大山稜2022年4月6日 14時13分 運送トラックのドライバーが離れた隙に無施錠の車内から私物を盗んだとして、警視庁は、住居不定、無職の男(71)を窃盗容疑で逮捕し、6日発表した。容疑を否認しているという。同庁は「配達中もこまめな施錠をしてほしい」と呼びかけている。 本富士署によると、男は3月10日午後3時ごろ、東京都文京区本郷3丁目で、駐車中の運送トラックの助手席に起きっぱなしになっていた現金約1万9千円とゲーム機「Nintendo Switch」2台入りのリュックサック(時価計約9万円相当)を盗んだ疑いがある。約40分後には約450メートル離れた本郷2丁目で、同様に別のトラック内から現金約7万円とバッグ(約9千円相当)を盗んだ疑いもある。 いずれもドライバーの私物で、男は配達作業のためにドライバーが無施錠のまま車を離れていたところを狙ったとみられるという。 防犯カメラ映像の解析で男が浮上した。周辺では、同様の手口で運送ドライバーが車上荒らしに遭う被害が数件確認されており、署が関連を調べている。(大山稜) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Reds release Shogo Akiyama with one year left on deal
Fort Myers, Florida – The Cincinnati Reds announced Tuesday they have released Japanese outfielder Shogo Akiyama, who was informed over the weekend that he was not going to make the Reds’ Opening Day roster. Akiyama signed a three-year, $21 million deal ahead of the 2020 season. The Reds did not […]
MLB to allow use of pitch-calling technology this season
Los Angeles – Pitchers and catchers this season will be able to use a new wearable technology that allows them to communicate what pitch to throw next in an effort to minimize sign stealing and speed the pace of play, Major League Baseball said on Tuesday. “PitchCom” equips the catcher […]
「おんぼろバス」に事業停止122日 日常点検ないなど違反20項目
福家司2022年4月6日 10時09分 【香川】バスの点検や運転手への点呼をしないなどの違反があったとして、四国運輸局は5日、高松市の女木島で主に観光客向けの路線バスを運行する鬼ケ島観光自動車に対し、事業停止122日間の行政処分をしたと発表した。処分は3月24日付。運輸局によると、乗り合いバスが運行できなくなる処分は珍しいという。 運輸局が昨年11月に特別監査を実施した結果、運転手に対する点呼を実施していない▽バスの日常点検、定期点検を実施していない▽運転手に労災保険、雇用保険にも加入させていない――など20項目に及ぶ違反が見つかった。運輸局は2020年9月にも同社に行政処分をしているが、改善が見られないとして、特別監査に踏み切ったという。 停止期間は7月28日まで。島は4月14日に開幕する瀬戸内国際芸術祭の会場になっているが、別の事業者が同じ路線で代行バスを走らせているという。 同社は3台のバスを保有し、運転手が2人いる。女木港と大洞窟を結ぶ路線で、フェリーの発着時間に合わせて運行。サビが目立つ古い車両を走らせ、「おんぼろバス」の会社として知られる。(福家司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
真っ白なペットの名は「うな江」 静岡の男性がウナギに捧げる深い愛
白い馬、白いハト、白い蛇……。日本では古来、白い生き物は幸せを運ぶ縁起物とされてきた。全身真っ白なニホンウナギをペットとして飼っている男性が静岡県にいる。手に入れた経緯を聞くと、そこには並々ならぬ「ウナギ愛」があった。 飼い主は伊豆の国市在住の川口政人さん(70)。白ウナギは体長約55センチで、目は赤く、背びれが薄いグレーであることを除けば、全身真っ白だ。光の具合によっては輝いて見える。昨年12月10日、養殖ウナギを取り扱っている業者から買ったという。 県西部にある浜名湖はウナギ養殖発祥の地とされ、県内各地にウナギ料理店がひしめいている。そんな土地柄だが、白いウナギはめったにお目にかかることができない代物だ。 川口さんの手元に来た経緯は… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
厳しかった寒さ、亡くなった4人 「救えなかった」夜回り支援の苦悩
寒さが厳しかった今年の冬、大阪市西成区にある旧あいりん総合センター周辺で4人の野宿者が亡くなった。複数の支援者が日替わりで軽食や毛布を配る夜回り活動を続けたが、医療を拒む人もいて、命を救えなかった。支援者らは「どこまでかかわるか」と悩みながら、野宿者に声をかけ続けている。 あいりん地区(通称・釜ケ崎)にある日雇い労働者のための支援施設「ふるさとの家」で3月13日夜、釜ケ崎キリスト教協友会の「越冬報告集会」があった。特に冷え込む1、2月、路上で寝起きする野宿者におにぎりやカイロ、毛布などを配り、「越冬」を支えたメンバーたちは、夜回りで気になったことを話し合った。 2019年春に建て替えのために閉鎖された旧あいりん総合センターの周りには、今も多くの野宿者が暮らす。報告によると、今冬、50~60代とみられる4人の男性が相次いで亡くなった。 今年は寒さが一段と厳しく、大阪市の平均気温は1月が5・6度(平年値6・2度)、2月が5・5度(同6・6度)。死者のうち3人は夜が明けてから冷たくなった状態で発見され、1人は救急搬送後に亡くなったという。遺体は警察などに引き取られ、その後、どのようになったかをメンバーに知らされることはない。毎年、数人が冬場に命を落とすが、今年は若干多い印象だったという。 「命を守りたい」思い、尊厳とのはざまで 毎週木曜に夜回りをしている… この記事は有料会員記事です。残り937文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Masahiro Tanaka earns win as virus-hit Rakuten returns to action
Sendai – Masahiro Tanaka pitched the coronavirus-hit Tohoku Rakuten Golden Eagles to a 7-3 Pacific League win against the Saitama Seibu Lions on Tuesday, allowing two runs over seven innings as his team returned to action. Rakuten had canceled its home games against the Fukuoka SoftBank Hawks over the weekend […]
「クラスター起きてもいいから出社しろ」パワハラ相談員が聞いた現実
働く人の誰もが巻き込まれる可能性があるのがパワハラだ。4月からは、大企業だけでなく中小企業でも職場のパワハラ防止策をとることが義務づけられたが、パワハラ根絶の道のりは険しい。ハラスメントの相談窓口を運営する事業者に寄せられた電話通報の内容から、いまも起きているパワハラの実態を探った。 一昨年の秋。ある企業で全社を挙げた大型イベントが企画されていた。 応援に駆り出された管理部門側は、イベント期間中に1人ずつが出社して業務を手伝うようにシフトを調整していた。 ところが、イベントの責任者から突然呼びつけられ、怒鳴られた。 「このイベントはお祭りだ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
釣りに来たらナマコが見えた 「食べよう」と網でとったら「密漁」に
釣りに来たら、海中にナマコやサザエが見えた。網ですくって捕った。それは「密漁」です――。福岡県内の岸壁で海にいたナマコなどを捕ったとして、釣り人の男性が漁業法違反の容疑で県警に検挙された。ナマコの密漁は近年厳罰化されたばかり。男性は県警の調べに「少しだけならいいだろうと思った」と話しているという。 糸島署によると、5日に漁業法違反(特定水産動植物採捕の禁止など)の容疑で福岡地検に書類送検されたのは、大野城市の会社員の男性(58)。容疑は、昨年12月24日午後8時~10時15分ごろ、糸島市志摩芥屋の岸壁で、漁業権や採捕許可がないのにナマコ6匹とサザエ29個を密漁したというものだ。 男性は「自分で食べるために… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
20年前の絶版プラモ、手にした園児の言葉 転売が横行する今だから
京都市の北野天満宮近くにあるプラモデル店「北野モデルセンター」。 60年以上の歴史があり、店内には所狭しとプラモデルが山積みになっている。 人気の「ガンプラ」はそれほどなく、ミリタリーものが豊富だ。 国内メーカーだけでなく、ロシアやウクライナ、チェコの製品もそろっている。 値下げをしない代わりに、プレミア価格にもしない。 絶版品であっても定価販売を貫いている。 ◇ そんな店に昨年12月、親子連れがやってきた。 親戚に頼まれた女性がプラモを買いに来て、幼稚園児の息子も一緒についてきたという。 目当ての商品を手にした女性は、我が子にも何か買ってあげるようだ。 店内の商品を見て回る男の子。 500円ほどの商品を中心に、ガンダム、ポケモン、ワンピースと物色するが、気に入ったものはないようだ。 それを見て、店員の日下貴弘さんはこう声をかけた。 「おつかいなんやから、おじさんに出してもろたら?」 プラモの購入を頼んだ親戚にお金を出してもらえば、という提案だった。 すると、まっすぐ怪獣のプラモがある場所に向かい、箱を手に取った。 5千円ほどする、20年以上前に発売された絶版品だ。 レジで「ほんまにええもん選ばはりましたな」と女性に話すと、横にいた男の子が日下さんに尋ねてきた。 「おじさん、悲しい?」 理由がわからず、男の子に「… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル