2022年9月4日 1時30分 3日午後7時半ごろ、大阪府富田林市甲田3丁目の国道交差点で、府警富田林署の男性巡査部長(27)ら署員2人が乗った緊急走行中のパトカーが、会社員男性(42)の運転する乗用車に衝突。パトカーははずみで、交差点で停止していた女性(41)の乗用車に接触した。 富田林署によると、緊急走行中だったパトカーは、サイレンを鳴らしながら時速約20キロで南に向かって赤信号の交差点に進入。東からきた男性の乗用車と衝突した。パトカーの助手席に乗車していた女性巡査長(27)が左手首を骨折する重傷を負い、運転していた巡査部長も胸部の打撲など軽傷を負った。 交差点で停止していた乗用車の女性と同乗者の計3人はいずれも軽傷、男性やその同乗者計5人も首などの痛みを訴えているという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
習志野、市柏、常総学院が全国大会へ 東関東吹奏楽コン高校A部門
2022年9月3日 20時45分 第28回東関東吹奏楽コンクール(東関東吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の高校A部門(55人以内)が3日、宇都宮市文化会館であり、栃木、茨城、千葉、神奈川の4県から24団体が出場した。 審査の結果、金賞を受賞した9団体の中から、習志野(千葉)、市柏(同)、常総学院(茨城)の3団体が10月23日に名古屋市で開かれる第70回全日本吹奏楽コンクールの東関東代表に決まった。 結果は次の通り。(演奏順、◎は東関東代表) 【金賞】作新学院(栃木)、◎習志野(千葉)、◎市柏(同)、幕張総合(同)、市船橋(同)、◎常総学院(茨城)、横浜創英中・高、橘(神奈川)、三浦学苑(同) 【銀賞】霞ケ浦(茨城)、戸塚(神奈川)、東海大相模(同)、相模原、法政二(同)、国府台(千葉)、横浜隼人、聖徳大取手聖徳女子(茨城)、千葉商 【銅賞】小金(千葉)、横浜緑ケ丘、石橋(栃木)、大成女子(茨城)、宇都宮中央女子・宇都宮中央、宇都宮短大付 有料のライブ配信あります 4日の東関東吹奏楽コンクール中学Aと、全日本吹奏楽コンクールや東日本学校吹奏楽大会のすべての演奏が有料でライブ配信されます。詳細は特設サイト(http://t.asahi.com/clive)で。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風11号が北上、沖縄の2市1町に避難指示 線状降水帯発生の恐れ
大型で強い台風11号は3日午後、沖縄県の宮古島の南を北へ進んだ。3日夜遅くにかけ、非常に強い勢力で先島諸島にかなり接近する見込み。沖縄では4日午前にかけて線状降水帯が発生する可能性があり、気象庁は猛烈な風やしけへの警戒を呼びかけている。 気象庁によると、台風は3日午後10時時点で宮古島の南西約60キロにあり、時速15キロで北に進んでいる。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。 台風の接近により、先島諸島にある沖縄県宮古島市、石垣市、竹富町が3日、全域を対象に避難指示を出した。渡嘉敷村では最大瞬間風速32・6メートルを記録した。先島諸島では4日にかけ、一部の住宅が倒壊する恐れのある猛烈な風が吹く可能性がある。 前線に向かって台風などから… この記事は有料記事です。残り163文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「全壊判定」の神社が復旧 「復興これから」北海道胆振東部地震4年
2018年の北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町中心部にある厚真神社は、地震で境内のすべての建物が「全壊判定」を受けた。5月に復旧工事が終わり、宮司の中村昇洋さんは「あっという間のような気もするが、先の見えない状況に降参したくなる気持ちにもなり、長く感じられたこともあった」と振り返る。 地震が起きた4年前の9月6日午前3時7分、中村さんは家族と社務所で就寝していた。「建物ごとふるいにかけられているかのような揺れ」で目を覚ました。玄関を蹴ってこじ開け、外に出ると、石灯籠(どうろう)が「吹っ飛んでいた」。 社殿などの建物は倒壊は免れたが、のちの調査で建物の基礎が割れるなどしていて、大規模な工事が必要なことが判明。高さ7メートルの鉄筋コンクリート製の鳥居は倒れ、粉砕していた。中村さん家族は避難所や仮設住宅での生活が約2年間に及んだ。 復旧工事の開始は被災2カ月… この記事は有料記事です。残り392文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
もしも、渋谷で大地震が起きたら…防災を身近に、代々木公園でフェス
もしも、渋谷で大地震が起きたら――。そんなことを少しだけ想像しながら、防災や減災の知識を学べるイベント「もしもFES渋谷」が3日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。 会場には「もしものための体力チャレンジ」「もしものときのリーダー診断」などの来場者が参加できるブースが設けられた。来場者たちは、災害から身を守るための身体の動かし方を体験したり、災害時に取るべき行動を自分の性格にあわせてアドバイスしてもらったりしていた。 イベントは、「こくみん共済coop」「渋谷区観光協会」「渋谷未来デザイン」が共同で企画した。「もしも」と名付けた理由について、こくみん共済coopの高橋忠雄専務理事は「災害時に身を守るための知識は大事だが、『防災・減災』というと取っつきにくいと思う人もいる。できるだけ身近に感じてもらえるように」と語った。 小学生と中学生の娘を連れた区内の40代女性は「ポップな雰囲気なので、子どもたちも防災に関心をもってくれた」と話した。 首都直下地震が起きた場合… この記事は有料記事です。残り161文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
涙をぬぐう孫、言葉を失うじいじ まひした足で球場の階段を上がる
一段、もう一段。東京都日の出町の特別養護老人ホームで暮らす遠藤和男さん(81)は6月、階段を上がる「特訓」に取り組んだ。 2年前に脳出血で倒れ、右足にはまひが残る。 足を上げるたびに息が上がり、心臓がバクバクした。 「一度でいい。大和の試合を見に行きたい」。その一念だった。 孫の福井大和さん(17)は高校3年生。野球に打ち込み、引退が迫っていた。 幼いころから近くで暮らし… この記事は有料記事です。残り976文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高知学芸高、愛媛大が全国へ 合唱コンクール四国大会
2022年9月3日 20時00分 第75回全日本合唱コンクール四国支部大会・第62回四国合唱コンクール(全日本合唱連盟四国支部、朝日新聞社主催)が3日、松山市の市総合コミュニティセンターで始まった。新型コロナウイルスの影響で2020年の大会は中止、21年は録音審査だった。今年は無観客開催となったが、3年ぶりに会場に歌声が響いた。 この日は大学職場一般(大学ユース)と高校Aの2部門があり、計17団体が歌った。高校Aの名西(徳島)は新型コロナウイルスの影響で来場できず審査外となったが、代わりに音源を流した。全国大会に進む四国代表に選ばれたのは、大学ユースが愛媛大、高校Aが高知学芸。全国大会は、高校Aが10月29日に青森市で、大学ユースが11月19日に津市である。 結果は次の通り(◎は四国代表)。 【大学職場一般(大学ユース)】金賞=◎愛媛大▽銀賞=高知大、香川大▽銅賞=徳島大リーダークライス 【高校A】金賞=◎高知学芸、坂出(香川)、高松一、西条(愛媛)、土佐女子(高知)▽銀賞=松山東、高松西、土佐中・高(高知)、新居浜西(愛媛)▽銅賞=松山南、済美(愛媛)、高松桜井・観音寺一、高松北中・高 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Yu Darvish throws 3,000th pro strikeout in win over Dodgers
Yu Darvish threw the 3,000th strikeout of his pro career in Nippon Professional Baseball and MLB as he pitched the San Diego Padres to a 7-1 win over the Los Angeles Dodgers on Friday. The 36-year-old ace is just the second player after Hideo Nomo to reach the milestone while […]
「大阪おせっかい研究所」ってどんなとこ? 2代目所長が磨く心意気
困っている人を放っておけない。大阪人に根付く優しい「おせっかい」な心意気を育て、その輪を広げようと誕生した「大阪おせっかい研究所」。大阪市の山田晃全さん(39)は、2015年に有志たちで本格的に活動を始め、今は2代目所長を務める。 主な活動は、外国人観光客の困りごとを見過ごさず、声かけできる大阪人を増やすこと。大阪の人は、フレンドリーで人懐っこいと感じていたが、外国人となると話は別だった。知人の商店主たちから「声をかけたいけど、英語ができなくて勇気が出ない」と戸惑う声を多く聞いた。そこで、簡単な英語を楽しく身につけ、英会話に自信が持てる催しを企画してきた。 3フレーズだけで外国人と気軽に会話できる英語講座「3フレーズで伝わる!英語で道案内」や、早朝に駅などで困っている外国人に声をかけて解決を図る「おせっかい朝活」など、様々なワークショップを開いて、参加者たちの「おせっかい」に磨きをかけてきた。 中でも、外国人への道案内や… この記事は有料記事です。残り975文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鉄冷え、震災乗りこえた 釜石市民楽団が36年ぶり東北吹奏コンへ
岩手県の釜石市民吹奏楽団(山内真紀人団長)が4日、第65回東北吹奏楽コンクール(東北吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)の舞台に立つ。岩手県大会で最優秀の金賞に選ばれ、36年ぶりの出場だ。新日鉄釜石で栄えた街の衰退、東日本大震災――。楽団の復活には長い道のりがあった。 演奏曲はテンポのいいハーモニーが特徴の課題曲「ジェネシス」と、彗星(すいせい)が宇宙をめぐるイメージの自由曲「Comet(コメット)」。7月にあった岩手県吹奏楽コンクール。コロナ対策で、会場での結果発表がなかったため、団員たちは解散後にLINEで吉報を知った。手応えはあったが、36年間、及ばなかっただけに「えっ、本当?」と驚いた。 釜石市民吹奏楽団は1978年結成。新日鉄釜石を中心に街がにぎわい、10万人に迫る人口がいた頃は「20~30代ばかり60人ほどいた」と、当時から参加する打楽器の村井大司さん(62)は回想する。しかし、「鉄冷え」で合理化が進み、1989年に高炉の火が消えると人口も一気にしぼみ、メンバーも20人ほどに減って、県大会を突破することもなくなった。 さらに、2011年3月の震災で、多くの団員の自宅が被災。練習場だった市民文化会館が浸水し、後に解体された。市内の倉庫に保管していた楽器の多くも流されてしまった。 楽団はいったん1年間の活動… この記事は有料記事です。残り1072文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル