2023年5月20日 17時42分 歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)の東京都目黒区の自宅で倒れているのがみつかり、死亡した猿之助さんの両親について、猿之助さんが警視庁に「家族で話し合い、両親が薬を飲んだ」という趣旨の話をしていることが捜査関係者への取材でわかった。同庁は経緯を慎重に調べる。 捜査1課によると、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)=本名・喜熨斗弘之(きのしひろゆき)=と母親(75)は18日朝、自宅2階で見つかった。17~18日ごろに向精神薬中毒で死亡したとみられる。猿之助さんも18日、半地下の部屋でぐったりして見つかっていた。命に別条はないという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「シナリオの一つで想定」警察、予備部隊を活用 ゼレンスキー氏警備
吉沢英将 編集委員・吉田伸八2023年5月20日 18時51分 主要7カ国首脳会議(G7サミット)参加のため、ウクライナのゼレンスキー大統領が来日することが急きょ決まり、警察は警護や警備の態勢作りに追われた。 警察庁の担当幹部の20日の説明によると、今回のサミット警備ですでに組んでいる最大時2万4千人の態勢で臨み、万全を期すという。参加国が増えることなどを見込んで確保していた予備部隊を活用し、人員や資機材を追加せずに必要な対応ができるという。 警察庁幹部は「戦争当事国の指導者が対象という厳しい警護警備になる。緊張感をもってあたりたい」と話した。 別の警察幹部は「いかなる事態にも対応できるよう心積もりはしていた」と説明する。ゼレンスキー氏来日が具体化する前からシナリオの一つとして想定していたという。 東京都港区のウクライナ大使館では19日から、警視庁による警備を強化している。(吉沢英将、編集委員・吉田伸八) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Foster Griffin and Takumi Oshiro lead Giants to win over struggling Dragons
Foster Griffin is still in the early stages of his NPB career and has a lot to get used to in Japan. He will not have to spend much time learning about Chunchi Dragons. That’s one thing he has figured out already. Griffin had another strong showing against Chunichi, Takumi […]
« Le culte des ancêtres invite à vivre dans la gratitude d’un héritage à incarner »
Une femme prie devant la tombe de son ancêtre, au cimetière de Nagoyama, le 13 août 2016, à Himeji, au Japon. BUDDHIKA WEERASINGHE / GETTY IMAGES Le Français Clément Sans est récemment devenu moine zen, ordonné sous le nom de Tozan (« la montagne du pêcher »). Chaque mois, il nous envoie une […]
幻想的な「癒やし」フォトスポット 森に捧げられた亡き息子への思い
一歩足を踏み入れると、みずみずしい新緑が目の前に広がる。佐賀県唐津市の作礼山(さくれいざん)(887メートル)の中腹にある「環境芸術の森」。10ヘクタールの斜面は、モミジやイチョウなど1万本の広葉樹で覆われている。川のせせらぎや鳥のさえずりには、自然と心が癒やされた。 秋の紅葉シーズンが特に人気だが、青モミジと赤色のノムラモミジが隣り合う光景は、今の時季ならではだ。 【撮影ワンポイント】漆塗りのテーブルに新緑が映り込む「環境芸術の森」 午前9時の開門直後を狙い、7時半に自宅を出発した。ほかの客がいないうちに、窓の新緑を最大限に写し込むためだ。風遊山荘の2階に上がった。黒い漆塗りのテーブルに布があり、その布に16ミリの広角レンズをつけたカメラを置いて撮影した。秋には「逆さ紅葉」が拝めるそうだ。ぜひ足を運んでみたい。(藤脇正真) 森を造ったのは、元造園業の鶴田正明さん(87)。1980年、原因不明の高熱で、高校球児だった次男の義明さんを亡くした。17歳だった。弔いのため、世話になった人たちへの恩返しの気持ちも込め、翌年から竹を払い、モミジを植え始めた。 2010年に敷地内にある「風遊(ふうゆう)山荘」を一般に開放した。18年からは三男で、同じ造園業の健二さん(57)が手伝い始め、現在は療養中の正明さんに代わり、森全体の維持管理を担う。 そんな森が、「映える」スポットとして近年注目を集めている。 きっかけは7年ほど前のこと… この記事は有料記事です。残り471文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
人間って何だろう 向き合う機会「ゲン」がくれた 為末大さんの思い
人間って何なんだろう。その疑問に向き合い始めたきっかけの一つが、「はだしのゲン」でした。 初めて読んだのは、小学2、3年の頃だったかな。学校の図書室で手に取りました。友だちの中には、家にある子もいましたね。みんなが読んだことのある人気の漫画で、話題に上ることが多かったです。 僕の父方のおばあちゃんも被爆者でした。市の中心部で学徒動員中に被爆し、右腕にケロイドがありました。どうやって逃げ、助かったのか。9年前に亡くなるまで、何回か質問しましたが、詳しく話してくれなかった。記憶がよみがえるのを恐れていたんでしょう。広島市にある平和記念資料館にも、絶対に行こうとしなかったです。 おばあちゃんがしゃべれないほどの体験って、一体どんなものなんだろう。その答えを埋めてくれたのも、「はだしのゲン」でした。主人公の中岡元(げん)(ゲン)の父と姉、弟は、原爆で崩れた家の下敷きになり、炎に包まれます。焼け死んでいく様を目の前で見た母は、平常心を失って笑い続け、ゲンが諭しても逃げようとしない――。 生々しいな、これが原爆のリアリティーなんだなって、子どもながらに思いましたね。おばあちゃんの周りでも、こういうことがあったんじゃないか。こんな恐ろしい原爆を落とし、落とされる人間って何なんだろう、と考えました。 もし入れ替わったら… 感想文に書いたこと 大人になってからのことです… この記事は有料記事です。残り1310文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
園バスの安全装置、設置状況調査へ 4月義務化、園児置き去り防止で
子どもの送迎に使われる園バスの安全装置の設置が4月から義務づけられたことを受け、小倉将信こども政策担当相は20日、装置の設置状況について、義務化後初となる調査を実施すると述べた。視察先の長崎県内の認定こども園で、記者団に答えた。 静岡県牧之原市の認定こども園の送迎バスで置き去りにされた3歳の女児が亡くなった事件を受け、政府は、園バスへの安全装置の設置をこの春から義務づけている。1年間の経過措置が設けられているが、熱中症などのリスクも高まるため、政府は6月末までの設置を呼びかけていた。 小倉担当相は、今月15日時点の装置の設置状況と6月末時点の予定を聞き取ったうえで、6月中に調査を終える予定と語った。義務化の対象は幼稚園や保育所、認定こども園など。違反した場合は、業務停止命令などの対象となる。命令違反には罰則も設ける。 義務化前の昨年に行った調査… この記事は有料記事です。残り221文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
吉川友梨さん初動捜査「手痛かった」 不明1カ月「空白の3分」特定
【動画】吉川友梨さんの通学路。「空白の3分間」に実際に通ったとみられる場所を歩いてみた。 2003年5月、下校途中に行方不明になった大阪府熊取町の小学4年生の吉川友梨さん。府警の捜査本部は、連れ去られたとみられる時間と場所の特定を急いだ。 防犯カメラやドライブレコーダーが今ほど普及していない時代だ。府治安対策課のデータをさかのぼると、自治体などが設置した防犯カメラは09年度末時点で、町内に1台だけ。それ以前はわからない。 捜査本部は捜査員を大量投入し、下校時間帯に現場周辺にいた人たちへの聞き込みを重ねた。 遠足のバスの運行記録や同級生の証言で、友梨さんは午後2時40~43分ごろに下校したことがわかった。 友梨さんと一緒に下校した同級生の女児3人に同じ道を歩いてもらうと、小学校から1キロ先の交差点で午後3時ごろ、友梨さんと別れた計算になった。 友梨さんを最後に目撃したのは、同級生の男児だ。この男児を当日見かけた人たちの証言などを精査した結果、友梨さんが男児とすれ違ったのは、午後2時59分ごろと割り出せた。 真に受けてしまった目撃証言 女児3人が友梨さんと別れた時刻と重なり、捜査本部の見方は「少なくとも午後3時ごろまでは無事だった」と固まった。 では、犯行時刻はどれだけ絞… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「嫌われたくない」と悩む人へ 精神科医が語る「ママ友づきあい」
有料記事 聞き手・石田貴子2023年5月20日 11時00分 精神科医の藤野智哉さんのもとには、「ママ友」やPTAなどでの人間関係に悩む人が多く訪れるといいます。新入学や進級で新たな人間関係が始まる春。LINEグループなどの保護者づきあいで悩む人への処方箋(せん)を聞きました。 ――ママ友づきあいで悩む人は多いです。 まず、ママ友といってもいろんなバックグラウンドの人がいる。全員がそれを意識しないといけないでしょう。たとえば、日中にLINEを送れる人もいれば、返信できない人もいます。 ところで、どうしてつきあわないといけないと思うのですか。 ――なんとなくLINEグループに入っていないといけない気がするとか、子ども同士が仲がいいから親も仲良くしないといけないとか。情報も交換したいです。 ママ友でなければ関わらなか… この記事は有料記事です。残り1515文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
動かなければ死ぬ時に後悔する 虐待と初めて向き合った犬山紙子さん
「ごめんなさいっていう気持ちです」 エッセイスト、テレビのコメンテーター、タレント、子ども支援のボランティアチームなど、多方面で活躍する犬山紙子さん(41)は、インタビューの冒頭、こう切り出した。6歳の女の子を育てる一人の女性、大人として、子どもたちへの思いや伝えたいメッセージを、等身大の言葉で語ってもらった。 ――SNSで自分の子育てだけじゃなく、子どもの社会問題も発信していますね。どんな思いですか。 「ごめんなさいっていう気持ちですね」 ――ごめんなさい、ですか? 「児童虐待のニュースがあると、私はテレビのチャンネルを変えてました。『自分がつらいから』って。子どもたちの言葉に全部フタをして聞かないふりをしてきたことへの罪悪感がすごくあって」 「大人なのに何もしてこなかった自分」 ――犬山さんは「#こどものいのちはこどものもの」というボランティアチームを、タレントやアーティスト、ミュージシャンと2018年につくって寄付を集めて子どもへの支援活動もしています。 「この活動を始めたきっかけ… この記事は有料記事です。残り3807文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 こぼれ落ちる子どもたち 虐待、貧困、性被害……。大人がつくった支援制度からこぼれ落ち、困難に直面している子どもたちがいます。今の国会では、「こども家庭庁」の設置法案などの審議が始まり、子ども政策の転換点を迎えます。今後、子どもたちに救いの手が届くのでしょうか。リアルな声とともに伝えます。[もっと見る] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル