TOKOROZAWA, Saitama Pref. – Japan’s Tokyo Olympic ace Yoshinobu Yamamoto threw the year’s fourth no-hitter and the 97th in Japanese pro baseball on Saturday, pitching the Orix Buffaloes to a 2-0 Pacific League win over the Seibu Lions. It is the first time four no-hitters have been thrown in a […]
「地元産」チョークで描いた花びら2万枚 北海道美唄で巨大黒板公開
横8・2メートル、高さ2・4メートルの黒板に満開の夜桜。美唄国設スキー場(北海道美唄市)の「我路レストハウス」に、巨大なチョーク絵が登場した。道内在住の画家と中高生による共作だ。 美唄市にはチョーク製造で国内約7割のシェアを占める日本理化学工業(川崎市)の工場がある。有志による「地域資源を活用した協働のまちづくり向上委員会」と市内の異業種交流会が、「チョークアートのまち」として同社製品を使った企画を発案。カンバスがわりに通常の学校黒板の約5倍、「学校仕様のスチール黒板では日本最大級の大きさ」(同委員会調べ)という黒板を作り、レストハウスに設置した。 そこに市立美唄中美術・パソコン部員らが、岩見沢市在住の画家MAYA MAXX(マヤマックス)さんの指導で絵を描いた。4月、黒地を夜景に見立てた夜桜の絵を2日がかりで制作。美唄市の人口に匹敵する約2万枚の花びらを描き込んだ。 日本理化学工業のチョークは… この記事は有料会員記事です。残り509文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
規制委「生みの親」も求める再稼働 背景に電力不足、問われる独立性
「きょうの判決で、社会の側にボールが投げ返されたと思っている。それでも私たちはまだ原発、やり続けるんですかと、最高裁から問われたようなものだ」 17日午後、東京都内で開かれた記者会見で、住民側弁護団の馬奈木厳太郎弁護士はそう訴えた。最高裁判決が東京電力福島第一原発の事故について、国の責任はないとしたからだ。 事故から11年が過ぎた今も住民が避難先から帰れていない自治体がある上、廃炉作業もおぼつかない。事故は現在進行形だ。 だが、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格の高騰や電力不足などを背景に、与野党から原発再稼働を求める声が上がる。 「電気料金の値上げにどう向き合うかが足りない。再稼働にもう一歩踏み込んでほしい」 5月、エネルギー問題に関す… この記事は有料会員記事です。残り1011文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「砂糖以外すべて」 知名度不足の地元産ウメ使った梅酒に込めた狙い
津市の片田地区で生産された「片田のウメ」と、市内産のコメを使った「オール津産」の梅酒をつくる試みが、今月から始まった。後継者不足で荒廃した梅林の再生に向け、産地の知名度を上げることを狙うJA津安芸の取り組みだ。ウメ農家は「片田に美しい梅林が戻るきっかけになれば」と期待を込める。 ウメ産地の片田田中町の梅林で今月上旬、生産者の青砥智志さん(51)が、葉を青々と茂らせた木に登って実を収穫していた。3世代にわたって栽培してきた品種は、春に白い花を咲かす「白加賀」で、青梅は梅酒に、熟せば梅干しに使われる。 「和歌山の『南高梅』ほど値はつかないけれど、味は負けない」と青砥さん。しかし、「この土地に合ったウメをいつまでも作り続けたいが……」と言いながら指さした先には、他の農家が放置し、枝葉が伸びてツタや雑草に覆われた梅林が広がっていた。 JA津安芸によると、約20… この記事は有料会員記事です。残り628文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
20代女性を別荘に監禁した容疑で33歳男逮捕 別荘近くから遺体
2022年6月18日 13時35分 東京都文京区に住む20代の女性が今月5日から行方不明になっており、警視庁がこの女性を茨城県内の別荘で監禁したとする逮捕監禁容疑で神奈川県南足柄市の三瓶博幸容疑者(33)を14日に逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。同庁は18日までにこの別荘近くで遺体を発見しており、三瓶容疑者から事情を聴くなどして調べている。 捜査関係者によると、三瓶容疑者は調べに対し、「知りません」と容疑を否認しているという。警視庁は女性の家族から「家に帰ってこない」と相談を受け、捜査を進めていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
参院選「特定枠」候補の葛藤 選挙運動なし…でも「当選確実」
参院選の公示日が迫る中、活動をあえて控える立候補予定者がいる。比例区に導入されている「特定枠」に名を連ねる予定の自民党の候補者だ。 参院選で二つの県が一つの選挙区となった「合区」は、当選者が1人。対象の「鳥取・島根」「徳島・高知」の両選挙区では一方の県から代表者が出せないことから、自民が救済策として導入を主導したのが「特定枠」だ。 特定枠の候補者は、得票に関係なく優先的に当選できるが、個人としての選挙運動が制限される。選挙事務所の設置やポスターの掲示、ビラの配布、個人演説会の開催も認められない。選挙の「七つ道具」も手渡されない。 徳島・高知選挙区で、自民は今回、徳島が地盤の現職を公認。前高知県議で新顔の梶原大介氏(48)が特定枠に回る。前回は徳島が地盤の現職が特定枠に回った経緯がある。 5月下旬に高知市内であった、徳島・高知選挙区で3選を目指す自民現職の事務所開き。この選挙区で前回当選した参院議員の高野光二郎氏(47)はあいさつで、選挙区の立候補予定者への支援を求めた後、こう述べた。 「特定枠というのは、梶原大… この記事は有料会員記事です。残り1175文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 参院選2022 ニュースや連載、候補者の政策への考え方など選挙情報を多角的にお伝えします。[記事一覧へ] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東大卒から2回のリストラ…収入10分の1の仕事で気づいた価値とは
東京都心にそびえ立つ六本木ヒルズ。世界的に著名な外資系の金融機関やIT企業が入居する超高層のこのビルの一室で、上司に呼び出された。 「きょう、荷物をまとめて出ていって」 言われるがまま、デスクや資料を片付け始めた。 東大を卒業してから9年間、土日も関係なく働き続けたのに、同僚との別れを惜しむ間もない。 むしろ、「早くして」とせかされた。 最低限の荷物をまとめ、オフィスを後にした。 残りの荷物は郵送で届いた。 井出有希さん(44)にとっ… この記事は有料会員記事です。残り2736文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
太宰治をしのぶ「桜桃忌」 ゆかりの茶屋で「富嶽百景」を朗読、配信
太宰治の短編小説「富嶽百景」を、大学生たちが、舞台となった天下茶屋(山梨県富士河口湖町)で朗読する。「富士には月見草がよく似合う」の一節で知られる名作が生まれた場所で太宰をしのんで収録し、後日、オンラインで配信する。 企画したのは、大正大学(東京都豊島区)教授の外川智恵さん(53)。父親が天下茶屋を営み、茶屋は実家だ。2階にある文学記念室で保管する資料の管理も担当してきた。 外川さんは以前、テレビのアナウンサーやラジオのDJなどをしていたことがある。太宰の作品も朗読し、収録してきた。現在、教壇に立つ大正大学の表現文化学科で、コロナ禍でなかなか活動する機会がなかった教え子たちに太宰の作品を朗読してもらい、より多くの人に太宰のよさを知ってほしいと考えた。 これまでも有志の学生たちが太宰の「走れメロス」などを朗読し収録してきたが、一般に披露するのは初めて。外川さんの夫で、文学座の演出家望月純吉さん(50)も、朗読の指導をしている。 太宰治(1909―1948)は青森県生まれ。「富岳百景」のほか「斜陽」、「人間失格」など自らの苦悩や壮絶な生き様を投影させた作品で知られています。6月19日は「桜桃忌」と呼ばれ、東京・玉川上水で入水した太宰治の遺体が見つかった日で、誕生日でもあります。 学生らが朗読、後日配信へ 太宰は、1938年9月から… この記事は有料会員記事です。残り414文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
相次ぐ給食費の値上げ、仕方ない? 地域で異なる負担、どう考える
食材価格の値上げに伴い、学校給食の値上げの動きが相次いでいます。こうした動きや、公教育における給食の在り方について、学校給食に詳しい跡見学園女子大の鳫(がん)咲子教授(行政学)に話を聞きました。 値上げは仕方ないことなのか ――給食費の値上げが相次いでいます。 世界では給食費が無償の国もありますが、日本では学校給食法で「食材費は保護者負担」とされています。現在の制度では、食材費が値上がりした場合、基本的に、食材費の値上げ分が保護者の負担に跳ね返ります。 一方で、値上げをしなければ、給食の質が落ちてしまう問題が生じます。いずれも、生活が困難な家庭ほど影響を受けます。給食のない夏休みに体重が減る子もいます。子どもの健康の下支えという役割を、給食は担っています。 ――とすると、値上げは仕方ないことなのでしょうか。 問題は、保護者負担を増やす… この記事は有料会員記事です。残り2029文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マグロ、イカ、アジ・・・約20分で9皿、回転ずし店で無銭飲食容疑
2022年6月18日 11時33分 回転すし店で無銭飲食したとして、福岡県警南署は17日、住所不定の自営業の男(58)と、住所不詳のアルバイトの男(49)=すべて自称=を詐欺の疑いで現行犯逮捕し、発表した。2人は互いに「相手におごってもらうつもりだった」と話し、容疑を否認しているという。 署によると、2人は17日午後1時40分ごろから午後2時ごろ、福岡市南区大楠1丁目の回転すし店で、マグロ、あぶりチーズサーモン、生タコ、赤貝、イカ、あぶりエビチーズ、漬けマグロ、アジといったすしなどを9皿(計990円分)を食べた。食べ終えると、会計をするそぶりをしたが、実際にはレジで代金を支払わずに店を出た疑いがある。 この店から署に「5月中旬ごろから、2人組の男に数回、食い逃げされている」と、事前に相談があった。逮捕当日は、署員が店内の防犯カメラの映像を確認に来ていた際に、たまたま2人が来店したという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル