関西電力は20日、原発が立地する福井県高浜町の元助役(死去)の関連会社への不当な利益供与など、新たに3件の不適切な取引があったとするコンプライアンス委員会の調査結果を発表した。土砂処分や土地の賃借をめぐり、国税調査で「交際費ではないか」と指摘され、調査した結果、不当に高額の土地賃借料を支払っていたなどとし、再発防止策も公表した。 元助役の森山栄治氏を巡っては、関電元役員らが多額の金品を受領していた問題が発覚した。調査報告書によると、元助役の関連会社「吉田開発」との取引では、2013年に施行された原発の新規制基準に伴う安全対策工事で発生した土砂の処分で、新たなコンプライアンス違反があった。 関電は、元請けのゼネコンに… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道で3058人感染 2カ月ぶり3千人超 旭川は最多続く
約2カ月ぶりに3000人超 北海道の新型コロナ新規感染確認=HTB提供 北海道内では20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに3058人確認された。前週の同じ曜日(13日)よりも345人多く、2月17日以来約2カ月ぶりに3千人を超えた。死者の公表は4人。新たなクラスター(感染者集団)は、帯広市内の高齢者施設や伊達市の介護医療院など計5件。 旭川市では293人が新たに感染し、前日に続いて過去最多を更新。自宅待機者は1786人となり、過去最多を8日連続で更新した。 同市では新規感染者のうち2… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
5歳児にワクチン誤接種 直後に日本脳炎ワクチンも
岐阜県羽島市は19日、市内の民間医療機関に日本脳炎ワクチンを接種するため訪れた男児(5)に、医師が誤って12歳以上のための新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)を接種したと発表した。厚生労働省の手引でコロナワクチンは他の病気のワクチンとの同時接種が認められていないが、この医師は直後に日本脳炎ワクチンも接種した。男児は腕に痛みがあるが、健康状態に異常はないという。 市によると、誤接種があったのは18日午後6時すぎ。すぐに看護師が指摘したが、医師は続けて男児の同じ左腕に日本脳炎ワクチンも打ち、ミスについて説明せず男児と保護者を帰宅させた。その後、市に連絡し、同日午後7時ごろ再び来院してもらった男児と保護者に陳謝したという。 医師は「男児をコロナワクチ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「平和に」→「勝利を」 NHK、ウクライナ避難者の話の字幕を修正
野城千穂、佐藤達弥2022年4月20日 19時37分 NHKは、10日放送のニュースでウクライナからの避難者のインタビューにつけた字幕が不的確だと指摘を受け、見逃し配信で修正したことを明らかにした。 10日のニュースでは、日本在住のウクライナの子どもらが語学や文化を学ぶ東京都内の「日曜学校」に、ロシアの侵攻を受けてウクライナから避難してきた人が参加したことを紹介。その中で、ザポリージャから日本に避難してきたという女性が話す音声つきの映像に「今は大変だけど 平和になるように祈っている」と日本語字幕を付けた。 朝日新聞が確認したところ、音声ではロシア語とウクライナ語を交えて「私たちが勝つと願っています。ウクライナに栄光あれ」と話していた。 NHKによると、インタビューは取材現場にいた日本語が分かるウクライナの人の協力で行い、放送前に表現を確認した上で字幕を付けた。しかし放送後に「より的確な表現があるのではないか」と指摘を受け、見逃し配信サービスの「NHKプラス」では放送5日後から「翻訳をより的確な表現に改めました」と明記した上で「いまは大変ですが勝利を希望しています ウクライナに栄光を」との字幕に変えた。 正籬(まさがき)聡・メディア総局長は20日の会見で「訳というのは逐語訳もあれば色々な訳がある」とした上で「NHKとして確認を行ったが、発言の内容をより的確に伝える必要があったと受け止めてNHKプラスで改める対応を取った」と説明した。(野城千穂、佐藤達弥) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Le fonds Bain Capital qui convoite Toshiba cherche à rassurer sur ses intentions
Le siège social de Toshiba, à Tokyo, le 24 mars 2022. KYODO NEWS / AP Considéré par son ampleur comme un précédent au Japon, le projet d’acquisition du géant de l’industrie Toshiba par le fonds d’investissement américain Bain Capital se précise. Dans une interview mardi 19 avril donnée au quotidien économique […]
京都の夏の風物詩、祇園祭の山鉾巡行 3年ぶりに実施へ
日本三大祭りの一つで、毎年7月に開かれる京都・祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行が今夏、3年ぶりに実施される。巡行を主催する祇園祭山鉾連合会(京都市中京区)が20日、34の山鉾保存会を集めた会議で正式に決めた。暴風雨で装飾品が損傷し、巡行に参加しない「休み山」になっていた「鷹山(たかやま)」が曳山(ひきやま)を出し、約200年ぶりに本格復帰する。 祇園祭は八坂神社(京都市東山区)の祭礼で、7月の1カ月間、様々な祭事がある。見せ場の山鉾巡行では、17日の前祭(さきまつり)に23基、24日の後祭(あとまつり)に11基の山鉾が出て、市内中心部をめぐる。前祭では、2019年までの過去3回で、山鉾巡行とその前の宵山期間に延べ約50万~約80万人の人出があった。 この2年間は新型コロナウイ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
自称ユーチューバーの男逮捕 企画と称して女性に下半身触らせた疑い
大山稜2022年4月20日 15時54分 ユーチューブの企画だと称して通りすがりの女性に自分の性器を無理やり触らせたとして、警視庁は、無職の男(43)=東京都葛飾区=を強制わいせつの疑いで逮捕し、20日発表した。容疑を認めているという。 小岩署によると、男は1月9日午後1時半ごろ、東京都江戸川区の路上で、ユーチューバーを名乗って通行人の20代女性に撮影の協力を依頼。バッグの中身を手探りで当てさせる企画への参加を持ちかけ、側面に穴を開けたバッグに差し込んだ自分の性器を女性に触らせた疑いがある。 署は、男がこの際の映像を実際にユーチューバーとして投稿をしたかは不明としている。都内では今年に入って同様の被害が数件確認されており、男は「他に4件くらいやった」と話しているという。(大山稜) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
保護犬の一生を変えたい 私がドッグスリングを作るまで
テレビ番組を見ていた父が、急に思いついた。 「かわいいな。俺もあんな風に犬を飼ってみたい」 母はアレルギーがある。「でもプードルなら毛が抜けないから、大丈夫かも」と、家族でブリーダーを訪ねた。そこで、愛犬となる生後2カ月のムアとノアに出会った。2009年のことだ。 トイプードルのノア(左)とムア。ノアは昨年亡くなった=2018年5月、島根県、erva提供 大阪市出身の黄瀬知美さん(35)の実家が経営する会社は、人間の赤ちゃん用の抱っこひもを作っていた。そのサンプル商品で愛犬を抱きかかえて、自転車で会社へ通勤する生活がはじまった。社員らは社内で2頭をなでたり、ボールで遊んだりして、癒やしを感じていた。 保護犬の厳しい現実 「“2人”が来てから、会社の雰囲気が和らいだ。ありがとう」。感謝の気持ちから、彼らの親のことを知りたいと思い、インターネットでペット業界について調べ始めた。そこで知ったのは、飼い主のいない保護犬が数多く殺処分されたり、多くの犬を抱え込んで飼育できなくなる「多頭飼育崩壊」が増えたりしているという現実だった。 黄瀬さんはあることがきっかけで、保護犬を救うべく行動を起こします。記事後半では、「ドッグスリング」が誕生し、意外な場所でつかわれていることが明らかになります。 この目で現場を確かめようと、大阪や奈良の保健所、動物愛護団体を訪ねた。保護犬をなくしたいという思いをさらに強くしたが、そのためには保護団体を作らないといけない。自分で寄付を募って運営するのは難しいと思っていた。 転機は2015年。父から会… この記事は有料会員記事です。残り1224文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Jays’ Yusei Kikuchi left waiting for first win after no-decision
Boston – Toronto Blue Jays lefty Yusei Kikuchi allowed one run in his five-inning start, but he is still chasing his first win of the season after a 2-1 loss to the Boston Red Sox on Tuesday. Kikuchi, who took a loss against the New York Yankees last week, departed […]
「ウクライナ国民として渡すものはない」 来日の4人、会見の最後に
ロシアによる軍事侵攻でウクライナから岩手県洋野町に避難してきたザイチュック・ナージャさん(60)ら4人が19日、岡本正善町長を表敬訪問した。4人は、町出身の故・上野石之助さんの長女らで、戦場になった故郷での体験を振り返りつつ、「一日も早い戦争終結を」と訴えた。 避難してきたのはナージャさんのほか、石之助さんの長男の妻、ロハチョーバ・レーナさん(46)と双子の息子、ウエノ・マクシム君(7)、セミョン君(同)。4人はポーランド経由で入国し、町には10日に到着した。 石之助さんは太平洋戦争中の1943年、樺太(現在のサハリン)に出征し、終戦後も滞在。現地で知り合った妻の出身地のウクライナで暮らし、2006年に一時帰国したあと、13年に亡くなった。 石之助さんのおいで、町在住… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル