Mois : août 2022

2022年8月13日 23時42分 　気象庁は13日午後10時59分、東京都の伊豆諸島北部で、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、「顕著な大雨に関する情報」を発表した。土砂災害や洪水などが発生する可能性が急激に高まっているという。 　線状降水帯は積乱雲が次々とできて帯状に連なり、数時間にわたって同じ場所に豪雨をもたらす現象。2018年の西日本豪雨や、20年7月に熊本・球磨川が氾濫（はんらん）した豪雨の要因となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

西岡矩毅2022年8月14日 0時55分 　13日午後9時50分ごろ、北九州市小倉北区高尾1丁目で、女性2人が刺された、と119番通報があった。消防によると、女性2人が重傷を負っているといい、福岡県警は殺人未遂事件として捜査している。 　消防によると、病院に搬送されたのは女性2人で、10代と30代とみられるという。主に腹部に刺されたような傷があり、重傷。搬送時には意識があったという。 　現場はJR南小倉駅から南西に約650メートルの住宅地。（西岡矩毅） Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

2022年8月13日 21時00分 　第63回北陸吹奏楽コンクール（北陸吹奏楽連盟、朝日新聞社主催）の2日目が13日、金沢市の金沢歌劇座であった。北陸3県から小学生部門に3校、中学校A部門に19校、大学部門に3校が出場した。 　中学校Aでは津幡南（石川）と福野（富山）、大学は富山大が北陸代表に選ばれた。中学校は10月22日に名古屋市で、大学は同29日に福岡県北九州市で開かれる、第70回全日本吹奏楽コンクールに出場する。 　小学生部門では最優秀賞にあたるグランプリに富山大付が選ばれた。 　13日の結果は次の通り（◎は北陸代表）。 　【小学生】金賞=富山大付〈グランプリ〉、神明（福井）▽銀賞=羽咋（石川） 　【中学A】金賞=◎津幡南（石川）、◎福野（富山）、中央（福井）、富山東部（富山）、辰口、大徳（以上石川）▽銀賞=北星、板津（以上石川）、鯖江、明倫、武生第二（以上福井）、芳野、出町、小杉（以上富山）▽銅賞=兼六、浅野川、港（以上石川）、藤島、春江（以上福井） 　【大学】金賞=◎富山大、金沢大▽銀賞=福井工大 　　　　　◇ 　審査員は次の皆さん（敬称略）。 　秋田賀文（武蔵野音楽大学名誉教授　トランペット奏者）▽木埜下大祐（元東京成徳短期大学准教授　指導者）▽清水大輔（作曲家）▽久一忠之（東京都交響楽団首席ティンパニ奏者）▽福田えりみ（大阪フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者）▽本堂誠（東京芸術大学非常勤講師　サクソフォン奏者）▽渡辺泰（新日本フィルハーモニー交響楽団フルート・ピッコロ奏者） 有料でライブ配信します 　全日本吹奏楽コンクールと東日本学校吹奏楽大会のすべての部門の演奏が有料でライブ配信されます。詳細は特設サイト（http://t.asahi.com/clive、またはQRコード）で。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

　愛知県犬山市の山中で9日、停車中のワゴン車内から小学生の姉弟の遺体が見つかり、自宅で母親の遺体が発見された事件で、行方不明だった父親が13日午前、犬山署に出頭した。県警は同日、父親で職業不詳、田中大介容疑者（42）=同県扶桑町=を妻への殺人容疑で逮捕した。「口論となり、かっとなって殺した」と容疑を認め、子ども2人の殺害もほのめかす供述をしているという。 　県警によると、田中容疑者は8～9日、自宅で妻の智子さん（42）の首を絞めつけて殺害した疑いが持たれている。智子さんは発見時、布団がかけられ、寝かされたような状態だったという。 　13日朝に田中容疑者から親… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

　岐阜県郡上市で13日夜、日本三大盆踊りの一つ「郡上おどり」のクライマックスとなる「徹夜おどり」が始まった。16日まで4夜続く。例年、踊りが終わるのは翌日の明け方だが、3年ぶりに開催された今年は新型コロナの感染対策のため午前1時に切り上げ、お盆恒例の「終わらぬ夜」の熱狂はお預けとなった。 　午後8時、城下町の風情が漂う市街地の狭い通りに浴衣姿の住民や観光客が集まり、げたの音を響かせながら踊りの輪ができた。 　コロナ禍以前の徹夜おどりの… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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鈴木優香2022年8月13日 18時00分 　福岡・天神の西鉄福岡駅の北口階段に、ステップを鍵盤に見立てた巨大階段ピアノが現れた。昇降するとセンサーが反応し、2オクターブの音色が響く。 　駅に客足を呼び込みたい西日本鉄道と、市民の運動不足を解消したい福岡市がタッグを組んだ。夏休みに合わせ、9月11日までの期間限定で設置される。 　自身もコロナ太りしたという福岡市の担当者も「階段は無料の健康器具」と太鼓判。ハイテンポで演奏すれば、一段と健康になれるかも？（鈴木優香） Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

　米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）に隣接する沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した事故から18年となった13日、大学で集会があり、学生や職員、地域住民らが参加した。 　「普天間基地の閉鎖を求め、平和の尊さを語りつぐ集い」を主催した前津栄健学長は、普天間所属の米軍機による民間空港への緊急着陸や、不時着事故が多発していると指摘。「普天間基地の返還期限はとうに過ぎたが、現状は何ら変わらず、むしろ悪化している」と述べた。 　埼玉県出身で、今春から沖縄… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

　そびえ立つ巨岩の内部に、神殿にでも迷い込んだかのような地下空間が広がる。ここから、近現代日本を代表する建造物に使われた石材が、多くの人の手で切り出されてきた。 　地下に続く石段を下ると、外の暑さがうそのようにひんやりした。7月下旬、宇都宮市の「大谷（おおや）資料館」の地下坑内の気温は12度。同市のこの日の最高気温29度とは20度近い差だ。 　すべてを石で囲まれた空間は、地下30メートルまで階段で下りられる。壁に横に走る線は、石工がツルハシで石を切断した跡。ところどころライトで照らされて浮かび上がる陰影は幻想的で、地上とは別世界のようだ。取材の前に降った雨の影響で、中は霧がかかっていた。案内してくれた大久保恭利館長（44）は「夏は『避暑地』として来られる方もいます」。 　資料館がある大谷地区の付近は火山灰が固結した凝灰岩（ぎょうかいがん）「大谷石」の産地で、資料館は1919～86年に採掘場として稼働した。大谷石は加工がしやすく、大正時代には帝国ホテル・旧本館の建築材としても使われた。 　60～70年代の最盛期には採掘場は約120カ所あった。現在は数カ所が残るのみだ。「資料館の旧採掘場では、採石が機械化される59年まで、1本約80キロの石を手作業で切り出すのにツルハシを約5千回振り下ろした。過酷な作業だったそうです」と大久保さん。 記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員登録すると応募できるプレゼントもあります。８月２１日（日）締め切り 　資料館は太平洋戦争中、軍用… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル