角詠之2023年1月6日 19時00分 航空各社は6日、年末年始(昨年12月28日~1月5日)の利用状況を発表した。国際線の利用者は全日空が前年同期比5・8倍の14万人、日本航空が5・1倍の14万2千人だった。ハワイ便では両社とも20倍前後に増えた。コロナ禍前の2019年度と比べると、全日空で48・1%、日本航空で56・9%だった。円安によるインバウンドの増加や海外からの一時帰国需要があったとみている。 国内線の利用者は全日空が前年比17・3%増の115万9千人、日本航空が5・2%増の93万8千人だった。19年度比では、全日空で約8割、日本航空で約9割まで回復した。 スカイマークでは前年比3・5%増の20万9千人で、19年度と比べて98%とほぼ同水準まで回復した。(角詠之) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
JR西日本が年末年始の利用状況を発表 関西空港線は20倍に
小川崇 松永和彦2023年1月6日 19時00分 JR旅客6社は6日、年末年始(昨年12月28日~1月5日)の利用状況を発表した。主要46区間の新幹線や在来線特急などの利用者数は、前年度比で110%となる983万4千人だった。コロナ禍前の2018年度比では84%となった。 JR西日本は、山陽新幹線が前年度比107%の143万2千人、北陸新幹線が同107%の25万4千人、在来線特急は同116%の57万7千人だった。関西空港線の特急「はるか」は、飛行機の増便も影響し、前年度から約20倍の5万1千人となった。JR東海の東海道新幹線は前年度比111%の316万7千人だった。 JR西の担当者は「行動制限の無い年末年始だったことなどが影響し、前年度と比べて高い水準で利用された」と話す。一方で、コロナ禍前の18年度と比べると、8割程度にとどまったことについては「まだまだコロナの影響がある」と話した。 関西鉄道協会も、大手私鉄5社(阪神、阪急、京阪、近鉄、南海)の利用状況をまとめ、5日に発表した。期間は12月31日から1月3日までの4日間。 利用者数(定期以外)は各社とも前年度と比べて増加し、5社合計で816万6千人と54万人増えた。売り上げも各社とも増え、5社合計で25億3376万円と、前年度比で約10%増えた。 京阪は3年ぶりに終夜運転を実施し、京都方面への初詣客の利用が回復した。担当者は「コロナ前に比べると、終夜運転の利用者数は7割だったが、若い人を中心に利用があった」と話した。(小川崇 松永和彦) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
恋心も「奨学金返すため」もうそ、2億円詐取容疑で男女を逮捕・送検
2023年1月6日 19時56分 恋人になる気があるように装い、出会い系サイトで知り合った50~70代の男性17人から現金計約1億9500万円をだまし取ったとして、大阪府警は男女2人を詐欺容疑で逮捕・送検し、捜査を終えたと6日発表した。女は容疑をおおむね認め、男は黙秘しているという。 2人は大阪府八尾市本町7丁目の無職吉田清一(51)と、同府寝屋川市寿町の看護師西村恵梨奈(28)の両容疑者=いずれも詐欺罪で公判中。刑事特別捜査隊によると2人は共謀し、60代男性から2021年3~6月に約5700万円を詐取した疑いなどがある。1年2カ月間で2億円近い被害を裏付けた。 2人はサイトに「60代の恋人を探している」などと投稿。西村容疑者が男性と食事をするなどし、「奨学金を返すためにお金が必要」「私が返せなければ、弟が奨学金を借りられない」と伝え、現金を受け取っていた。西村容疑者は過去に奨学金を得ていたが、受け取ったとみられる現金を返済に充てた形跡は確認されなかったという。 同隊によると、吉田容疑者が経営していた会社の求人に西村容疑者が応募し、16年ごろに2人は知り合ったとみられる。西村容疑者は「株取引で損失を出し、金を返す方法として吉田容疑者に詐欺を指南された。金はすべて渡していた」と供述しているという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shohei Ohtani among first 12 named to Japan’s roster for World Baseball Classic
Shohei Ohtani and Hideki Kuriyama won a Japan Series title together in 2016. In 2023, they’ll take on the world. Kuriyama, the Samurai Japan manager, named the first 12 members of his squad for the upcoming World Baseball Classic on Friday, with the Los Angeles Angels’ two-way star as the […]
La mort d’Arata Isozaki, architecte visionnaire et en constante évolution
L’architecte japonais Arata Isozaki, le 25 février 1999, à New York. MATT CAMPBELL/AFP Lauréat du prix Pritzker en 2019, connu pour son ouverture au monde, son souci d’intégrer ses créations à leur environnement et son refus de s’affirmer dans un style unique, l’architecte japonais Arata Isozaki s’est éteint à 91 ans, jeudi […]
当事者以外も通報できるシステム整備を 救済新法施行で弁護士が声明
2023年1月6日 15時58分 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を受けて施行された不当寄付勧誘防止法(被害者救済新法)について、全国霊感商法対策弁護士連絡会が6日、有効に運用されることを求める声明を公表した。 声明では、法人による寄付の勧誘の際、自由な意思の抑圧などの配慮義務違反や、困惑させることなどの禁止行為があった場合を想定。寄付を求められた当事者以外でも、消費者庁に具体的事実を通報できるシステムの整備を提言した。また、施行状況の慎重な検証や法改正も求めた。 東京都内で会見した同会の阿部克臣弁護士は「情報が行政に集まる仕組みが整って初めて法律に命が吹き込まれ、実効性を伴うものになる」と話した。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
富山県の「イミズスタン」 パキスタン人移民と日本人それぞれの思い
富山県の日本海沿岸に、ちょっと不思議な街があります。外国語の看板やカレー店が多く、イスラム教の礼拝堂モスクも。パキスタンからの移民が自然に集まってきた射水(いみず)市です。日本人住民との摩擦、そして連帯。それぞれの思いを聞きます。 国道8号は、日本海の海岸線と平行に富山県を東西に横断する。ありふれた地方都市の幹線道路。だが、県西部の射水市周辺は一風変わっている。 フェンスや有刺鉄線に囲まれた土地に、「Used Cars」の看板が並ぶ。ロシア語もある。一帯は、パキスタン人移民の中古車販売店が集中している。だれ言うともなく「イミズスタン」と呼ばれている。 店舗の一つ、ベーラム・ナワブ・アリさん(60)の店のある日は、こんな感じだった。 「エクストレイルは今日買えませんでした。ごめんね。明日、絶対。ダワイ(またね)」。ソファにいるロシア人客をなだめる。隣のパキスタン人の同僚に「ランクル(ランドクルーザー)は買えた?」とウルドゥー語で話しかける。「どの車? ワッツアップ(通信アプリ)に送って」。携帯電話には英語で応対。南アフリカの客からだった。 海岸ビジネス街として自然発生 イミズスタンは1990年ご… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京消防庁が出初め式 関東大震災から100年、直下地震想定し訓練
遠藤美波2023年1月6日 17時08分 東京消防庁の出初め式が6日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。同庁職員や消防団員ら計約2500人が参加し、消防車両約130台も登場。清水洋文・消防総監が「職員全員が一丸となって、安全で安心して暮らせる街の実現に向けて取り組んでいく」とあいさつした。 今年が関東大震災から100年にあたることから、式では、首都直下地震を想定した訓練を実施。倒壊した建物の屋上から被災者を救助したり、爆発した燃料タンクを消火したりした。江戸時代の町火消しの伝統を受け継ぐ恒例の「はしご乗り」の披露もあった。(遠藤美波) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
JR常磐線の踏切で列車と軽乗用車が衝突 車は大破、2人死亡
2023年1月6日 10時22分(2023年1月6日 12時28分更新) 【動画】JR常磐線と軽乗用車が衝突した現場=熊倉隆広撮影 6日午前8時ごろ、茨城県笠間市小原のJR常磐線の踏切で、高萩発品川行きの普通列車が軽乗用車と衝突した。茨城県警によると、軽乗用車は大破し、乗っていた2人は現場で死亡が確認された。 JR東日本水戸支社によると、乗員と乗客約500人にけがはなかった。事故の影響で、常磐線の羽鳥―水戸間と水戸線の笠間―友部間の上下線で運転を見合わせている。運転再開は午後4時ごろを見込んでいるという。 同支社によると、現場は警報機と遮断機がある踏切。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「助けてほしい」異常に気づいた中学球児 不安を和らげた好プレー
短髪の中学球児たちのファインプレーが、一人の命を救った。 12月7日午後5時半ごろ、岩手県一戸町。 町立一戸中学校2年生の野球部員4人は、町内の裏通りで不安そうにたたずんでいるお年寄りの女性から声をかけられた。 「道が分からなくなって。助けてほしい」 辺りをキョロキョロと見回す女性。白いジャンパーを着込んで、傍らには荷物が入った手押し車。腰を丸めて立っていた。付近に街灯はなく、日が暮れて薄暗い。歩道がなく、車両が行き交う時は危険だ。 野球部の練習帰りだった4人は、すぐに異常に気づいた。とっさに交番に連れて行こうと判断し、「こっちです」。女性のペースに合わせてゆっくり歩き、約400メートルの道のりを優しく誘導した。 暗がりの中、中学球児に付き添われて交番に向かう女性。不安そうな様子は少しずつ消えていった…… 女性は目の病気を患っていた… この記事は有料記事です。残り784文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル