土舘聡一2022年6月16日 18時43分 インターネットカジノ店で客に賭博をさせたとして、警視庁は店長の男(59)=東京都新宿区=と男性従業員(52)=豊島区=を常習賭博容疑で現行犯逮捕し、16日発表した。2人とも容疑を認めているという。 保安課によると、2人は14日、東京都台東区上野2丁目の雑居ビルに入るインターネットカジノ店「レインボー」で、40代~50代の男性客4人=賭博容疑で現行犯逮捕後、釈放=に海外カジノサイトのスロットゲームを使って賭博をさせていた疑いがある。 同店は手数料に当たる「テラ銭」を客から徴収しない代わりに、カジノに使われるポイントを専門業者などから正規より安く購入し、客に仕入れ値より高く販売することで利益を得ていた。客がカジノに負けてポイントを補充しようとするほどもうかる仕組みで、ポイントの販売額は昨年2月~今年6月の16カ月間で少なくとも約1億3400万円に上ったという。 会員数は約300人で、客の1日最大の勝ちは約50万円、負けは約60万円だった。(土舘聡一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「大変です」食べログ点数、突然の急落 評価の秘密に自力で迫った
ある日、自分の店の評価が大きく下がった。でもその根拠が分からない――。飲食チェーンの社長が、「食べログ」の点数に抱いた強い疑問から起こした裁判は、食べログの「秘密」に迫り、独占禁止法違反を認める判決を勝ちとった。 発端は2019年5月21日の朝だった。 「大変です。点数が下落しました」 飲食店チェーン運営会社「韓… この記事は有料会員記事です。残り1604文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「大変です」食べログ点数、突然の急落 評価の秘密に自力で迫った
ある日、自分の店の評価が大きく下がった。でもその根拠が分からない――。飲食チェーンの社長が、「食べログ」の点数に抱いた強い疑問から起こした裁判は、食べログの「秘密」に迫り、独占禁止法違反を認める判決を勝ちとった。 発端は2019年5月21日の朝だった。 「大変です。点数が下落しました」 飲食店チェーン運営会社「韓… この記事は有料会員記事です。残り1604文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
不発弾処理でJR大阪-高槻間など運休 7月24日正午から
高井里佳子2022年6月16日 18時55分 JR西日本は16日、大阪府吹田市南吹田3丁目の工事現場で見つかった不発弾の処理にともない、7月24日正午ごろから、京都線の高槻―大阪間とおおさか東線の新大阪―放出間で、すべての電車の運転を取りやめる、と発表した。運休は約3時間を見込むが、作業状況によっては、さらに長引く可能性があるという。 JR西によると、この影響で、琵琶湖線、京都線、神戸線では米原―姫路間の新快速も運休する。特急のサンダーバードやこうのとり、スーパーはくと、はるかも一部区間で運休する。 不発弾は戦時中に投下されたとみられる米国製の1トン爆弾(長さ180センチ、直径60センチ)で、陸上自衛隊が7月24日正午から現地で信管除去などの処理にあたる。市は当日、JR線の敷地を含む半径約300メートルを警戒区域とし、約950世帯約2千人に避難を求める。(高井里佳子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Ken Watanabe throws out first pitch and sends encouragement to Shohei Ohtani
Los Angeles – Movie star Ken Watanabe offered a message of encouragement to compatriot Shohei Ohtani when he threw out the ceremonial first pitch before the Los Angeles Dodgers faced Ohtani’s Los Angeles Angels on Wednesday. Watanabe, nominated for an Academy Award for his work in the “The Last Samurai,” […]
Shohei Ohtani breaks up no-hitter in ninth to extend hitting streak to 10 games in loss
Los Angeles – Shohei Ohtani extended his hitting streak to 10th straight games Wednesday, but the Los Angeles Angels left their rally too late in a 4-1 loss to the Los Angeles Dodgers. Ohtani tripled on a line-drive to right in the top of the ninth at Dodger Stadium, breaking […]
「僕たちはサバイバー」 あるデザイナーが伝えたかったこと
端午の節句はとうに過ぎたが、JR岡山駅には大きなこいのぼりが泳いでいる。こいのぼりをデザインしたのは渋谷ザニーさん(37)。幼少時に難民としてミャンマーから来日し、いまは皇族の洋装も手がける気鋭のファッションデザイナーだ。 2月21日。ロシアによるウクライナ侵攻の可能性が高まるなか、渋谷さんはツイッターに1枚の写真を載せた。日本で初めて見た雪景色。両親に挟まれたのが8歳の渋谷さんだ。「1993年に来日した難民家族」と書き、こう続けた。 「僕たち難民は敗者ではありません。僕たちが、サバイバーです」 ウクライナから日本にも、きっと難民が来るだろうと予感していた。「僕が(難民の)代弁者として言葉にして行く。いまがその時だと思った」 3日後、ウクライナ各地でロシアの攻撃が始まった。 父はミャンマーで民主化運動に参加していた。3歳の時に自宅が銃撃され、教わっていた通りベッドの下に潜ったのを覚えている。 渋谷センター街で注目 先にミャンマーを離れた父を… この記事は有料会員記事です。残り1392文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
5月の還付金詐欺、都内は4月の倍に ATMでの電話利用にご注意
東京都内で還付金詐欺の被害が急増していることを受け、警視庁が15日、品川区のJR大井町駅で注意を呼びかけた。大井署員ら約30人のほか、防犯広報大使の「サザエさん」の着ぐるみも参加した。 還付金詐欺の手口は、犯人グループが自治体職員をかたって「医療費の還付がある」などとうそをつき、被害者をATMに誘導して携帯電話で操作方法を指示し、お金を振り込ませるもの。都内の被害は5月の1カ月間に94件(計約1億4300万円)あり、前月の48件(計約7680万円)の約2倍になった。被害者の多くは高齢者という。 同庁担当者は「ATMでは電… この記事は有料会員記事です。残り55文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「もうあきらめた」顔が見える関係づくり、マンション元理事長の嘆き
「顔見知りになって『一杯飲みに行こう』って言えるくらいの関係をつくりたかった。でも、もうあきらめています」 大阪府内の郊外地区。築22年のマンションで、夫婦で暮らす男性はこうこぼす。 2000年に50代半ばで入居し、11年4月から1年間、理事長を務めた。その直前には東日本大震災もあった。マンション内でのコミュニケーションが乏しいと感じ、住民に声をかけて茶話会を始めた。 「花を植えたい」 「将棋もやりたい」 「子ども会を立ち上げよう」 ほかの住民からも、そんな声があちこちから出た。 男性は「何でもやってみよう」とコミュニティー活動を進めた。集会室の利用が、管理組合の理事会と総会のときの年13回のみで、もったいないという思いもあった。 そのころ、約200世帯ほどのマンションには子どもが60人ほどいた。育児のために在宅する時間が比較的長い母親も多く、発足した子ども会は桜祭りやクリスマス会など活発に活動していた。 しかし、子どもの成長につれてフルタイムで働くようになった人が1人辞め、2人辞め……。リーダーを担う人がいなくなり、5年ほどで活動を維持できなくなった。 マンションでの互いに「没交渉」な暮らしぶりは、ご近所づきあいのわずらわしさとは無縁な心地よさとしてとらえられてきた面もあります。しかし高齢化を背景に、希薄なコミュニティーでは立ちゆかなくなることも。マンションにおける住民同士の距離感を考えます。 その後、高齢化を背景に、男性はお年寄りの健康づくりになればと体操サークルを立ち上げた。約20人が参加していた。 ところが、住民同士の「対立」が起きた。 体操には参加していない各種… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
熊本のいじめ自殺、元同級生1人と和解 遺族「一生かけ向き合って」
同級生からいじめを受けて2018年に自殺した熊本県立高校3年の生徒の両親が、当時の同級生4人を相手取り計1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、被告の1人と15日に和解した。両親への取材で分かった。両親は記者会見を開き「一生をかけて自分のしたことと向き合って欲しい」と話した。 自殺したのは、熊本県北部の県立高校に通っていた深草知華(ともか)さん(当時17)。 訴状によると知華さんは2018年5月、学校を正午近くに早退して自宅に帰ってから間もなくして自殺した。早退する前の授業中に、SNSに投稿された動画をめぐって同級生から「死ね」「視界から消えればいいのに、まじ無理」などの暴言を受けていた。休み時間には、動画に偶然一緒に写っていた男子生徒のところに連れて行かれて一緒に写ったのは本当に偶然だったか確かめられた。 元同級生3人と訴訟継続「親として真実が知りたい」 知華さんが自殺の直前に記し… この記事は有料会員記事です。残り1481文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル