乗客約300人の国際クルーズ船「オイローパ2」(マルタ船籍)が16日、長崎港(長崎市)に入港した。船内で新型コロナの集団感染が起きた「コスタ・アトランチカ」から3年。感染拡大で見合わせていた寄港が3年ぶりに再開した。訪日観光客の増加にも期待が高まっている。 午前8時。全長225メートル、総トン数4万2830トンの白色の船体が長崎市の松が枝岸壁に姿を見せ、ゆっくりと接岸した。長崎港では、和太鼓の生演奏でお出迎え。船内のバルコニーから手を振ったり、カメラを構えたりする乗客の姿も見えた。 友人と一緒に長崎港のクルーズ船を見に来た近所の女性(72)は「これから長崎が活気づいていくのかなと思って歓迎しています」と話した。下船した乗客らはバスに乗り込み、長崎市内の観光へ。クルーズ船はこの日夕、韓国・釜山へ向け出港した。 ■「コスタ・アトランチカ」1… この記事は有料記事です。残り1298文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
韓国大統領来日、都心は厳戒態勢 夕食会場の銀座には見物人の姿も
吉沢英将2023年3月16日 20時03分 韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が4年ぶりに来日した16日、警視庁は尹氏が訪問した首相官邸や宿泊先のホテル周辺などに多数の警察官を配置し、警戒に当たった。 16日夜、岸田文雄首相との夕食会が開かれた東京・銀座の飲食店周辺は多数のSPや警察官が周囲に目を光らせていた。午後7時半すぎに尹氏を乗せた車列が店先に止まると、集まった見物人が写真や動画を撮っていた。 日中には東京都港区の韓国大使館周辺で、尹氏の来日に反応した右翼団体の街宣車が行き交った。トラブルを未然に防ごうと、警察官らは街宣車が通るたび、大使館へとつながる道をフェンスでふさいでいた。 警視庁は17日の尹氏の帰国まで警戒を続け、首都高速道路の一部や一般道を通行止めとする。羽田空港などでは警備犬を使って不審物がないか確認している。安倍晋三元首相が銃撃された事件のように、組織に属さない「ローンオフェンダー(単独の攻撃者)」と呼ばれる犯罪も警戒。インターネット上の書き込みなど、犯行の兆候をつかむ情報収集も強化している。(吉沢英将) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
河井案里氏、証人出廷へ 被買収罪で在宅起訴された広島県議の公判で
2019年の参院選をめぐる買収事件で、河井克行元法相(60)=公職選挙法違反罪で実刑確定=から現金10万円を受け取ったとして同法違反(被買収)の罪で在宅起訴された広島県議、渡辺典子被告(38)の初公判が16日、広島地裁であった。渡辺被告は「やましいお金を受け取ったことは一度たりともありません」と無罪を主張した。 検察側は冒頭陳述で、渡辺県議は19年5月に参院選への協力依頼のため地元企業を訪れた際、克行氏から妻の案里元参院議員(49)=同罪で有罪確定=の当選に向けた支援を頼まれ、2人きりの車内で現金10万円入りの封筒を受け取ったと指摘した。 一方、弁護側は現金は克行氏から毎年受け取ってきた寄付金と主張。「選挙の時期と重なったため、案里氏の選挙運動の報酬とこじつけられた。買収の目的は一切ない」と述べた。 また、克行氏が自身の公判での被告人質問で、渡辺県議を買収する意図はなく「応援する気持ちだった」と述べたとする調書が証拠として読み上げられた。 この日の公判では、案里氏が… この記事は有料記事です。残り817文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
寺院の飼い猫を眼球破裂、死なせた疑い 名古屋市の23歳男を逮捕
2023年3月17日 0時00分 寺で飼われている猫にけがを負わせて死なせたとして、愛知県警は16日、名古屋市中区栄3丁目の無職本田貴裕容疑者(23)を動物愛護法違反と建造物侵入の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 守山署によると、本田容疑者は16日、名古屋市守山区の寺院寺務所に侵入。餌を与えるための部屋で、男性住職(82)の飼い猫の右目を何らかの方法によって破裂させるけがを負わせた疑いがある。午前10時半ごろ、寺院関係者から「猫を殺している男がいる」との110番通報があり、事件が発覚。署員が駆けつけたところ猫は死んでいた。 本田容疑者と寺院関係者に面識はなく、署は詳しい動機やほかの猫への被害がないか、調べている。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Du Japon aux Philippines, les alliés des Etats-Unis serrent les rangs face à la Chine
Des avions des forces japonaises d’autodéfense participent à un exercice conjointement avec l’armée américaine, le 5 novembre 2022, près de l’île de Kyushu, au Japon. JOINT STAFF OFFICE OF THE DEFENS / VIA REUTERS En décembre 2022, le Japon a franchi un nouveau cap en décidant de rompre ouvertement avec ses principes […]
愛知の立てこもり、刃物突きつけ女性を人質に 容疑の男を逮捕
愛知県安城市の労働派遣会社の事務所に押し入り、女性を人質に取って立てこもったとして、愛知県警は16日、職業不詳の鈴木教仁容疑者(51)=住居不詳=を監禁容疑で現行犯逮捕し、発表した。女性にけがはなかった。 安城署によると、鈴木容疑者は16日午後2時35分ごろ、安城市新田町小山西のビル3階にある労働派遣会社「榊原システム」の事務所に侵入。中に1人でいた従業員の30代女性に包丁を突きつけ、監禁した疑いがある。 捜査関係者によると、鈴木容疑者は会社の元従業員とみられる。腕で抱え込んだ女性に包丁を向け、会社関係者の男性らの名前を口にし「ここに呼べ」などと要求したという。事件当時、女性以外は不在だった。 立てこもりから約2時間後… この記事は有料記事です。残り232文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岡崎市長「責任感じる」、給与一部返上を検討 事務所の違法建築問題
有料記事 柏樹利弘 高絢実2023年3月16日 21時59分 愛知県岡崎市の中根康浩市長(60)の政治団体事務所をめぐる違法建築問題で、中根氏は16日、臨時の記者会見を開いた。市の行政指導を受けた後も違法状態が続いたことを認め、「道義的責任を感じる。市民の皆様におわび申し上げなければならない」と陳謝。市長給与の一部返上を検討することを明らかにした。 この問題は朝日新聞の報道で発覚した。中根氏は会見で、中根氏が代表を務める政治団体「中根康浩を育てる会」の事務所について、原則建物を造ることができない都市計画法の「市街化調整区域」に建ち、必要な建築基準法上の審査を受けていない違法状態だったと認めた。「長年知らずに使っていたが、勉強不足だった」と話した。 その上で、今年1月に事務所を別の場所に移転させたと説明。ただ、現在も撤去に向けた打ち合わせなどで使っており、違法状態が解消されていないことを認めた。2カ月以内に取り壊す意向を示したうえで、「速やかにこの状況を改善しなければならない」と話した。 2021年5月に市の指導を受けてから撤去まで時間がかかっている理由についても言及。建物を壊さずに区域内で再活用する方法などを模索していたとした上で、資金面で調整がつかなかったことを挙げた。 土地登記簿によると、事務所があった土地は1984年に父親から中根氏に贈与された。市によると、90年に中根氏が取締役を務める会社がゴルフ練習場として開発申請し、市の許可を得て練習場が作られた。既に取り壊され、現在は残っていない。 事務所はその跡地に建てられ… この記事は有料記事です。残り1510文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
辺野古訴訟、沖縄県の訴え退ける 知事の不承認めぐる初の司法判断
国吉美香2023年3月16日 22時02分 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、玉城デニー知事が防衛省に出した不承認処分をめぐって県が国を訴えた三つの訴訟のうち、二つの判決が16日、福岡高裁那覇支部であった。谷口豊裁判長はいずれも県側の訴えを退けた。不承認処分をめぐる司法判断は初めてで、県側は最高裁に上告する方向だ。 辺野古沖の海底で見つかった軟弱地盤対策をめぐり、防衛省が出した設計変更を2021年11月に玉城知事が不承認とした。対抗措置として、防衛省は埋め立てを所管する斉藤鉄夫・国土交通相に不服審査請求をし、国交相は行政不服審査法にもとづいて知事の不承認を取り消す「裁決」をした上で、地方自治法にもとづき承認せよとの「是正指示」を出した。県は、裁決と是正指示は違法だとして取り消しを求める二つの訴えを起こした。 判決は裁決を「有効」とした上で、県の訴えを「訴訟の対象とならない」と却下。知事の不承認処分は「裁量権の逸脱または乱用がある」として、是正指示も「適法」と判断した。 軟弱地盤対策で大幅に遅れる辺野古の工事は、普天間の危険性の早期除去につながらないとする県の主張についても、判決は「政策課題と整合しなくなったとはいえない」と退けた。 判決後、玉城知事は報道陣の取材に不承認の正当性を改めて主張し、「地域住民の利益を守るための知事の裁量を否定したもの。地方自治の観点からも許されるものではない」と述べた。(国吉美香) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Japan blows out Italy to advance to World Baseball Classic semifinals
It’s not every day someone manages to steal the spotlight from Shohei Ohtani. Kazuma Okamoto might have pulled it off, however, while also putting Japan one step closer to winning the World Baseball Classic. Okamoto homered and drove in five runs to help back up Ohtani as Japan advanced to […]
Japan routs Italy to advance to World Baseball Classic semifinals
It’s not every day that someone manages to steal the spotlight from Shohei Ohtani. Kazuma Okamoto might just have pulled it off, however, while also putting Japan one step closer to winning the World Baseball Classic. Okamoto homered and drove in five runs to help back up Ohtani as Japan […]