2023年2月11日 11時00分 【マンガ動画】猛毒のあるフグは素人が調理してはいけません。必ずプロの手で調理されたものを食べましょう。 特別な調理免許がないと扱えないフグ料理。猛毒があるため部位によっては食べたら命を落としかねません。 そんな危険な毒のあるフグの卵巣を食べる料理が「フグの子のぬか漬け」として石川県で生産されています。青酸カリの数百倍とも言われるフグの卵巣をいったいどうやって無毒化し食べられるようにするのでしょうか。謎に満ちたその工程を紹介します。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
F1マシン、新幹線と超速コラボ 爆走シーン「公道完全封鎖」で実現
【動画】最高速300㌔を超えるF1マシンと新幹線がコラボした=(C)Red Bull Media House提供 時速300キロを超えるF1マシンと新幹線がコラボ――。昨年のF1世界選手権を制したレッドブルが、国内の公道を「爆走」する映像や画像を公開している。まもなく始まる新シーズンを盛り上げようという狙いだ。 撮影は昨年11月に静岡県内で、12月には長崎県内で行われた。約2キロの直線道路とそれにつながる公道などを「完全封鎖」して行われた。長崎では東彼杵町の「大村湾グリーンロード」と大村市の「大村外環状線」が使われた。 撮影の目玉は、F1マシンと新幹線の「コラボ」。静岡県では東海道新幹線と、長崎県では昨年9月に開業した西九州新幹線「かもめ」と並走した。 制限された区域内でエンジン… この記事は有料記事です。残り474文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「使えへん」と資料10回作り直し 部下にパワハラの職員を懲戒処分
鈴木洋和2023年2月11日 8時10分 部下2人にパワハラ行為をしたとして、滋賀県は10日、課長級の男性職員(59)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしたと発表した。 県人事課によると、2022年2~3月、職員は部下の男性に5ページの資料を作らせた際、「こんなん使えへん」「こんなの不要」などと2~3時間にわたって問い詰め、10回程度作り直しをさせた。4月には別の資料を7回程度作り直させた後、「結局、どう作りたいんや?」と振り出しに戻り、資料を作るための企画概要を作成させた。 また、職員は22年11月、部下の女性に、小包の発送業務が予定より遅れたことについて「なぜ時間がかかったのか」と尋ねた。女性は理由を伝えたが、職員は目の前で黙り続け、女性が五つほど理由を説明したところで「分かった」と打ち切らせた。この間30~40分にわたって黙り続け、人事課は「威圧的な沈黙」と判断した。 職員は「資料の質を高めたい、もっと効率的に業務を遂行できるように助言したい、という意図だった」と説明しているという。 部下の職員2人は、これらのパワハラ行為で精神疾患の診断を受け、休職した。県がパワハラと認定して職員を懲戒処分にするのは今年度2人目。(鈴木洋和) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロッケさんが市電でTikTok生配信 熊本城復旧へ、魅力をPR
ものまねタレント・コロッケさんが10日、熊本市役所を訪れ、市電を貸し切りにして熊本の魅力を伝える11日夜のライブ配信について大西一史市長に報告した。熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の復旧支援のため。コロッケさんは「市電の中でものまねをするのは初めてで、わくわくしている」と話した。 動画配信アプリ「TikTok」の日本法人が主催する、日本各地の魅力を発信する企画の一環で、沖縄、仙台に続き3回目。その場所ゆかりの有名人が登場しており、熊本は市親善大使のコロッケさんに白羽の矢が立った。11日午後8時から1時間程度、市内を移動しながらものまねを織り交ぜつつ、熊本の魅力やおすすめスポットを紹介する。途中からはくまモンも乗車する予定だ。 コロッケさんは「熊本のため… この記事は有料記事です。残り224文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
近畿の銅鐸、ルーツは九州か? 弥生文化特徴づける青銅器めぐり議論
銅鐸(どうたく)の発祥は九州か――。近畿の弥生文化を特徴づけるこの青銅器の起源をめぐり、議論が動き出しそうな気配だ。大阪で昨秋あったシンポジウムでは、第一線の専門家が活発に意見を交換。銅鐸の成立は近畿だとしても、その前提となる条件は九州にそろっていたとの見解にまとまったかにみえる。 銅鐸は紀元前から弥生時代の終わりにかけて近畿地方を中心に発達した釣り鐘のような器物で、農耕にまつわる祭器ともいう。土中から偶然見つかることが多く、その分布圏は北部九州の銅矛・銅剣文化と対峙(たいじ)したとの説もある。 ただ、その成立や埋納過程には謎が多く、日本考古学上の重要テーマだ。 シンポの主催は、銅鐸の完全な石製鋳型で有名な東奈良遺跡を擁する大阪府茨木市教育委員会。2023年の鋳型発見50周年を前に、「銅鐸から弥生時代社会を見直す」と銘打って昨年11月上旬に開催した。 銅鐸といえば近畿発祥という通説に一石を投じたのが、明治大の石川日出志教授。青銅器文化のルーツはもともと朝鮮半島や大陸にあるが、「近畿に朝鮮系青銅器は希薄で、ここで銅鐸の由来をたどるのは無理がある。むしろ最古の銅鐸の構成要素は北部九州にほぼ出そろっており、それが近畿に波及し飛躍的に発展したのでは」というのだ。 海外文化流入の窓口となった… この記事は有料記事です。残り1006文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
機関車の自動停止装置で設定ミス、20年以上気づかず JR西日本
松永和彦2023年2月10日 20時50分 JR西日本は10日、寝台特急「トワイライトエクスプレス」を牽引(けんいん)した時期もある資材運搬用の機関車11両で、自動列車停止装置(ATS―P)の設定ミスがあったと発表した。誤って速度超過でカーブに進入しても自動ブレーキがかからない状態だった。2002年に設置した際に入力を誤り、20年以上気付かなかったという。 JR西によると、ATS―Pが正しい設定速度より時速5~30キロ高く設定されていた。11両の機関車はデータが残る12年以降で約6790本の列車を牽引。うち約1820本が「トワイライトエクスプレス」「サロンカーなにわ」「日本海」など客車がある列車だった。今回のミスによる事故などは確認されていないという。 JR西の説明では、数カ月から数年に1度の定期検査を実施しているが、ミスに気付かなかった。今年1月、ATS―Pの動作確認中に判明した。JR西の島田直人・車両設計室長は「誤りを見つけられなかったことを重く受け止める。再発防止に努めたい」と陳謝した。(松永和彦) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「還暦」祝い赤く染まる天守閣 北九州市60周年で記念ライトアップ
2023年2月10日 21時00分 北九州市が10日に市制60周年を迎えたことを記念し、小倉城が「還暦」をイメージした赤色でライトアップされた。JR小倉駅などでも12日まで行われる。 北九州市は60年前の1963年2月10日、門司、小倉、若松、戸畑、八幡の旧5市が対等合併して誕生した。東京、大阪、名古屋、京都、横浜、神戸に次ぐ百万都市となり、世界的にも珍しい事例だとして国連が調査団を送るなど大きな話題になった。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
受注候補の一覧表、十数回更新 元次長「ここで合意」 五輪談合
東京五輪・パラリンピックの運営業務をめぐる談合事件で、大会組織委員会の大会運営局の元次長・森泰夫容疑者(55)と広告最大手「電通」側が、競技会場ごとの受注候補をまとめた一覧表を十数回にわたって更新していたことが、関係者への取材で分かった。更新が進むにつれて候補が絞り込まれており、東京地検特捜部は不正な受注調整を示す証拠とみている。 独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで逮捕された森元次長や電通スポーツ局の元幹部・逸見(へんみ)晃治容疑者(55)ら4人は、組織委が発注したテスト大会から本大会までの運営業務などについて、会場ごとの受注予定業者を事前に決めて談合した疑いが持たれている。契約金の総額は400億円規模だった。 関係者によると、最初の一覧表は2017年10月ごろに作成された。競争入札でなく、特定の業者を指名する随意契約での委託が検討されていた時期で、組織委側と電通側が調べた、運営実績のある業者が競技ごとに並んでいたという。 一方、18年1月にテスト大会の計画立案業務で競争入札が採用される見通しになると、森元次長と電通側は翌2月以降、各社の担当者らと面会やメールで頻繁に連絡を取って調整するようになった。一覧表は、各社の希望も踏まえて随時更新され、受注候補の修正や、下請けに回る業者の記載がなされたという。 表の形式は複数あった。競技ごとに「マーケティング」「大会運営」「会場設営」といった項目を立てて実績がある社の名前を入れたうえで、今回の受注の「候補者」を記載するなどしていたとみられる。 「合意」会場を色分け 入札が始まる1カ月前の同年… この記事は有料記事です。残り290文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関東甲信越の広い範囲で大雪の恐れ ロマンスカーは終日運転見合わせ
堀川勝元2023年2月10日 21時00分 【動画】東京都内では朝から雪が降った 本州の南岸を発達しながら低気圧が進む影響で、10日から11日にかけて、関東甲信地方や東北太平洋側南部で大雪に見舞われる恐れがある。気象庁は10日午前、東京都の島嶼(とうしょ)部以外の全域や埼玉県南部などに大雪警報を出したが、東京23区については午後1時48分に注意報に切り替えた。JR東日本は10日、山形新幹線で一部の列車の計画運休を予定しており、空の便にも影響が出ている。 気象庁によると、関東甲信地方では11日にかけて広い範囲で大雪を予想している。路面の凍結や交通障害に注意するよう呼びかけている。東京の23区に大雪警報が出たのは、2022年1月6日以来。 10日夜には沿岸部を中心に次第に雪から雨に変わるが、山地や山沿いでは11日にかけて雪が続く見通しだ。気温が予想よりも低くなったり、降雪が長引いたりした場合は、広い範囲で大雪警報を発表する可能性があるという。 11日午前6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で、甲信地方で40センチ、関東地方北部山地で40センチ、関東地方北部平地で25センチ、箱根から多摩地方、秩父地方にかけて20センチ、関東地方南部平地で10センチ、東京23区で5センチ。 山形新幹線は10日、下りの新庄行きが午後3時35分の福島発、下りの山形行きが午後5時35分の福島発を最後に運休。上りの東京行きは午後5時5分の山形発を最後に運休する。小田急電鉄は、雪の影響でダイヤの乱れが予想されるとして、東京・新宿と片瀬江ノ島や箱根を結ぶ特急ロマンスカーの運転を10日午後2時台の列車を最後に終日見合わせると発表した。 全日空も降雪や強風の影響で、国内線18便が欠航すると発表した。日本航空も国内線32便が欠航する。 国土交通省は、テレワークの活用などで不急の外出を避けることや、やむを得ず車両を運転する際は冬用タイヤの装着を徹底することなどを呼びかけている。(堀川勝元) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
降ったら、八王子駅前に作りたかった雪だるま、学校帰りに2個並べ
この冬初の大雪警報が出た都内は10日、各地で雪となり、八王子市など内陸部では積雪も見られた。大きな混乱はなかった。気象庁は、11日も路面凍結による交通障害などに注意を呼びかけている。 八王子消防署によると、10日午後3時ごろに15センチの積雪を観測したという。 JR八王子駅前も雪景色で、昼過ぎには道ばたや手すりの上などに10センチほどの積雪が見られた。雪の勢いが強まる中、はしゃぐ高校生や、珍しい雪景色を撮影する外国人観光客もいた。 手すりに積もった雪を両手で集め、小さな雪だるまを作っていた男子高校1年生(16)は「八王子で雪が降ったら、どうしても作りたかった」と話す。以前、雪が降った時、SNSで小型の雪だるまの写真が「バズっていたから」。 高校3年の女子生徒2人が… この記事は有料記事です。残り189文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル