川本裕司2022年5月2日 19時47分 米軍と自衛隊が共同使用する岩国基地(山口県岩国市)の騒音をめぐり、周辺住民らが被害の損害賠償と飛行差し止めを国に求める2次訴訟を起こす。2日、記者会見で明らかにした。米空母艦載機約60機の移駐などで騒音が悪化しているとし、法廷で改めて被害の実態を訴える。 今月末に原告募集の説明会を岩国市内で開き、年内に山口地裁岩国支部に提訴する意向。数百人規模の原告を見込んでいるという。 2009年に約650人が提訴し、21年に最高裁で控訴審判決が確定した1次訴訟では、過去の騒音被害の賠償(計7億3540万円)を国に命じた。 一方、艦載機が厚木基地(神奈川県)から移駐した17~18年以降の騒音の激化に応じた賠償は証拠不足を理由に認められず、夜間や早朝の飛行差し止めも退けられた。 岩国基地では、騒音対策として10年に滑走路が約1キロ沖合に移された一方、艦載機の移駐完了後、離着陸訓練や米本土からの戦闘機飛来の増加が指摘されている。岩国市が基地周辺5カ所で測定している騒音(70デシベル以上が5秒以上)は昨年度3万回を超え、滑走路の移設後で最も多かった。 2次訴訟準備会の三木健二世話人代表(81)は「騒音は年々ひどくなっている。裁判で我々の願いを届け、爆音を止めたい」と述べた。(川本裕司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Tigers beginning to roar amid six-game win streak
Reports of the Hanshin Tigers’ demise were, it seems, a little premature. A Tigers team that lost its first nine games and dipped as far as 16-games under .500 is now riding a six-game winning streak and finally giving their famously fervent supporters something to cheer about in 2022. The […]
Seiya Suzuki ends skid with RBI double in Cubs’ win over Brewers
Seiya Suzuki went 1-for-4 and doubled in an insurance run to end a 17-plate appearance hitless skid and help the Chicago Cubs snap a three-game losing streak in Sunday’s 2-0 win over the Milwaukee Brewers. The hit came off last year’s Cy Young Award winner, Corbin Burnes (1-1), in the […]
「店員襲った方が早い」 4カ月前に弁当店侵入容疑 ベトナム人殺害
大阪市淀川区で4月、階下の弁当店で働くベトナム国籍の女性を殺害したなどとして逮捕された元運送会社員の山口利家容疑者(59)が、事件の4カ月前にこの店に侵入して現金を盗もうとしたとして、大阪府警は2日、建造物侵入と窃盗未遂の容疑で再逮捕し、発表した。 山口容疑者は「店内にお金がないことが分かったので、店員を襲った方が手っとり早いと考えた」と供述しているという。 捜査1課によると、山口容疑者は2021年12月5日午前3時ごろ、淀川区三津屋中3丁目の自宅建物の1階にある弁当店の勝手口から侵入し、レジの引き出しを開け金品を物色した疑いがある。現金は別の場所にあり、被害はなかった。 今年4月の殺人事件後、府警… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「母の日」にどんな色を届けよう? カーネーション出荷最盛期
朝日新聞デジタルに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「生い立ちのシャワー」浴びていない子にできること 空白が苦しめる
さまざまな事情で生みの親と暮らせない子どもと、親になりたい夫婦が法的な親子となり、実の子と同じように家庭で育てる特別養子縁組。国が「年間1千件以上」の目標をかかげ、普及促進に力を入れる一方で、課題も指摘されている。特別養子縁組に詳しく、厚生労働省の研究班代表も務めた林浩康・日本女子大教授(社会福祉学)に話を聴いた。 特別養子縁組は、安心して暮らせる家庭を子どもに永続的に保障する、とても重要な制度だ。制度ができて30年以上経ち、成人した当事者が声をあげるようになって、さまざまな課題が浮き彫りになっている。 課題のひとつは縁組後の支援が乏しいこと。児童福祉法の改正で縁組後の支援は都道府県業務として位置づけられたが、事前研修と違って努力義務でしかなく、養親の主体性にゆだねる形は変わっていない。多くの児童相談所は「なにかあったら相談して」という「待ちの姿勢」になっている。一般家庭と同じ対応だ。 特別養子縁組の家庭は、真実告知やルーツ探しなど、一般家庭にはない課題をたくさん抱えている。問題のある養親ほど家庭にこもり、適切な告知をせず、子どもを所有物のようにとらえて傷つけてしまう傾向がある。縁組後も積極的に手を伸ばして支援する「アウトリーチ」をしていく必要がある。養親へのサポートだけでなく、学童期から思春期の養子と直接つながることのできる支援も重要だ。 生い立ちを知ることが「生きる土台」に 幼少期からの真実告知の重要… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani plans to play after being pulled due to groin issue
Shohei Ohtani was pulled out of the Los Angeles Angels’ game against the Chicago White Sox on Sunday due to right groin tightness. His interpreter, Ippei Mizuhara, told reporters after the game that Ohtani intended to play in the Monday afternoon series finale in Chicago, but Angels manager Joe Maddon […]
「愛人契約」、600万円の偽造小切手渡す 容疑の無職男を逮捕
高嶋将之2022年5月2日 13時41分 偽造した小切手を「愛人契約」の報酬名目で女性に渡したとして、警視庁は、住所不定、無職の男(48)を有価証券偽造・同行使の疑いで逮捕し、2日発表した。容疑を認め、「自分の欲に打ち勝つことができず、やってしまいました」と話しているという。 愛宕署によると、男は4月27日、東京都港区のホテルで、実在する銀行名を記した額面600万円の小切手を偽造し、派遣型風俗店に勤める20代女性に渡した疑いがある。銀行名と振出人である自分の名前が彫られた二つのゴム印を用意し、市販の小切手の用紙に押印していた。女性には「愛人契約」の代金として渡していたという。 受け取った小切手について友人から「怪しい」と指摘を受けた女性が、署に通報していた。署が小切手に記載されていた銀行に問い合わせたところ、男がこの銀行に口座を持っていないことがわかり、偽造した疑いが浮上したという。(高嶋将之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
目がパッチリ、赤ちゃんザルの名前は「ピース」 世界の平和を願って
白石昌幸2022年5月2日 14時00分 大分市の高崎山自然動物園で今年最初の赤ちゃんザルが確認された1日、職員や来園者からは祝福の声が相次いだ。世界平和を願って「ピース」と名付けられた赤ちゃんはオスで、健康状態も良好という。 同園によると、1日朝、山から下りてきた母ザルにしがみついている赤ちゃんザルをスタッフが確認。母ザルはC群の「ネウタ」(23歳)で、ピースは第9子にあたる。名前は3月19日から公募し、計788件のうち最多の51件だった「ピース」に決まった。 母親のネウタは、餌やりの際も端の方に座っているようなおとなしい性格で、来園者も近づいて赤ちゃんザルを見ることができる。福岡県行橋市から家族で来園した湯山真帆さん(5)は「お母さんザルにしっかりつかまっていて可愛かった」と笑顔を見せていた。 母子ザルが所属するC群は、おおむね午前9時~午後1時半に同園のサル寄せ場に滞在するという。ガイドの木本智さん(53)は「ピース君は目がぱっちりしていて、可愛らしい姿に癒やされます。ゴールデンウィークにたくさんのお客さんに見ていただきたい」と話す。(白石昌幸) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
レッテルが広げる言えない空気 マイノリティー「攻撃されるかも」
昨年12月の週末、東京都武蔵野市に住むメリッサ・ボルハ(47)は家族5人で買い物を楽しんでいた。クリスマスムードの華やかな街並み。帰り道、駅の近くで異様な光景を目にした。 拡声機を持った集団が叫ぶ。周りにいた別の集団が、対抗して声を張り上げる。怒鳴るような日本語は聞き取りづらかった。それでも「反日」「レイシスト(差別主義者)」といった単語は耳に入った。 外国人3千人を含む14万8千人が暮らす武蔵野市。市議会では、国籍に関係なく、3カ月以上住んでいる18歳以上の人なら誰でも住民投票に参加できる条例案が議論されていた。賛否両派による街宣活動は熱を帯びた。 8年前から武蔵野市で暮らすボルハは、母国フィリピンの弁護士としてリモートで働く。親子で楽しめるスポーツ教室や、外国語の本も豊富な図書館。高1から小1までの3人の子育てをしやすい環境が気に入っている。条例ができれば、まちづくりに関われるかもしれないと期待していた。 「あいつは○○だ」。一方的なレッテルが、大切な議論を封殺してしまうことがあります。特に、マイノリティーへの影響は深刻です。不当な決めつけが、社会に「言えない空気」を広げていないでしょうか。 だが、駅の近くで耳にした… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル