滝川直広2022年12月19日 19時30分 芸人の千原ジュニアさんが出身地・京都府福知山市の鬼伝説にちなんだ「鬼大喜利」を企画した。お題は「『この鬼には絶対勝てる』。その理由とは」。 市内の「鬼スポット」を自身の動画チャンネルで紹介しており、その中で出題した。市とのコラボで、回答は25日までに市の公式ツイッターなどへ。 ジュニアさんが厳正に審査する。「ジュニア賞」の受賞者には、本人のサイン入り色紙などが贈られる。大喜利の「鬼」をうならせるオチが見つかるか。(滝川直広) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
両親殺害「介護疲れではない」 検察、引きこもり次男に無期懲役求刑
中山直樹2022年12月19日 19時40分 福岡市西区の自宅で両親を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われている次男で無職の松本淳二被告(60)の裁判員裁判の論告求刑公判が19日、福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)であった。検察側は「容赦のない冷酷な犯行で悪質」として、無期懲役を求刑した。判決は来年1月6日。 検察側は論告で、引きこもりだった松本被告が事件当日、父博和さん(当時88)から初めてトイレの介助を頼まれただけで殺害を決意したと主張。「『介護疲れ』とは異なる」と述べた。母満喜枝さん(同87)を口封じのために殺害したとし、「酌量の余地はない」とした。 弁護側は、絞殺という手段が、過去に無期懲役の判決が出ている殺人事件と比べて残虐性が低いとし、松本被告が公判で起訴内容を認めて素直に供述していることなどを挙げ、懲役23年程度の有期刑が相当だと主張した。 起訴状によると、松本被告は昨年6月20日、同居していた博和さんの首を電気ポットのコードで絞めて殺害し、元酒店の自宅にあった冷蔵ケースに遺体を運び入れて遺棄。目撃した満喜枝さんの首をコードで絞め、冷蔵ケース内で窒息死させたとされる。(中山直樹) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
M-1優勝「ウエストランド」 岡山県津山市も祝福「明るい話題」
礒部修作2022年12月19日 20時00分 漫才の日本一を決める「M―1グランプリ2022」で岡山県津山市出身のお笑いコンビ「ウエストランド」が第18代王者に輝いたことを受け、市は19日、横断幕を作製し市役所に掲げた。屋外に設置する懸垂幕も準備中で、近く設置するという。 2人は津山西中学校と津山商業高校の同級生。昨年6月には、津山市の産業の魅力を発信する「つやま特命大使」に就任。任命した市の外郭団体・つやま産業支援センターのユーチューブチャンネルに出演するなどふるさとを応援している。 18日の優勝を受け、市は急きょ、プリンターを駆使して「祝優勝」の紙製横断幕(横420センチ、縦約90センチ)を作製。市役所の市民ロビーなど2カ所に掲げ、スマホで撮影する市民もいた。 また、谷口圭三市長は「優勝は市民にとってこの上ない明るい話題。日本一の漫才師として今後の更なる活躍をお祈りしています」と談話を出した。(礒部修作) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
除雪機の下敷きになり78歳男性が死亡 大雪が降った山形県鶴岡市
須田世紀2022年12月19日 21時06分 山形県鶴岡市上田沢の住宅で18日午後4時ごろ、この家に住む無職の男性(78)が除雪機の下敷きになっているのを妻が見つけ、近所の人を通じて119番通報した。男性は意識不明の状態で病院に運ばれ、約1時間50分後に死亡が確認された。山形県警によると、雪害による死亡者はこの冬初めて。 鶴岡署の調べでは、男性は同日午後2時ごろから1人で手押し式の除雪機で作業していた。妻が見つけた時は雪をかき出すローターは停止していたが、除雪機のエンジンがかかったままだった。 県庄内総合支庁によると、事故前の18日午前8時時点の同市上田沢の積雪量は48センチ。24時間後には120センチまで増えるほどの大雪が降っていた。(須田世紀) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大雪で車の立ち往生相次ぐ 新潟・柏崎の国道8号 食料配布も
2022年12月19日 21時11分 強い冬型の気圧配置となった19日、北日本から西日本の上空に冷たい寒気が流れ込み、北陸地方を中心に大雪が降った。気象庁によると、19日に観測された12時間降雪量の最大値は、新潟県長岡市で66センチ、同県柏崎市で62センチとなり、いずれも観測史上最大となった。 大雪の影響で、柏崎市の国道8号では渋滞が発生。大型トラックなどが複数の場所で立ち往生した。解消してもすぐ立ち往生が発生する状態が続いたため、国土交通省は同日正午過ぎ、関係する約22キロの区間を、災害対策基本法に基づき、道路管理者の権限で通行の支障となる車両の移動などができる区間に指定した。午後3時40分には、この区間を全面通行止めとし、除雪作業を本格化させた。 国交省によると、大雪の影響で新潟県内の高速道路が18日から通行止めとなった影響で、大型車が国道8号に流れ込んだとみられる。付近は片側1車線の場所が多く、回り道できる幹線道路もないという。現場では、長時間車内で待機しているドライバーに食べ物を配るといった支援が行われた。 気象庁によると、20日午後6時までの24時間に降る雪の量は多い所で、北陸、東北で各50センチの予想となっている。西日本の雪は次第に弱まるが、北~東日本の日本海側では20日にかけて大雪となる所があるという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
寝ている男児を足でどかす 千葉県松戸市の保育事業所に行政指導
高橋淳2022年12月19日 21時45分 千葉県松戸市は19日、市内の小規模保育事業所「コモレビ・ナーサリー」で今年10月、女性保育士3人が1~2歳の園児計6人に対して不適切保育をしたとして、同事業所を行政指導したと発表した。事業所側も不適切保育を認めているという。 2歳の女児、トイレに4~5分放置も 松戸市が施設を行政指導 市によると、3人は30歳から44歳で、保育士歴は2~8年。10月上旬、給食時にうとうとしていた1歳男児の頭をたたいたり、昼寝の時間にふとんで寝ていた同じ男児を足でどかしたりしていた。2歳の女児をトイレに4~5分間、放置するなどの行為もあったという。いずれも園児にけがはなかった。 9月、退職した保育士から通報を受け、市が10月に立ち入り調査を実施。事業所から防犯カメラの映像の提出を受け、発覚した。事業所側が3人に聞き取りをしたところ、2人が不適切な保育を認め、男児の頭をたたいたのではなく「(給食時に)もう少し起きていてほしいとの思いから押した」「(男児が)布団からはみ出ていたので、足で知らせた」などと釈明したという。(高橋淳) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
警察署で勾留中に死亡の男性、死因判明せず 大阪府警「対応は適切」
2022年12月19日 22時42分 大阪府警浪速署で勾留中に死亡した40代の男性容疑者について、署は19日、司法解剖の結果、臓器に血液の滞留などはみられたが、詳しい死因は判明しなかったと発表した。署は自傷行為があったとして2度、男性をベルト手錠で拘束していたが、死亡には影響していないという医師の所見を得たことなどから「対応は適切だった」としている。 署によると、覚醒剤取締法違反(所持)の容疑で14日に現行犯逮捕した男性から15日朝、「熱がある。病院に行きたい」などと言われた。検温で平熱だったため、病院には行かせなかった。医師の指示を踏まえて様子を確認していたが、17日に死亡したという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新潟県、柏崎市に災害救助法の適用決定 大雪で車の立ち往生相次ぐ
2022年12月19日 22時52分 大雪の影響で継続的な救助が必要な状態になっているとして、新潟県は19日、同県柏崎市に対し、災害救助法を適用することを決めた。同市の国道8号では、大雪により多くの車が立ち往生している。 内閣府が19日夜に発表した。これまでに、炊き出しや、食品の配布が行われているという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大雪の新潟県柏崎市、国道8号で数百台が立ち往生 食料や水を配布
強い冬型の気圧配置となった19日、北日本から西日本の上空に冷たい寒気が流れ込み、北陸地方を中心に大雪が降った。気象庁によると、19日に観測された12時間降雪量の最大値は、新潟県長岡市で66センチ、同県柏崎市で62センチとなり、いずれも観測史上最大となった。 柏崎市などによると、大雪の影響で、柏崎市の国道8号では19日午後10時50分時点でトラックなど数百台が立ち往生しているのが確認された。除雪作業を進めているものの解消のめどは立っておらず、同市や国土交通省が車内にいる人たちに食料や水などの支援物資を届けている。 現地では19日午前9時ごろから、大型トラックなどが複数の場所で立ち往生した。大雪で新潟県内の高速道路が前日から通行止めとなった影響で、大型車が国道8号に流れ込んだとみられる。 付近は片側1車線の場所が多… この記事は有料記事です。残り575文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ゲンゴロウ、ニホンザリガニ、販売禁止 希少種指定へ
関根慎一2022年12月19日 20時00分 環境省は19日までに、ゲンゴロウやニホンザリガニなど新たに15種類の動植物を、種の保存法にもとづく「国内希少野生動植物種」に指定する方針を示した。近年、飼育目的の販売が多く確認されていて、規制を強化する必要があると判断した。近く同法施行令の改正を閣議決定する。 希少種に指定されると捕獲や採取、販売などが原則禁止となる。そのうち、「特定第二種」は、例外的に研究や飼育のための採取は認められる。今回、ゲンゴロウやヒメフチトリゲンゴロウなどゲンゴロウ科の6種とニホンザリガニ、ホムラハコネサンショウウオ、コバンムシの9種は、特定第二種となり、一般人も観賞用に採取することはできる。 環境省によると、ゲンゴロウなど中大型の水生昆虫はため池や水田の消失に伴い、生息域が減少。近年では飼育目的とみられる販売が多く確認されている。唯一の在来ザリガニであるニホンザリガニも、飼育目的の販売が多く確認されるようになっているという。同省は今後、業者に対応を求めていく。(関根慎一) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル