九州大は19日、福岡県内で特定外来生物ツマアカスズメバチの働きバチをのべ50匹以上発見したと発表した。調査したスズメバチの専門家の上野高敏准教授(天敵昆虫学)は「巣が2~3個ある。完全定着する一歩手前の危機的状況」と指摘。情報提供を受けた環境省九州地方環境事務所は近く、九大と連携して緊急調査に乗り出す。 ツマアカスズメバチは繁殖力が高く、ミツバチなどを捕食し、生態系や養蜂業への影響が懸念される外来種。国内では長崎県対馬で定着している。 上野准教授は、5月に福岡市と福岡県久山町で女王バチが1匹ずつ確認されたことを受け、周辺を独自に調査。8月に入って久山町と篠栗町の山林や養蜂場計6カ所でのべ50匹以上の働きバチを見つけ、個体の追尾から巣が2~3個あると判断した。 巣からは11月以降に次世代… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
横浜市で爆発音、通報相次ぐ 送電線の放電原因か「家の窓が揺れた」
中村英一郎、大宮慎次朗2022年8月19日 17時27分 18日午前10時5分ごろ、横浜市泉区岡津町付近で「爆発音がした」「煙が出ている」と住民から110番や119番通報が相次いだ。市消防局によると、近くの山林で東京電力の送電線に樹木が近づいて放電され、煙と音が発生したとみられるという。東京電力が原因を調べている。 現場は住宅街が近い山林で、消防車など23台が出動するなど一時騒然とした。近くに住む男性(50)は「『ドーンドーン』と2回の爆発音があり、窓を開けると火柱が上がっていた」。女子高校生(18)は「音が鳴り、家の窓が揺れた。外に出たら白煙が上がっていた」と話した。(中村英一郎、大宮慎次朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Yu Darvish’s solid night ends in loss as Nationals edge Padres
San Diego – Yu Darvish worked 8⅓ solid innings but suffered a tough loss Thursday as the Washington Nationals scored two runs in the ninth to beat the San Diego Padres 3-1. Darvish (10-7) held the Nationals to one run through eight innings, scored on Ildemaro Vargas’ third-inning solo homer, […]
77年前、人の命も街も消えたあの日のこと アートに託された思い
人々の命も街も消し去った「あの日」を形にしたい。77年間、さまざまなアーティストたちをそう突き動かし続けるテーマがある。1945年8月6日、米軍によって原爆が投下された「ヒロシマ」。悲しみ、怒り、そして未来への希望。色とりどりの思いが託され、見る人の心に訴えかける。 未来託す「分身〈アート〉」 広島市の原爆ドーム隣にある観光施設「おりづるタワー」。らせん状に張り巡らされた滑り台で、家族連れらが笑顔を見せる。そばにある9層のスロープの壁にこの春、壁画が登場した。被爆100年の未来へ願いを残す「ウォールアートプロジェクト2045 NINE HOPES」だ。 壁画の見学には入場料(大人1700円、中高生900円、小学生700円、4歳以上の幼児500円)が必要です。 一番下の壁に描かれているのは、水平線に沈む金色の夕日。カラフルな光が放たれる。 山形県鶴岡市の画家、三浦恒祺(つねき)さん(92)が、地元の日本海の夕景をモチーフに平和を願って描いた作品が原画だ。新型コロナの感染拡大や高齢のため、広島で制作できない三浦さんに代わり、美術仲間や大学生が壁に向かった。 77年前の8月6日、広島の広陵中(現・広陵高)2年だった三浦さんは爆心地の北4キロほどで被爆。やけどを負った人たち、炎と煙に包まれた街。15歳の目で見た光景は脳裏から離れなかった。 77歳で本格的に絵を描くようになった90歳の被爆者、尾崎稔さん。私財を投じて美術館を建てた元広島大学長の原田康夫さん…。アートに託した人々の思いは記事の後半に続きます。 子どもの頃から好きだった絵… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「毒親」の背景にあるもの 宗教2世の生きづらさ、議論すべき点とは
安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件を受け、親の宗教活動によって人生や生活にさまざまな制約を受ける「宗教2世」の存在がクローズアップされています。教育費の問題に詳しい日本大学の末冨芳教授(教育行政学)は、宗教に限らず、親のことで悩み苦しんでいる若い世代の問題を、改めて考える必要があると指摘しています。具体的にどうすればいいのでしょうか。 ――今回の事件では、容疑者が、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)に入信した母親が多額の献金をしたために生活が苦しくなったなどと供述したことから、宗教2世の生きづらさが関心を集めています。 宗教2世として生きづらさを抱えている人はもちろんですが、それ以外のことでも、親が適切な関わりをしていないことで苦しむ子どもたちは大勢います。いわゆる「毒親」に関連する問題です。 子どもの利益のために、子どもの世話や教育を行ったり、子の財産を管理したりする権限・義務を「親権」と言います。日本では、この親権が強く、親権制限のハードルも高いために、たとえ適切に行使されていない場合でも、子どもが家庭の中で苦しみ続けなければいけないことがめずらしくありません。 宗教に限らない「親からの制限」 ――今回の事件にからみ、進学校を卒業した容疑者が専門学校に進んでいたことについて、親族は「大学に行きたかったと思うが、学費が払えそうになかった」と説明しています。 教育現場にいる身として、宗… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鳥取、香川で新型コロナ感染最多を更新 徳島は「対策強化宣言」
鳥取県は19日、新たに1121人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日の感染者数としては17日の1085人を上回って過去最多。累計感染者は4万4100人になった。 香川県は19日、新たに2766人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日あたりの新規感染者数としては、17日発表の2482人を上回り、過去最多を更新した。 徳島県は19日、新型コロナウイルスの感染対策として政府が新設した「BA.5対策強化宣言」を出した。期間は31日まで。県民に対してワクチン接種の積極的な検討や、救急外来利用は真に必要な場合のみとすることなどを求める。 徳島県内では18日に1日当たりの新規感染者数が初めて2千人を超えた。直近の検査結果では、検体の約8割からオミクロン株の「BA.5」が検出されている。 四国の他の3県ではすでに強化宣言が出されている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
タブレットに気を取られて幅寄せ 4人死傷事故の被告に禁錮2年判決
群馬県伊勢崎市の北関東道で2020年12月、乗用車を別の車に幅寄せする形で走らせて衝突事故を引き起こし、4人を死傷させたとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた栃木県真岡市の会社員、増山邦夫被告(55)の判決公判が18日、前橋地裁であった。柴田裕美裁判長は「被告が注意義務を怠ったことにより、2人のかけがえのない命が失われた」として、禁錮2年(求刑禁錮4年)を言い渡した。 判決によると、増山被告は同年12月13日未明、伊勢崎市の北関東道の上り線で、追い越し車線を走行中、録画番組を見ていたタブレット端末の操作に気を取られ、隣の車線にいた桐生市の三田昌子さん(当時64)運転の車に気付けぬまま、幅寄せするように車線に進入。避けようとしたこの車を、伊勢崎インターチェンジ(IC)の分岐のガードレールに衝突させ、乗っていた三田さんと岡部喜代美さん(同56)を死亡させ、女性2人に重軽傷を負わせた。 柴田裁判長は「タブレットの操作は自動車運転に全く不必要」と指摘し、増山被告が初公判で謝罪するなど反省の態度を見せていることを考慮しても、「実刑はやむを得ない」とした。(吉村駿) 生存者の証言、県警動かす 亡くなった三田昌子さんの夫… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
相次ぐ冷凍カツオ窃盗、焼津漁協に措置命令 静岡県が再発防止求める
魚住あかり2022年8月19日 10時50分 静岡県焼津市の焼津漁港で漁協職員が関与する冷凍カツオの窃盗事件が相次いで発覚した問題で、県は18日、水産業協同組合法に基づき、焼津漁協に再発防止策の迅速な実施を求める措置命令を出した。県内の漁協に措置命令が出るのは初めてとなる。 焼津漁協は7月、第三者委員会がまとめた再発防止策報告書を県に提出。県は事件が悪質で、現在も不正行為を抑止する体制が整備されていないとして、措置命令と報告徴求命令を出した。3カ月ごとの進捗(しんちょく)や、第三者機関による調査結果の報告を求めている。 命令書を受け取った橋ケ谷長生組合長は「厳粛に受け止める。再発防止策を着実に実施したい」と話し、改めて職員に倫理規程を徹底させるとした。(魚住あかり) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
なぜ戦争するのか、養老孟司さんへの問い 変われなかった戦後日本
ウクライナ侵攻が続く中、鎌倉在住の脳科学者、養老孟司さんの元に、戦争にまつわる多くの問いが寄せられている。戦後77年の今夏、84歳の養老さんは何を思うのか。 養老さんは、物理学者のアインシュタインと心理学者のフロイトの往復書簡「ひとはなぜ戦争をするのか」(講談社学術文庫)の文末の解説を手がけた。 今から90年前の1932年、アインシュタインは国際連盟から「相手を選び、現代文明で最も重要な問いについて意見交換を」と提案を受けた。そこでフロイトを選び、こう問いかけた。「人間を、戦争というくびきから解き放つことは出来るだろうか」 フロイトは戦争を完全になくしたいと願う立場から、社会があまねく「文化的」にならない限り戦争はなくならないと返答した。 アインシュタインとフロイトでも出ない「答え」 邦訳は2000年に初版、16年に文庫版が出版され、ウクライナ侵攻後、再び読まれている。解説を書いた養老さんにも「人間と戦争」にまつわる問いが各方面から寄せられる。 養老さんは、解説の中で「都市文明の進化とともに戦争の地位は小さくなり、飼いならされていくだろう」と推論している。今回改めて人類が戦争に向かう理由を尋ねると、養老さんは「そこはいくら考えてみても答えは出ませんね。何しろあの2人でも、答えが出なかったんだから」と苦笑した。 それでもこの難題と向き合い… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Mel Rojas Jr. home run helps Tigers snap losing streak
Mel Rojas Jr. blasted a three-run third-inning home run and the Hanshin Tigers piled on the runs, snapping an eight-game losing streak with a 10-2 win over the Central League-leading Tokyo Yakult Swallows on Thursday. The Swallows’ loss snapped their three-game win streak and cut their CL lead to six […]