気象庁の予想をはるかに上回る記録的豪雨に東北・北陸地方が見舞われた。新潟県では土砂崩れや冠水が相次ぎ、山形県では1級河川・最上川が氾濫(はんらん)、福島県では鉄道の橋が崩れた。住民は経験のない大雨と濁流におびえながら夜を明かし、命からがら避難した。何が起きていたのか。 山形県では最上川が氾濫(はんらん)し、住宅街や田畑に濁流が流れ込んだ。最上川は2020年7月の豪雨でも氾濫しており、治水対策が進むさなかに、また豪雨に見舞われた。 「滝のようなおそろしい雨で不安だった」。同県長井市の無職、遠藤幸次さん(67)は4日、最上川の堤防で濁った川面をみつめながら語った。3日夜、一緒に暮らす90代の母とともに市内の親戚宅に避難した。「また雨が降ると、避難しないといけないのかな」 同県大江町では、2年前に続… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大村知事が県公館で旧統一教会友好団体と面会 知事「知らなかった」
愛知県の大村秀章知事が2019年3月、県公館(名古屋市中区)で「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体「世界平和連合」の関係者と面会していたことがわかった。名古屋市議らとの面会に友好団体の関係者が同行しており、その際の写真が大村氏のツイッターに投稿されていた。大村氏は「どういう方か知らなかった」としている。 大村氏が4日の記者会見で明らかにした。大村氏によると、自民の丹羽宏・名古屋市議(名東区)が、同年4月の県議選直前に同党の立候補予定者を連れて、「激励してほしい」と県公館を訪問した。その際、世界平和連合の複数の関係者も同行していたという。大村氏は「何人か支援者を連れて来られたが、どういう方がおられたかは存じ上げない」と話した。 世界平和連合の関係者は、取… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宮崎県が「BA.5対策強化地域」に指定 病床使用率50%超
宮崎県の河野(こうの)俊嗣知事は4日会見し、新型コロナウイルスのオミクロン株に関する「BA.5対策強化地域」の指定を受けたと発表した。期間は4日から今月31日まで。 宮崎県では、3日に過去最多となる3122人の新規感染者を確認。病床使用率も2日時点で過去最高の50・8%に達した。河野知事は「ピークアウトは見通せず、医療も小児科や救急では逼迫が起きている。対策強化地域にされ、『全国のなかで宮崎はきびしい状況にある』ということを県民に認識してほしい」と述べた。宮崎県の説明では、県は独自の警報「医療緊急警報」を発令しているため、熊本県や鹿児島県にように「強化地域宣言」は出していないという。(大畠正吾) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪のコロナ感染 3日連続2万人超 病床使用率は60.3%
大阪府は4日、府内で新たに2万2371人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の同じ木曜日(7月28日)より1917人少ないが、3日連続で1日あたりの感染者数が2万人を超えた。 また、40~90代の男女計15人の死亡も新たに確認された。府内の感染者は延べ145万21人、死者は計5418人になった。 府内の病床使用率は60・3%で、軽症中等症病床に限ると67・3%だった。宿泊療養者は4904人、自宅療養者は16万3843人、入院や療養先を調整中の患者は7万5419人となっている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「コーラに白酒」「どんどん飲ませて」 酔わせた客から現金窃盗容疑
泥酔した客にATMで下ろさせた現金を盗んだとして、警視庁は、中国籍の女2人を窃盗容疑で逮捕し、3日発表した。同庁は2人は東京・赤羽で活動する違法な客引きグループのメンバーで、このグループが同様の窃盗事件を繰り返していた可能性があるとみている。1人は容疑を認め、もう1人は黙秘しているという。 保安課によると、34歳と45歳の女2人は今年1~3月、自身が勤める東京都北区赤羽南1丁目の飲食店などで酔って意識がもうろうとしている30代と50代の男性客2人を近くのコンビニに連れていき、ATMで引き出させた現金計130万円を盗んだ疑いがある。30代男性は「酒を無理やり飲まされ、その後記憶が途切れ途切れになった」と説明しているという。 容疑者の2人はJR赤羽駅前を中心に活動する客引きグループの一員で、今年6月に違法な客引きをした疑いで他の15人と一緒に逮捕された。同課がその後、逮捕された17人の携帯電話を解析したところ、酔客から現金を盗もうとしていることをうかがわせるチャットのやりとりが見つかったという。 それによると、「お客さん、寝たら意識がはっきりし過ぎる」と話すメンバーに対し、別のメンバーが「眠い時は引き出しに行ってくれると思う。意識がはっきりしているとダメ」などと応じていた。また別の2人も「コーラの缶の中に(度数が強い)白酒を入れた」「どんどん飲ませて食べさせて」などとやりとりしていたという。 警視庁によると、赤羽地区の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
With Vin Scully in the booth, baseball took root in California
At the end of the 1957 baseball season, Brooklyn Dodgers management packed up for a long-threatened move across the continent. Into the hypothetical moving trunks went the home uniforms saying “Dodgers” across the front, the creaky old heroes of Flatbush and much of the front office, plus manager Walter Alston […]
Pirates designate Yoshitomo Tsutsugo for assignment
New York – First baseman Yoshitomo Tsutsugo was designated for assignment by the Pittsburgh Pirates in order to make room on the 40-man roster on Wednesday. Signed to a $4 million contract this offseason, the 30-year-old former NPB slugger has struggled in 2022, his third season in MLB, hitting .171 […]
Shohei Ohtani still looking for 10th win after loss against A’s
Anaheim – Shohei Ohtani came up empty in his third bid for history as the Los Angeles Angels fell to the Oakland Athletics 3-1 on Wednesday, leaving the two-way star stuck at nine wins. No MLB player since Babe Ruth in 1918 has won 10 games as a pitcher and […]
秋篠宮ご夫妻と悠仁さま、総文祭を訪問 軽音楽や合唱を鑑賞
多田晃子2022年8月4日 14時22分 秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(15)は4日、東京都内で開かれた第46回全国高校総合文化祭東京大会「とうきょう総文2022」の軽音楽と合唱の各部門の会場を訪れ、鑑賞した。 ご夫妻と悠仁さまは軽音楽部門の会場で、出場バンドの紹介映像を見た後、高校生たちによるオリジナル曲の演奏や歌唱を鑑賞。拍手を送り、説明に熱心に耳を傾けていた。悠仁さまは隣に座った秋篠宮さまと話したり、説明を受けて大きくうなずいたりしていた。悠仁さまが総文祭の会場を実際に訪れるのは今年が初めて。(多田晃子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鉄橋崩落、冠水で280世帯孤立も 2人安否不明 新潟や東北で被害
2022年8月4日 14時41分 【動画】新潟県関川村湯沢地区では、茶色い濁流が町を襲った=住民提供 大雨特別警報が出されて記録的な豪雨に襲われた新潟・山形両県や隣接する福島県では、4日午前、続々と被害が判明した。 松野博一官房長官は4日、午前9時半時点で2人が安否不明になっていると明らかにした。 国土交通省によると、4日午前6時現在、山形県の最上川の3カ所、秋田県の米代川の1カ所など7河川で氾濫(はんらん)が確認されている。 豪雨は鉄道のインフラに深刻な影響を与えた。 大雨特別警報の対象になった山形県飯豊町では、4日朝、小白川に架かるJR米坂線の鉄橋(長さ約40メートル)が崩落しているのが見つかった。分断された線路が川に垂れ下がった状態だという。同県米沢市では、市内を流れる川が増水して橋の橋脚が曲がり通行止めになった。福島県喜多方市でも、JR磐越西線の鉄橋が崩落した。 JR東日本新潟支社によると、新潟県村上市の坂町駅ではホームが冠水した。JR東日本によると、山形新幹線は3日午後1時ごろから福島―新庄駅間で運転を見合わせ、4日も始発から運休している。 道路が寸断され、集落が孤立する被害も相次いだ。 新潟県村上市では、土砂崩れに巻き込まれた住宅1戸が全壊し、住人1人が負傷した。この地域の集落につながる道路が土砂でふさがれ、約80世帯が孤立状態になった。同県関川村でも、土砂崩れや道路の冠水で280世帯が孤立した。 山形県内では国道113号が冠水して通行止めになり、小国町で多数の住宅が孤立。大江町では町内を流れる最上川が堤防を越えてあふれ、周辺の住宅が浸水した。川西町でも住宅浸水があり、救助要請を受けた消防隊がボートなどで住民を避難所へ送り届けた。 福島県北塩原村のリゾート施設「グランデコスノーリゾート」では3日夜、付近の村道が土砂崩れで通行止めとなり、宿泊者約100人や従業員約50人が孤立状態になった。同施設によると、水道や電気などは通常通りだという。村によると、土砂の撤去作業を進めているが、4日午前10時時点で復旧のめどはたっていない。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル