2023年3月17日 19時27分 窃盗の標的とした住宅の敷地内に侵入したとして、大阪府警は17日、大阪市淀川区塚本6丁目、無職の山岡響太容疑者(21)を住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。府警は、容疑者らが敷地内の車2台にGPS端末を取り付け、留守中に侵入できるよう住人の行動を監視していたとみている。容疑者は「実際に取り付けたのは私ではない」と容疑を否認しているという。 捜査1課によると、山岡容疑者は他の男らと共謀して2月中旬ごろ、府内の男性方の駐車場に侵入した疑いがある。容疑者らは男性方に窃盗や強盗に入る狙いがあり、GPSで行動を監視していたとみられる。実際の被害はなかったという。 今回の事件は、昨年10月に守口市の女性(76)方で起きた強盗致傷事件などで起訴された原田凌司被告(27)が供述。「車の位置情報はスマホで確認できた」と話したという。 山岡容疑者は原田被告からの指示だったと説明し、「受け取ったGPSは別の人物に渡した」と述べたという。同課は、押収した原田被告のスマホから山岡容疑者と犯行に関するやり取りや車の位置情報を示した画像を確認。犯行を計画した先の複数の住所や財産状況を記したとみられるメモもあったという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ぼったくりレッカー」に要注意!数千円のはずが…10万円超被害も
車の修理を巡り、「クーリングオフはしません」と依頼者に記入させた上で契約書を渡したとして、愛知県警は17日、自営業斉藤竜也容疑者(42)=同県清須市=を特定商取引法違反(不備書面の交付)の疑いで逮捕し、発表した。認否を明らかにしていない。 斉藤容疑者は名古屋市内でロードサービス会社を経営。インターネットでレッカー移動などを安価で行うとうたいながら、基本料金以外に「緊急対応費」や「出張費」などを上乗せし、相場より高額の料金を請求していたとみられる。 生活経済課によると、斉藤容疑者は昨年6月11日ごろ、車のバッテリー交換を依頼してきた大学生の女性(20)にクーリングオフについて記載されていない契約書を渡していた疑いがある。バッテリー交換後、女性は相場の6倍程度の10万4500円を支払ったという。 ホームページ(HP)で安さ… この記事は有料記事です。残り483文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
焼却炉から出た金属部品を換金 清掃工場勤務の職員 佐賀市
佐賀市は17日、市清掃工場(同市高木瀬町)に勤務する会計年度任用の男性職員(69)=福岡県在住=が、焼却炉の古い金属部品を福岡県内の廃棄物処理業者に勝手に売り払い、売却金額の一部を受け取ったとして、同日付で懲戒免職処分とし、発表した。市は金属部品が職員に盗まれた疑いがあるとして16日、佐賀北署に被害届を出した。 市によると、この職員は2019年10月~21年12月の間、焼却炉の定期修繕の際に取り出される劣化した金属部品を、福岡県小郡市の廃棄物処理業者に回収させ、売却代金の15%にあたる現金20万1千円を受け取っていたという。 市によると、3基の焼却炉を順番に休止し、熱で劣化した鉄やアルミニウムの板やパイプを取り換えており、出た部品は工場内で保管し、市の委託業者が「有価物」として買い取る形で回収・処分している。職員は金属がたまったころを見計らって処理業者に連絡していた。 市の調査で、清掃工場内の工… この記事は有料記事です。残り256文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
河井事件の爪痕、サミットがかき消す?高まる機運に「潮目変わった」
2019年参院選をめぐる買収事件の舞台・広島に異例の統一地方選が迫る。現金を受け取って正式起訴された議員たちが、判決を待つ間に選挙で民意の審判を受ける。そんな事件の爪痕を、主要7カ国首脳会議(G7サミット)の歓迎ムードがかき消そうとしている。 「『河井さん』の名前に、今… この記事は有料記事です。残り1424文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
限られた練習時間、4人は高難度の定番曲を選んだ 全日本アンコン
3~8人の少人数で5分以内の演奏を競う第46回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が19日、浜松市のアクトシティ浜松で予定され、東京からは4部門に計7団体が出場する。職場・一般部門で初出場のデアクライス・ブラスオルケスターと、大学部門で連続出場する東海大学を紹介する。(武田遼) クラリネット四重奏のデアクライス・ブラスオルケスター 「第6楽章が不安定だからゆっくり。もう1回。もう1回。もう1回…」 3月上旬の平日夜。東京都品川区のこぢんまりした貸会議室に、デアクライス・ブラスオルケスターで結成したクラリネット奏者のグループを率いる早岡りんさん(42)のかけ声が響いた。メンバーは24~42歳の男女4人。同じ箇所を通常の速さよりゆっくりと、納得がいくまで吹き続けた。 2009年7月に結成の同団は約70人の団員を抱える。全日本吹奏楽コンクールの出場経験はあるが、アンサンブルの全国大会に出場するのは初めて。「数回、大会には挑戦してきたが全国への壁は厚く、心が折れていた」。早岡さんは9年ぶりに挑戦を決めたが、そのきっかけは仲間から届いたメッセージだった。 22年9月11日の都吹奏楽… この記事は有料記事です。残り1608文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
朝日新聞社、道新グループに包括委託 印刷・輸送・代金回収業務など
2023年3月17日 16時40分 朝日新聞社は今春から、北海道の道東・道北・日高エリアの一部で、印刷・輸送、販売所からの代金回収などの業務を、北海道新聞社(札幌市中央区)とグループ会社である道新販売センター(同市厚別区)に包括委託する。印刷・輸送は今月20日付朝刊から、その他の業務は4月1日から実施する。対象地域の部数は朝刊約6500部(23年3月)。 朝日新聞社は今春の日刊大曲工場(北海道日刊スポーツ印刷社)の閉鎖を控え、道東・道北・日高の一部エリア向けの新聞発行の形態を検討。道内に安定した基盤を持つ北海道新聞社に包括委託することにした。 朝日新聞社は18年2月から、道内向け印刷業務の一部を北海道新聞社に委託している。今回の包括委託により、道内向けの朝日新聞の印刷は全て北海道新聞社に委託することになる。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Mets closer Edwin Diaz expected to miss 2023 season with knee injury
New York Mets closer Edwin Diaz sustained a full thickness tear of the patellar tendon in his right knee, an injury that will require surgery. He is expected to miss the 2023 season. The Mets announced Diaz will undergo surgery on Thursday. The recovery timeline is approximately eight months, six […]
津波に飲まれ、助かった18歳 「なぜ逃げ遅れたのか」を調べ続ける
岩手県立大槌高校を今月卒業した澤本愛咲美さん(18)が、大槌町安渡地区で5日にあった避難訓練の場で、東日本大震災の犠牲者の当時の行動について、1年かけて細かく分析した結果を参加者に発表した。早く逃げてほしい。そんな思いが伝わってくる。 安渡地区は当時の人口の1割以上が犠牲になった。澤本さんは、町民が遺族から聞き取った回顧録「生きた証(あかし)」の記述などをもとに、犠牲者の約半数の107人について、震災が発生した直後の行動を調べた。 その結果、犠牲になった人の70%が、近所の人と立ち話をしていたり、声をかけられても動かなかったりして、すぐに逃げなかったことが分かったという。 地区別に分析してみた。する… この記事は有料記事です。残り835文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
小6が卒業記念に手製ロケット打ち上げ 上空で夢を書いた垂れ幕開く
河合博司2023年3月17日 12時19分 茨城県古河市の市立西牛谷小学校で16日、6年生34人が校庭で手製のロケットを打ち上げた。卒業の思い出づくりにと、10年以上続く恒例行事だ。 紙パイプ製で全長約40センチのロケットは、地元の「総和おもしろ科学の会」が指導し、保護者と協力して作った。底部に10グラムの火薬が仕込まれ、上空約40メートルまで舞い上がる本格仕様だ。 快晴無風で絶好の打ち上げ日和。1人ずつ発射ボタンを押すと、ロケットは最高点で先端の落下傘が分離し、6年生が夢を書いた垂れ幕とともに校庭に舞い戻ってきた。落下点にダッシュした6年生がうまくキャッチすると、見守った父母たちから大きな拍手が起きた。 山中美波さんの夢は「海洋学者になりたい」。50メートル以上走って好捕すると、「うれしい。サメやクラゲの研究が希望です」。「サッカー選手になりたい」と書いた立会遥真(はるま)さんのたすきは、校庭端のイチョウの木に引っかかってしまった。「悔しい。でも楽しかった」と笑顔だった。(河合博司) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マッチングアプリで結婚「定着しつつある」 データで分かる伸び具合
2023年3月17日 12時30分 恋愛や結婚の相手を探す「マッチングアプリ」の利用者が増えている。 2022年に結婚した人たちのなかで、5人に1人がマッチングアプリを出会いのきっかけにしていた――。そんな調査結果を、明治安田生命が発表した。昨年10月、全国の20~70歳代の既婚者1620人にインターネットで聞いた。 出会いのきっかけは、「マッチングアプリ」がトップの22・6%で、「職場の同僚・先輩・後輩」と「学校の同級生・先輩・後輩」が同率の20・8%と続いた。 年ごとの詳細なデータを見てみると、10年に結婚した人たちのなかで、初めて「マッチングアプリ」による出会いが登場した。その後、急伸していることが分かる。 22年 22・6% 21年 16・9% 20年 17・9% 19年 12・2% 18年 9・1% 17年 5・1% 16年 なし 15年 なし 14年 2・9% 13年 3・1% 12年 なし 11年 3・1% 10年 2・6% 09年以前 なし 同社は急伸した理由について、スマホの普及と、コロナ下でリアルでの出会いが減ったことを挙げる。「新たな出会いのカタチとして定着しつつあり、今後も一般的になっていくのかもしれません」と分析している。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル