【動画】韓国・ソウルの繁華街「梨泰院」で大規模な転倒事故=目撃者提供、鈴木拓也撮影 29日午後10時15分ごろ、韓国・ソウルの繁華街の梨泰院(イテウォン)で、ハロウィーンを前に集まった多数の人が倒れているとの通報が消防当局にあった。いったい何が起きたのか。詳細は明らかになっていないが、当時現場にいた日本人の女性が取材に応じた。 「新型コロナの影響で、3年ぶりに街中で楽しめるハロウィーン。ものすごく大勢の人が集まっていた」 韓国で通訳として働くソウル市在住の杉岡夏さん(24)は、この日の梨泰院の様子をそう話す。 ハロウィーンの様子を見ようと、杉岡さんは午後8時ごろに梨泰院の駅に着いた。メインストリート沿いの飲食店には行列ができ、道路脇には仮装用に特殊メイクの傷をペインティングする屋台も出ていた。通り沿いの歩道は仮装をした人などが大勢行き交い、歩行者の列はなかなか進まなかった。200~300メートルほどを往復するのに30分ほどかかったという。 異変を感じたのは、午後10… この記事は有料記事です。残り773文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
容疑者のDNA型、逃走用?オートバイの付着物と一致 王将社長射殺
「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東(おおひがし)隆行さん(当時72)が射殺された事件で、京都府警が、京都市内で見つけた盗難オートバイのハンドル部分を鑑定した結果、付着物のDNA型が特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部の田中幸雄容疑者(56)=殺人などの容疑で逮捕=のものと一致したことが捜査関係者への取材でわかった。このオートバイが銃撃後の逃走に使われたとみている。 捜査関係者によると、府警は、ハンドル部分から、銃を撃った際に残る硝煙反応も確認。田中容疑者が実行役として事件に関与したことを示す有力な状況証拠の一つとみている。 田中容疑者は逮捕容疑について黙秘しているという。 オートバイは事件前の13年… この記事は有料記事です。残り515文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
明治天皇もくぐった? 東海道四日市宿の「門」が産廃の瀬戸際に
東海道四日市宿(三重県四日市市)の数少ない名残とされる、ある「門」が産業廃棄物になるピンチを迎えている。戦禍をくぐり抜け、台風禍で処分されそうになったところを救われた。次なる運命は、再建か産廃か――。 四日市宿は東海道の43番目にあった宿場町。門は、江戸時代に大名や公家、幕府の役人らが泊まる幕府公認の宿舎「黒川本陣」の玄関口にあった。瓦に黒川家の家紋が入った門が高貴な旅人を迎えていた。 黒川本陣は明治維新後の東京遷都の際、明治天皇の行在所にもなった。これを名誉とし、大正時代に黒川家から建物を寄贈された三重県四日市市は、市内の諏訪神社近くに移設し、「行幸記念館」とした。建物とは別に、門は明治末期に市内の寺院・薬師寺に山門として移された。 戦時中の空襲で市内中心部は焼け野原になり、行幸記念館も焼失。薬師寺の山門は奇跡的に難を逃れ、知る人ぞ知る四日市宿の名残として戦後も時を刻んだ。 つい3年前までは――。 いまは瓦や木材などに解体され倉庫で眠っている。預かるのは、四日市大学非常勤講師で地域文化論を教える前田憲司さん(63)。 3年前、前田さんが門と出会った時は、まさに取り壊される寸前でした。 前田さんによると、2019年秋、薬師寺を通りかかると、門の解体工事の真っ最中だった。聞けば、台風で壊れかけたので処分することになったという。前田さんが事情を説明して、処分に待ったをかけた。 「数少ない四日市宿の名残な… この記事は有料記事です。残り423文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
玄海原発周辺で3年ぶり本格防災訓練 ペット避難、コロナ対応も確認
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)での重大事故を想定した原子力防災訓練が29日、佐賀、福岡、長崎の各県であった。 佐賀県では新型コロナ禍で縮小していた規模を3年ぶりに従来の形に戻し、自治体や警察、消防、自衛隊など76機関約1400人と住民約450人が参加。避難者の被曝(ひばく)線量チェックなどを実施した。 同県唐津市では、半径5キロ圏内の予防的防護措置準備区域(PAZ)からの避難訓練に、若い世代にも訓練の必要性を伝えたいと初めて高校生たちが参加した。甲状腺被曝(ひばく)を防ぐ安定ヨウ素剤の配布訓練も。係員がヨウ素剤の効果やアレルギーなどで服用できない人などについて説明し、ヨウ素剤に見立てたキャンディーを配った。 唐津南高校2年の新(あらた)叶彩(のあ)さん(17)は「とても緊張した。事故はあってはいけないけど、万が一の時にこうやって訓練しておくのは大切だと思う」と話した。 また同県内では、ペット連れ… この記事は有料記事です。残り248文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「DJポリス」も出動 ハロウィーン待てない、仮装楽しむ渋谷の夜
ハロウィーン直前の週末となった29日、東京都渋谷区の渋谷駅周辺は多くの人でにぎわい、早くも仮装を楽しむ姿も見られた。過去2年と違って今年は区による来訪自粛の呼びかけはないが、夜間の路上飲酒を31日当日まで禁止している。警視庁も「DJポリス」など多くの警察官を動員し、歩行者の誘導にあたった。 千葉県松戸市の女子高校生(18)は友達と警察官の仮装をして渋谷にやって来た。「普段であれば仮装して街を歩くのは恥ずかしいけど、ハロウィーンなので楽しい」。センター街では、アニメやゲームのキャラクターの衣装をまとった外国人の姿も目立った。 4千点のハロウィーン商品を販売しているMEGAドン・キホーテ渋谷本店によると、今年の関連商品の売り上げは昨年の1・3倍。担当者は「自宅で楽しむ小物の需要もありますが、外出機会が増えた今年はアニマル系のコスチュームなど全身仮装の衣装の売れ行きがいい」と話す。 人出が増えることにより、懸… この記事は有料記事です。残り420文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「響きがあう瞬間があった」 佐賀女子が合唱コンで初の文科大臣賞
青森市のリンクステーションホール青森で29日にあった第75回全日本合唱コンクール(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)の高校部門で、佐賀県内から九州支部代表としてAグループ(6~32人)に出場した佐賀女子短大佐賀女子が金賞に輝き、最優秀にあたる文部科学大臣賞が初めて贈られた。 自由曲に、ポーランドの現代… この記事は有料記事です。残り348文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
1日1時間の練習で全国へ 豊島岡女子学園コーラス部、強さの秘訣は
第75回全日本合唱コンクール(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)の高校部門が29日、青森市のリンクステーションホール青森であり、都勢はAグループ(6~32人)の府中西と、Bグループ(33人以上)の豊島岡女子学園がともに銀賞を受けた。 8年ぶりに出場した府中西は全団体の最初に登場し、課題曲の他に自由曲で「ピアノ」(三善晃作曲)と「祝福」(木下牧子作曲)を歌った。「バスパートの低音が生きる」と考えて選んだという。合唱部部長の東(あずま)伸作さん(2年)は「1番は緊張したけど、伸びやかでほがらかに演奏できた。コロナ禍でも希望や幸せを届けたいと全力を出し切りました」と話した。豊島岡女子学園は自由曲で「透明の詩」(土田豊貴作曲)を奏でた。 全日本合唱コンクールは全部門を有料でライブ配信する。詳細は特設サイト(http://t.asahi.com/clive)で。(武田遼) 合唱を続けて手に入れた視点 静寂に包まれた教室で、全員が一心不乱に一点を見つめている。目にもとまらない速さで手元の針を進め、長さ1メートルの木綿のさらし布に赤い糸が縫い込まれる。毎朝5分、豊島岡女子学園(東京都豊島区)の全校生徒が取り組む「運針」だ。 「心が落ち着き、集中力がつ… この記事は有料記事です。残り747文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
文教大の「復活」支えた2つの曲 3年ぶりの全日本吹奏楽コンで金賞
コロナ禍で活動休止を余儀なくされ、3年ぶりに全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)大学の部に出場した文教大(埼玉)。ブランクを感じさせない演奏で金賞に輝いた。その「復活」を支えた曲がある。 29日午後3時半すぎ、北九州ソレイユホール。あたたかみのある美しい響きが、幾重にも折り重なり、ホールを満たしていった。課題曲「ジェネシス」だ。 「ジェネシス」の作曲家・鈴木英史さんは、文教大とゆかりが深い。コンクールの自由曲を委嘱したり、指導してもらったり。実は「看板曲」も、彼の作品だ。 「時計台の鐘」という歌をモ… この記事は有料記事です。残り821文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Buffaloes move to brink of Japan Series crown with victory in Game 6
Yoshinobu Yamamoto was the Orix Buffaloes pitcher everyone focused on before the Japan Series. Turns out his teammates are pretty good as well. In a time of both misinformation and too much information, quality journalism is more crucial than ever.By subscribing, you can help us get the story right. SUBSCRIBE […]
マイナンバーの自治体管理、業務委託の1割に不備 漏洩の恐れも発覚
政府の個人情報保護委員会が、全国の自治体にマイナンバー(社会保障・税番号)の管理状況について点検を求めたところ、半数近くがデータ入力などの業務委託をしており、うち1割超の自治体で不備があった。政府がマイナンバーの利用拡大を掲げるなか、個人情報の漏洩(ろうえい)を防ぐための体制づくりが改めて問われそうだ。 住民登録した人に12桁の番号を割りふるマイナンバーは、税や年金記録の照会など、自治体と国の機関が連携して個人の情報をやりとりするのに使われている。マイナンバー法は、個人情報が法令に定められた範囲を超えて利用されたり、漏洩したりすることがないよう、適正な管理を行政機関などに求めている。 適切な管理のために監視・監督を担う個情委は、国税庁など国の機関に立ち入り調査をする一方、都道府県や市区町村、教育委員会など2200を超える自治体には、約25項目の自己点検と報告を毎年求めている。 2021年度分の報告を個情委が10月にまとめたところ、約45%の自治体が業務委託をしており、それに関連する項目でマイナンバー管理の不備が目立った。典型的なのは、企業からの給与支払い報告書や、児童手当の請求書をデータベースに入力する作業を、自治体が業者に委託する場合などだ。 ガイドラインでは、マイナンバーに関わる業務を委託する場合、委託先からの報告や現地確認により、発注者が管理体制を確認することになっている。ところが、対象のうち1割超の自治体がこうした確認をしていないと答えた。 委託業務のうち20%が、別の会社に再委託されていることも分かった。このケースでは、再委託先に対する監督がなされているかという確認を10%の自治体が実施していなかった。 一方で、監査の実施や端末の紛失防止策の導入など、多くの点検項目では、自治体の95~99%が対応済みだと回答した。どの項目も、前年までと比べて改善傾向だった。 ただ実際は、自治体による自… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル