2022年4月11日 17時56分 11日午後1時10分ごろ、滋賀県高島市マキノ町野口の国道161号で、陸上自衛隊のトラックがガードレールを突き破って約10メートル下の川に転落した。 県警によると、トラックには隊員2人が乗っており、助手席にいた30代男性が意識不明の重体。運転していた20代男性が軽傷とみられる。 トラックは金沢駐屯地(金沢市)から今津駐屯地(高島市)に向かう途中で、テントなどの資材を運んでいたという。現場付近は緩やかなカーブで、高島署が転落の原因を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3人乗り電動自転車転倒 前の座席の3歳男児投げ出され死亡 東大阪
11日午前9時ごろ、大阪府東大阪市善根寺町2丁目の国道170号で、近くに住む主婦(37)が運転する3人乗り電動自転車が転倒し、前の座席に座っていた3歳の男児が路上に投げ出された。男児は後ろから走ってきたトラックにはねられ、意識不明で搬送され、病院で死亡が確認された。 枚岡署によると、死亡したのは川上朝輝(あさひ)ちゃん(3)。同署は、トラックを運転していた東大阪市鳥居町の建設作業員の男(22)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて調べる。「事故を起こしたことは間違いない」と供述しているという。 現場は片側1車線の歩道のな… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪・豊中市長選、なぜ維新は候補擁立見送り? 現職が無投票当選
10日に告示された大阪府豊中市長選は、立候補の届け出が無所属で現職の長内繁樹氏(63)のほかになく、無投票で再選が決まった。地域政党「大阪維新の会」が公認候補擁立を見送ったことが無投票再選の背景にあるが、なぜ維新は候補者を出さなかったのか。 豊中市は、大阪市の北隣にある人口約40万人のベッドタウン。同市長選が無投票になったのは2014年以来となる。 長内氏は10日午後6時過ぎ、豊中市内のホテルで集まった支援者らに「4年前の激戦のことを考えると信じられない。選挙にならなかったことは残念だが、4年間進めてきた豊中市政の方向性に共感とご理解を得られたと感じて、これからも市政運営をしっかり進めていきたい」と述べた。 前回市長選は、3期務めた前市長が立候補しない意向を表明し、長内氏ら3人による選挙戦になった。自民、立憲など幅広い政党から推薦を受けた長内氏は4万9863票を得て、次点の大阪維新の会の候補に約6700票の差をつけて初当選を果たした。 だが今回は一転、無投票に… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Roki Sasaki moves on from perfect game to focus on next start
The Lotte Marines’ 20-year-old pitcher Roki Sasaki said he enjoyed basking in the afterglow of his perfect game — Nippon Professional Baseball’s first in 28 years — but woke up ready for a fresh start on Monday. “The reality is slowly starting to sink in. I spent last night immersing […]
浮かび上がった事故多発の交差点 全国78地点、独自調査でリスト化
警察庁が公開した68万件の人身事故データを独自に分析すると、信号機がないような小さな交差点でも、その都道府県でトップクラスの事故多発地点となっている場所が各地にあることがわかりました。警察がまとめる統計に姿を見せない「みえない交差点」。その実態に連載で迫ります。 独自の分析方法 警察庁は2020年から、全国で発生した人身事故のデータを「全国交通事故統計情報のオープンデータ」として同庁のホームページで公開しています。現在公開されているのは19年と20年の2年分で、計約68万件。事故ごとに、発生した日時や当事者の年代、天気、直線・カーブ・交差点といった道路の形状など、58項目にわたる情報が含まれています。 今回、取材班は埼玉大大学院の久保田尚教授(交通工学)監修のもとで、オープンデータを自動解析するプログラムを作って独自に分析しました。事故が多発している全国の交差点を洗い出す取り組みです。 オープンデータの中で取材班が注目したのは、発生場所の位置情報として記録されている「緯度」と「経度」でした。 まず、68万件の中から交差点で発生した事故を抽出。次に、ひとつの事故の発生地点から半径10メートル以内に別の事故が発生していれば、それを同じ交差点で発生した事故としてグループ化していきました。 二つ目の地点から半径10メートル以内、三つ目の地点があればさらにそこから……と繰り返し、新たな地点がなくなるまでこの作業を繰り返すことで、狭い地域に事故が集中して起きている交差点を見つけることができると考えました。 また、警察庁のオープンデータでは、道幅によって道路の規模を3つに分類しています。13メートル以上が「大」、5・5メートル以上13メートル未満が「中」、5・5メートル未満が「小」。取材班は、交差点で発生した事故のうち、多くは信号機があると考えられる「大」の道路が交わる交差点を分析対象から除き、「中」と「小」のいずれかの道路が交わる交差点に絞りました。 その上で、警察などが公表している人身事故多発ワーストランキングに登場する交差点の事故件数を参考に、年間6件以上の人身事故が起こっている場所を抽出。その結果、19都道府県、計78カ所の事故多発交差点が浮かび上がりました。 年間6件以上の事故が起きていた78カ所の「みえない交差点」 全国68万件の交通事故マップ 人身事故が起きた全国68万件分の地点を日本地図に置き、あなたの近くに潜む危険な場所を可視化しました。各地の小さな交差点で交通事故が多発していることも明らかに。 北海道江別市大麻463付近… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
統計では「みえない」魔の交差点 突き止めた記者、警察が動き始めた
【動画】みえない交差点 静岡県沼津市の交差点のケース=関田航撮影 Premium A × A stories 「みえない交差点」 そこは、どこにでもあるような小さな交差点だった。 信号機も、横断歩道もない。あとから「どんな場所だった?」と聞かれると説明に困ってしまうような、なんの変哲もない十字路だ。 だが、近所の住民は冗談交じりにこう教えてくれた。 「『またあそこで事故みたいよ』があいさつ代わりの場所ですよ」 謎の不一致 交差点は静岡県沼津市、JR沼津駅から北西に車で10分ほどの、住宅や店舗などが点在する場所にある。南北に走る片側一車線の市道と、乗用車がすれ違うのがやっとの狭い橋を渡る東西の市道が交わっている。 この交差点を訪れたのにはわけがあった。 交通事故が多発している静岡県沼津市西沢田の交差点。沿道には地元の自治体などが設置した注意を呼びかける看板が並ぶ=2021年10月 警察庁では全国の人身事故のデータをホームページで公開している。現在は2019年と20年の2年分、計約68万件の事故の詳細が、誰でも見られるようになっている。 各地には、地元で「魔の交差点」と呼ばれるような場所がある。データを分析することで、そうした事故の多発地点をまとめて見つけ出せるのではないか――。 今回取材班は、道路政策に詳しい久保田尚・埼玉大大学院教授の監修を受けてこのデータを分析。その結果、全国的にも特に事故が多い交差点の一つとして浮かび上がったのがこの場所だった。 だがこの交差点には、事故が多いというだけでない不可解な点があった。 警察庁が公開した68万件の人身事故データを独自に分析すると、信号機がないような小さな交差点でも、その都道府県でトップクラスの事故多発地点となっている場所が各地にあることがわかりました。警察がまとめる統計に姿を見せない「みえない交差点」。その実態に連載で迫ります。 人身事故が多発している交差… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
特殊詐欺の疑いで組員2人逮捕 警視庁 1人は指示役か
2022年4月11日 15時13分 特殊詐欺に関与したとして、警視庁は、指定暴力団住吉会系組員の男2人を詐欺容疑で逮捕し、11日発表した。いずれも黙秘しているという。 暴力団対策課によると、2人は2018年、横浜市内の80代男性から現金約440万円をだまし取った特殊詐欺グループのメンバーだった疑いがある。2人のうち1人は現金を受け取る「受け子」グループの指示役、もう1人は被害者に詐欺の電話をかける「かけ子」グループの一員だったと同課はみている。 詐欺グループは男性の息子を装って男性宅に電話をかけ、「副業で会社の金600万円を使ってしまい、困っている」とうそをついていたという。 同課は、2人がこの事件を含めて同年1~4月に6件、計約3千万円を詐取した特殊詐欺に関わったとみて調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
けっして忘れないよ、17年前の「私たちの事故」 宝塚線脱線
JR宝塚線(福知山線)脱線事故から25日で17年になるのを前に、負傷者や家族などが沿線を歩く「メモリアルウォーク」が10日にあった。それぞれが事故について考え、伝えていく思いを確かめながら、2・8キロほどの道のりを歩んだ。 「負傷者と家族等の会」(空色の会)が2010年から実施している。20年はコロナ禍で中止、昨年は会のメンバーだけで実施したが、今年は3年ぶりに一般からも参加者を募り、約30人が歩いた。 午後1時半ごろ、JR塚口駅近くの上坂部西公園を出発。以前は「電車を見るのも耐えられない人がいる」と線路沿いの道を避けてきたが、昨年からは沿線を歩くルートに変更した。事故現場の慰霊施設「祈りの杜(もり)」で亡くなった人へ祈りを捧げた。 終着地点のJR尼崎駅近くに… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
クラシック音楽の祭典「札幌PMF」、3年ぶりに通常開催へ
札幌の夏の風物詩、国際教育音楽祭「パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)2022」が7月16日~8月2日に行われる。過去2年はコロナ禍で通常開催ができず、本来の形式での開催は3年ぶり。ただ感染状況次第で変更の可能性がある。 PMFは1990年、名指揮者の故レナード・バーンスタイン氏が創設。各国から若手のクラシック演奏家をアカデミー生として迎え、世界的音楽家による指導の成果を演奏会で披露する。これまで77カ国・地域ののべ3600人以上を育てた。 しかしコロナ禍で2020年は開催を中止。昨年は海外勢はオンラインで参加。演奏会は国内メンバーで行ったが、途中で関係者の感染が判明し、最終日を待たずに中止された。 今年は札幌、苫小牧、東京な… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
私の森をレンタル契約 「秘密基地」にドラム缶風呂、手作りの小屋
小川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえる標高700メートルの山中で、キャンパーが自作のドラム缶風呂につかっていた。この森、「レンタル」している。 岐阜県東白川村で森林を貸し出すサービス「forenta」が盛況だ。2020年11月から開始し、57区画は全てが契約済みだ。利用者は200~300坪の区画に、拾った木々で小屋を建てたり、ブランコを作ったりしていた。 1区画の年間使用料は6万6千円。契約者は40代以上が大半で、東海地方を中心に東京や神奈川、京都の人もいる。名古屋市から月に2度は訪れるという長友由二さん(55)は「大人の秘密基地みたいで、今日は何を作ろうかとワクワクする。少年の心を持てる場所」と笑顔で話した。カモシカと遭遇したり、ホタルを観賞したりもできるという。 コロナ禍でキャンプの需要が… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル