« La brume du matin couvre les montagnes du nord et semble s’échapper de l’ancienne capitale, rejoignant les bords du lac Biwa » (Photo : lac Biwa et temple Ukimidou). PUKU/SIMEONE / PHOTONONSTOP / PUKU/SIMEONE / PHOTONONSTOP Le Français Clément Sans est récemment devenu moine zen, ordonné sous le nom de Tozan (« la montagne […]
おひざ元でも国葬には賛否 山口・下関を記者が歩く 10月に県民葬
戦後2例目の国葬が行われた27日、安倍晋三元首相の選挙区である衆院4区の中心地、山口県下関市を記者が歩いた。 灰色の空に覆われて降り続いた小雨は昼頃にやみ、午後は晴れ間の差す時間帯もあった。 JR下関駅近くを通りがかった女性(62)は20年来の支援者という。「午前中は安倍さんの涙雨、午後はお疲れ様の晴れということなのかな」と空を見上げて手を合わせた。 下関市役所は雨があがるのを待って、午後1時に弔意を表すための半旗を掲げた。市役所を出て旗に一礼したのは50代の男性職員だった。「市や山口県のため、日本のために長く政治家として活動されてきた。素直に感謝を伝えた」 市役所の近くでは「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動しものせき」のメンバーを中心に約60人が国葬反対を訴えていた。 「コロナ対策やアベノマスクなど変なことが多かったのに目をそらしている」と参加していた市内の有田絢子さん(84)は批判する。「地元に何かしてもらった感覚はない。下関は安倍さんの味方が多く、批判的なことを言えない雰囲気が強かった」と話した。 国葬の始まった午後2時、下… この記事は有料記事です。残り636文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「さやちゃん、どこにいるの」 松戸女児不明5日目、家族がコメント
千葉県松戸市の小学1年生、南朝芽(さや)さん(7)が行方不明となって27日で5日目となり、家族が報道陣にコメントを発表した。取材に応じた父親は「生きて無事に帰ってきてほしい」と悲痛な心境を語った。千葉県警は120人態勢で捜索したが有力な手がかりは無く、28日も同じ態勢で捜索する。 県警は27日、朝芽さんの靴が見つかった流山市の江戸川河川敷から下流に範囲を広げ捜索。松戸市消防局の水難救助隊員らもボートで川の水面を確認した。 松戸市職員も松戸駅や南流山駅など周辺の3カ所で家族が作成したビラ計約4500枚を配布し情報提供を呼びかけた。ビラは市が計約1万5千枚増刷し、今後も配布する。 南流山駅のロータリー付近でボランティアでビラを配布した流山市の山木愛美さん(23)は「昔から子どもが大好きで、ニュースを見て胸が痛んだ。多くの人に知ってもらうためにビラ配りを手伝った。少しでも力になれば」と話した。 情報提供は松戸署(047・369・0110)へ。 ◇ 南さんの家族のコメントは以下の通り。 「このような事態になってしまったときこそ、周りには親切で無私無欲で力を貸してくださる方々がたくさんいることに心から気付かされます。地域ボランティアの方も市の職員の皆様も遠方から来てくださっている方も、数えきれない心優しい方々が娘のために奔走してくれています。皆様には感謝してもしきれません。良いニュースがあると信じて私共も懸命になって動いています。 ただ朝芽と一緒に生きることができた、いつも通りの、平穏な毎日を取り戻したいという思いだけが私共を動かしています。どうか人通りの多い場所で、元気な姿で見つかってほしいです。 さやちゃん、どこにいるの、どうしてるの、はやくかえってきて 家族一同」(宮坂奈津、近藤咲子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉市前局長、覚醒剤所持などの容疑で逮捕 上着のポケットから袋
2022年9月27日 22時57分 自宅で覚醒剤を所持していたなどとして、神奈川県警は27日、前千葉市総務局長の山田啓志容疑者(61)=千葉市中央区長洲2丁目=を覚醒剤取締法違反(所持など)容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は26日夜に千葉市内の自宅で覚醒剤を所持していたほか、9月下旬ごろ、千葉県内または周辺で覚醒剤を使用したというもの。 津久井署によると、別の薬物事件から山田容疑者が浮上。26日夜、自宅を捜索したところ、同容疑者が着ていた上着のポケットから袋に入った微量の覚醒剤が見つかったという。 山田容疑者は千葉市のこども未来局長や総務局長を歴任し昨年3月末に退職。その後、総務局参与を経て現在は常勤の市代表監査委員を務めている。逮捕を受けて千葉市は27日夜、「市民の信頼を著しく損なうもので、心からおわび申し上げます」とする神谷俊一市長名のコメントを発表した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
断水の静岡に支援の輪、ジュビロ磐田は水3600L 台風15号
台風15号の影響で大規模な断水が続いている静岡市清水区で27日、県の工業用水などを活用し、一部地域で生活用水の供給が始まった。ただ、完全復旧の見通しは立たず、日常生活に支障を来している。そんななか、県外から物資が続々と届くなど、支援の輪が広がっている。 清水区の和菓子屋「田子の月・清水店」では27日、全国から寄せられた飲料水のペットボトルが駐車場に山積みにされていた。区民が次々と訪れ、2リットルボトル6本が入った1ケースが無償で配られた。自転車で約30分かけて来た同区巴町の男性(70)は「本当に助かる。まだ暑いし、飲み水は命の綱。数日はもちそう」と笑顔を見せた。 店によると、断水が始まった直後にツイッターで支援物資の協力を呼びかけたところ、飲料水のほか食糧やオムツなどが続々と持ち込まれたという。 三重県四日市市の平野沙季さん(22)はこの日、夜通しで車を運転し、1人でペットボトル15ケースを運んできた。「SNSで窮状を知りました。少しでもお役に立てれば」と書いたメモを残した。 大阪府の会社社長の堀畑敏一さん(54)は防災用給水タンクを持ち込み、自ら組み立てて配水を始めた。「いわきにある工場が東日本大震災で被災し、住民に大変お世話になった。そのご恩返しの一つです」。同店での配布は品物がなくなるまで続けられるという。 静岡市清水区のスポーツジム「ビッグ・エス清水」では27日、午前11時のオープンを前に40人ほどが列を作っていた。並んでいた女性(58)は「お風呂は4日ぶり。肩までつかりたい」と語った。 同施設では井戸水をくみ上げる設備を使い、大雨直後の24日にジムを再開。風呂を開放しているほか、生活用水を供給している。 車で来た同区有東坂の足立英子さんは家の近所のジムでは水着がないと入ることができず、自宅から少し離れたこのジムを訪れた。「友人同士やネットで情報を集めている。行政の広報が遅いので、自分で調べるしかない」。同ジムチーフの薄井温(ゆたか)さん(56)によると、多いときは1日で400人ほどが利用したという。「復旧まで、一致団結でがんばりたい」と話した。 一方、清水区役所にも飲料水などの支援物資が届けられている。「高齢者や体が不自由な人など弱者から優先配布していきたい」(担当者)としている。 清水区のIAIスタジアム日本平では27日夕、サッカーJ1の清水エスパルスの選手約20人が被災者に飲料水を配った。配布時刻前から近くの道には車の列ができ、J1ジュビロ磐田から提供された500ミリリットルの飲料水7200本も用意された。 会場に一番乗りした男性(71)は小学生の孫2人と一緒にやってきた。飲料水はドラッグストアで買い、トイレ用の水は給水所で手に入れているが、風呂に入れないという。「孫たちはエスパルスのファンなので、選手からもらえるのはありがたい」と話した。中学3年の男子生徒は25日に祖父母に連れられて、富士市内の入浴施設に行って以来、風呂に入れていない。飲料水は親類や給水所で手に入れているという。「この水でカップ麺を食べたい」 パート勤務の女性(53)は… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
福島県沖地震の補助金支給で口利きか 自民県議を逮捕 宮城県警
平川仁2022年9月27日 20時00分 昨年2月の福島県沖地震で被災した中小企業向けの補助金を巡って口利きをした見返りに現金を受け取ったとして、宮城県警は27日、同県議会議員の仁田(にった)和広容疑者(72)=同県七ケ浜町吉田浜=をあっせん利得処罰法違反(あっせん利得)の疑いで逮捕し、発表した。 他に同県塩釜市新浜町1丁目の水産加工会社「カネヨ山野辺水産」代表取締役社長、山野辺文幹容疑者(61)を同法違反(利益供与)容疑で逮捕。県警は「捜査に支障がある」とし、いずれも認否を明らかにしていない。 捜査2課によると、仁田容疑者は山野辺容疑者から申請額で補助金を受けられるよう依頼され、今年1月、県議会庁舎内で担当する県職員に「本会議で問題にする」などと言って、補助金交付を受けられるよう求め、見返りに現金50万円を受け取った疑いがある。口利きした分の補助金は交付されなかったという。 仁田容疑者は元県漁連理事で、県議会会派「自民・県民会議」に所属する当選8回のベテラン。(平川仁) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
電動キックボード死亡事故 「ノーヘルOK」の背景に事業者の要望
東京都内で今月25日、電動キックボードの男性(52)が転倒して死亡する事故があった。男性が乗っていた電動キックボードは国の実証実験の対象で、本来は義務づけられるヘルメットの着用が「任意」とされていた。なぜノーヘルが認められたのか。背景には、事業者側の要望があった。 警視庁の発表によると、男性は25日午後10時45分ごろ、東京都中央区のマンション駐車場内で電動キックボードを運転中に車止めに衝突。前に倒れて頭を強く打ち、その後死亡した。同庁は防犯カメラの映像などから、飲酒運転の可能性があるとみている。電動キックボードが絡む死亡事故は全国初だった。 電動キックボードは街中を手軽に移動できる交通手段として人気が高まっている。市販されている車両の多くは道路交通法上、「原付きバイク」の扱いになり、ヘルメットの着用が義務づけられている。 一方、国の実証実験に基づいて特定の事業者が貸し出す最高時速15キロ以下の電動キックボードについては「小型特殊自動車」に分類されるという。この場合はトラクターなどと同様にヘルメットの着用が任意になる。亡くなった男性は、ヘルメットを着用していなかった。 「着用義務が普及の障害」 実証実験は、電動キックボードのシェアリング事業を進める事業者から規制緩和の要望を受けて経済産業省や警察庁が応じたもので、2020年10月に都内の一部で始まった。当初の緩和策は、車道のみとされていた通行帯を自転車レーンにまで広げるというものだった。 事業者側はその後、「ヘルメ… この記事は有料記事です。残り456文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新田原基地に米軍オスプレイ4機が緊急着陸 「天候不良のため」
2022年9月27日 15時18分 27日午前10時ごろ、航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)に米軍の輸送機オスプレイ4機が着陸した。新富町や県によると、基地からは直前に「天候不良のため」という連絡があった。 町と県危機管理課によると、午前10時前に新田原基地から「天候不良のため、一時的に4機が着陸する」という米軍側の情報が寄せられた。オスプレイは米軍の普天間飛行場(沖縄県)から岩国基地(山口県)に向かう途中との説明だったという。九州防衛局によると4機は在日米海兵隊のオスプレイMV22。天候不良に伴い目的地を変更して着陸したと説明している。 4機は午後3時過ぎまでに新田原基地を離陸した。 県などによると新田原基地では2013年に航空祭で米軍のオスプレイを展示したことはあるが、訓練や緊急着陸などで着陸するのは初めて。町は防災無線を通じて町民にオスプレイの着陸を伝えたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ダービー馬ウオッカと同期 18歳牝馬が最高齢出走の記録更新
地方競馬の名古屋競馬(愛知県弥富市)に所属する牝馬(ひんば)ヒカルアヤノヒメが18歳5カ月17日を迎えた9月27日、第4レース(ダート920メートル)に登場し、国内の最高齢出走記録を更新した。 2004年4月10日生まれで人間なら60~70歳ぐらい。中央競馬で牝馬として64年ぶりに日本ダービーを勝ったウオッカや、牝馬で37年ぶりに有馬記念を制したダイワスカーレットの同期にあたる。 地方競馬全国協会(NAR)によると、記録が残る1973年4月以降、ホッカイドウ競馬のクラベストダンサー(牝馬)が18年に18歳5カ月11日で出走したのが、これまでの最高齢。中央競馬では14歳の出走が最高という。 前走まで通算308戦14勝。309戦目となったこの日のレースは好スタート。序盤は10頭中4番目につけたが、結果は8着だった。尾崎章生騎手は「ただ回ってくるだけでなく見せ場を作った」とたたえた。井上哲調教師は「無事に走って新記録を達成し、心からうれしい」と話した。 ヒカルアヤノヒメは06年に… この記事は有料記事です。残り413文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
内申書は高校出願前に生徒へ開示 誤記相次いだ堺市教委が再発防止策
井石栄司2022年9月27日 16時22分 大阪府の公立高校一般選抜入試において堺市立の中学校が高校に提出する調査書(内申書)で記載ミスが相次いでいた問題で、市教育委員会は26日、問題を検証した報告書を公表した。再発防止策として、高校への出願前に内申書を生徒に開示することを盛り込んだ。 内申書の誤記載は、今春の入試を受けた生徒の1人が4月に成績の開示を求めた際に発覚した。その後の調査で、記載ミスは6年間で27校計300人近くにのぼることがわかった。このうち今春の入試では、本来は合格だった2人が記載ミスで不合格になっていた。 市教委は、大学教授や弁護士ら外部の有識者で構成する検証委員会を6月に設置し、原因や再発防止策などを検討してきた。 公表した報告書では、記載ミスの原因として、学校現場で事務作業は間違えるという前提に立った点検をしていなかった点や、学年の枠組みを超えて積極的に関与しようとしない学校現場の風土などを指摘した。市教委のマニュアルがわかりにくい点や、市教委が誤記載を把握しても重大事態としてとらえてこなかった点も問題点として挙げた。 再発防止策として、公立高校への出願前に生徒と保護者に内申書を開示することを明示。また、これまで市教委は誤記載を把握しても「合否に関係ない」として発表してこなかったが、今後は誤記載が発生した場合はすべて公表することも提言した。 市教委は報告書の内容を反映したマニュアルを11月中に策定し、学校現場に周知していくという。(井石栄司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル