自民党政調会長の萩生田光一衆院議員が、今年の参議院選挙(7月10日投開票)の公示直前に、自民党から東京選挙区に立候補を予定していた生稲晃子・現参院議員とともに「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の関連施設を訪れていたことがわかった。ニュースサイト「デイリー新潮」が16日に報じ、萩生田氏の事務所が朝日新聞の取材に認めた。 萩生田氏の事務所によると、萩生田氏は今年6月18日、東京都八王子市内にある教団関連施設を生稲氏とともに訪れ、集まった人に演説を行った。直前にあった生稲氏の街頭演説終了後、聴衆の一人から「ここにいない人が集まっている場所で話を聴かせてもらえないか」と依頼を受けて応じたという。 教団との接点をめぐっては、萩生田氏は2014年10月、同市内で開かれた教団主催のイベントに参加しあいさつしたことを認めている。萩生田氏は2日の記者会見で「(教団側だと)承知の上でお付き合いしているのではなく、地元の皆さんの中に関係者がいたのかもしれないという認識です」と説明した。 また、政治資金収支報告書に… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
裸にした男児を撮影した疑い、学童保育アルバイト逮捕 被害者多数か
2022年8月16日 22時05分 勤務する学童保育施設で男児の裸を撮影したなどとして、兵庫県警は16日、兵庫県尼崎市大島3丁目の学童保育アルバイト坂田義昭容疑者(34)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(ポルノ製造)容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 自宅などからは小学生とみられる男児の裸の写真が二十数枚見つかっており、撮影されたのは20人以上に上るとみて県警は調べる。 尼崎南署によると、逮捕容疑は昨年1~7月、兵庫県伊丹市内の学童保育施設で、通っていた小学生男児を裸にして動画を撮影し、今年7月までの間に画像1枚を印刷したというもの。 7月24日夜、パトロール中のパトカーを避けるような動きをした坂田容疑者を警察官が職務質問。所持品検査で、今回の被害男児を含む裸の写真数枚が見つかり、事件が発覚した。 坂田容疑者はこの学童保育施設で子どもと接し、世話をする仕事をしていたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
海水浴で流された男児と助けようとした祖父、死亡 新潟・柏崎
2022年8月17日 0時00分 16日午後2時20分ごろ、新潟県柏崎市東港町の柏崎中央海水浴場で男性が海上に浮いているのが見つかり、海の家から119番があった。男性は病院に搬送され、死亡が確認された。県警によると、遊泳中に沖合に流された孫の男児を助けようと海に入ったという。男児は同5時半ごろ、約400メートル南西の海岸に打ち上げられているのが発見され、まもなく死亡が確認された。 県警によると、亡くなったのは埼玉県川越市の中村隆さん(69)と中村櫂斗君(8)。もう1人の孫と3人で遊びに来ていた。隆さんは海に入ってまもなく岸から10メートルほどの地点でうつぶせの状態で動かなくなり、近くにいた人に救助された。当時、一帯には波浪や強風の注意報が出ていた。 柏崎市によると、この海水浴場では15日までの1カ月間を「監視期間」としてライフセーバーが巡回。16日は海の家が代わって注意を呼びかけており、午後0時半ごろには市役所に「波が高いので遊泳禁止にする」と連絡があったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
かえってきた「大」や「妙法」 京都五山送り火、3年ぶりに全面点火
古都のお盆を締めくくる伝統行事「京都五山(ござん)送り火」が16日夜、京都市であった。送り火は、現世に迎えた祖先の霊を再びあの世に送るためのもの。新型コロナウイルス感染症対策のため、過去2年間は火をともす「火床(ひどこ)」の数を大幅に減らして行ったが、3年ぶりに全面点火で実施した。 天候が一時崩れた影響で、予定より遅れて午後8時10分、京都市左京区の如意ケ嶽(にょいがたけ)に「大」の字が浮かび上がった。主催する京都五山送り火連合会によると、点火する保存会員らの密集を避けるため、「大文字」は、2年続けて火床を6カ所に減らしていたが、今年は本来の75カ所すべてに火を付けた。 そのほか、東から西へ「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」も点火され、例年通りの文字や図形が描かれた。(西田健作) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鹿児島・馬毛島の港周辺で浚渫工事 環境影響評価対象外に反発も
【動画】馬毛島にある葉山港で始まった浚渫工事=堀英治撮影 米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画される馬毛島(鹿児島県西之表市)をめぐり、防衛省は16日、島の東側にある葉山港周辺の水深を深くする浚渫(しゅんせつ)工事を始めた。反対派の地元市民団体などが「海岸の自然環境に大きな影響を及ぼすのは明らかなのに、環境影響評価の対象になっていない」などと反発していた。 防衛省によると、港に基地関連工事の物資を運び込むなどとし、約300メートル沖まで、幅34メートルの航路の水深が3メートルになるよう掘り下げる。16日は早朝から大型作業船や、工事業者らを乗せた漁船数隻が現場へ向かい、作業をした。工期は9カ月程度としている。 浚渫工事は、漁船が大型化し… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
サザン名曲の稲村ガ崎、無残な光景に 名前どころか砂も消した温暖化
開発に加え、地球温暖化により、各地で砂浜が消えていく――。ツバルやモルディブなど南の島だけのできごとではない。国内でも心配されていることだ。あの映画の舞台となった砂浜では今、見るも無残な光景が広がっている。 ♪砂に書いた名前消して 波はどこへ帰るのか 桑田佳祐さんがメガホンをとった映画「稲村ジェーン」(1990年公開)の主題歌、「真夏の果実」の一節だ。 7月上旬、映画の舞台となった神奈川県鎌倉市の稲村ガ崎を訪れると、岬西側の七里ガ浜の所々で「砂」が消え、むき出しになった岩々を「波」が洗っていた。 閉鎖された稲村ガ崎海水浴場、住民の生活にも影響 「以前は、砂鉄を多く含む黒… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
消防隊員も救急車に 第7波で逼迫、仮眠なく20時間働きっぱなしも
7月中に東京都内(稲城市と島嶼(とうしょ)部を除く)で救急車が出動してから現場に到着するまでにかかった時間の平均は12分超となり、8分半を切っていた前月の6月と比べて40%以上長かったことが東京消防庁のまとめでわかった。新型コロナウイルスの「第7波」と、猛暑による熱中症の増加が重なったことが背景にあるとみられる。同庁職員の感染も相次ぎ、人繰りも厳しくなっているという。 同庁によると、今年7月の到着時間の平均は12分6秒で、6月の8分24秒と比べて約44%にあたる3分42秒長くかかっていた。昨年1年間平均の7分20秒からは65%、一昨年の6分29秒からは約87%長かった。救急要請が多すぎて対応しきれていないといい、最寄りの消防署では足りず、遠方の署からの応援車両を待たざるを得ないような事態が多発しているという。 「非常編成」で臨むも…… 1日当たりの救急車の出動件数は一昨年、昨年とも平均2千件ほどだったが、今年7月1日は3274件、同2日は3188件を記録。過去最多の3382件(2018年7月23日)に次ぐ件数だったほか、18、19両日も3066件、3069件となるなど3千件前後の日が相次いだ。 同庁はこうした事態に対し、稼働する救急車の台数を増やす「非常編成」を組み、通常の275台に予備用の車両も追加で出動。それでも出動可能な救急車のうち、実際に出動中の台数の割合を示す稼働率が95%を超えることがしばしば起きている。7月中には99%を記録した日もあった。 コロナと熱中症の「ダブルパンチ」に職員自身の感染拡大という、過去にない事態に直面している消防庁。記事後半では現場の救急隊員の声も取り上げています。 その非常編成も組むのは容易… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ライチョウ家族が中央アルプスでついに放鳥 母鳥がヒナ抱く場面も
小野智美2022年8月16日 18時00分 【動画】ライチョウ家族を中央アルプス(長野県)山中に放鳥=那須どうぶつ王国提供 那須どうぶつ王国(栃木県那須町)から中央アルプス(長野県)に移送された国の特別天然記念物ライチョウの3家族19羽が14日までに山中へ放たれた。濃霧の中を家族で歩き、寒風から守るように母鳥がヒナを抱く姿が見られた。 現地のライチョウを動物園で繁殖させてから返す環境省の「復活作戦」で、佐藤哲也園長は「ヒナが厳しい冬を越えて中央アルプスでの繁殖に参加できることを期待しています」とコメントを出した。 園では、母鳥3羽を足輪の色から、「赤」「白」「黄色」と呼んでおり、14日の放鳥は白と黄色の2家族で、前日に放たれた赤家族も近くに現れた。園の獣医師原藤芽衣さんと飼育リーダー荒川友紀さん、飼育員平居未羽さんも放鳥に立ち合った。放たれたヒナをみて、原藤さんらは「4日ぶりに見たら、ポヤポヤの頭の毛がおとなの毛になっていて成長したなとびっくり」と驚いていた。(小野智美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
身の丈に合わぬパワー持ったPTA 必要なのは「指輪物語」
東京都小学校PTA協議会(都小P)が、日本PTA全国協議会(日P)からの退会を決めました。長年、課題視されてきた日Pの存在意義やあり方に再び注目が集まっています。2008年に「PTA再活用論」でPTA問題を世に問うた作家の川端裕人さんは、「PTAには『指輪物語』が必要」と言います。どういうことでしょうか。 かわばた・ひろと 1964年生まれ。2007年から09年にかけて東京都世田谷区立小学校のPTA副会長を務める。著書に「PTA再活用論」「『色のふしぎ』と不思議な社会」など。 ――今回の動きをどのように見ていますか。 「連合組織の役割を問い直す、いいきっかけになっていると感じています。これまでPTAは、学校ごとのPTA(単P)の問題ととらえられてきました。『PTAは必要なの?』という話題でも、対象となっていたのは単Pです」 「確かに、非常に多くの人が単Pで大変な思いをしていることは事実ですし、連合組織の活動のために、単Pから人がかり出されている問題もあります。でも僕は、今回は連合組織のあり方を多くの人に考えてほしいと願っています」 「会員規模」に数えられても、意見反映されぬ保護者 ――川端さんが考える日Pの問題とは。 「日Pホームページにある会長のあいさつで、『800万人の会員規模にも及ぶ組織』と記載されています。普通に読めば、800万人の会員がいると思うでしょうが、日Pの正会員は、都道府県などの連合組織だけです。だから、『会員規模』に数えられている人たちは、直接意見を反映してもらえる立場ではないのに、日Pの勢力に資する人数として語られています」 都小Pの日Pからの退会を機に、連合組織のあり方を再考したいという川端裕人さん。記事後半では、ニュージーランドで体験した保護者組織やその連合組織の役割をヒントに、現在の日本の問題点を指摘しています。PTAが自ずと持ってしまう「パワー」についても話しています。 「かつて一PTA会員として… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani gets no result as Angels fall apart against Mariners
Anaheim, Calif. – Shohei Ohtani struck out eight over six strong innings but did not factor in the result for the Los Angeles Angels, who collapsed late in a 6-2 loss against the Seattle Mariners on Monday. Seattle scored four runs in the ninth at Angel Stadium, going ahead 3-2 […]