高嶋将之2022年5月6日 13時37分 東京都多摩市の公用車の窓ガラスを割ったとして、警視庁が同市の無職の男(75)を器物損壊容疑で逮捕していたことが同庁への取材でわかった。 多摩中央署によると、男は2月12日午前3時過ぎ、多摩市関戸6丁目の市役所敷地内の駐車場に止めてあった公用車15台のフロントガラスなど(計約176万円相当)を金づちで割った疑いがある。防犯カメラの捜査などから関与の疑いが浮上し、今月3日に逮捕した。 男は生活保護を受けていたといい、市の勧めで家賃が安い家への引っ越しを検討していた際、所持品を巡って市とトラブルになっていたという。男は「仕返しをしてやろうと思った」と供述しているという。 4月28~29日にも市役所敷地内で公用車15台の窓ガラスが割られる被害が発生しており、署が関連を調べている。(高嶋将之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Takeya Nakamura and Hotaka Yamakawa power Lions in rout of Marines
Struggling power hitter Takeya Nakamura delivered a three-run homer while teammate Hotaka Yamakawa launched his Pacific League-leading 11th big fly on Thursday as the Seibu Lions took down the Chiba Lotte Marines 7-0. Floundering at the plate since the start of the season, Nakamura finally cleared the Belluna Dome fence […]
Shohei Ohtani lights up Fenway with 11-strikeouts and two hits in win
Los Angeles Angels two-way superstar Shohei Ohtani followed in the footsteps of Babe Ruth again on Thursday with an impressive pitching debut at Fenway Park. Ohtani struck out 11 in seven scoreless innings in the Angels’ 8-0 victory over the Boston Red Sox. He also had two hits, slamming an […]
77年前の空中戦、法要いまも 「死を無駄にしない」米兵遺族と交流
77年前の5月5日、熊本県阿蘇地方と大分県竹田市の上空で米軍の爆撃機と戦闘機が空中戦を交わし2機が墜落。捕虜になった後に非業の死を遂げた人を含めて12人が命を落とした。慰霊の法要が5日、竹田市の墜落現場に立つ「殉空之碑(じゅんくうのひ)」で営まれ、米国の遺族らからのメッセージも紹介された。 空中戦があったのは1945年5月5日の朝だった。早朝、グアム島から飛び立った米軍の大型爆撃機B29の編隊は福岡県中西部の大刀洗飛行場を空襲すると帰途についた。 そこに日本軍の戦闘機、紫電改(しでんかい)が接近し、撃墜にかかった。編隊のうちの1機は熊本県小国町付近の上空で攻撃を受け、11人の搭乗員は次々にパラシュートで脱出。機体は竹田市平田の山中に墜落した。 墜落現場の近くに住んでいた工藤勝昭さん(85)は当時、国民学校3年だった。青々とした晴れ空に広がったパラシュートと、黒煙をあげたB29の機体が落ちてきた様子が今も鮮明に思い浮かぶという。 紫電改に乗っていた粕谷欣三さんは墜落により亡くなった。B29の搭乗員11人のある人はパラシュートで着陸後、大分との県境近くの熊本県内で地域住民に包囲されて自殺し、ある人は地域住民の手にかけられた。多くの人は捕虜になったが機長を除いた全員が、九州帝国大学医学部で実験手術として肺を切除されたり、血液代わりに海水を輸液されたりした「九大生体解剖事件」の犠牲となったとされている。 SNS通じ、機長の息子から連絡が 非業の死を遂げた12人を悼… この記事は有料会員記事です。残り536文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大人になっても生きづらい 映画で伝えたい施設育ち、虐待経験の現実
児童養護施設で育ったり、親などの身近な大人から虐待を受けたりしながらもなんとか成長した子どもたち。でも……。 「大人になれたからもう大丈夫、ではないのです」 生後4カ月から乳児院や施設で育った東京都杉並区の山本昌子(まさこ)さん(29)は語る。 大人になって1人で生活できるようになっても、長くトラウマを抱え、生きづらさにさいなまれることが少なくない。仕事や学業など生活上の困難も続きがちだという。 そんな実態を伝えようと、山本さんは3月から、ドキュメンタリー映画「REAL VOICE(リアルボイス)」を撮り始めた。 振り袖を着る機会を 施設を出て、保育士として働いていた山本さんは2016年、施設や里親など社会的養護下で育った若者たちの成人を祝い、振り袖やはかまを着る機会をつくる「ACHAプロジェクト」を主催した。 その後、保育の仕事をやめ、19年からはほかの児童養護施設出身者2人とともに情報発信したり、自宅を開放して毎月15日にみんなで集まれる居場所「まこHOUSE」をオープンしたりしている。 そんな山本さんが映画を撮りたいと感じるきっかけとなった出来事があった。 収束が見えないコロナ禍のなか、山本さんがオンラインで全国の若者と話すと「親からの虐待がフラッシュバックする」「気持ちを安定させるため、薬を飲み過ぎてしまう」との声が相次いだのだ。人と会いづらい環境下で悩みが増えているように感じた。 思い当たることはあった。 山本さん自身も抱えていた思い 山本さん自身も施設を出た1… この記事は有料会員記事です。残り1304文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「モネ」の風車、地震で止まったまま 修復にふるさと納税呼びかけ
星乃勇介2022年5月6日 10時22分 市のシンボル、風車の修復に力を貸して――。宮城県登米市が、そんなふるさと納税を募り始めた。対象は、市の観光スポットの一つ、長沼フートピア公園の「オランダ風車」。3月の福島県沖地震で破損し、止まったままだ。NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ地でもあり、市は「何とか直して復興の弾みにしたい」と願う。 福島県沖地震で市は最大震度6強を観測。30年ほど前に建てられたオランダ風車「白鳥」(高さ約21メートル)の羽根(直径約24メートル)が途中から折れ、隣のレストハウスも壊れた。 修復費用は風車とレストハウス合わせて約3500万円と見積もられたが、公園はロケ地巡りの人も多く、市民の憩いの場。「早く元通りにしてほしい」という声が寄せられたため、寄付を呼びかけることにした。 額に応じて公園のキャンプ場利用券や食事券のほか木工品、「モネ」グッズといった市の特産品がもらえる。募集は7月25日まで。問い合わせは市観光シティプロモーション課(0220・23・7331)。(星乃勇介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Le Japon en première ligne en cas d’attaque de Taïwan par la Chine
Analyse. Ponctuée de phases de crispation, la tension en Mer de Chine orientale connaît depuis l’invasion russe de l’Ukraine une nouvelle montée de fièvre : le spectre d’une attaque chinoise sur Taïwan. Une menace particulièrement ressentie au Japon en raison de la proximité géographique des deux pays (Yonaguni, la dernière île […]
ザクッ、ザクッ、シャキ! 旬の野菜×ASMR動画、特産品を紹介
松永佳伸2022年5月6日 6時55分 ザクッ、ザクッ、シャキ、シャキ、シャキ…… 旬の野菜のおいしさを心地よい音とともに紹介しようと、JAぎふ(岐阜県岐阜市)が、若者に視聴者が多い「ASMR動画」での配信を始めた。地元特産の野菜の消費拡大を図るのがねらいだ。 ユーチューブの「JAぎふ公式チャンネル」では、まな板に載せた春ダイコンやカブなどを包丁で切る動画が流れ、スピーカーからは野菜を切る音だけが聞こえてくる。動画は5分30秒ほど。画面には野菜の特徴や調理方法などが文字で紹介されている。 ASMR動画は、一般的に聴く人の追体験を誘うような音声がついた動画を指す。例えば、耳かきの音や咀嚼(そしゃく)する音、キーボードのタイピング音などがある。 JAぎふ総合戦略室の若手職員2人が、若者に人気のASMR動画に着目。地元産の野菜のおいしさを目と舌だけでなく、耳でも楽しんでもらいたいと企画した。 完成した動画は「音菜ASMR」と題し、毎月新しい情報を提供する。第1弾ではキャベツ、春ダイコン、カブ、新タマネギの4品。企画した柳沼優花さん(25)が包丁を握り、撮影に臨んだ。「いい音が出るように切ることを心がけました。食べてみたくなってくれるとうれしいです」と話す。 JAぎふ公式チャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=aGHrW5KH6JU)から視聴できる。(松永佳伸) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「何も見つけてあげられない」 知床観光船、海に出続けた漁師たち
【動画】北海道・知床半島沖の観光船沈没事故では、漁船などの民間船舶も捜索に協力している。民間船の専従捜索の最終日となる5日朝も、次々と漁船が事故周辺海域へと向かった。 上空を飛び回るカモメの鳴き声が、轟音(ごうおん)にかき消された。西日が差す北海道・斜里町のウトロ漁港に、捜索に出ていた漁船が1隻、また1隻と戻ってきた。 5日夕。地元のウトロ漁協などでつくる組織「斜里救難所」で救難活動を指揮する救助長、米沢達三さん(68)は、港に戻ってきた漁船に飛び乗り、係留作業にかかった。 「大変だったな」。声をかけると、漁船の漁師は「何も見つからなかった」と疲れた様子で答えた。漁師でもある米沢さんは、静かにうなずいた。 12日前の4月23日、この港を出た観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没。翌日から続いた地元漁協による大規模捜索は、5日で一区切りとなった。 「行けそうにない」苦渋の決断したあの日 「カズワンがカシュニの滝付近で航行不能になっている。エンジンも止まってしまった」 米沢さんが、ウトロ漁協の職員からそう伝えられたのは23日午後1時半ごろ。漁協関係者の会議を終え、漁業と兼業で経営する町内のガソリンスタンドで一息ついていると、職員が車で駆け込んできた。 乗員・乗客は計26人だと聞… この記事は有料会員記事です。残り989文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
彼女は僕のせいで殺されたのか 消えた女子大生と謎のメッセージ
ショートカットに黒いパーカ、スリムジーンズ、スニーカー。18歳の新入生は、黒目がちな瞳が印象的だった。 留学生との交流会を企画する大学サークルに彼女が入ってきたのは2014年4月のこと。サークル代表で当時3年生だった男性は「大人っぽいな」と思った。 「海外で活躍できる国際的な仕事をしたい」。彼女はそんな夢を語った。交流会では、話の輪に入れない留学生にそっと英語で話しかける気配りをみせた。 「ナルさん」。同級生も先輩も、いつしか彼女を「さん付け」で呼ぶようになった。 「ナルさん」=フェイスブックから 「はじめまして、ニコラスです」 数カ月後の夏、男性は知人から、チリから来たばかりの留学生がいると聞いた。DJができるという。ちょうど、交流会のDJ役を探していた。 「はじめまして、ニコラスです」。目を見て話す姿に好感を持ち、サークルに誘った。男性より3歳年上で、兄弟のように仲良くなった。 「彼女と付き合っている」「She is so sweet」 15年春ごろ、ニコラスから打ち明けられた。 「お似合いのカップル」だと思った。自分が出会いを作ったようでうれしかった。 その年の夏、ニコラスは留学を終えてチリに戻り、男性は別の国に留学した。 「彼女がチリに旅行に来るから案内するんだ」。ニコラスから届いたメッセージからは、順調な交際ぶりがうかがえた。 男性が留学から帰国した16年夏、今度はナルさんがフランス東部ブザンソンに留学した。「土産話を持ち寄ってまた3人で再会したい」と楽しみにしていた。 だが16年12月、まさかの… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル