村上春樹氏の小説「羊をめぐる冒険」の舞台とそっくりな場所が、北海道美深(びふか)町にある。羊、白樺(しらかば)林と放牧地に囲まれたペンション。現地を訪ねると、羊をめぐる実話の物語があった。 北海道中川郡美深(びふか)町。 自衛隊の街・旭川と、サハリンと対峙(たいじ)する最北の地・稚内のちょうど真ん中にある人口4千人弱の町だ。 西は天塩山地、東は北見山地に囲まれる。 1、2月の平均気温がマイナス8度を下回る酷寒の地でもある。 町の中央を貫くように流れる1級河川・天塩川に、南からの町の入り口あたりで東から合流するペンケニウプ川がある。 このペンケニウプ川を上流にさかのぼること約25キロ。白樺(しらかば)の森林道を上っていくと突然、放牧地が開ける。 アイヌ語で「森林」を意味するニウプを地名とする美深町仁宇布(ニウプ)地区だ。 「そりゃびっくりしたよ。まるで自分のことが書いてあるって」 仁宇布で羊牧場とペンションを営む柳生佳樹さん(74)は、村上春樹氏の小説「羊をめぐる冒険」を初めて読んだとき、そう驚いた。 「羊をめぐる冒険」は198… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【速報中】北海道紋別市の大規模停電、ほぼ復旧 1万3千戸に影響
【動画】初雪が観測され、雪が積もった名古屋市内=高橋俊成、大野晴香撮影 クリスマスを迎える23日から週末にかけて、国内の広い範囲で大雪や猛吹雪の恐れがあります。交通機関への影響や最新の気象予報、市民生活への影響など。大雪をめぐる状況をタイムラインでお伝えします。 ■■■12月25日■■■ 15:00 オホーツク地域の主な停電、残るは興部町と湧別町 25日朝からの北海道紋別市全域での大規模停電は、午後にかけて大幅に復旧した。ピーク時は約1万3460戸が停電した紋別市では、午後4時15分時点の停電戸数は約20戸まで減った。北海道オホーツク地域での他の主な停電は、興部町が約80戸、湧別町が約20戸となっている。 25日、避難所になった紋別市のスポーツセンターには、支援物資を受け取りに来た人も含め約80人が足を運んだ。午後に電気が復旧すると、市民は足早に避難所を後にした。 23日に起きた停電の時も避難したという80代女性は「電気がないと本当に困る。復旧してよかった」。90代男性は「ひどい停電だった。また起きるかも」と心配していた。 14:40 対応追われる紋別市 職員「まさか…とんだクリスマス」 大規模な停電に見舞われた北海道紋別市の市役所では、職員らが対応に追われている。 市は午前8時半過ぎ、災害対策本部を設置。前日にすべて閉鎖した避難所10カ所を再び開設した。また、図書館など公共施設の閉館も決めた。市民からは「また停電。どうなっているのか」「避難所はどこですか」などの問い合わせが相次いだという。 「まさかという感じです。市民もそう思っているのでは。とんだクリスマスです」と市総務部の茂木洋人庶務課長。3日目になる停電の対応で、職員も疲労がたまっているという。「週末がこの状態でずっと休みがなく、停電が復旧しても片付けがある。無事、仕事納めができるかどうか」と嘆いた。(岡田昇) 14:10 北海道紋別市の停電、復旧作業進む 25日朝からの北海道紋別市全域での大規模停電は、北海道電力ネットワークが復旧作業を進め、電力供給が回復しつつある。ピーク時は約1万3460戸が停電した紋別市では、午後2時10分時点の停電戸数は約490戸まで減った。市内では信号機が再び点灯した。他の主な停電地域は、雄武町が約280戸、興部町が約80戸。 09:00 北海道紋別市でまた停電 北海道電力ネットワークによると、25日午前7時ごろから北海道オホーツク地方で大規模な停電が起きている。前日復旧したばかりの紋別市ではほぼ全域で停電している。午前8時半現在、停電している戸数は、紋別市約1万3460戸、雄武町約3040戸、興部町約2640戸など。倒木で送電線が切れたことが原因で、25日昼ごろの復旧をめざしている。 紋別市では市内にある送電線を支える鉄塔(高さ約22メートル)が倒壊し、別の送電線ルートも倒木で不通となったため、23日午後から全域で停電。24日朝、倒木のあった送電線ルートでの送電を再開し、その後、ほぼ全域で復旧したばかりだった。25日午前7時ごろ、そのルート内の別の場所で再び倒木による断線があったという。(新田哲史、奈良山雅俊) ■■■12月24日■■■ 21:33 強い冬型の気圧配置の影響で24日も各地で大雪が降り、山形県では積雪が170センチに達した。気象庁によると、午後10時現在の積雪量は、山形県大蔵村で170センチ▽北海道音威子府村で161センチ▽青森市酸ケ湯で140センチなどとなっている。 19:54 岐阜県内の広い範囲で降雪 冬型の気圧配置が強まった24日、岐阜県内の広い範囲で雪が降った。岐阜地方気象台によると、郡上市白鳥町長滝で79センチ、白川村で67センチ、岐阜市で11センチの積雪を観測した。 高山市では一晩で30センチほどが降り積もり、早朝から雪かきに追われた住民からは「あまりに一気に積もったので、びっくりした」などと悲鳴が上がった。一方で、観光名所「古い町並(まちなみ)」では外国人観光客らが一面の雪景色を写真に収めるなどして楽しんでいた。 県警によると、24日午前0時~正午、積雪や凍結による車のスリップ事故が200件発生し、11人が軽傷を負った。気象台は25日朝も冷え込むとして、路面の凍結に注意するよう呼びかけている。(山下周平) 17:00 北海道・紋別の停電は残り250戸に 市内全域が一時停電した北海道紋別市では、24日午後5時時点で約250戸を残し、復旧した。 市は23日夕から10カ所の避難所を設置し、毛布やストーブ、発電機、非常食などを用意。約30人が一夜を過ごした。停電は24日午前から徐々に復旧し、大半の避難所は午前11時で閉鎖。市内の商店や飲食店なども順次営業を再開し、街はほぼ通常に戻った。 2人暮らしの母親と、自宅で布団にくるまって朝を待ったという女性は「この時期には珍しく、夜も零度前後だった。流氷の時期だったらと思うとぞっとします」と話した。(奈良山雅俊、岡田昇、中沢滋人) 11:40 北海道の停電さらに解消 1780戸に 北海道電力によると、オホーツク地方を中心に北海道内で大規模に発生していた停電は、24日午前11時40分現在、停電戸数が約1780戸となった。紋別市内で鉄塔(高さ約22メートル)が倒れたことが停電の原因だったが、鉄塔のある区間とは別のルートでの送電を始めたためという。 送電線の鉄塔が倒れた影響で、一時は最大約2万4千戸が停電していた。 11:15 北海道の停電2910戸に 別ルートから送電開始 北海道電力によると、オホーツク地方を中心に北海道内で大規模に発生していた停電は、24日午前11時15分現在、停電戸数が約2910戸となった。紋別市内で鉄塔(高さ約22メートル)が倒れたことが停電の原因だったが、鉄塔のある区間とは別のルートでの送電を始めたためという。 送電線の鉄塔が倒れた影響で、一時は最大約2万4千戸が停電していた。 11:15 愛媛県久万高原町で2人死亡 車立ち往生や崖下に転落か 23日から大雪に見舞われた愛媛県久万高原町では23日と24日、2人が死亡し、町はいずれも災害関連死と認定した。 町によると、23日午後8時25分ごろ、同町中黒岩の県道で町内の60代男性が倒れているのが見つかり、搬送先で死亡が確認された。100メートル以上離れた場所に男性の車があり、町は男性は車が立ち往生し、歩いて自宅に向かっていた可能性があるとみている。 24日午前11時15分ごろ、同町黒藤川で近くの90代女性が高さ約3メートルの崖の下で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。町は女性は積雪で崖に気づかなかった可能性があるとみている。 町によると、町内では23日夜、1979年の統計開始以来最高の76センチの積雪があったという。 陸上自衛隊松山駐屯地は24日夕、愛媛県からの災害派遣要請を受け、同県久万高原町に部隊を派遣。駐屯地によると、隊員約30人が同日深夜、除雪作業に当たった。25日午前8時、隊員約40人を追加派遣。25日は計70人で除雪作業や倒木処理に当たったという。 愛媛県によると、最大で約2100戸(24日午前6時)あった久万高原町内の停電は、25日午後4時現在で約70戸までに減った。(中川壮) 11:00 […]
大雪の愛媛県久万高原町で2人死亡 車立ち往生や崖下に転落か
中川壮2022年12月25日 13時56分 23日から大雪に見舞われた愛媛県久万高原町では23日と24日、2人が死亡し、町はいずれも災害関連死と認定した。 町によると、23日午後8時25分ごろ、同町中黒岩の県道で町内の60代男性が倒れているのが見つかり、搬送先で死亡が確認された。100メートル以上離れた場所に男性の車があり、町は男性は車が立ち往生し、歩いて自宅に向かっていた可能性があるとみている。 24日午前11時15分ごろ、同町黒藤川で近くの90代女性が高さ約3メートルの崖の下で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。町は女性は積雪で崖に気づかなかった可能性があるとみている。 町消防本部によると、町内では23日夜、1979年の統計開始以来最高の76センチの積雪があったという。(中川壮) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
孤独死した父の骨、ゆうパックで寺へ 誰でも「無縁遺骨」になる時代
東京都大田区南馬込にある鉄筋コンクリート4階建てのお寺「本寿院」では、3階には「お骨仏」と呼ばれる遺骨でできた阿弥陀如来像の本尊が鎮座する。 10月中旬、ここにゆうパックで真っ白い30センチ四方の段ボール箱が届いた。 箱の中には骨つぼや身分証明書などが同封されていた。送り主は神奈川県在住の50代男性。送られてきたのは、80代の父親の遺骨だった。 男性は20年以上、父親と連絡を取っていなかった。「孤独死した父親の遺骨を引き取ってほしいと行政に言われたが、自宅に置きたくない」という。 この葬儀プランでは送られてきた遺骨を二つにわける。一部は阿弥陀如来像の胎内に入れて永代供養し、残りは栃木県日光市などにある分院で樹木葬が行われる。 費用は1柱3万円で年会費、管理費は不要。同院から送られてきた送骨パックを受け取る際、代金引換で支払う仕組みだ。 多死社会を迎え、孤独死と無縁遺骨をめぐるビジネスが急成長しています。 オンライン法要、ネット霊園…供養も変わる 本寿院の三浦尊明・住職は「… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3人の遺体に鈍器で殴られたような痕 過去に車を傷つけられる被害も
2022年12月25日 14時01分 【動画】民家の庭先で3人の遺体 頭や首に鈍器で殴られたような痕=熊倉隆広撮影 埼玉県警によると、25日午前7時半ごろ、同県飯能市美杉台4丁目の民家の庭先で男性1人、女性2人の遺体が見つかった。また、この家から出火し、午前9時前に鎮火した。遺体は住民の60代の夫婦と娘とみられ、頭や首に鈍器で殴られたような痕があった。直前に近所の住民が口論を聞いていたほか、民家の敷地から男が逃走したとの情報があり、県警は事件の可能性が高いとみている。 3人の頭部などにはそれぞれ、鈍器で殴られたような痕が複数あった。屋外の別々の場所に倒れていたという。 一方、目撃情報によると、逃げた男は黒っぽい服装で黒色マスクをつけていた。ショルダーバッグとハンマーのような物を持っている可能性が高いという。 捜査関係者によると、この家では1年ほど前、自宅に止めていた車が何者かに傷つけられる被害があったという。器物損壊容疑で被害届が出ていたとみられ、県警はこの事件との関連も調べている。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
埼玉県飯能市の民家庭先に3人の遺体 火災も発生、男が逃走との情報
2022年12月25日 11時16分(2022年12月25日 11時57分更新) 埼玉県警によると、25日午前7時半ごろ、同県飯能市美杉台4丁目の民家の庭先で男性1人、女性2人の遺体が見つかった。また、この民家から出火し、すでに鎮火した。遺体は、この住宅に住む60代の夫婦と娘とみられている。頭や首に鈍器で殴られたような跡があった。県警によると、敷地内に侵入したとみられる男が逃走しているとの情報がある。男は黒っぽい服装で黒色マスクをつけていたとみられ、ショルダーバッグ、鈍器のような物を持っている可能性があるという。県警は事件とみて調べている。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
讃岐がベースのアジアなうどん 独自の傑作メニュー、次々と投じる
Udon Kyutaro(大阪) 近頃は大阪にも、香川で修業するうどん店の店主が増えてきている。なかでもこの店主・太田博和さんの場合は、ちょっと異色。いわゆる純手打ちと呼ばれるスタイルで有名な丸亀の「純手打うどん よしや」と、高松の人気店「手打十段うどんバカ一代」で腕を磨いた。 国内外の小麦をブレンドし、数回の足踏みできっちり生地を鍛える。「よしや」のスペックを受け継ぎながら、独自の新作を次々と投じてきた。 毎月の限定品からレギュラー… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【速報中】北海道紋別市でまた停電 復旧した矢先、倒木により断線
【動画】初雪が観測され、雪が積もった名古屋市内=高橋俊成、大野晴香撮影 クリスマスを迎える23日から週末にかけて、国内の広い範囲で大雪や猛吹雪の恐れがあります。交通機関への影響や最新の気象予報、市民生活への影響など。大雪をめぐる状況をタイムラインでお伝えします。 ■■■12月25日■■■ 09:00 北海道紋別市でまた停電 北海道電力ネットワークによると、25日午前7時ごろから北海道オホーツク地方で大規模な停電が起きている。前日復旧したばかりの紋別市ではほぼ全域で停電している。午前8時半現在、停電している戸数は、紋別市約1万3460戸、雄武町約3040戸、興部町約2640戸など。倒木で送電線が切れたことが原因で、25日昼ごろの復旧をめざしている。 紋別市では市内にある送電線を支える鉄塔(高さ約22メートル)が倒壊し、別の送電線ルートも倒木で不通となったため、23日午後から全域で停電。24日朝、倒木のあった送電線ルートでの送電を再開し、その後、ほぼ全域で復旧したばかりだった。25日午前7時ごろ、そのルート内の別の場所で再び倒木による断線があったという。(新田哲史、奈良山雅俊) ■■■12月24日■■■ 21:33 強い冬型の気圧配置の影響で24日も各地で大雪が降り、山形県では積雪が170センチに達した。気象庁によると、午後10時現在の積雪量は、山形県大蔵村で170センチ▽北海道音威子府村で161センチ▽青森市酸ケ湯で140センチなどとなっている。 19:54 岐阜県内の広い範囲で降雪 冬型の気圧配置が強まった24日、岐阜県内の広い範囲で雪が降った。岐阜地方気象台によると、郡上市白鳥町長滝で79センチ、白川村で67センチ、岐阜市で11センチの積雪を観測した。 高山市では一晩で30センチほどが降り積もり、早朝から雪かきに追われた住民からは「あまりに一気に積もったので、びっくりした」などと悲鳴が上がった。一方で、観光名所「古い町並(まちなみ)」では外国人観光客らが一面の雪景色を写真に収めるなどして楽しんでいた。 県警によると、24日午前0時~正午、積雪や凍結による車のスリップ事故が200件発生し、11人が軽傷を負った。気象台は25日朝も冷え込むとして、路面の凍結に注意するよう呼びかけている。(山下周平) 17:00 北海道・紋別の停電は残り250戸に 市内全域が一時停電した北海道紋別市では、24日午後5時時点で約250戸を残し、復旧した。 市は23日夕から10カ所の避難所を設置し、毛布やストーブ、発電機、非常食などを用意。約30人が一夜を過ごした。停電は24日午前から徐々に復旧し、大半の避難所は午前11時で閉鎖。市内の商店や飲食店なども順次営業を再開し、街はほぼ通常に戻った。 2人暮らしの母親と、自宅で布団にくるまって朝を待ったという女性は「この時期には珍しく、夜も零度前後だった。流氷の時期だったらと思うとぞっとします」と話した。(奈良山雅俊、岡田昇、中沢滋人) 11:40 北海道の停電さらに解消 1780戸に 北海道電力によると、オホーツク地方を中心に北海道内で大規模に発生していた停電は、24日午前11時40分現在、停電戸数が約1780戸となった。紋別市内で鉄塔(高さ約22メートル)が倒れたことが停電の原因だったが、鉄塔のある区間とは別のルートでの送電を始めたためという。 送電線の鉄塔が倒れた影響で、一時は最大約2万4千戸が停電していた。 11:00 山形県が災害対策本部を設置 知事「外出は十分注意を」 山形県は23日から県内で降り始めた大雪を受け、24日に豪雪災害対策本部を設置した。吉村美栄子知事は「今回は湿り気の多い重たい雪で、今までと同じように考えてはいけないという思いで、早めに対策本部を設置した」と説明。「25日にかけて再び大雪が降る恐れがあり、外出については気象情報に十分に注意するよう、県民の皆さんに引き続き呼びかけを」などと指示を出した。 11:00 北海道内の住家、20棟が一部損壊 北海道によると、雪の影響による住家の一部損壊は午前8時時点で20棟が確認された。雄武町や紋別市、興部町など9市町で避難所が設けられ、最大で264人が避難したという。 11:15 北海道の停電2910戸に 別ルートから送電開始 北海道電力によると、オホーツク地方を中心に北海道内で大規模に発生していた停電は、24日午前11時15分現在、停電戸数が約2910戸となった。紋別市内で鉄塔(高さ約22メートル)が倒れたことが停電の原因だったが、鉄塔のある区間とは別のルートでの送電を始めたためという。 送電線の鉄塔が倒れた影響で、一時は最大約2万4千戸が停電していた。 10:25 北海道の停電、4870戸まで解消 北海道電力によると、オホーツク地方を中心に北海道内で大規模に発生していた停電は、24日午前10時25分現在、停電戸数が約4870戸となった。 09:30 北海道で大規模停電続く 北海道電力によると、暴風雪に見舞われた北海道内では大規模な停電が続いており、24日午前9時半現在、約1万8千戸が停電している。このうち95%以上がオホーツク地方で、紋別市にある鉄塔(高さ約22メートル)が倒壊した影響で23日午後3時半ごろから停電が続く。 鉄塔のあった区間を送電線網から切り離し、24日朝に一部の地域(遠軽町や湧別町)では約6千戸の停電が解消した。 北電は鉄塔のあった区間とは別のルートからの送電を検討しており、そのルートが問題なく使えれば、鉄塔を復旧しなくても、停電が解消できる可能性があるという。 09:00 東北や新潟で20人負傷 消防庁 総務省消防庁は24日、22日からの大雪による被害状況を発表した。24日午前9時時点で、東北や新潟県などで計20人が負傷したとしている。 内訳では、重傷者が岩手県3人、秋田県4人、新潟県2人。軽傷者は岩手、山形、秋田、新潟の各県で計11人となっている。北海道では住宅2棟で一部損壊が発生したという。 08:30 名古屋市に「大雪に関する気象情報」 臨時発表 名古屋地方気象台は午前8時33分、臨時の「大雪に関する気象情報」を発表し、午前8時現在、名古屋市千種区で積雪の深さが10センチになったと発表した。名古屋市では大雪警報が出ている。スリップ事故や転倒などの注意を呼びかけている。 08:30 […]
タワマンで漬物 発酵食を世界に発信 その陰で進んだ病
会社員 小林一匡さん 料理研究家の妻の舘野真知子(今年5月他界、享年48)はこの数年、日本の食文化や日本の風土に適した食材のすばらしさを伝えることに力を注いできたと思います。 レストラン「六本木農園」の初代シェフに就任したことで全国の生産者たちとつながることができ、そこで出会った発酵食に関心を寄せて学び始め、甘酒などを使ったレシピ本の仕事も頼まれるようになりました。 15年のミラノ万博では、イタリアでちらしずしやおむすびを教えるワークショップを開催。その仕事を通して初めて外国人の親友ができ、料理が、自分の世界を広げる「手段」になることを実感していました。 当時、僕らはJR川崎駅前に… この記事は有料記事です。残り935文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道紋別市全域でまた停電 前日復旧の矢先 鉄塔倒壊や倒木影響か
2022年12月25日 9時11分 北海道電力ネットワークによると、25日午前7時ごろから北海道オホーツク地方で大規模な停電が起きている。前日復旧したばかりの紋別市ではほぼ全域で停電している。午前8時半現在、停電している戸数は、紋別市約1万3460戸、雄武町約3040戸、興部町約2640戸など。北電が原因を調べている。 紋別市では市内にある送電線を支える鉄塔(高さ約22メートル)が倒壊し、別の送電線ルートも倒木で不通となったため、23日午後から全域で停電。24日朝、倒木のあった送電線ルートでの送電を再開し、その後、ほぼ全域で復旧したばかりだった。25日午前7時ごろに、そのルートでの送電が再び止まったという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル