大阪府は12日、新たに1万31人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。また、70~90代の男女6人が死亡したことが新たに確認された。府内の感染者は延べ160万451人、死者は計5584人になった。 府内の病床使用率は67・9%。重症病床に限ると11・5%で、12日に新たに確認された重症患者11人に基礎疾患のある未就学児2人が含まれていた。軽症中等症病床使用率は75・9%だった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
札幌駅前のマンホールふたがずれ、女性が足落としけが ナット外れる
2022年8月12日 19時00分 12日午前8時ごろ、JR札幌駅前の歩道で、ふたがずれたマンホール(直径約60センチ)に歩いていた女性の右足が落ち、両足と左腕にすり傷を負った。札幌駅総合開発によると、マンホールのふたを固定するナット4本全てが外れ、ふたが4分の1ほどずれていた。大雨で下水管の空気が圧縮され、外れたのではないかとみて原因を調べている。同社は12日午後、ナットを交換してふたを取り付けた。今後巡回を強化するという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ロッキン」最終日、台風で中止 関ジャニ∞、サンボマスターら予定
定塚遼2022年8月12日 19時05分 千葉市で開催された野外音楽フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」は12日、台風8号の影響で、最終日の13日の開催を中止すると発表した。事務局は、台風の接近により「会場内の安全が確保できないと判断した」としている。 6、7、11、12、13日の5日間の日程で開催され、13日は関ジャニ∞や櫻坂46、サンボマスターなどが出演を予定していた。チケットの払い戻しは8月下旬に案内するという。 同フェスは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020、21年は中止され、3年ぶりの開催。00年の初開催以降、茨城県ひたちなか市で開催してきたが、今年初めて千葉市蘇我スポーツ公園に会場を移した。(定塚遼) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
徳島の阿波踊り、3年ぶり本格開催 コロナで中止、規模縮小乗りこえ
徳島市の阿波踊りが12日開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大による中止や規模縮小が続いていたが、3年ぶりの本格開催となった。待ちかねた踊り手たちが太鼓やかね、笛によるおはやしに合わせ、市内4カ所の演舞場などで流れるような女踊りや勇壮な男踊りを披露。「総踊り」で初日のフィナーレを飾った。 阿波踊りは2年前、コロナの影響で戦後初めて中止になった。昨年は感染防止で大幅に規模を縮小。屋外の有料演舞場の設置をやめてほぼ屋内開催とし、踊り手や観客も県内に限定するなどした。 今年は感染対策を徹底し、例年並みの開催にこぎ着けた。川沿いや通りに設けられた演舞場に大勢の踊り手や観客が詰めかけ、独特の2拍子のリズム「ぞめき」が街によみがえった。(吉田博行) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
秋田県五城目町が「緊急安全確保」 河川氾濫で
2022年8月13日 2時19分 秋田県五城目町は13日午前1時15分、町内を流れる富津内川が氾濫(はんらん)したため、富津内地区の170世帯397人に対し、避難情報で最も警戒レベルが高い「緊急安全確保」を出した。町は、急いで自宅の2階に逃げるなどして命を守る行動をとるよう呼びかけている。 町は同日午前0時半にも、町内の内川川が氾濫(はんらん)したとして、内川地区の134世帯319人に緊急安全確保を出した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道で7058人感染 久々前週下回るも3日連続7千人超
北海道内で12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに7058人確認された。前週の同じ曜日(5日=7210人)に比べて152人減り、42日ぶりに前週を下回ったものの、3日連続で7千人を超えた。うち、札幌市は3701人と4日の3467人を上回り、過去最多となった。死者の発表は6人。新規クラスター(感染者集団)は17件。 大倉山ジャンプ競技場(札幌市中央区)は13~19日、展望台リフトの営業を3時間短縮して午後6時までにする。職員の感染で午後9時までの営業が難しくなった。札幌オリンピックミュージアムなど他の施設は通常通り営業する。 道内の新規感染者数(12日) 【全体】7058(累計534… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「油に凝固剤入れて加熱」関係者が説明 30店以上が被災 市場火災
鈴木優香、古畑航希、山本大輔、板倉大地2022年8月12日 23時11分 北九州市の旦過(たんが)市場一帯で10日に起きた大規模火災で、市消防局は12日、被災した店舗は30以上にのぼると発表した。捜査関係者によると、火元とみられる飲食店の関係者は、出火当時の状況について「凝固剤を入れた天ぷら油を加熱したまま放置し、煙が出たため水をかけ(て消火しようとし)たら火が上がった」と証言。出火後に客とともに避難した、と説明しているという。 福岡県警と市消防局は同日、約70人態勢で現場の実況見分を行い、詳しく調べている。焼損面積は2千平方メートルを上回る可能性があるという。 この日は、小倉北消防署の幹部が報道陣の取材に応じ、鎮火までに20時間以上を要した原因として、現場が燃えやすい木造建築の密集地であり、放水がトタン屋根に阻まれて火に届きづらい状況だったことを挙げた。出火元から周囲への延焼が早かったという。 火元となったとみられるエリアは飲食店が密集する「新旦過横丁」と呼ばれ、4月の大規模火災でも焼失が激しかった。消防は4月の火災後、防災面での指導を行うために、被災を免れた横丁の飲食店が営業を再開する際は、事前に消防に連絡をするように要請していたが、連絡をしてきた店はなかったという。同署が消火器の設置などを確認する立ち入り検査を横丁で最後に実施したのは、2020年12月だったという。(鈴木優香、古畑航希、山本大輔、板倉大地) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
事故男性がコロナ陽性、救急搬送を断念し現場戻す 医療現場が逼迫
兵庫県尼崎市で5日、交通事故で搬送していた20代男性について新型コロナウイルス感染が分かり、受け入れ先が見つからずに救急隊が事故現場に戻って対応を終えていたことがわかった。同市消防局によると、男性はその後に再度搬送され、10軒目の病院で受け入れ先が決まったという。 尼崎市消防局中消防署によると、男性は5日午後11時50分ごろ、同市の国道で軽乗用車とぶつかって転倒し、友人が119番。左足の痛みがあったが、搬送先でコロナ陽性が判明し受け入れを断られた。男性の状態が安定しており、医療現場の逼迫(ひっぱく)状況から別の病院を探すのを本人の了承を得て断念したという。 同消防署は「結果として申し訳ないが、逼迫状況がひどく、判断としては間違っていなかった」としている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
福井商高、富山南高など東日本大会へ 北陸吹奏楽コン中学B、高校B
2022年8月12日 20時00分 第63回北陸吹奏楽コンクール(北陸吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が12日、金沢市の金沢歌劇座で開幕した。北陸3県から中学校B部門に17校、高校B部門に10校が出場した。 北陸代表には、中学校Bから庄西、新湊南部、新湊(以上富山)、武生第六(福井)、高校Bからは福井商(福井)、富山南、富山工(以上富山)が選ばれた。10月8、9日に東京都府中市で開かれる第22回東日本学校吹奏楽大会に出場する。 北陸吹奏楽コンクールは14日まで。13日は小学生、中学校A、大学、14日は職場・一般、高校Aの各部門がある。 12日の結果は次の通り(◎は北陸代表)。 【中学B】金賞=◎庄西、◎新湊南部、◎新湊(以上富山)、◎武生第六、社(以上福井)▽銀賞=五位、石動(以上富山)、東陽、上志比、三国(以上福井)、河北台、美川、北辰(以上石川)▽銅賞=志賀、芦城、中能登(以上石川)、朝日(富山) 【高校B】金賞=◎福井商(福井)、◎富山南、◎富山工(以上富山)、三国、鯖江(以上福井)▽銀賞=八尾、大門(以上富山)▽銅賞=日本航空石川、七尾、鵬学園(以上石川) 審査員は次の皆さん(敬称略)。 秋田賀文(武蔵野音楽大学名誉教授 トランペット奏者)▽木埜下大祐(元東京成徳短期大学准教授 指導者)▽清水大輔(作曲家)▽久一忠之(東京都交響楽団首席ティンパニ奏者)▽福田えりみ(大阪フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者)▽本堂誠(東京芸術大学非常勤講師 サクソフォン奏者)▽渡辺泰(新日本フィルハーモニー交響楽団フルート・ピッコロ奏者) 有料でライブ配信します 全日本吹奏楽コンクールと東日本学校吹奏楽大会のすべての部門の演奏が有料でライブ配信されます。詳細は特設サイト(http://t.asahi.com/clive、またはQRコード)で。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
歩道の陥没や鉄板の落下 名古屋の中日ビル建て替えで市が厳重注意
2022年8月12日 20時00分 名古屋市中区栄4丁目の中日ビルの建て替え工事で、歩道の陥没や鉄板の落下などが相次ぎ、市が施工業者に安全対策などの報告を求め、厳重注意する事態になっている。12日にも出水の影響で、近くの歩道が通行できなくなった。 現場は百貨店や商業施設が立ち並ぶ名古屋の中心地。施工する竹中工務店によると、12日朝、ビルの地下で出水が確認され、同社は現場西側の歩道を約50メートルにわたり通行止めにした。 7月下旬以降、工事ではトラブルが相次ぐ。市によると26日夕、今回通行止めになった箇所付近で、歩道下の土砂が流れ出して歩道が陥没し、深さ3・6メートルの穴ができた。当時歩行者はおらず、けが人はなかった。 8月8日朝には、鉄骨柱の溶接作業で使った重さ約5キロの鉄板が、ビル30階から落下。同社によると、ビル西側の歩道を歩いていた男性のかかとにぶつかり、男性は軽傷を負った。 市は10日、同社に対し厳重注意をした上で、原因究明や安全対策などの報告を求める指示書を交付した。同社は「あってはならない事故が続き、非常に重く受け止めている。危険のないよう確認した上で確実に作業していきたい」とした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル