佐野楓2023年6月29日 16時17分 【動画】横浜・鶴見で10代女性が死亡=熊倉隆広撮影 29日午前10時15分ごろ、横浜市鶴見区東寺尾中台のマンション敷地内にある駐車場で、このマンションに住む大学生の冨永紗菜さん(18)が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された。神奈川県警が殺人事件とみて捜査をしている。冨永さんの小学校時代の同級生という男性は「こんな事件が起こって信じられない。言葉に表せない」と話した。 男性は冨永さんを含めた友人3人と27日深夜に東京・お台場までドライブに行った。その際、冨永さんから「元彼からダイレクトメール(DM)が一方的に送られてくる」と相談を受けたという。 男性によると、DMは「俺と別れるんだね」という趣旨で脅すような文言だった。冨永さんは「元彼とは2年ほど付き合っていたが、馬乗りになって殴られるなど暴力をふるわれたので別れた」と話し、「新しく始めたバイト先まで元彼が来る」と相手のストーカー行為に悩んでいる様子だったという。 男性は、「幼なじみとして仲良くした思い出がよみがえる。許せない」と悔しそうに振り返った。(佐野楓) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
公取委、下請法違反でノジマに勧告 オリジナル商品で下請け費を減額
高田正幸2023年6月29日 16時21分 下請け業者への支払代金を不当に減額したとして、公正取引委員会は29日、東証プライム上場の家電量販大手「ノジマ」(神奈川県相模原市)に対し、下請法違反(減額)で再発防止などを求める勧告を出したと発表した。 公取委によると、同社は2019年7月~22年10月、商品の値下げの原資とする「拡売費」や商品を物流拠点から店舗まで運ぶ「物流協力金」の名目で、計約7300万円を下請け業者2社に支払う代金から差し引いていた。下請け2社は家電などノジマのオリジナル商品の製造を請け負っていた。 下請法は、下請け業者に責任がないのに、親事業者が発注後に代金を減額することを禁じている。公取委は、再発防止や社内の研修を行うことなどをノジマに求める勧告を出し、29日に野島広司社長に勧告書を手渡した。 同社は家電量販店の売り上げで業界第6位。公取委の調査を受けて、同社は今年3月、減額分を2社に支払ったという。朝日新聞の取材に「勧告を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めていく」とコメントした。(高田正幸) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
両陛下のインドネシア訪問 「意義深く実り多い訪問」と宮内庁長官
多田晃子2023年6月29日 16時30分 天皇、皇后両陛下が23日に終えたインドネシアへの公式訪問について、宮内庁の西村泰彦長官は29日の定例会見で、「大変意義深く、かつ実りの多いご訪問だった」と総括した。 西村長官は「特に若者たちとのご交流を通じて、これからの日本とインドネシアの友好親善の進化に向けて非常に大きな意義があった。大変大きな成果を上げて頂き、心から安堵(あんど)しているし、大変うれしく思っている」と述べた。 両陛下は今月17~23日、国賓として同国を公式訪問した。代替わり後初となる親善訪問だった。西村長官は「様々なご訪問先での皆様方の本当に心温まるおもてなしと、色んなアレンジに対して改めて感謝を申し上げたい」と謝意を述べた。 また、天皇陛下とジョコ大統領の「おことば」の交換が急きょ取りやめになるなど、現地であったインドネシア側による様々な「サプライズ」には「ジョコ大統領ご自身の姿勢の問題が大きかったのではないか」との見方を示した。 今後の改善点を問われると、両陛下と関係者との懇談時に予定時間を超過したことを踏まえ、タイムスケジュールやお声掛けをする範囲に「十分検討していく必要がある」との認識を示した。(多田晃子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Yankees’ Domingo German throws perfect game against A’s
Domingo German pitched the fourth perfect game in New York Yankees history Wednesday night, retiring 27 Athletics in order in an 11-0 victory at Oakland Coliseum. When Esteury Ruiz hit the right-hander’s 99th pitch of the night sharply to Yankees third baseman Josh Donaldson, German became the first to throw […]
消えゆく伝統行事「虫追い」 古地図を手に調べる郷土史家の思い
麦わらを束ねた大きなたいまつに火をともし、かねや太鼓を鳴らしながらあぜ道を練り歩き、豊作を祈願する民俗行事「虫追い」。かつて全国各地の農村で行われていたが、今ではほとんど無くなった。その記録を後世に残そうと、埼玉県越谷市の郷土史家・加藤幸一さん(73)が市内で聞き取り調査をしており、「多くの人から話を聞きたい」と情報も募集している。 県文化資源課によると、虫追いは、主に夏の夕暮れに、たいまつの火で農作物につく害虫を追い払いながら田んぼ周辺を練り歩き、地元の神社などでその年の豊作を願う習わしだ。 昭和初期までは全国の農村の風物詩だったが、農薬の普及や都市化などで1960年ごろまでに、埼玉を含めほとんどの地域で行われなくなったという。 加藤さんが調査を始めたのは… この記事は有料記事です。残り703文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
横浜・鶴見で10代女性が死亡 男が出頭、「刃物で傷つけた」と説明
2023年6月29日 13時18分 29日午前10時15分ごろ、横浜市鶴見区東寺尾中台のマンション敷地内の駐車場で、女性が倒れているのが見つかった。女性はこのマンションに住む大学生、冨永紗菜さん(18)で、搬送先の病院で死亡した。 神奈川県警によると、男が鶴見署に出頭。「女性を待ち伏せして刃物で傷つけた」という趣旨の話をしているといい、県警が当時の状況を調べている。 捜査関係者によると、署には事件前に冨永さんからトラブルをめぐる相談があったという。 現場はJR鶴見駅から約1キロのマンションなどが並ぶ住宅街。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
人事介入受けた「空港施設」社 社長の取締役再任案、株主総会で否決
有料記事 前田健汰 笹山大志2023年6月29日 13時23分 国土交通省OBらによる人事介入問題が今春発覚した東証プライム上場の「空港施設」の株主総会が29日あり、経営側が提案した取締役候補9人のうち、乗田俊明社長(65)の取締役再任案が否決された。残り8人の案は可決された。 同社は株主総会後、取締役会を開き、後任の社長人事を検討している。広報は「取締役会で人事が決まり次第公表する」としている。 乗田氏は日本航空(JAL)出身で、国交省系のOBが長年就いてきた同社社長に、初の民間出身者として2021年6月に就任していた。 同社では、21年に取締役だ… この記事は有料記事です。残り205文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
First-place Buffaloes slug past Marines to lift rookie Shumpeita Yamashita to win
Osaka – Orix Buffaloes rookie Shumpeita Yamashita overcame some early trouble to go seven innings and rode some big offense, including an unlikely home run, as the Pacific League leaders won 10-0 over the Lotte Marines on Wednesday. Yamashita pitched out of a one-out bases-loaded first-inning pickle at Kyocera Dome […]
海の祭りペーロン、コロナ禍から4年ぶり復活「面白さ味わって」
長崎の夏の風物詩「長崎ペーロン選手権大会」が7月30日、22チームが出場を予定して4年ぶりに長崎港で開催される。木製の手漕(こ)ぎ船で競う中国伝来のボートレース。2019年を最後にコロナ禍で中止が続き、昨夏もいったんは開催を決めたものの、感染者の急増を受けて直前に取りやめた。主催者は「大会を盛り上げ、ペーロンの魅力を伝えたい」と話す。 ペーロンの起源は1655(明暦元)年。長崎港に停泊中の唐船が暴雨風で沈んで多数の死者を出したことから、長崎在住の中国人が海神の怒りを鎮めようと競漕(きょうそう)したのが始まりとされる。 長さ約14メートルの船に… この記事は有料記事です。残り944文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
たまり続ける使用済み核燃料、約束は果たされたか 福井で広がる反発
原子力発電所にたまる使用済み核燃料をめぐり、関西電力の計画に対して福井県内で反発が広がっている。関電は一時保管する施設を県外に確保すると約束してきたが、燃料の一部を研究目的で海外に運んで理解を得たい考えだ。専門家は「問題の先送り」と批判する。 28日、大阪市内で開かれた関電の株主総会。使用済み核燃料の搬出計画について、株主からは「福井県民をだまそうとしている」などと発言が相次いだ。総会後に記者会見した森望社長は「地域の皆様にご理解いただけるよう説明したい」と話した。 使用済み核燃料は原発施設内の貯蔵プールにたまり続けている。福井県内にある関電の3原発では5~7年ほどでプールがいっぱいになる見通しで、福井県は燃料を移して一時保管する「中間貯蔵施設」を県外に造るよう求めている。 関電は2018年末までに候補地を示すと約束していたが、先送りを繰り返してきた。「最終期限」を23年末とし、守れなければ美浜3号機と7~9月に再稼働予定の高浜1、2号機の老朽原発計3基を停止する方針も示していた。 「約束はひとまず…」と関電社長 こうした中、森社長は今月12日に杉本達治知事と面会。高浜原発の使用済み核燃料の一部を研究目的でフランスに搬出する計画を説明した。その上で、「県外に搬出される意味で中間貯蔵と同等の意義がある。約束はひとまず果たされた」との考えを伝えた。 ある関電幹部によると、森社… この記事は有料記事です。残り1497文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル