キムチ、ギョーザ、キャビア、ジェラート……。バラエティーに富んだメニューがそろうこの店は、飲食店でも、スーパーでもない。どれも自動販売機で購入できる一品だ。こうした変わり種の自動販売機がずらりと並ぶ東京都内のセレクトショップが、話題を集めている。 都営浅草線中延駅近くの第二京浜沿いにある店「PiPPoN!(ピッポン)」。ポップなイラストが描かれたガラス張りの店を見て、不思議そうにのぞきこむ客が一人、また一人と現れた。昨年12月にオープンし、稼働する自販機は10台で、たこ焼き、小籠包やスコーンなどもある。一部を除き、冷凍商品が多い。 運営するDプランの内藤大輔… この記事は有料会員記事です。残り330文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Nao Higashihama’s no-hitter adds to strong performance by NPB pitchers in 2022
Nao Higashihama was watching on a TV in the Fukuoka SoftBank Hawks’ weight room Wednesday morning, when the Los Angeles Angels’ Reid Detmers threw his first career no-hitter (on Tuesday night in Anaheim, California, accounting for the time difference between the U.S. and Japan). Little did he know, he was […]
授業ストライキの和歌山南陵高、授業を再開 教職員への給料未払い
和歌山県日高川町の私立和歌山南陵高校で、教職員の給料未払いなどを理由に11日、教職員が授業をストライキした。当初、教職員は3日間のストライキを予定していたが、同校を運営する学校法人南陵学園(静岡県)から給料未払いなどについての説明を受けられる確約を得たとして、12日から授業を再開している。 同校の菅原衛・副校長によると、4月28日に支払われる予定だった専任と非常勤の教師、事務職員計23人への給料が今月12日時点で支払われていないという。 これまで教職員側は、南陵学園の小野和利理事長に対し教職員と保護者への説明を求めてきたが、対応していないという。今月10日にも説明会開催の申入書を理事長宛てにメールで送ったが、対応が不誠実だったとして、ストライキに踏み切ったとしている。 同校は11日、全校集会を開き、菅原副校長が生徒約170人に授業をしないと説明。教職員への給料の未払いなどが理由と伝え、「先生たちも不安の中にいる。授業をできず、申し訳ない」と謝罪した。全校集会の後、小野理事長から同校に、教職員向けの説明会を13日に開くと電話で連絡があったという。 南陵学園は朝日新聞の取材に… この記事は有料会員記事です。残り237文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
性暴力被害を生き延びて 「自分がやらねば」当事者から研究者に
「#MeToo」運動などにより、性暴力が少しずつ社会で語られるようになった。一方で、傷を抱えて生きる被害者の困難は続いている。加害者との対話を重視する「修復的司法」を専門に研究する小松原織香さんは今年、著書に自身の性被害をつづった。なぜ今、被害を語るのか。そしてなぜ、「対話」なのか。 こまつばら・おりか ベルギーのルーベン・カトリック大客員研究員。著書に「性暴力と修復的司法」。トラウマ体験やサバイバーのその後を研究対象とする。 ――著書で、約20年前の性被害体験をつづりました。タイトルは「当事者は噓をつく」。少しどきりとしましたが、なぜあえてこのタイトルにしたのでしょうか? 「性暴力被害者は第三者から『うそつきだ』と言われることがよくあります。どうして被害者はうそをついてはいけないのか。私にはずっと疑問でした」 「人は日常的に、自分のことを語る時にうそをついているはずです。『これは言わないでおこう』ということは当たり前にある。過去の記憶の欠落もあるし、記憶の中にあっても言葉にならない『混沌(こんとん)』が残ることもあるでしょう。100%うそのない語りは、不可能です」 「それでも性暴力被害については、すべてを正直に語らないと『うそ』と言われてしまうことが多い。私も自分の被害を語る時に、『うそをついているかもしれない』という自己に対する疑いは持ち続けてきました。だからこそ、自分の被害経験を、選び、構成し、性暴力被害者の立場である私の『物語』として語ることにしました。性暴力などの当事者の手記によくつけられる『真実の告白』という定型句へのアンチテーゼでもあります」 ――ただ性犯罪の立証では、虚偽を語ることは禁じられます。 「司法の場では『推定無罪』の原則もあり、被害者は裁判を選んだ時点で、疑われることを受け入れなければなりません。ですが、それは『性犯罪』を立証するためです。現状では、『性暴力被害者』の90%以上は警察には行きません。加害者を告発しない人に対し、第三者が疑いの目を向ける必要はありません」 「性暴力には、ただでさえ『語りにくさ』がある。語った時から、そこで起きたことを想像されてしまうからです。『何をされたか』を詳しく知りたがる人はとても多い。それを避けるために沈黙する被害者は少なくありません」 小松原さんには、自身に「性暴力被害者」と名乗ろうと思わせてくれた大きな存在があったといいます。性暴力の問題を研究する道を選んだのはなぜだったのか、その難しさとは。後半に続きます。 あれは「性暴力」、気付いたがどうしようもなかった ――では、司法は多くの被害者の救済にならないのでしょうか。 「たとえ裁判に訴える人が少… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「工事です」玄関開けたら… 男2人が襲いかかる 東京・中野区
増山祐史2022年5月12日 15時41分 12日午前9時50分ごろ、東京都中野区沼袋2丁目の住民から、「近くの家で『助けて』という声が聞こえた」と110番通報があった。警視庁によると、30代男性宅に男2人が押し入り、この男性の頭をハンマーのようなもので殴るなどして逃走した。男性は2週間のけが。警視庁が傷害容疑で男2人の行方を追っている。 野方署によると、男2人は同日午前9時20分ごろ、男性宅のインターホンを鳴らし、対応した男性に「工事で来ました」と伝えた。男性が玄関の扉を開けると突然襲いかかり、1人が男性の両足を粘着テープで縛り、もう1人が「お前殺すぞ」と脅して顔面を素手で殴ったりハンマーのようなもので頭を1発殴ったりした。 通報を受けた同署員が午前10時ごろに男性宅に到着。その時点で男2人は現場に残っていたが、署員がインターホンを鳴らして室内に入るとすでに姿を消していた。2階の窓が開いていたことから、署は2人が2階から飛び降りて逃走したとみている。男性は2人と面識がなく、男性宅に金品の被害は確認できていないという。 署によると、男2人はいずれも30~40代で身長170~180センチくらい。上下黒色の作業服に白色マスクを着けていた。(増山祐史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani tosses six strong innings; Angels fall in extra innings
Los Angeles Angels pitcher and designated hitter Shohei Ohtani threw six strong innings and went 1-for-4 with a stolen base in the team’s 4-2, 10-inning loss to the Tampa Bay Rays in the finale of a three-game series on Wednesday. Ohtani, who is approaching another milestone with 99 homers in […]
飲酒後に運転、信号で寝落ち→警官に起こされ検挙 茨城の消防司令補
福田祥史2022年5月12日 11時15分 茨城県の稲敷広域消防本部は、龍ケ崎消防署に勤務する消防司令補の男性(46)が飲酒運転をしたとして県警に検挙されたと10日に発表した。交差点で信号待ちする間に眠り込んでしまい、警察官が駆けつけて発覚したという。 男性の消防本部への説明によると、6日午後6時半ごろ~7日午前1時半ごろ、友人と2人で取手市内の居酒屋など3軒でビールや焼酎を飲んだ後、居酒屋の駐車場に止めた自家用車の中で睡眠をとった。 午前5時ごろに起き、帰宅するため車を運転。龍ケ崎市内を走行中、赤信号で停車した際に眠り込み、110番通報を受けて到着した警察官に起こされた。検査で基準値を超えるアルコールが検出され、道路交通法違反容疑で検挙された。 停車中に眠っていたのは10分間ぐらいだったと話しているという。消防本部は男性に対する刑事処分などが決まり次第、懲戒処分をする方針。(福田祥史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「自然が気に入ったのにがっかり」原発被災地、太陽光発電施設に悩み
東京電力福島第一原発事故の被災地で、原発に頼らない再生可能エネルギーの普及に努める福島県楢葉町が、町内の太陽光発電施設の急増に頭を悩ませている。町が魅力とうたう里山の原風景が損なわれることもあり、悲願の住民帰還や新規転入を促すのにマイナスとなりかねないためだ。10日には住民代表や有識者らの検討会を立ち上げた。 「豊かな自然を気に入って移住してきたのに、家の前に太陽光発電施設ができてがっかりした」。町には直接的、間接的にこんな声が寄せられている。 町によると、特に町西部の山沿いの地域で太陽光発電施設が次々に造られているという。設置を町への届け出制にした昨年5月からのほぼ1年間だけでも、計画は124件にのぼる。 南北に走る国道6号から西側… この記事は有料会員記事です。残り488文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
神社のさい銭、お店のお釣りに… 両替がつなぐ縁、背景に困った事情
寺院や神社に集まったさい銭を、商店で出すお釣り用に両替する動きが広がっている。集まった小銭を紙幣に替えたい寺社側、お釣りの小銭が欲しい商店側。両替は双方にとって好都合という。動きが広がる背景には、金融に関する近年のある変化があった。 「いやあ助かりますわ。うちは現金のお客さんなんでお釣りがないと困ります」 大阪府大東市の野崎観音(慈眼寺)を訪れた巽泰子さん(47)が、顔をほころばせながら言う。「お役に立てるならこちらもうれしいです」。和尚の杉山雄峰さん(50)も笑顔だ。 頭抱える寺社と商店 解決策に…… 巽さんは野崎観音近くの野崎参道商店街でパン店を営む。今年初め、「どうしよう」と頭を抱えた。近くの金融機関が2月、小銭に両替する際の手数料を引き上げるという。硬貨11枚以上だと手数料が660円以上かかる。「1円を両替しただけで結構な赤字や」 地域に根ざし、お年寄りのお… この記事は有料会員記事です。残り1274文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
熱海土石流 前・現所有者きょう証人尋問、参考人証言と食い違う主張
静岡県熱海市で昨年7月に発生した土石流災害を調べる市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、起点とされる盛り土があった土地の前・現所有者を証人尋問する。盛り土に対する危険性の認識や造成の経緯、安全管理の問題などが問われる見通しだ。 県や市によると、盛り土は神奈川県小田原市の前所有者が2007年に市に届け出た計画に基づいて造成された。ただ、盛り土の高さは計画の3倍超の約50メートル、土砂の量も約2倍の約7万立方メートル超で、防災対策も不十分だったとされる。 土地は11年2月に現在の所… この記事は有料会員記事です。残り474文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル