福岡や熊本など5県で64店舗を展開するホームセンター「グッデイ」を運営する嘉穂無線ホールディングスが、福岡市中央区大名2丁目の天神西通りで、観葉植物や多肉植物を販売する期間限定の店舗「if green…store(イフグリーンストア)」を営業している。6月26日まで。 注目はオフィスの緑化を紹介するコーナー「オフィスグリーン」。新型コロナの影響で在宅勤務が増え、出勤を苦痛に感じる人もいるだろうと、「緑」が出迎える職場を提案している。広報担当の島村菜見子さんによると、スーツ姿の男性客が多いという。 同市博多区の中洲地区に本社がある同社は2019年9月、「会社に植物を置いたらどうなるだろう」と社長が発案。それからオフィスに植物が増えていった。各部署のパーティションにも植物を採用し、現在ではオフィスの3割を植物が占める。 島村さんは、スーツ姿の客が… この記事は有料会員記事です。残り231文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
カズワン、水深180mの海底に落下 引き揚げの作業台船が航行中
2022年5月24日 12時33分 北海道・知床半島沖で乗客・乗員計26人が乗った観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、水中でカズワンをつり下げた状態で航行していた作業台船「海進」から、カズワンが海底に落下した。海上保安庁によると、24日午前11時40分ごろ、水深約180メートルの海底でカズワンが見つかった。海進はカズワンを引き揚げるために移動中だったが、今後の対応を改めて調整するという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
費用だけではない「山羊さん除草隊」のメリットとは
【動画】除草のメェ~人芸「山羊さん除草隊」=戸村登撮影 草は業者が刈り取ると、産業廃棄物として扱わなければならず費用がかかる。だがヤギがはむ場合は餌となり、処理費用が浮く。ヤギによる除草は費用以外にも利点があるという。いったいどんな?――。「山羊(やぎ)さん除草隊」を率いる農業生産法人フルージック(岐阜県美濃加茂市)と、受け入れを決めた自治体や企業の担当者に話を聞いてみた。 除草隊の本拠、ぎふ清流里山公園(美濃加茂市山之上町)を訪れると、法人代表の渡辺祥二さん(52)の周りに、体をなでてもらおうとヤギが集まっていた。 渡辺さんが、ヤギによる除草を始めたのは2011年のこと。かつて勤務していた建設会社が新規事業として農業に進出したことがあった。それがきっかけで起業し、岐阜県高山市で温泉熱を利用したドラゴンフルーツを栽培していたところ、たまたまヤギを飼うことになり、本格的に除草に乗り出した。 11年に2頭だったヤギは現在約50頭にまで増えた。斜面の草はヤギがほとんど食べるので処理費用はかからず、燃やして二酸化炭素を出すこともない。国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の理念にもかなっている。 フルージックが昨年度にヤギ… この記事は有料会員記事です。残り761文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Yankees’ Josh Donaldson suspended for incident with Tim Anderson
Major League Baseball suspended New York Yankees third baseman Josh Donaldson one game and fined him an undisclosed amount for calling Chicago White Sox shortstop Tim Anderson “Jackie,” as in Jackie Robinson, during Saturday’s game. Donaldson is appealing the punishment. He was also placed on the COVID-19 injured list earlier […]
議員へのハラスメント防止、秘書や家族も対象に 福岡県議会の条例案
議員に対するハラスメントを防ごうと、福岡県議会が制定を目指す条例案が23日、議会内の検討委員会で示された。議員本人や議員を目指す人だけでなく、議員の秘書や事務所スタッフ、家族へのハラスメントも対象にする。 検討委は冒頭のみ公開され、終了後に座長の吉村悠県議が説明した。 説明によると、議会内に弁護士などによる窓口を設け、議会内外でのセクハラ、パワハラ、マタハラ(妊娠・出産をめぐる嫌がらせ)、票ハラ(有権者の投票をちらつかせての嫌がらせ)などの相談を受ける。県内の市町村議からの相談にも対応する。 聞き取りや調査の結果、対応… この記事は有料会員記事です。残り278文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
G7サミット広島開催 「セレモニーで終わらせてはいけない」
2023年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)の広島開催が決まった。被爆地に、核保有国の米英仏を含む主要国トップが集うのは史上初めてだ。ロシアが核使用の脅しをみせるなか、地元選出の岸田文雄首相は「核兵器のない世界」の実現に向けた歩みを前に進められるのか。ヒロシマの期待は高まっている。 「核はいけないという感覚を共有し、核廃絶に向けた方向性を決める大きな力になってほしい」 被爆者の森下弘さん(91)はこう語った。1964年、平和運動家のバーバラ・レイノルズさんが企画した「平和巡礼」で米国やフランスを訪れ、被爆証言をした経験がある。 記事後半では、G7サミットの広島開催について、地元の受けとめや課題、受け入れ態勢の整備などについて紹介します。 核兵器を持つ3カ国の首脳が… この記事は有料会員記事です。残り1678文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
あの背格好はもしや… 交番の警官は気付いた 下着窃盗の疑いで逮捕
田中久稔2022年5月24日 9時35分 コインランドリーで女性用下着を盗んだとして、千葉県警君津署は、君津市中野6丁目、自称会社員の男(37)を窃盗の疑いで逮捕し、23日発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。 署によると、男は4月26日昼、君津市のコインランドリーで同市の女性パート職員(31)の下着2点(計1千円相当)を洗濯機の中から盗んだ疑いがある。 署にはこのコインランドリーで下着が盗まれたとの相談が複数あったという。5月22日昼前、防犯カメラに映っていた不審者と体格や髪形が似ている男が店先を行き来する様子に交番勤務の署員が気づき、職務質問。「(盗みを)やるつもりで来ました」と話したという。捜査の結果、女性が被害届を出し、逮捕した。(田中久稔) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
摘めなかった事件の芽 神戸連続殺傷の捜査1課長、25年目の告白
神戸市須磨区で、当時小学6年の土師淳(はせじゅん)君(11)が殺害されてから、24日で丸25年となる。 残忍な手口や犯行声明文で高い注目を集めた事件は、警察からはどう見えていたのか。当時の捜査1課長が深層を語り、ある後悔を口にした。 ◇ 早朝の中学校の正門前。遺体とともに残された紙切れには、こうあった。 《さあ、ゲームの始まりです 愚鈍な警察諸君、ボクを止めてみたまえ――》 1997年5月27日。のちに「神戸連続児童殺傷事件」や「酒鬼薔薇事件」と呼ばれる出来事が世に知らしめられた日だ。 兵庫県警の当時捜査1課長だった山下征士さん(83)は須磨署に向かった。対面したのは土師(はせ)守さん(66)。次男の淳君(当時11)が3日前から行方不明になっていた。 「まちがいありません」 身元を確認した守さんは取り乱すことなく、しっかりした口調で言った。ただ、淳君を見つめるまなざしは、25年たった今も山下さんの脳裏に焼き付いている。 8日後には報道機関に声明文が届き、《もっと怒りと執念を持ってぼくを追跡したまえ》と警察をさらにあおった。 報道は過熱の一途をたどる。 黒のセダン、白のワゴン、不審なスクーター、黒いごみ袋を手にした男――。様々な犯人像や臆測が飛び交った。 ただ、山下さんは「実は早い段階で、少年は捜査線上に浮かんだ」と明かす。 報道機関への声明文が届いたのと同じ6月4日。部下から1枚の紙を受け取った。 連続児童殺傷を防ぐことはできなかったのか。記事の後半では、事件の「予兆」に迫ります。 事件の構図や関係者の相関図… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
カズワン運航会社の社長、頻繁に事務所不在 複数の関係者が証言
北海道・知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)が同事故以前から、観光船の運航日に事務所を頻繁に不在にしていたことがわかった。複数の関係者が朝日新聞に証言した。社長は運航管理者を務めており、同社の安全管理規程では運航管理者は船の運航中、原則として事務所で勤務すると定めている。海上保安庁も同様の情報を把握し、規程の運用実態を調べているという。 桂田社長が運航管理者に就任したのは昨年3月。今年最初の運航日だった事故当日の4月23日、事務所を離れていたことが既に判明している。安全管理規程で、不在の場合は運航管理補助者と「常時連絡できる体制に」と定めていたが、同社の国への説明では、補助者はカズワンに乗った豊田徳幸船長(54)が務めていた。今回、昨シーズンから不在がちだったことが新たに明らかになった。 カズワンは昨年5月と翌6月… この記事は有料会員記事です。残り627文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「習い事」化する学童 英会話に受験指導も 1600時間の活用法は
英会話教室や塾などを運営する企業が開く民間の学童保育が次々と登場し、一部の学童が「習い事」化しつつある。背景に何があるのか。 英語が飛び交う教室 茨城県つくば市の「Kids Duo(キッズデュオ)」。小学校から送迎用のワゴン車に乗ってきた児童らが、続々と教室に入っていく。ついさっきまで聞こえていた日本語が聞こえなくなり、「Hello」「Hello」と英語が飛び交う。 キッズデュオは、学習塾などを運営する「やる気スイッチグループ」が「英語で預かる学童保育」とうたい、各地に展開している。工作や歌、外遊びなどを、ネイティブのスタッフとバイリンガルの日本人スタッフの指導のもとで行う。会話はすべて英語だ。 子どもを預かるだけでなく、英会話や学習指導などをする民間学童が首都圏を中心に広がっています。選ばれる理由には、働く親の事情もあるようです。記事後半では、こうした学童のメリットや、子どもを通わせるうえで留意すべきポイントなどを紹介します。 この日はブロックを使った遊び。ネイティブのスタッフが「Are you ready?」と声をかけると、児童らは「Yes!」と応じていた。 机に座って教科書を広げて……という形式はとらない。単語やフレーズはゲームなどを通じて覚える。小林リエ教務課長は「いかに楽しく過ごせるかを重要視し、英語を使いながら、家庭のように過ごせる居場所を提供している」と話す。 子どもを通わせる保護者は、なぜこの学童を選んだのか。 小4と小2の息子を通わせる… この記事は有料会員記事です。残り2051文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル