LOS ANGELES – Standing less than a mile from Dodger Stadium on a recent Saturday afternoon, Vincent Montalvo could hear the roar of the crowd inside the ballpark. It was Jackie Robinson Day, and more than 50,000 fans were nestling into their seats for a matchup against the Chicago Cubs. […]
84歳から尋ねられた「5万円分のカード」 不審に思った従業員は
佐藤道隆2023年5月11日 11時48分 特殊詐欺の被害を防いだとして、コンビニ「ローソン王寺畠田四丁目店」(奈良県王寺町畠田4丁目)のパート従業員、小野靖代さん(52)に10日、奈良県警西和署が感謝状を贈った。 小野さんは4月19日の正午ごろ、来店した84歳の男性から「グーグルプレイカードはどれですか」と尋ねられた。男性は自宅でパソコンを使っていたところ、「インターネットが使えなくなりました」との表示が出たため、画面の電話番号にかけると、女性らしき声で5万円分のグーグルプレイカードを求められたという。 不審に思った小野さんは男性の同意を取った上で警察に通報し、被害を防いだ。「電子マネーを購入するお客さんに『詐欺ではないか』と確認すると、怒られてしまうこともある」と小野さん。「実際に購入するのを止めることができて良かった」と話した。 県内の昨年の特殊詐欺被害額は4億円を超え、西和署管内でも今年、5件の特殊詐欺がすでに発生している。西和署の山村和久署長は「警察だけでは特殊詐欺を防げない。皆さんの協力のおかげで防ぐことができます」と話した。(佐藤道隆) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ラミレスさん一日署長「スマホ使いながらの運転、絶対ダメ」
原晟也 阿部育子2023年5月11日 11時53分 11日から始まる春の全国交通安全運動にあわせ、神奈川県警は10日、県内でイベントを開き、元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレスさんと、モデルの藤井サチさんが一日署長として交通事故の防止を呼びかけた。 ラミレスさんは山手署(横浜市中区)の一日署長を務めた。署の周辺を横浜市消防音楽隊らとパレードし、イオン本牧店で開かれたイベントで交通安全を呼びかけた。 ラミレスさんは横浜市在住。「スマホを使いながらの運転は絶対にダメ。交通ルールを守って安全に運転して欲しい」と話し、現役時代のパフォーマンスである「ゲッツ」で集まった市民を沸かせた。 ◇ モデルの藤井サチさん「自転車のルール守って」 藤井さんは幸署(川崎市幸区)の一日署長に就任し、同区の商店街を県警音楽隊とパレード。ラゾーナ川崎プラザで開かれたイベントでは集まった市民やファンに交通安全を呼びかける啓発グッズを配った。 警察官姿で登場した藤井さん。「幸区内では自転車の事故が多いと聞いている。みなさんでルールを守り、事故防止に努められたらと思います」と話した。 交通総務課によると、今年4月末までの死亡事故の発生件数は35件で、昨年同期比で4件増えている。(原晟也、阿部育子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
木製キューブ2万7000個ずらり…名人戦第3局の舞台は「劇場」
ホールの壁や天井一面に「木製キューブ」が不規則に並べられている。その数、2万7千個。あたりいっぱいに杉の香りが漂う。ここ実は、渡辺明名人(39)に藤井聡太竜王(20)=王位・叡王・棋王・王将・棋聖と合わせ六冠=が挑戦している第81期将棋名人戦七番勝負第3局(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛、地元主催・大阪府高槻市など)の舞台となる劇場の内部だ。13、14日の対局を前に、見学させてもらった。 対局の舞台は大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場。2022年7月に老朽化により閉館した旧市民会館の後継施設として、今年3月18日にオープンした。総事業費は約140億円。 劇場内には和室はありません。名人戦の対局室はどうするのでしょうか。「木製キューブ」の謎とともに明らかになります。 最大の特徴は、高槻市を含む大阪府産の杉の木が、ホールや通路、階段など、劇場内の至るところに使われている点にある。 コンサートなどで使われるトリシマホール(大ホール)は、12センチ四方の木製キューブが壁や天井のあちこちに、ちりばめられている。厚みは2・5センチ、5センチ、7・5センチの3種類がある。 一見バラバラに取り付けられ… この記事は有料記事です。残り759文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉県木更津市で震度5強、転倒して複数のけが人も 津波の心配なし
2023年5月11日 5時23分(2023年5月11日 8時21分更新) 11日午前4時16分ごろ、千葉県南部を震源とする強い地震があった。気象庁によると、同県木更津市で震度5強、君津市で震度5弱を観測したほか、東京23区や横浜市などで震度4を観測した。震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・4と推定される。この地震による津波の心配はないという。 千葉県君津市消防本部によると、同市三直の住宅で、女性(72)が逃げる際に転倒して右肩を打ち、軽傷を負った。市原市消防局によると、同市内の住宅で女性(80)が階段を降りる際に転倒して軽傷という。 また、神奈川県などによると、横浜市保土ケ谷区の住宅では、女性(64)が転倒して右手に軽いけがをした。川崎市によると、同市高津区の住宅では50代男性が就寝中に頭にライトが落ちてきて軽傷を負った。 JR内房線などで一部運転見合わせ 11日午前4時16分ごろ、千葉県南部を震源とする地震があった。気象庁によると、同県木更津市で震度5強を観測したほか、東京23区や横浜市などで震度4を観測した。 JR東日本によると、内房線の君津―安房鴨川間、久留里線の久留里―上総亀山間、外房線の上総一ノ宮―安房鴨川間の上下線で、始発から運転を見合わせた。 東北、上越、北陸新幹線は通常通り運転している。また、JR東海によると、東海道新幹線も通常通り運転している。 千葉県警によると、千葉県と神奈川県を結ぶ東京湾アクアラインは安全点検のため40キロの速度規制をしていたが、午前5時40分に解除した。千葉県内の高速道路も全域で50キロの速度規制をしていたが、解除したという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
プールで飛び込み練習中に首骨折、回復に1カ月 茨城県立高の水泳部
張守男2023年5月11日 8時40分 茨城県教育委員会は10日、県立高校の水泳部の練習中に、部員の生徒がプールの底に頭を打ち、首の骨が折れるけがをしたと発表した。スタート台から飛び込む練習をしていたときに事故が起きたという。 県教委によると、4日午前10時15分ごろ、学校外の室内プール施設で、2レーンを貸し切りにして、部員8人が飛び込みの練習をしていた。近くには顧問教員もいた。頭を打った生徒は痛みを訴えて救急搬送されたが、翌日には退院。今は日常生活に制限はなく、登校している。回復には1カ月程度かかるという。 顧問教員に競泳競技の経験はなかった。県教委は指導態勢に問題はなかったとしている。事故を受けて、県教委は、県内の学校に、水泳の事故防止について、安全指導の徹底などを通知した。(張守男) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
積雪期の北穂高の頂は遠く GWの長野の山岳遭難、前年比倍増18件
国内有数の山岳地帯を抱える長野県内で、今年のゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月7日)に起きた山岳遭難は18件で、前年の7件から倍以上に増え、コロナ禍が始まった2020年以降の最多を更新した。死者は3人増の4人だった。県警はコロナ対策の行動制限などが緩和され、天候も安定したため登山客が増えたとみている。 県警山岳安全対策課によると山岳遭難18件のうち12件が北アルプスで発生した。12件のうち8件が槍(やり)・穂高連峰での遭難だった。 全体の遭難者数は21人で、前年より14人増加した。21人のうち長野県外居住者が20人を占めた。年齢別では、30代以下が9人と遭難者の4割を占めた。次いで60歳以上が8人と続いた。 遭難の発生状況別では、「滑落」が計8件で最多。前穂高岳では5月2日、滑落した2人が死亡。奥穂高岳では5日、急斜面を下山していた男性が約400メートル滑り落ち、死亡した。下山できなくなるなど「技量不足」による遭難も3件あった。アイゼンやピッケルといった冬山装備を持たずに槍ケ岳に登り、下山できなくなった例もあった。死亡原因は「滑落」は3件、「不明」が1件だった。 県警山岳遭難救助隊の岸本俊朗隊長は「山にはしっかりと雪が残っている。ルートや装備の確認など、不備の無い状態で山に来て欲しい」と話した。 GWの時期は北アルプスはまだ冬の世界。標高3106メートルの北穂高岳の山頂を記者がめざしました。 アイゼンとピッケルを手に雪と岩の世界へ 北アルプス・北穂高岳(31… この記事は有料記事です。残り905文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
殺人容疑の教諭、逮捕前日も中学校で勤務 校長「変わった様子なく」
東京都江戸川区の住宅で今年2月、住人の山岸正文さん(当時63)が血を流して倒れた状態で見つかり、死亡した事件で、警視庁に殺人容疑で逮捕された尾本幸祐容疑者(36)=東京都江東区=の勤務先である江戸川区立松江第五中学校の校長らが10日夕、逮捕を受けて記者会見した。 「全く予想していなかった。それに尽きる」。同校の荒巻淳校長は話した。 事件当日の2月24日は生徒たちの試験日だった。通常、教師は半休を取ったり、自らが抱える業務を進めたりするといい、尾本容疑者も事前に申請して午後に半休を取っていたという。 尾本容疑者は逮捕前日の5月9日も勤務していた。最近変わった様子は「全くなかった」といい、荒巻校長は10日朝に同校を訪れた警視庁の捜査員に伝えられて初めて、尾本容疑者に疑いが持たれていると認識した。午後の報道で、事件の概要を把握したという。 生徒と一緒になって走る「中堅のお手本」 江戸川区教育委員会の説明に… この記事は有料記事です。残り352文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉県木更津市で震度5強の強い揺れ 津波の心配はなし
2023年5月11日 5時23分 11日午前4時16分ごろ、千葉県南部を震源とする強い地震があった。気象庁によると、同県木更津市で震度5強、君津市で震度5弱を観測した。震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・4と推定される。この地震による津波の心配はないという。 千葉県警木更津署や木更津市消防本部によると、現時点で被害は確認されていないという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「自分の力で考えよう」 沖縄の若者が取り組む新たな平和教育とは
沖縄戦を学ぶ修学旅行生を案内する沖縄県宜野湾市の狩俣日姫さん(25)は幼い頃、学校で戦争体験者の話を聞いても、知らない地名や部隊名が出てきてよく理解できなかった。今、ウクライナの悲惨な映像が伝えられる中、生徒たちが主体的に戦争と平和を考えるにはどうしたらいいか。平和教育の試行錯誤が続く。 「また戦争の話か」と思った幼い頃 沖縄の米軍普天間飛行場(宜野湾市)のそばで育ちました。学校では6月23日の慰霊の日に合わせて沖縄戦の体験者の話を聞いたり、人々が避難したガマ(洞窟)を見学したりしました。図書室では、当時の写真展が開かれるのが恒例でした。 幼い頃の私は、正直言って「また、戦争の話か」と気が進みませんでした。お年寄りの語りには、知らない地名や部隊名が出てきて話が分からず、ついていけませんでした。 高校を卒業しオーストラリアで1年間、バイトをしながら英語を学びました。現地の人や留学生仲間から沖縄の歴史や文化のことを聞かれました。日本人からは「沖縄って基地がないと経済が成り立たないんじゃないの」と言われました。私自身、きちんと答えられず、沖縄のことを何も知らないことに気づきました。 子どもの頃は、米軍のヘリが… この記事は有料記事です。残り946文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル