板倉大地、古畑航希2022年4月8日 20時46分 福岡市東区箱崎6丁目の九州大学箱崎キャンパス跡地で遺体の一部が見つかった事件で、福岡県警は8日、司法解剖の結果、遺体は20~40代の男性で、昨年9月~今年2月ごろ死亡し、遺棄されたとみられると発表した。 遺体には鋭利な刃物で切断された痕があり、死因は不明だという。県警は死体遺棄事件として東署に捜査本部を設置。遺体のDNA型鑑定をするなど、身元の特定を進めている。 県警によると、遺体は、7日午前に解体工事作業中の作業員ががれきの中から見つけた。腰から両足にかけた部位で、一部をのぞき白骨化していた。 捜査1課などは8日午前、遺体が見つかった周辺を中心に現場検証を始めた。ドローンで上空から確認し、重機でがれきを除去したが、同日夕方の時点で、遺体の他の部位や身元の特定につながる遺留品は見つかっていないという。 九州大学によると、解体工事は2014年度に始まり、建物の撤去が完了した後も地中にある杭を抜くなどの作業をしていた。現場は関係者以外の立ち入りが禁止されていた。(板倉大地、古畑航希) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
西日本新聞が編集局社員を懲戒解雇 社内と出向先大学院から不正受給
西日本新聞社(福岡市)は8日、同社や九州大学大学院から経費を不正受給したとして、編集局の男性社員(59)を7日付で懲戒解雇したと発表した。管理監督を怠ったなどとして編集局長ら3人を譴責(けんせき)処分、編集局くらし文化部長を戒告処分にした。男性社員に対する刑事告訴も検討しているという。 発表によると、この社員は九州大学大学院法学研究院に出向中の2015年4月から21年8月の間、同社に対して、架空請求などを繰り返し、交通費計約150万円を不正に受給。大学院の研究費からも同様に、出張旅費を不正に受給した。大学院からの不正受給の額については、回答できないとしている。 同社は「会社の経費にとどまらず、公金である研究費を不正受給していたことについて深くおわび申し上げます。信頼回復と再発防止に向けて社員教育を徹底いたします」としている。(小川詩織) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄県の不承認は「違法かつ不当」 辺野古、国交相が処分を取り消し
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、斉藤鉄夫・国土交通相は8日、防衛省の設計変更申請を不承認とした県の処分について、「違法かつ不当」として取り消す裁決を出した。さらに地方自治法に基づき、設計変更を20日までに承認するよう県に勧告した。 防衛省側の主張を認めたことになるが、県側が承認する見通しはなく、新たな法廷闘争に発展する可能性もある。移設工事のさらなる長期化が予想される。 移設計画をめぐっては、埋め立て予定海域に軟弱地盤が見つかり、防衛省が県に改良工事のための設計変更を申請。これに対して県は昨年11月、重要な地点の調査が不十分などとして不承認とした。防衛省は対抗措置として、埋め立て承認の根拠となる公有水面埋立法を所管する国交相に対し、行政不服審査法に基づき審査請求していた。 県側も国交省に弁明書を出し… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「五つの赤い風船」ギタリスト中川イサトさん死去 「遠い世界に」
定塚遼2022年4月8日 19時00分 「遠い世界に」などの楽曲で知られるフォークグループ「五つの赤い風船」のギタリスト・中川イサトさん(本名中川砂人〈なかがわ・いさと〉)が7日、慢性腎疾患のため死去した。75歳だった。通夜・葬儀は近親者のみでおこなう。 大阪府出身。1960年代後半に西岡たかしさんらと五つの赤い風船を結成。「遠い世界に」「恋は風に乗って」などの楽曲で人気を博した。 ギターを弾く際に、ピックを使わず指と爪で音を鳴らすフィンガーピッキングの名手としても知られた。ギタリストの押尾コータローさんは、高校時代、中川さんが開くギター教室に通っていた。 中川イサトさん Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ビリケンさん車で巡ろう…ただしVRゲームで 大阪の専門学生が開発
2022年4月8日 19時00分 専門学校「バンタンゲームアカデミー」大阪校の学生たちと通天閣観光が連携し、ビリケンさんをテーマにしたVR(仮想現実)ゲームを開発した。 VRで再現された通天閣の周辺を車で巡りながら、登場する約100体のビリケンさんを捕まえていく。その名も「通天閣のビリケンさんRIDE」。 5月26日からパソコン向けに無料配信する。開発した学生は「VRの迫力で通天閣を感じてほしい」。VRでもビリケンさんの御利益はあるか? Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東大阪市が小学校給食を当面中止に 26校、1万2千人に影響
大阪府東大阪市の市立小学校で今月12日から始まる予定だった給食が、当面中止されることになった。運送業者が配送車を準備するめどが立たないためで、市教育委員会が8日、発表した。中止されるのは市内51校のうち校内で調理していない26校で、児童と教職員あわせて約1万2千人に影響がでるという。 古川聖登教育長は8日に会見を開き、「子どもたちには大変申し訳ありません。給食を楽しみにし、また、栄養補給を給食に頼っている子どももいます。栄養のある給食を一日も早く届けられるようつとめていく」と謝罪した。 市教委は12日から15日までの4日間、各家庭に弁当の持参を求める。18日からは牛乳とパンかご飯の提供を予定している。弁当持参にかかる保護者の費用負担ついての支援も検討する。 8日には始業式があり、子どもたちと保護者には、謝罪と理解を求める文書を古川教育長名で送った。複数の業者が協力を申し出ており、「一学期まるまる給食中止になるとは想定していない」としている。 市教委の説明などによると… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
諫早湾訴訟で上告 漁業者「開門と調査不可欠」農水相「非開門前提」
国営諫早湾干拓事業(長崎県)をめぐり、堤防排水門の開門を命じた確定判決の強制力を無効とするよう国が求めた訴訟で、漁業者側は8日、強制執行の効力を否定した福岡高裁の判決を不服として、最高裁に上告した。漁業者側の弁護団が同日明らかにした。 諫早湾の堤防の排水門の開閉をめぐっては、漁業者が起こした訴訟で開門を命じる福岡高裁判決が2010年に確定。しかし、反対する営農者などが起こした複数の訴訟では開門を認めない判決が確定し、司法判断にねじれが生じている。 国は、10年に確定した開門… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
いつもと違う御柱祭、トレーラーで「山出し」 諏訪大社
遠藤和希2022年4月8日 16時00分 6年(数えで7年)に1度の長野県・諏訪大社の御柱祭が、1200年以上とされる祭りの歴史の中で初めてのやり方で行われている。大勢の氏子が人力で「御柱」と呼ばれる巨木を曳行(えいこう)するのが祭りの特徴だが、今回は新型コロナウイルスの感染対策で、山から里へ運び出す「山出し」はトレーラーを使うことになった。 8日朝、計8本の御柱を運ぶ下社の山出しが始まった。曳行開始の神事の後、午前8時半ごろ、出発地点の下諏訪町の「棚木場」を2本の御柱を載せたトレーラーが出発。氏子らは荷台の御柱の前後を隊列を組んで歩いた。沿道では住民らが、柱が運ばれる様子を静かに見守った。終着地「注連掛(しめかけ)」まで通常3日かけて行われる山出しは2日に短縮、最大の見せ場の急坂を滑り下ろす「木落(おと)し」も行わない。 下社に先がけて今月2日に山出しがあった上社でも同様に、トレーラーで御柱を運んだ。山出しの後の「里曳(び)き」は上社5月3~5日、下社は14~16日に行われる見通し。(遠藤和希) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
原田宏二さん死去 北海道警の裏金問題を告発 元道警幹部
2022年4月8日 16時00分 北海道警の裏金問題を告発した原田宏二・元道警釧路方面本部長が昨年12月11日、札幌市内の病院で死去したことがわかった。83歳だった。葬儀は近親者で営んだ。 札幌市出身。道警防犯部長や釧路方面本部長などを歴任し、退職後の2004年、裏金問題を実名で告発。07年、警察のあり方を考える「市民の目フォーラム北海道」を設立した。特定秘密保護法や共謀罪など、権力による監視強化による市民社会への影響について、講演や執筆活動を続けた。 5月28日に札幌市内のホテルでしのぶ会(定員制)を開く。問い合わせはトマム法律事務所の市川守弘弁護士(0167・38・2220)まで。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Seiya Suzuki gets first MLB hit as Cubs win on opening day
Chicago – Seiya Suzuki went 1-for-2 and drew two walks on his majors debut Thursday as the Chicago Cubs outfielder helped his new team edge the Milwaukee Brewers 5-4 on MLB’s opening day. Welcomed by a huge cheer from the home crowd at Wrigley Field, the 27-year-old former Hiroshima Carp […]