北海道 新型コロナウイルス2人死亡1905人感染 新学期始まり学級・学年閉鎖相次ぐ=HTB提供 北海道内では12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1905人確認された。前週の同じ曜日と比べると316人多く、2日ぶりの増加となった。死者は2人だった。 新たなクラスター(感染者集団)は函館市の学童保育所や岩見沢市の有料老人ホームなど6件発生した。 道内の新規感染者数(12日) 【全体】1905(累計246854) 【主要4市】 札幌718、旭川155、函館95、小樽69 【他地域(振興局別)】 空知111、石狩141、後志12、胆振116、日高24、渡島16、檜山3、上川38、宗谷31、オホーツク119、十勝146、釧路80、根室28、その他3(道外0) 【死者】2(累計1954) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
元特攻兵、息子を亡くして感じた後悔 戦後も続く苦しみ、実話劇に
人間魚雷「回天」の乗組員だった特攻兵の戦後を描く演劇「さくら 桜」が4月末から、名古屋市内で上演される。同市に住む劇作家の伊藤敬さん(87)が実話に基づき書き上げた。ウクライナ侵攻の惨状が明らかになるなか、作品は、終結しても人々を苦しめ続ける戦争の現実を伝える。 筆を執ったきっかけは、1974年3月のパリ郊外で起きたトルコ航空機墜落事故だった。 乗客乗員約350人が死亡したこの事故は、当時史上最大の航空惨事。犠牲になった日本人約50人は入社前研修で欧州旅行中の大学生が多く、4月に東海銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行予定だった伊藤さんのいとこも含まれていた。 伊藤さんは当時、東海テレビのディレクターだった。同僚が関係者取材に向かうなか、「手伝うよ」と声をかけたものの、何もできなかった。 いとこは早大生。東京で好きな絵や音楽の分野で働きたがっていた。だが「長男なんだから地元に帰ってこい」と勧めたのは伊藤さんだった。自身も早大だったが、名古屋に戻り、仕事と演劇を続けていた。「余計なことを言ったばかりに」と悔やんだ。 航空機はパリ郊外の森に墜落炎上し、遺体は損傷が激しかった。日本人遺族は毎年、慰霊に向かうようになる。名古屋周辺の遺族のまとめ役になった叔父夫婦から、伊藤さんは「遺族の中に元特攻兵がいる」と聞かされた。 それが、愛知県安城市の清水… この記事は有料会員記事です。残り1050文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「空ばっかり」作戦で高級酒は無事 転売目的で酒盗んだ容疑で逮捕
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「再雇用後も仕事変わらず賃金半減」 15人がJR九州を提訴
定年退職後の再雇用で、勤務内容はほぼ変わらないのに、給料が大幅に減ったのは違法だとして、JR九州(本社・福岡市)の再雇用社員15人が同社を相手取り、不足分にあたる約7200万円の支払いを求める訴訟を福岡地裁に起こした。 12日に第1回口頭弁論があり、JR九州は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。 訴状などによると、同社は2013年から全社員を対象に、60歳の定年退職後も希望者を嘱託で再雇用する制度を始めた。現在は、65歳までの5年間の延長、その後は70歳まで1年ごとに契約の延長ができる。 基本給は正社員の時からほぼ半減し、扶養手当や住宅援助もないのに、業務内容は再雇用前とほとんど同じだと主張している。 原告側はこうした賃金の差は… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道新聞の編集局長の報酬減額 昨年の旭川医大での記者侵入で
本田大次郎2022年4月12日 20時30分 北海道新聞社(札幌市)は12日、昨年6月に旭川医科大(北海道旭川市)で取材していた記者2人が建造物侵入容疑で書類送検され、不起訴処分になった事件を受け、小林亨編集局長の役員報酬を減額10分の3(1カ月)としたと明らかにした。組織取材の仕方に反省すべき点があったとして、小林局長が返納を申し出たという。 事件当時の編集局次長(地方担当)と旭川支社の報道部長、同部次長、現場取材の責任者だった記者(不起訴処分)の4人を厳重注意、建物内に入った当時入社1年目の記者(不起訴処分)を口頭指導とした。また、5人に対し、取材を進める際には、情報共有や取材の指示を適切に行うことなどを注意・指導したという。 記者2人は当時、他の記者とともに、学長解任について審議する学長選考会議の取材をしていた。入社1年目の記者は建物内に入り、会議の様子を会議室のドア越しに無断で録音し、大学職員によって現行犯逮捕されていた。(本田大次郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
捨てられないままの「ごちそう」 129キロの飲酒運転が奪った希望
岐阜県各務原市で昨年12月末に起きた重傷交通事故をめぐり、道路交通法違反(酒気帯び運転)と自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の罪に問われた同市の会社員の男(53)の判決公判が12日、岐阜地裁であった。出口博章裁判官は懲役2年4カ月(求刑懲役3年6カ月)を言い渡した。 判決によると、被告の男は昨年12月29日午後4時55分ごろ、乗用車で同市内の最高速度50キロの道路を約129キロで走行。前の車を追い越そうとして、さらに前方で右折しようとしていた会社員女性(39)の車に衝突し、道路脇の田んぼに転落させた。女性は頭の骨折などの大けがを負い、脳に高次機能障害などの後遺症が残った。 出口裁判官は「相当量の飲酒をした上、スピードを体感したいという非常識な動機から酒気帯び運転に及んだ」と指摘。「制限速度を大幅に超える速度で危険極まりない運転をし、事故を起こした。被害者に後遺症を残す重傷を負わせた結果は重大だ」と述べた。 「夢も希望も断たれた」 続く苦悩 「退院したら食べようと思ってね。けど、もうほからなあかんなあと思っているんですけど、なかなかね……」 女性が父母と住む家の冷凍庫… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
秋田、過去最多445人感染 新型コロナ
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熊本県産アサリ、約2カ月ぶりに出荷再開「おいしい時期間に合った」
【動画】2カ月ぶりの出荷再開に向けてアサリ漁が再開された熊本=吉本美奈子撮影 外国産アサリが「熊本県産」として広く流通していた問題で、偽装アサリを排除するために停止していた熊本県産アサリの出荷が12日、約2カ月ぶりに再開された。この日、有明海と八代海の4漁協で計527キロのアサリが収穫され、販売業者へ運ばれた。 県では偽装を一掃するため、2月8日から県産アサリの出荷を緊急停止。3月下旬に県内の漁場にあるアサリをDNA検査したが、外国産アサリの混入は確認されなかったという。 川口漁業協同組合(熊本市南区)では12日午前、約70人の組合員が37隻の船で漁場に向かい、2月2日以来のアサリ漁に臨んだ。 県漁連会長で同漁協組合長の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小学校の入学式控えた6歳女児が溺死、川で発見 福岡・行橋市
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チューリップが見頃の佐倉ふるさと広場 コロナ禍から徐々に回復
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