2023年4月30日 19時00分 天皇陛下が即位してから2023年5月1日で4年を迎えます。天皇、皇后両陛下は、実際に各地を訪れ国民に寄り添う上皇ご夫妻の姿勢を継承してきましたが、即位後1年を待たず20年に新型コロナウイルスの感染が拡大。公務や式典などが相次いで中止・延期となりました。その後、オンラインでの出席が続いていましたが、この1年は現地での出席も増えてきました。 4月5日、両陛下と長女愛子さまは静養のため栃木県の御料牧場へ。天皇陛下が指し示した桜を見ようと、皇后雅子さまが顔を寄せたところ、互いの頭がぶつかるハプニングがあり、陛下が「ごめんなさい、ごめんなさい」と笑顔で皇后さまをフォローする場面もありました。 同13日には日本国際賞授賞式へ。両陛下はマスクを外して式典に臨み、受賞者のスピーチを笑顔で聞いていました。天皇陛下は式典で「様々な分野の叡智(えいち)を結集し、互いに力を合わせることにより、希望に満ちた未来が築かれていくことを願っています」と述べました。 代替わり後の両陛下と長女愛子さまの歩みを写真で紹介します。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「家で静かに子育てを」男性議員の一言に奮起 女性市議、5割の街で
名古屋市の東に位置し、人口約9万3千人の愛知県日進市。朝日新聞の調べでは、4月23日にあった市議選の結果、当選した女性の割合が初めて50%に達し、全国の市議会のなかで3番目に高くなった。専門家は、背景に「地域特性」があると指摘する。 統一地方選後半戦の同市議選では、定数20のうち、自民1、公明2、共産1、無所属6の計10人の女性が当選した。「波が来ている。ここまで30年近くかかった」。7選した無所属の白井依理子さん(72)は語る。 白井さんが初めて選挙に挑んだのは、旧日進町時代の1991年。名古屋、豊田両市のベッドタウンとして、新興住宅地が多くできたこの街に移り、80年代から子どものためのミニ図書館を自宅に開設したり、自主保育グループを作ったり。続けるうちに、行政の手助けや理解が必要だと感じた。 だが、役所では相手にされず、地元のベテラン男性議員に頼みに行っても「家で静かに子育てしていればいい」と言われる始末。そこで挑んだのが選挙だった。 「はじめは、主婦の私が選挙… この記事は有料記事です。残り1540文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Think Gender 男女格差が先進7カ国で最下位の日本。生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダーについて、一緒に考えませんか。[もっと見る] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「お父さんごめん」認知症の夫絞殺した妻に有罪 裁判長が託した言葉
福冨旅史2023年4月30日 15時01分 広島県竹原市の自宅で2022年5月、アルツハイマー型認知症の夫(当時85)の首をネクタイで絞めて殺したとして、殺人罪に問われた妻(78)の裁判員裁判の判決公判が今年3月、広島地裁であった。裁判長は懲役3年執行猶予5年を言い渡した。 判決によると、被告は昨年5月23日午前4時半ごろ、ネクタイ4本をつないでベッド脇の手すりに結び付け、寝ていた夫の首に巻いて引っ張り、窒息死させた。 「お父さん、ごめんね」。被告はそう言いながら、3~4分にわたり首を絞めた。子どもたちは法廷で、父の介護を被告に任せきりだったと明かした。 検察側は懲役5年を求刑したが、弁護側は「介護負担の重さなどで、相当に心身の負担が蓄積していた」と執行猶予付きの判決を求めていた。 裁判長は「被告の責めに帰すことができない事情が多くあった」と結論づけた上で、「(被告は)被害者のお葬式に出られなかったと聞いています。家族みんなで生命の尊さを話し合い、弔ってほしいと思います」と語りかけた。(福冨旅史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
頼れる仲間? 悩みの種? ママ友・パパ友づきあいどうしたら
有料記事 石田貴子 平井恵美2023年4月30日 16時00分 子どもの入園・入学で、新しい「ママ友」「パパ友」ができた人も多いのではないでしょうか。「#ニュース4U」で保護者付き合いについて募ったところ、「助かった」「悩みの種になった」など様々な経験が寄せられました。どう向き合えばいいのでしょうか?(石田貴子、平井恵美) ママ友に助けられた 「初めての子育てで分からないことばかり。ママ友には助けられました」 関西地方に住む50代のパート事務員の女性はこう振り返る。高齢出産で周りに小さな子どもを育てる友人はいなかったが、保育園で同じクラスの母親らと仲良くなったという。 バーベキューや飲み会に出かけ、子どもが小中学生になっても「頼れる仲間」だった。学校の持ち物など分からないことは気軽に尋ねられ、「ママ友がいなければ乗り切れなかった」と感じている。 5歳と9歳の息子を育てる東京都の会社員男性(44)も、保育園のパパ友とLINEグループでつながっている。クラスの9割の父親が参加。父親と子どもたちでランチをしたり、待ち合わせて公園で遊んだりしている。子どもの遊びの幅が広がり、他の子との関わりも見ることができるという。男性は「近所につながっている人が増えると暮らしの楽しみや安心感が増す。でも距離感は人それぞれでいいのでは」と話す。 ママ友・パパ友は子育て情報… この記事は有料記事です。残り1514文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ママ友必要ない? つきあい方のコツは「友だちと考えすぎないこと」
「もうママ友は必要ないのか」。子育てのネットワークについて研究する第一生命経済研究所の福沢涼子研究員は昨秋、こう題したリポートを発表しました。入園・入学でこの春、新しいママ友・パパ友ができた人も多いのでは。保護者づきあいの実態やコツについて、話を聞きました。 ――保護者づきあいに変化がみられるそうですね。 昨年9月に小学生以下の子どもがいる母親、父親の計432人に調査したところ、およそ半数がママ友・パパ友が「いない」と回答しました。母親の45%、父親の69%に当たります。 当研究所が2003年に母親を対象に行った調査では、ママ友の平均人数は9・2人で、「0人」と答えた人はわずか6・2%でした。この20年間で変化が起きた可能性があります。 ――その背景をどうみていますか。 新型コロナの感染拡大で、親子で交流する機会が減ったことは一つの要因だと思います。ただ、それだけではなく、そもそも保護者づきあいは必要ないと考えている親が増えているのではないかとみています。 昨秋の調査では、ママ友・パパ友づきあいが必要かどうかも尋ねたのですが、全体の約6割、ママ友・パパ友が「いない」と回答した人に絞ると9割近くが「あてはまらない」「どちらかといえばあてはまらない」と、否定的な回答を選びました。この結果には、私も非常に驚きました。 SNS浸透 孤独感じづらい時代に ――ママ友・パパ友は頼りになる存在だと思いますが、なぜ「必要ない」と考えるのでしょうか。 この20年間でスマホなどの… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Towering Yuto Akihiro finding chances with struggling Giants
Yuto Akihiro, at first glance, looks like an athlete more prone to slam dunks than home runs. Akihiro, who is listed as an infielder but has been patrolling left field for the Yomiuri Giants, is a towering figure at 200 cm. He looked even taller standing next to Giants slugger […]
京都で囲む南イタリアの食卓 何度も食べ続けてもらえる料理めざして
有料記事 本庄彩=ライター2023年4月30日 12時00分 カンティーナ アルコ(京都) ランチメニューは出さず、昼夜共通。営業は午後2時から。今でこそ昼飲みウェルカムなスタイルの店は一般的だが、2014年にオープンした頃は「そんな時間までランチを待てるか!ってよく怒られましたよ」と清水美絵さんは明るく笑う。 はじまりは、旅行で訪れたナポリでの食体験。 「ニンニク、オリーブオイル… この記事は有料記事です。残り565文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
まるで山腹の要塞、10年がかりの撤去工事 高速道路トンネルの巨岩
角津栄一2023年4月30日 12時14分 【動画】上信越自動車道のトンネル上部にある巨大な岩塊の撤去工事=増田一輝撮影 群馬県安中市の上信越道北野牧トンネル入り口付近に、高さ約70メートルの巨大な岩塊がそびえている。断崖絶壁の状態で、将来的に落石の恐れもあることから、東日本高速道路は今月から岩を撤去する工事に着手する。現在、掘削工事に向けて岩を覆うように足場が組まれており、山腹に築かれた要塞(ようさい)のようにも見える。 北野牧トンネルは、松井田妙義インターと碓氷軽井沢インター間にあり、長さ190メートル。1993年に供用が始まった。 巨大な岩塊は、トンネルの長野県側の入り口の上にある。96年に北海道で発生したトンネル崩落事故を受け、北野牧トンネルでも岩盤を調査した結果、将来的に落石のリスクが確認されたため、対策方法を検討して2014年、岩塊を除去する方針が決まった。 工事は17年から始まっている。岩塊はトンネルと反対の裏側から掘削して運び出す。撤去する岩は約9万5千立方メートルとなる見込み。 周辺は急峻(きゅうしゅん)な地形で、運び出す通路や、大型トラック2台を載せられるエレベーターが建設された。岩塊を撤去し、工事全体が完了するのは5年後となる見通しだ。(角津栄一) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
初夏を感じる大玉ずらり 熊本・植木でスイカの出荷最盛期
日吉健吾2023年4月30日 12時15分 全国有数のスイカの産地、熊本市北区植木町で出荷の最盛期を迎えている。 JA鹿本の選果場には、朝から大玉のスイカを満載したトラックが次々と到着。1玉重さ6~8キロに育ったスイカは選別されて箱詰めされていた。 今シーズンの出荷数は約160万玉を見込んでおり、関東や関西、県内などへ出荷される。作業は7月中旬まで続く。 選果場長の豊田雅樹さん(49)は「糖度11~12と甘みがあっておいしいスイカなので、ぜひ味わってほしい」と話す。(日吉健吾) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Orix ace Yoshinobu Yamamoto picks up second win with 6 solid innings
Osaka – Yoshinobu Yamamoto, a key member of Japan’s World Baseball Classic-winning team, threw six innings of one-run ball as the Orix Buffaloes beat the Chiba Lotte Marines 3-2 on Saturday. Yamamoto (2-2) allowed four hits, walked three and struck out six in a 98-pitch outing at Kyocera Dome Osaka. […]