2022年9月11日 20時00分 第28回東関東吹奏楽コンクール(東関東吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の小学生の部が11日、水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館であり、栃木、茨城、千葉、神奈川の4県の代表31団体が出場した。 金賞を受賞した11団体のうち、真岡キッズハーモニー(栃木)と習志野市立実花(千葉)の2団体が、10月9日に東京で開かれる第22回東日本学校吹奏楽大会の東関東代表に選ばれた。 結果は次の通り。(演奏順、◎は東関東代表) 【金賞】習志野市立東習志野(千葉)、船橋市立坪井(千葉)、船橋市立海神南(千葉)、◎真岡キッズハーモニー(栃木)、船橋市立葛飾(千葉)、習志野市立谷津南(千葉)、相模原市立共和、船橋市立西海神(千葉)、高根沢町立阿久津(栃木)、東海村立村松(茨城)、◎習志野市立実花(千葉) 【銀賞】船橋市立若松(千葉)、水戸市立酒門、船橋市立八栄(千葉)、水戸市立笠原、水戸市立常磐、相模原市立谷口台、茂木町立茂木(栃木)、水戸市立三の丸、土浦市立大岩田(茨城)、習志野市立屋敷(千葉)、市川市立新浜(千葉) 【銅賞】柏市立柏三(千葉)、市川市立大柏(千葉)、川崎市立南野川、東海村立白方(茨城)、我孫子市立新木(千葉)、習志野市立実籾(千葉)、ひたちなか市立佐野(茨城)、栃木市立栃木三、横浜市立六つ川西 全日本吹奏楽コンクールや東日本学校吹奏楽大会のすべての演奏が有料でライブ配信されます。詳細は特設サイト(http://t.asahi.com/clive)で。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
封印していた勝利の歓喜、天理が見せた たたえた生駒も加わった
夏の高校野球奈良大会で、決勝進出を決めながらもコロナで主力選手を欠いた生駒と天理の練習試合が11日夕、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムであった。天理の呼びかけで実現した試合は、天理が3―2で勝利。マウンド付近では、奈良大会で「封印」していた歓喜の輪ができた。そこに生駒ナインも加わり、勝利をたたえた。 天理が三回に適時打で先制したが、六回に生駒が二死から長打と内野安打で逆転。その後、天理は六回に本塁打で追いつき、内野ゴロの間に勝ち越した。 7月28日の奈良大会決勝では天理が21―0と完勝したが、生駒の選手がコロナに感染するなどして、準決勝から12人の選手変更が余儀なくされていた。 この日の練習試合の先発メンバーはいずれも3年生ばかり。天理は伝統的に夏の大会が終わっても3年生は練習に参加し続けるが、生駒は選手たちが大学受験に備えて勉強に本腰を入れ始めていた。 生駒の先発はエースの北村晄太郎。試合に先立ち、「プロ注目の戸井(零士)君は何とかして抑えたいです。たぶんプロで活躍するから、抑えたら一生自慢できるじゃないですか」と語っていた。この日は3打席対戦し、二つの内野ゴロと外野フライにおさえた。 六回、生駒の攻撃。長打を放ったのは体調不良で決勝に出られなかった矢野郎志。その裏の天理の攻撃で、内藤大翔が本塁打を放つと生駒の内野手がハイタッチして祝福し、スタンド全体も拍手でたたえた。 天理は2020年夏の県高野連独自大会3回戦で奈良朱雀(当時)と対戦した。奈良朱雀の3年生が新型コロナウイルスの濃厚接触者となって、この試合に出られなかった。それを知った天理の中村良二監督はコールド勝ちしたあとに奈良朱雀の主将を呼び止め、「うちでよかったら、みんなそろってもう一回やらんか?」と再試合を提案。10日後、天理の練習場で再試合をした。 生駒との試合を終えた中村監督は「夏の優勝校として負けは許されない試合だった。でも勝ち負けはついたけど、野球っていいなっていうゲームを(両チームが)してくれた」と話した。 生駒の熊田颯馬主将は「最後の試合は3年生全員で笑って終わろうと思っていた。それができてよかった」。 決勝の九回に「勝っても喜ばないで整列しよう」と仲間に提案した天理の戸井主将は「今日は全力勝負ができたので、勝ったときはマウンドに集まろうと思った。生駒の選手も来てくれてうれしかった」と語った。(篠原大輔、田中祐也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Yuki Yanagita homers as Kodai Senga deals Hawks back to top of PL
Osaka – Yuki Yanagita hit a three-run homer, and ace pitcher Kodai Senga allowed two runs over six innings to return the Fukuoka SoftBank Hawks to the top of the Pacific League standings with a 4-3 win over the Orix Buffaloes on Sunday. The Hawks win at Kyocera Dome Osaka […]
女児死亡の園バス事件、批判受けた会見 専門家「反省伝えられず」
有料記事 聞き手・佐藤英彬2022年9月11日 15時00分 静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」の通園バスに女児が取り残されて亡くなった事件を受け、園は7日に会見を開いた。会見では園長でもある増田立義理事長(73)が、安全管理の不備を認めて謝罪。一方で、会見での言動をめぐって批判を受けた。どのように考えればいいのか、危機管理広報のコンサルティングを手がけるエイレックスの平野日出木副社長に話を聞いた。 ――牧之原市には「誠意が感じられない」といった批判的な意見が500件を超えて寄せられているそうです。今回の会見をどう見ましたか。 理事長や副園長は、会見で見えている以上に本当は反省をしていると思うし、事件について、自分たちのどこが悪かったかを言葉にできると思います。 ただ、本人たちがそう思っているだけで、外部に伝えることができなかった。 本当に自分たちが反省しているということを伝えることもできませんでした。 ――どのような点に問題があるのでしょうか。 例えば、記者への気遣いもあ… この記事は有料記事です。残り1122文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
人生を変えた1枚のチケット カタルーニャ出身の私が職人になるまで
28歳の冬だった。スペイン・バルセロナの書店で働いていたアンナ・フォルニエレス・オルティさん(35)は、年越しを一緒に過ごしていた友人から、1枚のチケットを受け取った。 「新しい年だから、アンナにも新しいことをしてほしい」 陶芸体験のチケットだった。「幼い頃、土に触れるとほっとした」。アンナさんの言葉を覚えていたからこその、贈り物だった。 スペイン・カタルーニャの州都バルセロナで生まれ育ったアンナさん。本が好きで、小さい頃は毎日のように図書館に通った。休日は静かな森に囲まれた田舎の祖父母の家で過ごした。 高校時代、図書館で何げなく室町時代の画僧・雪舟の画集を手に取った。墨色ひとつで細部まで表現する水墨画に驚き、無心にページをめくった。 これが日本の芸術との「出会い」だった。 大学では世界文学を学び、書店に就職した。日本の文学や芸術に関する書籍も読みあさっていた。 片道航空券を手に日本へ チケットを手に行った初めて… この記事は有料記事です。残り1046文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
生後20日で捨てられて 4人の母と1人の父がくれた「おせっかい」
中学の時、同級生が引きこもった。学校に遅刻してきたり、来ても保健室で過ごしたり。次第に休む日が増え、ある日パタリと来なくなった。 前の学校でも不登校だったと聞いた。きっと母親を困らせたくないはずだ。でも学校も楽しくないんだろう。 「居場所なんてどこにもない。自分は誰かに愛されている?」。そんな彼の心が見えたるような気がした。 だから、土日も、雨の日も、部活で疲れていても、1カ月近く同級生の家に通った。 「いらんお世話なのかもしれない。でも僕は、人のおせっかいで生き抜いてきた」 三宅アンドレさん(23)、フィリピン生まれ。生後20日で、薬物中毒の母親に捨てられた。 貧困層の村で生まれたらしい… この記事は有料記事です。残り1043文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani earns 12th win in blister-shortened outing
Houston – Shohei Ohtani set a pair of personal MLB pitching milestones Saturday as he extended his career-high win total to 12 in the Los Angeles Angels’ 6-1 win over the Houston Astros. Ohtani (12-8) was lifted with a blister on the middle finger of his pitching hand after five […]
「菊池事件」現場を歩く ハンセン病の隔離法廷 死刑執行から60年
ハンセン病患者とされた男性が殺人罪に問われ、隔離された「特別法廷」で裁かれ、無実を訴えながら死刑となった菊池事件。7月に殺人事件から70年が経ち、今月14日には男性の60回目の命日がやってくる。事件を写真で振り返る。 深い緑に囲まれた熊本県北部の山中。幅1・5メートルほどの小道が、1952年7月7日、当時の村の元職員が多数の刃物傷がある遺体で見つかった現場だった。5日後、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓(けいふう)園内の代用拘置所から逃走中の男性が逮捕された。 男性は51年に元職員宅にダイナマイトを投げ込んだとして逮捕され、52年に逃走。元職員からハンセン病だと県に通報されたことを恨んでの犯行とされた。 男性は同園内や、隣接する熊… この記事は有料記事です。残り411文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「食べ物がほしい」と大仏に願った少女 67年後の再会、今の願いは
原爆投下後の爆心地付近におかれ、平和のシンボルとして親しまれた広島大仏。復興に向かおうとする街で、少女は母親の入院費と3人の弟の生活費を稼ぎながら、生活の安定を願って祈りを捧げた。その後、長らく行方不明になっていた大仏はこの夏、67年ぶりに広島に「里帰り」。91歳になった少女は大仏と再会し、感謝の思いを伝えた。 10日、広島市中区の本通商店街。太鼓やホラ貝の音に合わせ、広島大仏を台車に載せて練り歩く「広島本通り大行列」が開かれた。 午後2時ごろ、同区新天地のアリスガーデンを出発。商店街を通って平和記念公園で折り返した。おそろいの黄色いTシャツを着た市民ら約200人が往復約2キロのルートを練り歩いた。 広島大仏は高さ約3メートルの木像で、1950年8月に原爆ドーム東側の西蓮寺に安置された。この日の大行列は、同月に復興を願って本通商店街で行われたパレードを再現したものだ。 焼け野原の広島 大仏に救われた少女 「焼け野原に店や家がやっと建ち始めた頃、大仏さんがやってきた」。広島市西区の梶本淑子(よしこ)さん(91)は当時をこう証言する。 45年8月6日。14歳だっ… この記事は有料記事です。残り873文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
茨城の死亡ひき逃げ、タクシー運転手ら逮捕 「人ではないと思った」
西崎啓太朗2022年9月11日 12時36分 茨城県龍ケ崎市の県道で10日未明、男性がひき逃げされて死亡した事故で、県警は11日までに、会社員小玉慎悟容疑者(43)=同市出し山町=と、タクシー運転手会田誠司容疑者(55)=千葉県佐倉市井野=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕し、発表した。両容疑者はいずれも、「何かにぶつかったが、人ではないと思った」と容疑を否認しているという。 竜ケ崎署によると、亡くなったのは、龍ケ崎市佐貫町、会社員高崎拓磨さん(28)で、頭などから血を流して倒れていた。現場には引きずられたような痕跡もあった。 両容疑者はいずれも10日午前2時50分ごろ、同市小通幸谷町の県道で乗用車を運転中、高崎さんをひいたが救護せずに逃げ去り、死亡させた疑いがある。会田容疑者は当時、業務でタクシーを運転していた。 防犯カメラの解析から両容疑者が浮上した。両容疑者の車の底部やタイヤには、人をひいたような痕跡が残っていたという。同署は他にも事故に関わった車がないか捜査している。(西崎啓太朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル