2023年4月16日 7時42分 JR東日本は15日、JR南武線の30代男性運転士が居眠り運転をしたと発表した。同社によると運転士は同日午前8時10分ごろ、JR鹿島田駅(川崎市幸区)に到着の際、居眠りをし、同駅ホームの停止位置を約135メートル通過して停車した。この駅で乗客は乗降車できず、列車は次の平間駅まで走行した。上下線計3本が最大5分遅れ、約800人に影響した。 運転士は「矢向~鹿島田駅間で眠気を感じており、鹿島田駅ホーム進入中に駅到着に気付き、非常ブレーキをかけたが行き過ぎた」と話しているという。運転士は14日午後3時ごろ出勤し、同11時ごろまで勤務。仮眠をはさみ今朝6時ごろから乗務を再開したが、体調は良好で持病もないと申し出ていたという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【詳報】首相の演説直前に爆発、「逃げろ!」と叫ぶ声 緊迫の1日
和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港付近で15日昼前、爆発音がありました。現場付近には、衆院選和歌山1区補選の自民党公認候補のために応援演説に駆けつけた岸田文雄首相がいました。首相にけがはなく、男が取り押さえられました。状況を速報します。 11:20 足元に「瓶のようなもの」 和歌山市長と首相、間一髪で避難 和歌山市の尾花正啓市長は、岸田文雄首相を現地で迎えた。雑賀崎漁港でとれるタイやエビを試食したあと演説スペースにまわった岸田首相に対して、衆院和歌山1区補選の候補者とともに雑談を始めたときだった。 「煙っている瓶のようなもの」が飛んできて足元に転がってきた。すぐにSPによって避難させられ、岸田首相はパトカーに乗せられた。そのころに爆発音を聞いた。「これは民主主義に対する挑戦だ。僕自身も強い憤りを感じる。この和歌山で、みんなが親戚のように暮らしている雑賀崎で、このようなことが起きたことがなによりも残念だ」 11:30 「こいつや」 漁協関係者が男取り押さえる 岸田首相は15日午前11時… この記事は有料記事です。残り5921文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
首相の演説直前に爆発、けがなし 筒?を投げた疑いで男を逮捕
【動画】岸田文雄首相の演説直前に爆発音=里見稔撮影 15日午前11時25分ごろ、和歌山市雑賀崎(さいかざき)の雑賀崎漁港で、衆院補選の応援演説で訪れていた岸田文雄首相の近くに筒状のものが投げ込まれ、間もなく爆発した。首相にけがはなかったが、現場にいた30代の男性警察官1人が左手を切るけがを負った。和歌山県警は、演説を妨害したとして、現場で取り押さえた兵庫県川西市けやき坂3丁目の職業不詳、木村隆二容疑者(24)を威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕し、発表した。木村容疑者は事件について「弁護士が来てから話します」と話し、以後は黙秘しているという。 木村容疑者の逮捕容疑は15日午前11時25分ごろ、雑賀崎漁港で、岸田首相が立っていた場所近くに、爆発物を投げ込み、演説を妨害したというもの。投げ込まれた後、間もなく爆発し、周辺に白煙が漂った。 現場の演説会場にはもう1本、筒状のものが残されていたが、県警は本人が所有していたものかを含め、「現時点で把握できていない」としている。 岸田首相はこの日午前11時過ぎ、衆院和歌山1区補選の応援演説のために現地入りし、同漁港でとれる海産物を試食。その後、演台に歩いて移動し、演説が始まる前に爆発物が投げ込まれた。爆発物は弧を描いて、首相のそばに落下。異変に気づいた警護員とみられる男性が盾のようなものを取り出し、首相に覆いかぶさり、急いでその場から離れた。 現場には支持者ら約200人が集まり、一時騒然となった。木村容疑者は犯行時、首相から約10メートル離れた場所にいて、群衆に紛れる形で他の人たちと同じように立っていたとみられる。首相と群衆の間を遮る壁などはなかった。 首相の和歌山入りについて、県警は警護計画書を作成。事前に警察庁の確認を受けていた。首相の周辺にはこの日、県警の警察官のほか、警視庁で首相を警護するSPらが配置されていた。県警は「結果としてこういうことになったので、警護の不備があったかどうか、検証しないといけない」と説明した。 奈良市で昨年7月に起きた安倍晋三元首相銃撃事件では、前日に安倍氏の演説予定が奈良県警に伝えられ、警備計画書が作られた。事件後、都道府県警が担う要人警護は、すべての警護で双方が危険性を情報収集、分析した上で、都道府県警による計画案を警察庁が審査する仕組みに改められていた。今回の計画書の作成時期について、県警は「そこまで切迫していなかった」と述べた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
投げ込まれる筒状の爆発物、振り向く首相…瞬間をとらえた住民の動画
【動画】岸田首相の演説直前に筒状のものが投げつけられた。会場からは悲鳴が上がり、SPが岸田首相を守る様子が見える 15日午前11時半ごろ、遊説で和歌山市の雑賀崎漁港を訪れ、演説の開始を待っていた岸田文雄首相の背後に、聴衆の中から筒状の爆発物が投げつけられた。地元住民が撮影した動画には、首相が後ろを振り向き、警護していたSPが取り囲む様子や響き渡る悲鳴が収められていた。 爆発物を投げたとみられる男はその場で警察官らに威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「爆発物の可能性」警察が避難呼びかけ 和歌山事件の容疑者宅周辺で
和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港で15日、岸田文雄首相が衆院補選の応援演説を始めようとした際に筒状のものが投げ込まれて爆発した事件で、兵庫県警は同日夜、威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された同県川西市の木村隆二容疑者(24)の自宅周辺の住民に避難を呼びかけた。県警によると、容疑者宅から爆発物が見つかる可能性があるという。 警察官らが近隣8世帯に「近くの公民館に避難して下さい」と呼びかけ、付近の道路に規制線を張った。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
木村容疑者、「おとなしそうな印象」 母と庭の手入れする姿も
和歌山市内で、衆院補選の応援演説で訪れていた岸田文雄首相の近くに爆発物を投げ込み、演説を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕された木村隆二容疑者(24)の自宅は、兵庫県川西市郊外の閑静な住宅街の一角にある。 2階建ての住宅で、ガレージには普通車が1台止まっており、花が植えられた庭は手入れが行き届いているように見えた。 近所の住民らによると、一家は約15年前に市内の集合住宅から引っ越してきた。当時は両親と子3人で暮らしていたという。 60代の女性は最近、木村容疑者と母親が一緒に庭の手入れをする姿をよく見かけたという。木村容疑者について「すれ違ったときにあいさつをすると、ぺこりと会釈してくれた。おとなしそうな印象」と話す。 小中学校時代の同級生の男性… この記事は有料記事です。残り229文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
和歌山爆発事件、容疑者の自宅を家宅捜索 和歌山県警
和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港で15日、岸田文雄首相が衆院補選の応援演説を始めようとした際に筒状のものが投げ込まれ爆発した事件で、和歌山県警は16日午前1時前、威力業務妨害容疑で現行犯逮捕した兵庫県川西市の木村隆二容疑者(24)の自宅の家宅捜索を始めた。 捜索が始まる前には、兵庫県警が自宅周辺の住民に避難を呼びかけた。同県警によると、容疑者宅から爆発物が見つかる可能性があったためだという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
無施錠の玄関から侵入し放火か 親戚宅で油押収 青森・5人死亡火災
有料記事 渡部耕平 古庄暢2023年4月15日 20時26分 青森県六戸町の左官業、十文字利美さん(68)の住宅が全焼し、5人の遺体が見つかった火災で、県警は15日、出火当時に家は無施錠で、近くに住む十文字さんの義母の兄(92)と見られる遺体が、玄関内で見つかったと発表した。玄関から侵入して油のようなものをまき、火をつけた可能性があるとみて捜査している。 県警によると、十文字さんは日ごろ玄関に鍵をかけていなかった。火災が発生した13日午前1時ごろ、飼い犬の鳴き声で目を覚ましたところ、「パーン」と何かがはじける音を聞き、玄関から廊下にかけて炎が上がっているのに気づいた。勝手口から外に出て玄関付近に回ったところ、家で使っていないポリタンクが置かれていたという。 火災で木造一部2階建ての住宅と車庫など2棟が全焼。焼け跡から、十文字さんの義母(88)、妻(67)、次女(39)、孫の女児(9)とみられる遺体が発見されたほか、玄関で1人の遺体が見つかっており、この遺体は義母の兄とみられるという。 また、県警は14日に義母の… この記事は有料記事です。残り395文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
開業した日も雨 「永遠に完成しない」東京ディズニーランド40周年
近藤咲子2023年4月15日 20時30分 東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)が15日、開業から40年を迎えた。雨が降るなか、開園前からゲート前に並んでいた多くの来場者を、スタッフが一列に並んで、40周年のデザインをあしらった旗を振って出迎えた。 40年前の開業日の朝も雨だった。園内の屋根付きの施設であった式典では、運営するオリエンタルランドの加賀見俊夫会長兼CEO(最高経営責任者)が「永遠に完成することのないテーマパークとして、この先も進化成長を続けていく」とあいさつした。 2001年には東京ディズニーシー(TDS)も開業。合計の累計来園者数は22年に8億人を突破した。 孫たちと訪れた野畑昭弘さん(63)=和歌山県=は開業の翌年、当時結婚したばかりの妻と2人で初めて訪れ、「スペース・マウンテン」に並んで乗ったのが思い出だという。その後も家族で数回来園し、今では孫も5人もできた。「今日は楽しんでいる孫の写真をとりたい」と話した。 家族5人で来園した小学6年の山崎恵汰さん(12)=埼玉県=は、この日が誕生日。お祝いに6年ぶりに連れてきてもらうのを心待ちにしていた。「音楽が鳴ってお祭りみたいな雰囲気」と笑顔だった。(近藤咲子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「簡単に首相を狙える国」影響を指摘する政治家、警護に頭悩ます警察
またしても選挙の応援演説が狙われた。昨年7月に参院選の遊説中に安倍晋三元首相が銃撃された事件から9カ月余り。15日、衆院補選の応援に訪れた岸田文雄首相の近くに爆発物が投げ込まれた。政治家が有権者に声を直接届ける場の安全を、どう守るのか。 「岸田文雄総裁遊説日程のお知らせ」。岸田氏が演説する15日の時間や場所が自民党のホームページにアップされたのは、事件前日の14日のことだった。襲撃現場となった和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港でのスケジュールも記され、地元の自民候補はツイッターで岸田氏の演説のスケジュールを告知していた。 「要人警護や警備のことだけを考えれば、ホームページで広く日程を告知するのは好ましくない」。警護経験のある警察関係者はそう話す一方で、「告知しないでほしいと言うこともできない」と選挙戦での対応の難しさを語る。 「演説の効果のことを言えば、警護はマイナス」 安倍氏の事件を受け、警察庁… この記事は有料記事です。残り2194文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル