱地盤が見つかり、防衛省が県に改良工事のための設計変更を申請。これに対して県は昨年11月、重要な地点の調査が不十分などとして不承認とした。防衛省は対抗措置として、埋め立て承認の根拠となる公有水面埋立法を所管する国交相に対し、行政不服審査法に基づき審査請求していた。 県側も国交省に弁明書を出し… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル