今も昔も、駄菓子は子どもの大好物だ。そんな駄菓子を使った料理で、子どものおなかを満たし続ける個性的なお店が、名古屋にある。看板メニューは「スナックロール」。いったい、どんな料理なのか? 「おばちゃん、きょうも来たよ」 3月の平日。午後3時半すぎ。名古屋市北区のお好み焼き店「つねかわ」に、授業が終わった小学生が続々とやってきた。 店内には、たくさんの駄菓子が並ぶ。約100種類のお菓子のほか、くじ引きなども置いてある、昔ながらの「駄菓子屋」の雰囲気だ。子どもたちは小銭を握りしめて、思い思いの駄菓子を買い込んだ。 店は1975年に恒川幸子さん(72)が開いた。当初はお好み焼きだけを売っていたが、小学生が「焼き上がるまでにお菓子を食べたい」と言いだし、徐々に駄菓子も扱うように。「駄菓子も買えるお好み焼き屋」に変貌(へんぼう)を遂げた。 現在お好み焼きは約20種類あるが、看板メニューは多いときで一日数十個の注文が入るという「スナックロール」(100円)だ。 「おばちゃん、スナックロー… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
統計不正、水増し金額は? 野党が追及、刑事告発求める声も
国土交通省の統計不正問題をめぐり、衆院総務委員会で5日、政府の姿勢をただす質問が相次いだ。野党議員らは、不正の影響で統計がどのくらい過大になっていたのか追及。省側は「検討を進める」などと繰り返すだけで、明言を避けた。不正は統計法違反に当たるとして、刑事告発すべきだとの指摘も出た。 「水増し金額がどれくらいか、出せるのにいつまでたっても出さない」。立憲民主党の階猛氏はこう迫った。今回の不正では、基幹統計である「建設工事受注動態統計」の集計のため、建設業者から提出された受注実績の調査票を、国交省が無断で書き換え、実績を二重計上していた。階氏が焦点を当てたのは、この影響で統計がどれだけ過大になっていたか、だ。 朝日新聞は1月、2020年… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ドラレコ用SDカード、衝突現場近くに廃棄か あおり行為の映像残る
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女性の殺害、弁当店出た直後か 男性は店に「うるさい」と苦情 大阪
大阪市淀川区の建物2階にある50代の男性宅で4日朝、1階の弁当店で働くベトナム国籍の女性の遺体が見つかった事件で、女性はこの男性と3日朝に店を出た直後に首を絞められて殺害されたとみられることがわかった。大阪府警が5日、司法解剖し発表した。 府警によると、女性は弁当店アルバイトのボ・ティ・レ・クインさん(31)=同市西淀川区花川1丁目。男性は3日夜、室内で首から血を流して倒れているのが見つかった。府警は回復し次第、事情を聴く方針。 捜査1課によると、同店の防… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内で新たに4万5684人が感染 前週の火曜より1222人増
新型コロナウイルスの国内感染者は5日午後8時現在、新たに4万5684人が確認された。前週の火曜日(3月29日)より1222人増え、リバウンド傾向が続いている。秋田県、愛媛県で過去最多となった。全国の死者は64人だった。 東京都の新規感染者は6968人で、前週の火曜日と比べて878人少なく、2日連続で前週の同じ曜日を下回った。5日までの1週間平均の感染者数は7482・0人で、前週(7181・1人)の104・2%にあたり、8日連続で100%を超えた。60~90代の男女9人が亡くなった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宮城県南部で震度4 震源は福島沖、津波の心配なし
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特定外来生物アルゼンチンアリ 大阪空港周辺の生息を確認、駆除へ
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深夜0時とれないネット予約、使った「裏技」は コロナ第6波の影で
新型コロナウイルスの第6波のさなかだった冬、大阪市の50代の男性は深夜、パソコンの前に座っていた。時計の針が0時を指し、日付が変わった瞬間、画面の入力フォームに氏名を入力。1分も経たないうちに申請のボタンをクリックした。 しかし、画面には「予約ができませんでした」という趣旨の表示が。「なんでとれないんや」。焦って頭を抱えた。他の予約枠も、すでにいっぱいだった。 予約したかったのは、火葬場。男性は長年、葬儀会社を切り盛りしてきたが、こんな状態になったのは初めてだった。 火葬の日が決まらなければ、通夜や葬儀の日取りも決められない。ただでさえ突然のことに心を痛めているご遺族に、どう説明すればいいのか。予約できるのは5日先までだが、全て埋まっていたため、その間ご遺体を安置する場所も相談しなければいけない。 同業者に聞くと、みな同じ状況だった。「どうしたら予約できるんや」。男性の問いに、ある人が「裏技」のうわさを教えてくれた。 「入力フォームの名前の欄な… この記事は有料会員記事です。残り1380文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
福岡県、コロナの「感染再拡大防止対策期間」を予定通り7日で解除へ
福岡県は5日、新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」解除後、独自に続けてきた「感染再拡大防止対策期間」を、期限の7日で解除する方針を決めた。重点措置の解除時より病床使用率が下がっていることなどを踏まえた。6日に開く県対策本部会議で正式決定する。 「第6波」では、福岡県での… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
青と黄色の色墨に込めた平和の情景 伝統工芸品でウクライナを支援
戦火が続くウクライナを支援しようと、伝統工芸品「鈴鹿墨」を製造・販売する「進誠堂」(三重県鈴鹿市)が、「ウクライナ支援墨」を6日から発売する。同社特製の色墨の中から、同国の国旗と同じ青と黄色をセットにして販売。売り上げの半分を避難民の支援に寄付する。発案した伊藤晴信社長(34)は「色鮮やかな墨を通じ、少しでも支援につながれば」と話す。 鈴鹿墨は、1千年以上の歴史を誇る国指定の伝統工芸品だ。しかし、墨汁や安価な輸入品に押され、1970年代に約20軒あった工房は現在は進誠堂のみ。伝統の生き残りをかけ、同社では、自由な創作を後押しするようなカラフルな色墨の開発に取り組む。顔料のみで作った色鮮やかな墨やラメ入りの墨など毎年新色を加え、これまでに23種類の色墨を送り出してきた。 墨は寒いほど良いものができ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル